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プロフィール
コメント数 914
性別 女性
ホームページ http://ameblo.jp/cluttered-talk/
自己紹介 After shutting down my former blog, I'm writing some boring stories at new site. Anyone who's interested in, come along if you'd like to.

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821.  デッドマン・コーリング<TVM> 《ネタバレ》 これってテレビムービーじゃないのかなあ。 アン・ヘッシュはけっこうキレイだけど、わりと胸が小さい。 婚約指輪を古道具屋で買ったりするあたりが、「ありえない」気もするが、文化の違いなのだろうか。ましてや、その持ち主が殺されていたりしたら、日本だったら「破談」間違いないであろう。かなり期待以下の作品だった。[DVD(字幕)] 4点(2006-11-03 14:50:10)《改行有》

822.  すべてはその朝始まった 《ネタバレ》 もう、謎の女が電車で足を見せびらかしているところからオチ割れしているじゃないかあ。甘ーい! 脚本がイカん。演出もイカん。平凡な生活をしている男が、アリ地獄にはまっていく様をリアリティをもって描くなら、もっと演出を抑えないと。だいたい狭い部屋でドンパチドンパチやって、5人中4人が死んで(ように見えて)素人のチャールズだけが勝ち残るなんて、あり得ないじゃないかあ。しかもそのあとすぐ冷静?こいつはボーンアイデンティティの元工作員とか特殊部隊なのかあ。こういうとこがダメなんだよなあ。 クライブ・オーウェンのチャールズがこれまた全然合ってないのよ。殴られるだけのひ弱なサラリーマンをやっても「なんで〝クライブ・オーウェンなのに〟こんなに一方的にやられる?」と変だし、かといって、スパイ並みの働きをしても「ホントに単なるサラリーマンなのかあ?」だし、病気の娘を看病しても「なんか作ってるよなあ。まるで義理の娘みたいじゃん。」の有様だ。ダメだ今回は。こいつはヘタレサラリーマンをやるには向いてない。 おかしいかもしれないけれど「ニコラス・ケイジとの力量の差」を感じてしまいました。シェークを投げつけられて、仕返しもできずに困っているだけのサラリーマン、その姿には、これほどの違和感は感じなかった。あんな立派な図体なのにさあ。クライブ・オーウェンは、殴られたり泣かされたりするのは向いてない。S顔なんだよ。なんでこいつが殴られてるの、と思わせる俳優さんはそういうのはダメ。殴ったり刺したり撃ったり泣かしたりするしかできない。 ニコラス・ケイジ本人を鑑賞しているときは、好きじゃないどころか積極的に嫌いかもしれないというのに、クライブ・オーウェンを見てその良さに気付くなんて。ごめんねウェザーマンで嫌いになっちゃったりして。あんなバカまるだしの笑顔、オーウェンにはプライドが邪魔してとても無理であろう。何かと持ち上げられる彼だが、この作品で馬脚を現した。 カッセルは凄みがあったけど、ジェニファー・アニストンとは全く合わない。空気が違いすぎる。 ウィンストンだけは味があって良かったです。ミュージシャンなのね。その割りにうまいわー。(音楽出身の人は割り引いて見てもらえるからいいよね。そういう点からもクライブ・オーウェンはもう一皮むけなければいけないと厳しい目で見てしまう。)[DVD(字幕)] 4点(2006-10-28 21:58:35)《改行有》

823.  ヴァージン・スーサイズ 《ネタバレ》 なんかこう、キャストが水増しされている感じが。 キルスティン・ダンストが美人に見えるようにと、他の姉妹には控えめなルックスの子(まあ冴えない子ばっかだ)を揃え、ジョシュ・ハートネットがモテモテの遊び人に見えるようにと、他の男の子はどうでもいいのを揃え。そんなことしたって、無駄だよなあ。二人とも脇役クラスのルックスでしかないんだもの。私は絶対にキルスティン・ダンストを主役級の美人とは認めない。 ソフィア・コッポラはよっぽど過保護な家庭が不満だったのだろうなあ。門限、外出や男の子との接近制限、着る物の制限、その他その他。両親の描き方も非常に皮肉であり、親に対する暖かい視線が感じられない。だってソフィア、あんたなんか七光りで売り出してるクセにねえ。そう言われるのがイヤだったら、芸名で身元を隠して監督やりなさいよ。ついでに言えば女優もさ。特に母親に対する恨みが深いことが感じられる。それとカソリック教会に対する怨念も。 この作品は、厳格だった親に対するソフィアの怨念であり怨念でしかないかも。 私を閉じ込めないで、私を縛らないで、好きな服を着させて、という彼女の恨み節が聞こえてくるようだ。あてつけに自殺してやりたくなるほど、嫌だったのよ、ということでわざわざ姉妹を自殺させたりする。…題名といい、かなりくだらない。[DVD(字幕)] 4点(2006-10-28 15:25:17)《改行有》

