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プロフィール
コメント数 854
性別 男性
自己紹介 <レビュアー引退について>

他の方にとってはどうでもいい事ですが(笑)、
こちらでのレビュアーを引退させて頂きます。
理由はあまり映画自体を見なくなった事と、
結局、映画以外にもレビューを書けるAmazonが
レビュー投稿の中心になってしまった事ですね。

長い間、お世話になりました。 2021/11/27
   
<ジャンルの好みについて>

・好きなジャンルは「ホラー」「サスペンス」「ミステリー」。
・嫌いなジャンルは「ミュージカル」「恋愛」「韓国映画」「感動押し付け系」。
・どちらでもないのは「アクション」「SF」「コメディ」「時代劇」。

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781.  ドラキュリア 《ネタバレ》 予想的中の中途半端さ。特に「現代に蘇った吸血鬼もの」って駄作が多いよなあ。何がダメって、どの作品も、吸血鬼の「恐ろしいんだけど、抗い難い強烈な魅力を備えた危険な魔物」っていう基本的な描写がぜんぜん出来てないんだ、これが。 最近では「アンダーワールド」や「ブレイド」なんかもそう。こういう作品に限って吸血鬼と言えば、「ちょっと力が強くて、ピョンピョン跳ねる」という程度の描写で、それ以外は牙を剥いて「シャー」とか「ハー」とか言ってるだけで、「闇と血に生きる者」としての凄絶さや悲壮さ、それでいて気品に満ち溢れた「貴族」のような華麗さを併せ持つ「不死の魔物」という凄味をまったく感じない。この作品も同じ轍を踏んでいて、吸血鬼がただの「陰気な兄ちゃん」や「ポルノな姉ちゃん」にしか見えないw 「実はユダだった」というオチも「だから何なの?」といった程度で面白くない。 アクションも実に中途半端で安っぽい。できないならやるな。やるなら徹底しろ。つまらない作品に共通しているのは、とにかくやることが「中途半端」という点に尽きる。 こういう作品を見ると、同じ「吸血鬼」を題材にしていても、やはり日本の漫画や小説は、ストーリー性や吸血鬼のキャラクター性、アクションの演出にも独自の工夫とセンスがあり(「ジョジョの奇妙な冒険」の1~2部や、「吸血鬼ハンターD」等)、レベルの高い世界観やキャラクターを確立しているが、海外の作品にはいつまで経ってもそういう発展性が見られない。 「ゴシックホラー」として作っているならともかく、アクション要素も加えた「娯楽映画」として撮っているにも関わらず、いつまでも原作のイメージを引き摺っているから、ちょっと解釈を変えただけのような中途半端なものしか作れないんだろう。今や「吸血鬼=ヴァンパイア」と言えば「妖艶な魅力」と「危険な不死の魔物」という二面性を兼ね備えつつ、「滅びの悲哀」をも持っているイメージが基本。[ビデオ(字幕)] 1点(2004-09-25 14:11:50)(良:1票) 《改行有》

782.  ソードフィッシュ 《ネタバレ》 評価できるのは最初のオープニングだけ。観客の意識を一気に作品に引き込むだけのインパクトがある。ただ、その後のリアリティに欠ける展開とグダグダなテンポに、見ていて徐々にテンションが下がって行く。 だいたいガブリエルのやりたい事がいまいち分からない。対テロ組織運営のため、資金調達をしたかったってコト?でも、あんな迷惑で目立つ事やってたら、テロ組織以前に、お前らの組織が潰されるぞw。計画の段階であっさりFBIに見つかってるしさあ。そんな程度の組織が世界のテロ組織と対等に戦えるのか?なんかやってる事が非現実的でチグハグなんだよなあ。 ラストも「レベルの低いサスペンス」といった感じで、あんなオチでは驚かされる以前に設定のアラや幼稚さが目立つだけ。その他、なんであの女はわざわざ麻薬捜査官だというウソをつく必要があるのかとか、なんでバスをヘリで吊るのかとか、無駄に分かりにくい部分が多い(わざと目立っておいて、その後、死んだと思わせ、地下に潜るため?)。 冒頭で監督の代弁者としてトラボルタが語っていた、「最近の映画はリアリティが無い」というセリフを、そっくりこの映画が体現しているところが笑えます。もの凄い遠まわしな皮肉とか? 何より監督は、この作品から、テロをテロでやり返すという力の論理に対する「警鐘」を促すつもりではなく、単純に「テロはテロでやり返せ!」と本気で思っているように思えてならない。 [ビデオ(吹替)] 1点(2004-09-08 13:08:59)《改行有》

