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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2038
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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801.  海獣の霊を呼ぶ女 催眠術師がある美女に退行催眠をかけ彼女のはるか太古の前世から霊を呼び覚まし、それが具現化し、人々を殺すとゆう変わったアイデアの映画。美女が眠ってる間だけ海からその太古の霊の怪物(半魚人?)が出現し人間を襲い、美女が目をさますと消えるとゆう摩訶不思議な設定。この設定は人間の前世は怪物かもとゆう不気味な雰囲気があっていいんだけど怪物登場シーンは全部で10分もみたない短さ。さらに怪物はこっそり人を殺すので派手さもあまりない。後は人間ドラマ中心。恋愛ドラマ中心。なんで全体的に淡々としてて、舞台もなんだかコジンマリ。怪物の造形も仮面ライダーの怪人みたいな感じで、あまりリアル感はない。でも、設定が不思議なのと、それを披露する催眠シーンが幻想的で緊迫感ありました。そこに3点かな。後はちょっと退屈だったんで。 [DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2009-02-25 19:54:50)《改行有》

802.  ドラゴン・ワールド<TVM> 両親を亡くした主人公と現代の世界に現れたドラゴン・ヤウラーとの友情を描いたファミリームービー。ドラゴンはストップモーション、実物大ハリボテ(首から先のみ)CGなどを駆使して撮られていて、わりとよく出来てる。難をいえば、でっかく成長した後、人物との合成映像ががあまりなく人物と映る時はおもに首から先のハリボテ使用ってのがドラゴンの大きさを堪能できなくしょぼく感じました。子供の時はちゃんと全体像のスーツを使ってるのにな~。ま、ちっちゃいからだけど。ストーリーも見世物にされて主役が助けるとゆうよくある展開、しかも、ちょっと急ぎすぎな感じで、後半の展開はかなり急ぎ足です。でも、冒頭の子供時代の描写がかなりいい。両親を亡くした子供とおじいちゃん、ドラゴンの子供、この絡みが、広大なスコットランド地方の雰囲気と牧歌的なバグパイプとゆう小道具の効果で、素直に胸にしみてきました。冒頭の入りがいいおかげで大人になってらかの急ぎすぎなありきたりの展開も、そんなに嫌じゃなく、すんなり楽しめました。登場キャラも役者さんがいいーのか、なんだか魅力的で 特にお手伝いのおばさんがいいスパイス。最初はドラゴンを見て嫌がってたのに後半は誰よりも心配してくれる。こーゆうのジーンときます。予算的には少なくコジンマリとした印象ですが悪くなかったです。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-24 22:56:59)《改行有》

803.  キャプテン・シンドバッド ハリーハウゼンのものとはまた違ったシンドバット映画。したがって、カクカク怪物は登場しません。一応、見えない怪物や、首が沢山ある竜、巨大な手だけの怪物が登場しますが、見えない怪物は、姿が透明なので、歩く足跡しかないし、竜の方は、小さなハリボテを大きく拡大合成。首は糸で吊って操ってると思いますが、全然生物感のない、おもちゃみたいなもんでショボショボです。その中でも、巨大な手の怪物(ロボット?)は、かなりよかった方かな。ただ、話の方はテンポがよく、あれよあれよで話がトントンすすんで退屈感はあまり感じませんでした。あと悪者に無理やり従っている魔法使いがいるんですが、こいつが次から次へと色々魔法をくりだしてきて、これが結構楽しかったりします。机の上に雲をつくって雨や嵐をまきおこしたり、ヒロインを鳥にかえたり、猫を意味もなく小さくしたり、指一本だけすごく長くしたり、その後、今度は手を10メートル以上伸ばしたり、特撮は昔の映画なんでショボイですけど、これだけ色々変な魔法を見せられるとショボイのも雰囲気で許せます。しかも彼のキャラがオチを含め、かなりいー感じ。舞台美術もそれなりにこっていて、シンドバットの世界観は出てると思います。これで怪物がもうちょっと多くて、もっとよく出来てたらな~。そこがかなり残念だけど、観てて悪くない楽しさはあります。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-23 22:00:35)