824.  エリザベスタウン 《ネタバレ》 ダメだ不細工だ。 こういう顔で主役が張れる時代とはいったいなんなのか。容姿における階級革命価格破壊か。キャメロン・ディアスがいい女呼ばわりされたころから「おかしいなー」と危機感を覚えていたが。 そのうえ白人にしては足も短くスタイルもよくない。こういう子がいいというのは一部のマニアな男性だけでしょ。誰がこういう女の子になりたいと思って映画を見ますか。スーザン・サランドンとかダイアン・キートンクラスの強烈な個性があるならともかくさあ。 オーランドはカイル・マクラクラン似だがご本家ほどの哀愁はなく、あまりにもツルッとしたその顔にややホモくささあり。アレック・ボールドウィンのデブ化には驚いた。すでに色気のかけらもなく、やはり美人の妻に捨てられたことは大打撃だったのだろう。 それにしても、かったるいこの話。「癒されたいんだ僕」ですか。絶望して死のうかというときに、不思議な女の子が現れて自分に好意を寄せたうえ、進むべき道を示して救ってくれるだとー!なんつう他力本願なふぬけた根性の男だ。なんかこう、ヘタレな男の子の隠れた願望爆発て感じで辟易だ。これが男性ウケがいいとはなあ。意外に女性に救われたいと思っている依存心まんまんの男の子っているんだな。 固有の登場人物間のエピソードを極力省いたり、長電話とか、ラストのドライブといい、「映画をご覧のヘタレな男性の皆さん、どうぞオーランドになったつもりで疑似体験なさってくださいませ」て感じだな。まっ私には無縁の世界。…映画を見ていて眠くなることはあまりない私のはずなのに。どこをどう楽しんだらいいの。キャメロン・クロウとも相性は良くないみたいだ。 [DVD(字幕)] 4点(2006-10-08 23:41:01)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

825.  イーオン・フラックス(2005) 《ネタバレ》 なんにしてもこういうのを見るとマトリックスの1とつい比べてしまう。 作り手とて同じ思いだろうなあ。 ストーリーの核である「イーオンはキャサリンのクローンで元はトレバーの妻」というのをサラッと出しすぎる。そんで「400年間キャサリンへの思いを引き継いできたというトレバーの悲しみと苦しみが生み出す重み」がゼロ。 ついでに「妹を殺されたキャサリンの悲しみと恨み」も全然描けていない。 もっとついでに「あんな地べたから遠いとこで400年間も人間離れした生活をし続けているキーパーの精神世界と重み」も、ポッスルウェイトという怪優を使っていながら猫に真珠豚に小判。 とにかく軽いですねー。 セロンはわりとお尻が大きいのでアクションには向かないのではないかと思った。[DVD(字幕)] 4点(2006-10-07 21:05:15)《改行有》

826.  ファイナル・カット(2004) 《ネタバレ》 なんか…「薄い」んだよなあ。 ロビン・ウィリアムズが撃たれても、「あっそう」という感じ。 よく見ると「シン・レッド・ライン」の脱走兵の人も出ているのに。あいかわらず濃い顔だなあ。 ロビン・ウィリアムズの演じた編集者にこれっぽっちも共感できないしなあ。 短時間とはいえ一緒に遊んだ友達を見捨てて逃走。子供のころからコソコソした根性だ。死んだ他人の映像から好みのタイプの若い女を見つけて自分の彼女に。依頼されたチップに自分の見たい映像を見つけると、コソコソと遺族の娘にまで当たりをつける。偶然、自分にもチップが埋め込まれていることを知ったが最初はひたすら隠す。自分の都合でチップの中身が見たくなったので告白。彼女が怒って依頼人の夫のチップを壊されたが依頼人にはもちろん嘘をついてごまかす。 要するに一生コソコソしてんだよこのおっさんて。どうやって共感すればいいの。見た目が良いわけでもなし。だいたいミラ・ソルヴィーノのような美女がこんなおっさんのことを「私のタイプ」って自体がありえない。 編集者になるには、チップ保持者かどうかの検索とかするだろうに。ご都合でお寒い作品。 [DVD(字幕)] 4点(2006-09-24 14:49:42)《改行有》