783.  黒の怨 《ネタバレ》 序盤(オープニング)の演出や雰囲気は良かったので、かなり期待して見始めたが、結局は「エルム街の悪夢」における「夢」を「暗闇」に変えただけの劣化コピー品。 その他の部分は「13金」やら「ハロウィン」といった、従来の「殺人鬼モノ」の設定をツギハギしているだけ。おまけに「白マスク」に「火傷」というキャラデザ。呆れるほどにオリジナリティが無い。 後半に行くに従って、そのやり尽くされた演出パターンにウンザリさせられる。おまけにちょっと安心させたところで、「バーン!」と来るビックリ箱パターンの繰り返し。よく臆面も無く同じ事を繰り返せるなあと感心する。 あの怪物のキャラクター性も弱い。最初から割と顔を出すし、その見せ方も「暗闇なので見えそうで見えないんですよ、怖いでしょ~」と言わんばかり。おまけにラストは思いっきり姿を見せてくれます。 その他の突っ込み所も多い。町の人間に対して怨みを持っているなら、なんでたま~にしか出て来ない?町の人口がどれくらいか知らないが、乳歯が抜ける子供なんて何万人もいるだろう。昔から殺してるなら、とっくに異常な数の不可解な殺人事件が起きているはずだが、そういう話も出て来ない。相当の怨みがあるはずじゃないのか? 監督さんにとっては、どうやらこれがデビュー作みたいだけど、最初からこんな独創性の無い作品を作ってるなんてカッコ悪すぎるよ。もう少しクリエイターとしての「志」を高く持って精進すべし。[ビデオ(字幕)] 1点(2004-09-07 12:21:15)《改行有》

784.  スカイハイ[劇場版](2003) <原作未読・TVシリーズ未見・映画のみの評価です>  何たる駄作。原作は知りませんが、幾つかあるエピソードのひとつなのかな?それとも完全に監督オリジナル?どちらにしても、よくこんな陳腐で幼稚な脚本を平気で作れるものです。いったい対象年齢はいくつなの?まともな感性があれば、今どき「悪魔を呼び出すために、人間の心臓を六芒星(ダビデの星)の頂点に捧げる」なんてウルトラ・スーパー・ド陳腐なオカルト要素を大真面目に入れるなんて、とても恥ずかしくて出来ませんよ(地図に三角形を書き始めた時、「ま、まさかなあ」と思ったら案の定)。 おまけにこの監督らしい中途半端なアクションで味付け。「ALIVE」や「VERSUS」、「あずみ」以来、相変わらずの演出センスの発展性の無さに呆れます(全部見てきている自分も自分ですが)。その他、「愛のためならこの世を地獄に変えたっていい」とか、「君のためなら世界を敵にまわしたっていい」といった、もはやギャグにしか使えないようなセリフの陳腐さ、クサさや、役者の学芸会レベルの大根っぷり等、いくらでも突っ込み所はありますが、疲れるので止めます。1点(2004-08-29 08:31:09)《改行有》

785.  ゲロッパ! 《ネタバレ》 型破りなコメディを気取っているように見えて、実際は笑い所も泣かせ所もベタで古臭い。コメディ部分で笑わせておいて、後から人情ドラマで泣かせようという、あざとい作りが見え見え。そうした邦画特有の「泥臭さ」が悪い意味で目立つ。 それでいて「万人受け」を計算して、笑い所も無難なレベルに止めているのが丸分かりなので見ていて白ける。ナンセンスさを気取ったギャグもドラマもミュージカルっぽい演出も、何もかもが中途半端。おまけに全体のテンポも悪い。終始ダラダラしているのにウンザリさせられ、開始10分で早くも恒例の早送りモードに突入した。 その媚びた作りと、コメディにもなり切れていないセンスの無い笑いに、見ているのが苦痛だった。この作品の「中途半端なバランス」こそが、監督自身の中で「万人受け狙い」と「一般人には迎合しないという斜に構えた姿勢」とのバランスが取れていない証拠。[ビデオ(字幕)] 1点(2004-06-11 17:38:28)(良:2票) 《改行有》