804.  デトロイト・メタル・シティ 原作は3巻まで読んだことあります。特別好きってほどじゃないけど、映画は友達がおもしろかったとゆーので、観てみました。大笑いするほどもなく、アリガチなシチュエーションも多々あり、例えば服着がえて、コロコロ好きな女の子の前やライブにいくくだりも漫画でもあったけど、昔からよくあるコントといった感じ、お話も普通。いちいち説明セリフ風な突っ込みも、漫画にもあるから、まーいーか。でも、ライブ風景なんかはかっこよく、松山君や松雪さんもよくやってて、それなりに最後まで観れました。[DVD(邦画)] 5点(2009-02-22 19:49:45)

805.  バイオハザードIII もともと、この映画の1を観たときから、めっちゃおもしろい映画とは思ったことありません。優秀なゾンビ映画にある恐怖感も、終末感も、悲壮感も絶望もなーんもない。うん、1からして、今思い返しても、アリスのアクション以外はまったく思いだせない。つまり、その他は、どーでもいー感じでした。しかもお話も大したもんでなく、でもいい暇つぶしになるちょっと金のかかった怪物退治のありきたりなB級、ってな感じです。これは2もおんなじ。ドキドキ感もワクワク感もない、けどテンションをあげてくれるアリスのアクションをただただ、脳みそパープリン状態で楽しめる、そんなシリーズでした。この3もちょっとコジンマリした感じではあるけど、おおまかなテイストは変わらず、マンネリといえばそれまでですけど、俺はこのシリーズ飽きないので(てゆーかミラのアクションが飽きないので)、しかも今回は超能力も出てきて、世界も荒廃し荒野と化す、なかなかよいでですわ~。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-22 15:45:41)

806.  紀元前1万年 マンモスみたいな奴との戦い、巨大なエミュー?みたいな奴の集団の戦い、最後のスペクタル感あふれる敵の本拠地、それが映像的にテンションあがります。後の要素は、そんなにおもしろいとは思いませんでした。でも、それだけで十分退屈せずに観れました。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-22 15:34:07)

807.  キングダム/見えざる敵 《ネタバレ》 冒頭のテロからして、かなり衝撃的。これで俺の緊迫感指数はかなり急上昇。誰が味方なのか、いつ殺されてもおかしくない世界へたった4人で捜査に乗り込むFBIって設定からして、かなり不毛で、観てるこちらも、不安でしょーがなくなる。で、結構真実みのある描写をサラっと描きつつサスペンスタッチで映画はすすみ、クライマックスはその全てを吹き飛ばすくらいの娯楽アクション要素満載の緊迫した銃撃戦。深い問題を提示しつつ映画は終わる。みたいな感じ。しかし、にっちもさっちもいかないよーな場所で、淡々と目の前の仕事をこなす4人はすごいバイタリティーだな~って思った。俺も困難な仕事でもとりあえず目の前の事から、がんばろうって思った[DVD(字幕)] 10点(2009-02-21 03:18:47)(良:1票)

808.  スターシップ・トゥルーパーズ3 全体的なクオリティーは1よりは劣りますが、2よりは上な感じで、ちょこっとよくできたB級映画なテイストでした。戦争への皮肉がききすぎで、ちょっとうるさいよーな気もしますが、最近、B級モンスター映画や古いモンスター映画を観まくってるモンスターオタク思考の自分には、これくらいでも、それなりに満足です。80年代あたりのちょっと小規模な戦争映画を観てる気分にさせてくれる冒頭から始まり、途中は80年代あたりのモンスター映画、で、クライマックスはようやく登場のマローダー、ラストはヘンテコな歌でしめてくれます。次回作があるなら、そりゃもうマローダー全開の映画じゃなきゃ、俺はイヤ。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-21 02:48:56)(良:1票)