827.  歓びを歌にのせて 《ネタバレ》 もうちょっと違う展開を期待して見たのだった。 ダニエルは音楽のプロだ。 究極のプロと素人以下の村人合唱団。この二つが出会った時の驚きとか、ダニエルの力によって有り得ないほど底上げがされるとか。 ところが話はほとんどどうでもいいような村人のプライベートなもめ事で埋め尽くされ、音楽に力が割かれていない。ダニエルの音楽家としての素晴らしさが描かれない。それじゃつまらない。 そんで一番若くてきれいな女の子とエッチまでして、あーあ、指導者としての矜持はどこへ。 結局一番描きたかったのはなんなのかよくわからない。興ざめ。 [DVD(字幕)] 4点(2006-09-23 16:38:30)《改行有》

828.  フライトプラン 《ネタバレ》 だめだ。 思いつきに後から足していった感じがアリアリだ。 保安官が子供をさらうときになぜ誰も気がつかないのか? ジョディを犯人に仕立てるために夫を殺すなんて不自然だ? 夫が死んで子供がさらわれてももしジョディがイカれた行動をとらなかったらなんの意味もないじゃないか? そもそもジョディがあの機のチケットを取ってから「よしよし。俺もこれに乗り込むぞ。」って都合がよすぎないか?しかもあのスッちゃんまで一緒に? ああこんな脚本ダメダメだ。 天下のジョディ・フォスターを、こんな脚本で無駄遣いして。安売りしないでほしい。 最近バカ売れのサースガードも、こんだけ出まくっているとニコール・キッドマンのように見飽きてくる。 「フォガットン」とかぶっているじゃないかあ。テーマの「母性愛」はそのまんまだし。 [DVD(字幕)] 4点(2006-08-11 22:46:29)《改行有》

829.  死ぬまでにしたい10のこと 《ネタバレ》 高校中退でヤンママで深夜労働するしかなくて夫はほとんどプータローでトレーラーハウスで暮らすプアホワイトな彼女。 さて日本の皆さんはアンにどのくらい感情移入できるのか?まずまず難しいでしょう。私にとってアンは100%他人としか思えない。私自身の学歴とか収入なんて鼻クソのようなものなので、どうやらこれはそういう問題ではないらしい。 死を悟ってからのアンの思いつきや行動が、どうにも説得力をもって迫ってこないです。全部悲劇のヒロインぶった自己満足にしか見えないなあ。 アンはじたばたしない。なぜ?アンは誰にも打ち明けない。そんなに強い子なの? じたばたしないとしたらその理由は「これまでの人生に満足している」とか「もともと生きるのが嫌になっていたから」とか「あまり頭が良くないので深く物事を考えられない」とかなんかあるだろうが、これだと「あまり頭が良くない」としか思えない。 どうしてけっこう多くの人がこの作品に触れているのかなあ。アルモドバル製作だから? アンをわざわざこんな設定においたところから見ると、「虫けらのように24年間生きて虫けらのように死んでいく一人の女性」を描きたかったとしか思えない。すると、特にいいこともなくなおかつ運悪く病気で死ぬ彼女の何を見てほしいというのか。 マイナー作品で話題作というと期待してしまうけれど、これは「はずれ」。 [DVD(字幕)] 4点(2006-08-09 15:32:05)《改行有》