786.  キル・ビル Vol.1(日本版) アクションも世界観もストーリーも「バカの徹し方」も、何もかもが中途半端で薄っぺらい。荒唐無稽さには目を瞑るとしても、生々しい復讐劇の妙な「シリアスさ」と内容の「バカさ」のバランスが取れていないのが問題。そのため真面目に見ても、バカ映画として見ても、どっちつかずで中途半端な作品になってしまっている。 「似非日本」の描写も、「演歌」や「スシ」といった、よくある「外人のイメージする日本」という程度の感覚で、どこが日本通なんだと言いたい。日本刀のふざけた使い方や女子高生の殺し屋、アホなヤクザ、途中のアニメシーン等、何のオマージュにもなっていない、ただのふざけ半分のようなパクリ演出のオンパレードを見れば、とても日本文化に対する理解や敬意があるとは思えない(女子高生の殺し屋も「BLOOD THE LAST VAMPIRE」のパクリだし、ラストの「頭部切断」も監督が好きだと言う漫画「殺し屋1」のパクリ)。完全な監督のオナニー映画。 血をドバドバ出したり、意味無くアニメを挿入するという、少し「過剰な演出」と、「タランティーノ監督」という名前で過大評価され過ぎという気がする。 これで凄いんなら、オレが監督なら「刀で相手の全身を五センチ角の肉片にみじん切りにするシーン」とか、「盲目の居合の達人女子高生、座頭(ざがしら)市子」とか、「全身に武器を埋め込んでいる暗殺者」とか、「身の丈5メートルの巨大忍者が、全長2メートルの巨大手裏剣を投げてきて、それを刀で受け止める」とかやるけどなあ。どう? しかしこういう映画を見るとやはり「北斗の拳」や「魁!男塾」はスゴいと思う(笑)。[映画館(字幕)] 1点(2004-05-30 21:52:07)(良:1票) 《改行有》

787.  ドラゴンヘッド 《ネタバレ》 <原作未読・映画版の評価> これはヒドイ。覚悟はしてたが、ここまでつまらないとは。まさに駄作の見本。とにかく映画化する上での脚本構成や編集、演出の仕方等が下手くそ。監督さんにクリエイターとしてあるべき「基本的なセンス」を感じない。 原作の問題なのか、そもそも「日常が崩壊した後の世界」というありがちなシチュエーションに新鮮味が無いことに加え、独自のアイデアや解釈も皆無。序盤からダラダラとした展開にイラ立ち、早々に「早送りモード」に突入。いちいちワンシーンが長く、見ているこっちはとっくに状況を把握しているのに、作中人物はいつまでたっても生まれたての子鹿みたいにヨタヨタして「な、何が起こったんだ~」とか、「う、うわ~!」とパニくってるだけで、話が一向に進まない。とにかくダラダラし過ぎ。監督さんも自分で見てみて「テンポ悪いな~」とか思わないのか?「観客のテンション」を意識する事って、映画作りの基本だと思うけどなあ。 非常時における「醜い人間性の露呈」という展開もワンパターン。それくらいしかやるコト無いだろうけど、もう少し何か工夫があるべきなんじゃないの?それぞれの話が独立していて、まったく相互関係が無いというのもお粗末。漫画の連載上、話が断片的になるのは仕方ないかも知れないけど、だったらそのままバカ正直に映画化するんじゃなくて、もう少し独自の解釈なりを加えて、各登場人物やストーリーに「繋がり」や「流れ」を持たせるべきなんじゃないの? 「感情を殺すカンヅメ」も何でそんなモノがあるのか説明されないし、双子の話共々、必然性が無く、ストーリーに絡んでいない。期待していた「全身ペインティング男」も結局、「主人公の内面の暴力性が象徴として幻覚化した」ってだけ?ホントにそれだけ?まさか原作でもそうなの? ラストも「希望か、絶望か」だ?そんなもん絶望に決まってるだろ!生態系も狂って人間も動植物もほとんど絶滅してそうだし、その日の飲み水にも事欠くような状況で、サバイバル経験も無い高校生が生きていけるかっつーの。単に「偶然」と「ご都合主義」によって生き残れただけで、「絶望に立ち向かう姿勢」を丁寧に描かないからカッコつけた言葉だけが空回りするんじゃないの? CG・特撮担当の人のガンバリに敬意を表して、せめて+1点献上します。1点(2004-05-16 06:01:11)(良:2票) 《改行有》