809.  豪勇ペルシウス大反撃 イタリアで結構作られてるギリシャ神話もの。そのうちいくつかをアメリカでシリーズで出していて、これはそのなかでもわりと有名な作品。一応日本でも公開されてるみたいですが、日本でソフト化されてるのかどーかわかりません。で、昔の映画でしかもイタリアの低予算なんでヘナチョコ映画やろな~って思って観たら、意外にも、しっかり作られていて、そこそこおもしろかったです。まず、兵士役もちゃんと人数をそろえていて戦争シーンなどはしっかスペクタル感がありました。物語も飽きさせない感じでテンポもよく娯楽的。舞台風景も建物や荒地などギリシャ神話の雰囲気でています。ギリシャ神話といえばハリーハウゼンのやつが有名だけど、それと互角(雰囲気だけね)といってもいーくらい。この映画にもモンスターが二匹登場します。メデューサとドラゴン。ハリーハウゼンと違ってストップモーションではなく実物大のハリボテだけど、ただ、このハリボテよく出来てます。まず、ドラゴン。湖からぬっと現われます。上半身しか作ってないので基本、湖から出ません。一応、機械じかけのハリボテなので首が動き口も開きます。まー、機械仕掛けなので首が一定の動きしかできず、あまりすごいアクションができないので、しょぼいといえばしょぼいのですが、造形は結構生物感ある感じ。湖からぬっと出てくるシーンはそれなりに迫力あります。実物大の大きさなので 合成じゃない絵図らが楽しめ、雰囲気で観れば全然オッケー。次に、メデューサ。よく神話で言われる、上半身女性、下半身蛇って姿じゃなく、なんと木の化け物。動く木って感じで 真中に目があります。この造形が意外にも雰囲気ありありでなんだかメデューサの新解釈って感じで新鮮。しかも 石にされた人々の石像がゴロゴロある荒れ地にモゾモゾねっこみたいな触手を動かし登場する描写が、舞台も含めてかなり不気味な雰囲気でいいです。おしいのは、やはりハリボテなのでこったアクションができないとこ。だからペルシウスとの戦いがあんがいあっさりで物足りないかな。でもそこはやっぱり雰囲気で楽しめば問題ないんですけど。総評としては、ギリシャ神話が好きなら、それなりに楽しめるクオリティーはしっかりあると、俺は思うんやけど。[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-02-20 20:41:19)《改行有》

810.  ミラクルマスター/七つの大冒険 動物と交信できる特殊な能力をもったヒーローが活躍するヒロイックファンタジー。シュワちゃん主演のコナン・ザ・グレートとかに似た雰囲気をもつ映画。主役のお供をするのは二匹のマングース(フェレット?)と黒豹と鷲。こいつらの力をかりて悪を倒すとゆう、な~んだ結局、桃太郎じゃんってゆうベタな突っ込みをこの映画は受け付けてます。ただ動物たちの演技は観てて結構楽しいし、ちゃんと主役を助ける描写も多くよく出来てる。ここは志村動物園感覚で楽しんでもらえれば結構いけるんとちゃうかな~。ストーリーも悪の司祭が大ボスかと思えば最後まで鎧で顔を見せない不気味なリーダーが率いる蛮族登場で二つも大ボスを用意するなど、つながらない二つの敵と戦う構図が、ハンバーガーだけ注文したら、無料でポテトがついてた感じとゆーか、サービスしてくれてます。モンスターとしては、改造人間や羽で人を囲んで食べる蝙蝠男などが登場。これも映画の世界観にいいインパクトを与えていて、特に蝙蝠男は単なる怪物としてだけで描いてなくてちゃんと伏線にもなってるあたり、なんだか、さっきの注文についでにジュースも無料でついてきた感じ。残念なのは基本のプロットは単純で、一部、不自然な描写があるとこ。例えば、敵の大ボス、最後にわずか4人くらいで結構簡単に倒されちゃう。こんなに簡単に倒せるなら、なぜ主役が最初から戦わないのかってのが頭によぎっちゃう。当然、そんなことしたら、映画の尺が短くなってサービス不足になるからやねんけど、やっぱ気になってしまう。ポテトに髪の毛がはいっていたよーな感覚。気にする人は、食欲が一挙にさめてしまうかもしれない。でも、そんな細かいことでは、俺の食欲は萎えない、むしろ、目の前のハンバーガーをムシャムシャ食ったるで~っとゆうほどヒロイックファンタジー好きなら、それなりに味わえるんじゃないかな。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-20 19:47:40)(良:1票)