830.  愛についてのキンゼイ・レポート 《ネタバレ》 …。…。これは失敗だ。 と思う理由それは、まずリーアム・ニーソンとローラ・リネイという俳優としては地味な二人組を中心に据えたこと。ほんとうに画面に華が無いのよね。サースガードが入ると少しは毒気がしてマシにはなるが、彼一人ではとてもじゃないがもたない。「エミリー・ローズ」でも思ったけど、ローラ・リネイは悪くないけど主役を張る女優さんではないと思う。彼女の一挙一頭足に目が釘付けになりますか? それにリーアム・ニーソンのつまらなさ。この人も主役を張る人ではない。しかもキンゼイという稀代の変人を演じるにはあまりにも「フツー」っぽい。もっともっともっと変な人だったと思うのよ、本物は。見てくれだけのことでなく。 そんな「フツー」っぽい二人組に無理して「乱交」だの「絶頂ウォッチング」だのさせるから、見てるほうは「いくらなんでも」とついていけなさを感じざるを得ない。 それと、同性間の性交だのスワッピングだの家族の異常な団欒風景だのの描き方がすごく意地悪だったと思う。これは映画をつくってる人間が、キンゼイの行動のうち、こういった部分を理解も受容もできていないがかといって批判もできないというものすごく中途半端な状態であることをあらわしている。キンゼイ先生は墓の下でどう思っているだろうか。 あまり関係ないが、故中島らも先生は「アマリタ・パンセリナ」の中でこんなことを言っていた。 「必要なのは受容と同化」「観察でも研究でもなく受容と同化」なんと深みのあるお言葉。もちろんこれは各種嗜好品について語っているのであるが。私はキンゼイの異常な行動を見るに、この言葉を思い出してしまうのです。そこのところを単に、「あーあ、学者センセイは世間知らずで変な方向へ突っ走っちゃうからなあ」っていうふうに撮ってたのがこの作品だと思う。だから、キンゼイに対する理解が足りないまま、キンゼイの行動のみを羅列しただけみたいになっちゃって、彼に失礼じゃないかあ? …キンゼイという上ネタを料理したというのに映画としてはやっぱり失敗だ。 [DVD(字幕)] 4点(2006-08-05 23:38:59)《改行有》

831.  悪魔の棲む家(2005) 《ネタバレ》 お約束どおり。あと女優さんがスタイルいいのにブス。(男優さんもマッチョだった) シャイニング後の映画界においては、「一家の主がとりつかれる」てのは、まんまやってくれてもほとんど喜びはない。例えば「エコーズ」では夫婦の機微を細かく描くとか、ケビン君の「掘り芸」を見せるとか工夫をしていた。(それでもパッとしなかったな)マイケル・ベイが得意気にからんでいるからいけないのだろうか。[DVD(字幕)] 4点(2006-07-23 01:14:50)《改行有》

832.  デューン/砂の惑星(1984) 《ネタバレ》 なんといっても浮かぶデブ。興奮すると急上昇だ。 おおまじめにヒーローとして立ち上がるマクラクラン。しかしその鼻にチューブ。 あまりにも陳腐なストーリーゆえ、「画づくり」に力を入れるしかなかったのであろう。登場人物全員超シリアスに演じているにもかかわらず、どうみてもコントにしか見えず終始クスクス笑う。 しかしなあ。前半もたもたして、後半急に「予告編か?」と思うほどのドタバタした話はこび。どうなっちゃってるの。そんであのフグみたいなのはなんなのかしら。 「女には、決して辿りつけない境地があるのだ」って、字幕で言われてもなあ。さいざんすか。 ストーリーがひどすぎる。よって皮肉にもリンチのわけわからなさが薄まる結果となって、いいような悪いような。でももうリンチは見ないし。(また言ってるけど) [DVD(字幕)] 4点(2006-06-18 20:34:03)《改行有》

833.  フリーズ・フレーム ううむ。 サスペンスなのにこの興奮度の低さはなにゆえ。 観客が主人公のショーンに肩入れして同一化できる要素が少なすぎるからじゃない。 こういう暗い話に暗い画面で当然退屈方面へ行きがちなんだから、凡人は「私(僕)がショーン」と思えなければ、最後まで飽きずに見ることはできぬ。 ショーンの日常生活の所帯じみた部分とか、動・植物を取り入れるとかすればよかったのさ。 と思いますけど。超がつくほどのダメさではないけど、惹きこまれるものがないです。 ストーリーも、最後の方のやたら説明調のところがダサいよね。次作で挽回されたし。 [DVD(字幕)] 4点(2006-05-19 22:21:17)《改行有》