788.  梟の城 以前にビデオで見た時もさっぱり印象に残らず、今一度テレビで見てもやっぱり同じ。色々な意味でヘボい。 とにかく「娯楽時代劇」として中途半端。基本的にアクション演出やカメラワーク全般に工夫が無く、悪い意味で単調過ぎる。昔ながらの時代劇の「お約束」の上にしか成り立たないような古臭いチャンバラにしかなっていない。その上、ストーリー展開にも盛り上がりがなくダラダラとしているので、余計に退屈に感じる。 不遜なことを言わせてもらうと、この監督さんが時代の感覚について来れてないのに、昔の時代劇のセンスのまま無理して今風の娯楽アクションっぽく撮っているのが丸わかり。 村や城などの舞台なども妙に小奇麗でいかにもセット撮影という印象。野外ロケもあるかも知れないが、どうにも生活感を感じない。 そもそも中井貴一が完璧にミスキャスト。人の良さそうな顔立ちと言うか、緊張感の無い顔立ちと言うか、どちらにしても「忍」を演じるには明らかに不向き。 もっと若手の監督に撮らせたら、随分違った印象の作品になっていた可能性があるだけに残念。[ビデオ(邦画)] 1点(2004-05-02 12:02:16)《改行有》

789.  ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合 《ネタバレ》 「大事なのは自分を好きになる事」という、陳腐な結論を述べるために、ダラダラと下品なコメディを二時間近くも見せられたのはまいった。 CGや特撮を駆使してはいるが、笑いの発想や表現の仕方がいかにもアメリカ的で古臭い。下ネタや見た目の動作で笑わせようとするのは、日本で言えばドリフ時代のセンス。 エディ・マーフィの演技も、山寺氏の大声もハイテンション過ぎて癇に障る。特に教授の家族が出てくるシーンがウザい。「なんと家族全員が同じ顔で同じようにデブなんですよ。面白いでしょう~」と言わんばかりの押しつけがましさに引く。いわゆる「出オチ」として使うならともかく、その後もストーリーと直接関係も無いのに、何度も出てくるところを見ると、やはり監督は本気で面白いと思っているらしい。 早送りしながら辛うじて見たが、とにかくギャグもドラマも中途半端で古臭く、ひたすらお寒い内容。「人が突然太ったり痩せたりしたら、こりゃ面白いぞ~」、という発想ありきで作られたであろう映画。[ビデオ(字幕)] 1点(2004-05-01 11:42:58)《改行有》

790.  アナザヘヴン 《ネタバレ》 <原作未読。今作のみの評価>  とにかく作品としての方向性が中途半端。 サイコサスペンスかと思っていたら、途中からB級ホラーになったのでビックリ。 そのくせ監督は真面目に恋愛ドラマも撮りたかったみたいで、そこがまた中途半端でカッコ悪い。 で、結局、あの水みたいなのは何がやりたいの?何であの刑事に執着する?猟奇殺人には何か意味があるの? 純粋な心を持っていると支配されないという、安っぽく恥ずかしい終わり方にも脱力。と言うか、助けてくれた先輩刑事を見捨てるなよ!こんな人間性に問題のあるヤツに乗り移っていいのか、水!? 焼け死なず自力で脱出した先輩刑事のバイタリティに+1点献上。[地上波(邦画)] 1点(2004-03-27 03:12:29)《改行有》

791.  アルマゲドン(1998) 一流の駄作。何から何まで出来レースのような脚本に興醒め。途中に何度も訪れる機械類のトラブルや爆弾の解除など、まさにその典型。トラブルのためのトラブルにしかなっていない。ストーリーの途中で爆弾が出てきてタイムリミットが迫ったって、何の緊張感も伝わらない。結末が分かりきっているのに見せられる時間稼ぎのシーンとあまりにも安易な感動の押し売りには、ほとほとウンザリ。アメリカには「自己犠牲の精神」を語って欲しくない 。1点(2004-03-06 11:52:18)(良:1票)