811.  M:i:III 2を観て、もうこのシリーズ観るの止めようと思ったけど、なんだか評判いいので、観てみたら、おもしろかったな~。前半の仲間を助けるシーンからして、テンションあがりまくり。いきなりチームプレイってのもよかった。みんながそれぞれの仕事をテキパキこなし、イーサンがそのバックアップをうけて突撃~。ヘリでの戦いももえた~、ミサイルが飛びかう中、重傷の仲間の頭には、なんと爆弾。うひょ~、どーなんの?どーすんの?その後も、仲間とともにテンションあがる任務は続く。速攻で顔を作る機械、すごい!てか、欲しい!こーゆう特殊なツールも色々登場。車の側面に、バコバコ撃つとあら不思議、側面がパリパリとけちゃう~。鮮やかに任務をこなすメンバーのクールな仕事っぷりにも、かっちょよさを感じつつ、橋の上での戦いでは、戦闘機、ヘリなどと、イーサンが銃で戦う。しかも爆発して 吹っ飛ばされて車に猛烈アタック、痛そう~。で、ストーリーは例によって、どんどんイーサンを追いつめていき、イーサン、絶対絶命!とにかく観終わって満足です。このアクション映画に、脳内エキスもでまくりで。スパイと結婚、両立しちゃって愛に生きようとしてんじゃねーよってな、イーサンナヨナヨなくだりもあるんだけど、そこはサラっととばして、楽しめました。[DVD(字幕)] 10点(2009-02-18 20:01:34)(良:1票)

812.  モンスター・ア・ゴー・ゴー 《ネタバレ》 モンスター登場を2分くらいにして、ややこしいシーンは役者の立ちトークとナレーションですませたとんでもないほど退屈な映画。どーでもいーシーンが異常に長く、これを観るには相当の忍耐が必要だと思う。内容は原子人間みたいな感じ。つまり宇宙から帰還した人間がなぜかモンスター化し近寄る人を放射能で汚染する存在となり、それを追う当局って話。編集もすごく強引だし、まったく盛り上がらないままラストを迎える。 これはもともと違う人が撮った映画をハーシェル・ゴードン・ルイス監督が買い付け、てきとーなシーンをつけたして完成させた作品。ゴーゴーとあるのは、ゴーゴーシーンをつけたしたから。もう観なくていいと思うからオチも書くけど、ラストが、幻オチってゆーか、あれはいったいなんだったのか?と投げっぱなしなオチ。突然モンスターを消して、モンスター化した人間は普通に無事だったってオチ。観た人が負けになる映画なんだな~、きっと。この監督さんの映画がその昔、ドライブシアターなどで人気があったのがほんと不思議だな~。[DVD(字幕なし「原語」)] 0点(2009-02-16 19:05:38)《改行有》

813.  イーグル・アイ 見知らぬ男と女が初めて出会うくだりが特によかったな~。お互い謎の指令によって孤独な戦いを強いられてる中で、はじめて同じ事態や不安を共有できる相手があらわれ、協力しあうしかないって状況が、なんか燃えるねん。一応、仲間みたいなもんやから、安心できるやん。それまで、ずっと一人で大変な目にあってたんやから。観てる俺もなんだか、心強い気分なれて。で、ここから二人でのカーチェイスが始まるんやけど、テンションかなりあがったな~。設定は使いふるされたSFネタみたいな感じやけど、それを最新のお金かけた映像とテンポのよさと緊迫感で楽しませてくれるってのも、俺は好きやな~。なんだか昔のSF映画をゴージャスにしてくれるテイスト、インスタントラーメンを、ちょっと手間暇かけて作って食べる感覚とゆーんか、普通の折り紙でめっちゃすごいもん作るってゆー感覚ってゆーんか、昔のしょぼいSF映画をこーゆうのでもっとよみがえらせてくれたら、うれしーかも。しかもSFってのは現実の問題点を荒唐無稽に見せてくれるので、映画にしやすいし、わかりやすいし、楽しめやすい。でも今のテクノロジーなら全然SFじゃないかもしれんな~。そのへんの微妙な所もいい感じのリアルさで。ちょっとエネミー・オブ・アメリカを思いだしちゃった。とにかく十分楽しめて満足できたので。[DVD(字幕)] 10点(2009-02-15 13:43:19)(良:4票)

814.  不思議な世界の物語 グリム兄弟の映画。といっても最近制作された「ブラザーズ・グリム」のようなファンタジー系ではなく、あくまでも現実的な話で、彼らが日常生活で、本が売れなくて悶々したりする様や兄弟愛や恋愛などを絡めて、本が人気が出るまでのエピソードをホノボノした雰囲気で描いている。で、彼らが子供たちに語るお話を途中、三つほど映像化して見せてくれる劇中劇がありまして、どれも、俺は知らない話やったんだけど、ミュージカル調で、こちらもホノボノな子供向けの心あったまるお話。特撮としては、二つ目の靴職人の話は小人の人形が、主人が寝てるあいだに靴を作ってくれるんだけど、これがストップモーションで小人たちを表現。なかなか楽しい。三つ目の話もドラゴンがストップモーションで、ドラゴンとの戦いをドタバタコメディータッチで描いている。ドラゴンの造形はコメディーなのでユニークな感じで不気味さはないけど、こちらも結構楽しい雰囲気で悪くない出来。120分以上あるので、ちょっと長く全体的にホノボノしてるので退屈な部分もあったけど、グリムの作った有名なキャラ達が現実世界に(もちろん幻だけど)総登場するシーンなど、なんだかジーンとくるくだりもあったりして、最後はなんだかちょっと感動しちゃいました。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-13 19:12:28)