792.  ノイズ(1999) 《ネタバレ》 序盤の段階でもうオチが宇宙人以外にあり得ない描き方をするからつまらなくなるのでは?「妻の妄想なのか、現実なのか」という展開にならず、あまりにも中途半端なストーリー展開。登場人物も少ないし、これと言った謎解きがあるでもないし、宇宙人が取り立てて悪さをする訳でもないしで、サスペンス映画として成立していない。そのため作品内での妙にサスペンスフルな演出仕立てのみが空回りしている。宇宙人が穏和なのも緊張感に欠ける原因。実に平和に人間社会に溶け込んでいる。これだけ自分の立場を弁えている宇宙人なら別に地球に住んでも構わないけど(w。 まあ、色々な意味で「ヘタクソ」な映画。[地上波(字幕)] 1点(2004-03-01 01:58:02)

793.  バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌 《ネタバレ》 前作も薄っぺらかったが、今作はそれに輪をかけて薄っぺらく、荒唐無稽。 根底にある単純な「反国家権力」や「戦争批判」、「大人社会に対する反抗」といった幼稚な内容にはうんざり。これでは、安易なアメリカ追従主義に対する警告も、どこまで本質を理解した上での発言か怪しい。 相変わらず、国のやる事が真面目なのか、ふざけているのかすら分からない。孤島に篭城しているガキの集団でしかない数十名に対処できない国家って(w。そもそも島に閉じ篭るテロリストなんているか?爆撃されたら終わりじゃん。テロリスト以外、他に被害も出ないし、対処する側にとってこんなにありがたいテロリストもいない(w。 また、送り込む連中に首輪をつけるのはいいとしても、相方が死んだらもう一人も爆死ってどういうコト?敵側を有利にしてどうするよ?投下物資にもアタリハズレがあるって、どういうコト?いったい何をやりたいんだ、政府は? 他にも軍資金をどうやって調達しているのかとか、素人のガキが自衛隊員と対等に戦えたり、国際的に指名手配されてるのに簡単に国外に逃亡できたりとか、もう突っ込み出したらキリがない。あまりにもリアリティと説得力に欠ける内容。[ビデオ(字幕)] 1点(2004-02-13 11:36:13)《改行有》

794.  ルパン三世 生きていた魔術師<OVA> これはひどい。ルパンシリーズの中では最も駄作。と言うより、ルパンだからこそ、辛うじて見ていられるというレベルで、脚本だけで見ても、他のアニメ作品とも比較にならないひどさ。設定だけで、後のことは何にも考えずに惰性で作られたのがよく分かる。安易な「復活ネタ」は、旧ルパンに対して失礼。作画レベルもひどいもの。静止画のような、無意味な「間」が頻出するヘタクソで手抜きな演出に加え、どうしようもないほどチャチで無意味なCGの違和感。こんなセンスの無いものしか作れないなら、最初から作らない方がはるかにマシ。「ルパン三世」という作品を汚していると言っても過言ではないし、ルパンファンに対しても失礼。驚かされるのは、この作品が21世紀に作られたものであることと、東京国際アニメフェアとかいうイベントで「オリジナルビデオ部門」で優秀作品賞を取っているということ。どう考えてもありえない(笑)。1点(2004-01-23 12:47:58)(良:1票)

795.  VERSUS/ヴァーサス 何ですか、これは?ギャグなんですか?評価の高いアクションも、そんなに特筆するような出来とは思えません。既にこの手のアクションシーンは、どの映画を見てもパターン化されていて、まるでコピー品のように個性を感じません。またセンスを感じないのは、こうした同じようなアクションシーンを長々と繰り返していることです。超人同士の戦いは、スパイスとして、たまに見るから凄いと感じるのであって、何度も見せるようなものじゃないんです。ジェットコースターに何度も乗せられるようなものです。ストーリーに至っては、荒唐無稽、と言う評価以外の言葉を持ちません。真面目さとおふざけのバランスが悪く、どっちつかずで中途半端。陳腐なプロットに加え、説明不足な展開。出演者のヘタクソな演技と棒読みな台詞回し。ヘタクソな特殊メイクetc.etc.。結局、まともな撮り方や演出が出来ないから、奇を衒ったスタイルに逃げているとしか思えません。1点(2004-01-19 21:54:20)(良:2票)

796.  ドリームキャッチャー 《ネタバレ》 本当にスティーブン・キングの作品は当たりハズレが極端。「ジーパーズ・クリーパーズ」や「ホーンティング」のような、「駄作のお手本」としての反面教師的な価値しか見出せない。 とにかく作品として何がやりたいのかが、さっぱり意味不明。SFとサスペンスとホラーとコメディが闇ナベの如くごった煮で、各要素がまったく溶け合わないまま話が進んでいく。食い合わせの悪さもそのままに、観客の腹痛なんてお構いなし。これで「各要素が上手くまとまっている」という評価ができる人が不思議すぎw。 せっかく各キャラに面白そうな特殊能力があるのに、作中でその能力が活かされることもほとんど無し。どうせなら過去のエピソードのように、各人の能力を活かして皆で失踪者を探すという、「少年探偵団」のようなストーリー展開にすれば面白くなったろうに。 それなのに何故にエイリアン?序盤の各キャラのエピソードは何?何であの状況下で爪楊枝を取ろうとする?意味ありげな魔除けの意味は? 要するに限られた時間の中に色々な要素を入れれば、それだけ各要素が中途半端になるに決まっているというコト。[ビデオ(字幕)] 1点(2003-12-26 21:56:43)《改行有》

797.  ザ・ウォッチャー 《ネタバレ》 これまた大雑把なサスペンスだな~。「羊」や「セブン」を真似ただけの駄作の典型。殺人鬼としての美学も中途半端だし、何で刑事に執着するかも不明。ラストも、「犯人かと思ったら違う死体でした」、という展開が普通だろうが、わざわざ必死に脱出するシーンを見せながら、結局は焼け死んでるなんて、意味分からん。ある意味どんでん返し。1点(2003-12-07 03:54:29)(笑:1票)

798.  ボーン・コレクター 《ネタバレ》 ミステリーやサスペンスというジャンルにおいて、重要な要素がいくつも欠落している駄作のお手本。殺人鬼としての美学、その動機、謎解き要素、犯人の意外性、どれを取っても平均点以下。最大のマイナス要因は「犯人がメイン登場人物の中にいない」という点。もちろん計算して意図的に外している訳ではなく、単に脚本がお粗末なだけ。おまけに、その動機も個人的な過去のうらみというつまらないもの。だったらあんな事件を起こして警戒される前に殺しに行けば?と思ってしまう。動機と謎解きに有機的な関係性がないなんて論外。ミステリー作家養成学校の反面教師的な教材としての価値はある。 1点(2003-10-21 17:52:50)(良:1票)

799.  模倣犯 <原作は未読。映画のみの評価です> 恐らく監督の自己満足のために犠牲になった作品。いったい、どれだけ映画と違うのか、確認のため原作を読んでみたくなった。基本的に大真面目にやっているように思えるが、あの自爆シーン(?)を見るにつけ、全編がオチのための壮大なフリだったのかも知れない。もし真面目にやっているとしたら、あのような「黒ひげ危機一髪」みたいな爆発シーンにする必然性が分からなくなる。単に監督の「ちょっと違うことをやりたい」という自己満足のためだけの確信犯的演出。「どんな事件もTVを見ている側からすれば、ただのエンターティメントでしかないことの象徴」とか言ったメッセージ性を受け取る必要はない。 1点(2003-10-16 19:16:43)(笑:1票) (良:1票)

800.  狗神 <原作未読。映画版だけの評価です>。 全体的にダラダラして盛り上がりがない上に、何が言いたいのかストーリーが分かりにくい。無意味に安っぽいエロシーンを入れるのもかんべんして欲しい。我慢して終盤近くまで見たが、結局挫折した。まあ、終盤近くまで見ているのに、最後まで見ようという気にさせない作品が、どの程度のものかは言うまでもありませんね。1点(2003-09-18 02:13:38)《改行有》

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