815.  大江山酒天童子 古い映画だけど、今観ても十分おもしろかった。古いのになんだか新鮮だ。これほどおもろく雰囲気ばっちりの日本ファンタジー映画があったとは。大江山に酒天童子とゆう鬼が棲みつき都には怪異があふれ、山賊たちが暴れまわり、これを退治するために関白の命をうけ源頼光が立ち上がるが、実はその裏には男と女の悲劇の物語が隠されていたとゆうお話。冒頭の入りからしてかなりいい感じだ。オドロオドロしい日本の絵巻物語の雰囲気がかなり出ている。さらに、妖怪変化の特撮もその雰囲気にあっていて、これまたいい感じ。土蜘蛛や牛鬼などは巨大なハリボテで見せてくれる。このハリボテも出来は悪くない。女が舞を踊るとあたりが怪しくなり牛鬼が城の上空に女をさらって登場するくだりなんて幻想的でいて、こんな日本妖怪映画を見たかったとゆう気持にさせてくれる。安倍晴明がちょっとだけだが登場するが、陰陽師とゆう邦画があったけど、ヒーローものな子供むけな雰囲気のあるあの映画より、雰囲気としては断然こちらの方が安倍晴明の魑魅魍魎な時代を反映した雰囲気がある。物語的にもよく出来ていて、酒天童子の新解釈ともとれ、テンポもいいし、一つ一つのセリフも心にすんなりはいってくる。後半には、結構スペクタルな合戦シーンもあり、茨木童子の神秘的だけど献身的な姿勢や好き勝手に暴れる山賊達により徐々に困惑していく酒天童子の心のうちなど、他にもひきつけられる要素がてんこ盛り。最後まで十分楽しめました。大人の妖怪絵巻だと思う。[ビデオ(邦画)] 10点(2009-02-12 22:00:46)

816.  魔法の剣 なんでもでかくするが、予算はちっちゃい、バート・I・ゴードン監督のファンタジーもの。はっきりいって、ショボイ。お話はすごく単純。ヒーローがお姫様を邪悪な魔法使いから救い出すって内容。途中七つの呪いがあり、それを七人の騎士と共に切り抜けるとゆうロールプレイングゲームっぽい展開。モンスターは 変顔の巨人と変顔の吸血鬼、変顔の亡霊、変顔の怪人集団、最後の二股の竜。変顔はすべてチープなメイクです。巨人や小人たちの合成映像は、悪くないでき、 ただし昔のレベルで観たらってことで。最後の竜も一応、迫力はあるものの、首と尻尾しか動かず、後は鼻から、まったく敵に届いてない火を吐くだけ。七人の騎士がほとんど役たたずで、結局、ヒーローしか目立ってないのも残念。奇想天外さもなく、これといったインパクトもあまりないのでまったくもって普通。昔の映画に耐性がなければ、特撮は全てチャチーとしか思えないと思う。俺としては、最初の巨人との戦いが、チープなメイクなのに合成映像ででっかく映ってる姿はむしろ不気味で、結構、映像的に楽しかったくらいでいした。そこに3点かな。[DVD(字幕)] 3点(2009-02-12 21:55:23)《改行有》

817.  パワーレンジャー(1995) 今となっては日本のレンジャーシリーズはまったくもって興味がない。なのになぜ、これを観たのかとゆーと、とある紹介文を目にして、ちょっと興味をもったからやねん。だもんで、アメリカのTV版も観たことないし、キャラ設定もまったく知らへん。唯一わかってたのは、ゴレンジャーみたいなもんやろってこと。で、この劇場版、どーやったかとゆーと、俺は結構、楽しかった。なんやろ、全体的に気持ちがいーねん。スカッとする感じ。内容はほんま子供向けやで。ゴレンジャーやわ。悪を六人のヒーローが倒すそんだけ。でも、冒頭のスカイダイビングシーンからして、なんかキモチイー。敵の怪人も色々登場するし。アクションのキレも悪くない。てゆーか、はじまって20分以降くらいからは、はほぼ戦ってるんで、退屈感もない。特によかったのわ、変な惑星での骨だらけの恐竜との戦い。こんな怪物、素敵。クライマックスはメタリック感あふれる巨大怪獣も登場し、ヒーロー側も例によって、巨大ロボット登場で、しかもこれが、キグルミじゃなく、CG。CGレベルもそれなりによくて、なんだかスカッとできたな~。劇場版とゆーわけで、結構、お金もかけてるとこもよかった。舞台美術とか。いちいちポーズつけるところも、日本のレンジャーもんではおなじみやけど、これはこれでオッケーやわ。ほんま久しぶりに、こーゆうの観たってのもあるかも。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-11 19:50:52)

818.  銀河伝説クルール 銀河って邦題にありますが、宇宙のシーンは冒頭のみ、あとは姫を悪の魔の手から救うファンタジー系のお話。主人公が旅をすればドンドン仲間がふえ、ふえきると、今度はドンドンへっていき、そして悪を倒すってゆう、ありきたりな展開。仲間のふえかたが実にあっさり、伝説の武器も実にあっさり手にはいるが、なぜか、テンポが悪く感じてしまいます。登場モンスターは、一つ目の戦士、でっかい水晶のクモ、走ると火が出る馬、あとは敵の大将と、その配下のザコ兵士たち。なんだか、全体的にうすっぺらいドラマなので、途中、苦笑するシーンも何度か、で、なんの緊迫感やワクワク感もないまま、進んでいき、ボスを倒して終わります。印象のあるシーンがあまりないので、多分、しばらくしたら観たことすら、忘れそうです。正直、退屈でした。[ビデオ(字幕)] 3点(2009-02-09 21:05:11)

819.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 長い映画ですけど、まったく退屈じゃなかった。普通、人は年老いていくってのがあたり前だけど、もし、逆に生きる人がいたとして、その人の視点から人生とゆうものを観れば、人の一生は、生や死というものは、愛や永遠や孤独というものは、その人の目にはどんなふうにうつるのだろう。ってのを様々な人たちの交流を軸に丁寧に描かれていました。なんだか、観終わった後には、人生や死とゆうものを前向きに色々考えてしまいます。どんな人生だろうと、人はむかえが来たら、かならず行かなくてはいけない。あたりまえだけど、ただ、年老いてい終わりを迎える事がそんなに嫌じゃなく思えてきて、そう考えると、これは人生讃歌映画なのかもしれません。もちろん、若いブラピは完璧。これを映像化できるのもすごいです。なるほどと思わせる台詞なんかもあったりして、人生を色々考えたいって人にはおススメかも。[映画館(字幕)] 10点(2009-02-08 22:31:07)(良:1票)

820.  宇宙からの侵略生物 クォーターマスシリーズ第二弾。前作「原子人間」が傑作だったので、その続編として観たので、それなりに退屈せずに観れましたが、これ単体で観れば、ちょっとイマイチだったかもしれません。宇宙から隕石型の乗り物にのってやってきたエイリアンたち。彼らは人間に憑依して地球で秘かに基地を作っていたってゆう内容。エイリアンは人間に憑依してるので、ラスト、10分まで姿を現しません。 でも、これはクォーターマスシリーズ他の作品もだいたい一緒なんで、それはいーとして、今回は、アクション性が強くクォーターマスも度々危険な目にあいます。サスペンス調で謎をといていく痛快さは健在ですが、謎が観てる人にはすぐにわかってしまうのでそこへいきつくまでの展開がちょっと遅く感じ前作ほどワクワク感は少なかったです。しかも最後の解決は無茶苦茶で、こりゃ漫画です。前作はリアルな所もあったけど、今回は荒唐無稽すぎます。前作を見てクォーターマスのキャラ性にひかれたなら観てもそれなりに楽しめるとは思いますが、やはり前作ほどのおもしろさはなかったです。クライマックスでは、巨大生物登場で、ミニチュアの出来も悪くなくエイリアンの基地もどっかの工場を貸し切ったのか、結構、お金かけてる感があっていい部分もあるんですけどね。うーん微妙。[DVD(字幕)] 5点(2009-02-06 19:11:10)《改行有》

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