834.  ムーンウォーカー 実はビデオを持っている。実は彼に対して深く関心を持っており、過去2回の「マイケルジャクソン期」を経てDVD複数を所有して現在に至る。「次に何をやらかしてくれるか」という点で、昔のダイアナ妃より興味がある。それでこれ、SF映画になっている部分、いろいろ問題ありますね。ラトーヤが「自分の虐待された時代を思い出させる」と非難したり。全知全能で子供のアイドルなマイケル、こんなもの臆面もなく公開してしまうところが病んでいる。マイケルの場合、すでに「病んでいる」状態を超越して「個性」で通してしまおうというのもすごい。(別の)映画の主題歌になった「CHILD HOOD」では堂々と「みんな僕が病んでるというけど、非難する前に僕を愛そうと努力してくれよ」なんてこと、もはや仮面と化した顔で歌うし。これかなり怖かったです。ともあれ「ムーン ウォーカー」では、己の稚拙な内面を恥ずかしげもなく映像化して誰もに「病んでいる」ことを分からせてくれたマイケル。ちなみに個人的にはスリラーのころの顔が最も美しいと思っていますが。あのころの顔のまま行った方が、彼の芸能生活は有利になったに違いない。[ビデオ(字幕)] 4点(2006-03-04 23:56:27)

835.  霊 リョン 《ネタバレ》 ストーリー頼みで演出はテキトー。テンポが悪いし、無駄なシーンが多く、撮り方は全体的にTVドラマのようだ。怖いかといったらほとんど怖くない。霊らしきものがあまりにもハッキリと出てきてしまうので、「そうですか、撮影中なんですね」といった感じしかもてぬ。ヒロインは木村佳乃似であるが整形(鼻付近)の感もあり。お母さんはあまりにもハマっていてなかなかのものだった。ストーリーはまあまあなので違う監督さんが撮ったらそれなりになったろうに。[DVD(字幕)] 4点(2006-03-04 22:34:39)

836.  プリティ・ブライド 前々から疑問に思っていることがある。なぜハリウッド映画には、「好きな男につっぱっていた女が心を入れ替えて自分をさらけ出してダラダラとコンプレックスを告白してなおかつ求愛して男がそれを受け入れハッピーエンド」なるパターンの話が多いのか?どこらへんにどんな需要があるのか?ドラマとしてはちっとも興味を持てないのだが。タカビーな美人をへこませてやりたいという製作男性陣の復讐心なのか?それとも女から求愛しないといかんというお約束でもあるのか?いいかげんにしてくれないか?ラスト近くでこのテの告白場面が始まると、またかよー、と心の底からうんざりして早送りに励むのであった。[ビデオ(字幕)] 4点(2006-02-22 22:56:17)

837.  ハウス・オブ・ザ・デッド Uボートの船長さんを起用しているところが味あり。「海の男」ぽさあるよね。なんでこれに出たんだか。無茶苦茶という意味ではけっこう記憶に残りそうな一品。船長のとこだけをチョイスして見ればそんなに悪くないかも。[DVD(字幕)] 4点(2006-02-05 14:08:47)

838.  理想の恋人.com 《ネタバレ》 このキャストでここまでダメダメ感を出すとは逆にすごいかも。ダイアンレインが主演なら「ユーガットメール」のような楽しく上品な大人のラブコメかと期待していたら、脚本も演出も編集も全部ダメ。特に脚本のお粗末さには恐れ入る。ロブライナーとかエフロン姉妹にあこがれている製作陣が、真似をしてはみたが、モノマネにすらならなかったという結果に。このテの映画で大外れは少ないと思っていたが、ここまで外されるとは。なんとか作品として成立させようと必死の演技が、すべて無駄になり悲しみのダイアンレイン。豪華キャストでダメダメ感を出し切ったトンデモ映画。[DVD(字幕)] 4点(2006-01-29 18:13:49)

839.  ティアーズ・オブ・ザ・サン だからフークアってのは「トレーニングデイ」の監督さんで。 この2作を見る限りどうにも露悪趣味を感じる。 例えて言えば「ガラスをキキーッとひっかく」のが好きな人、みたいな。 もしくは「生ゴミのバケツの中を見せたがる人」とか。 もしくは「おむつの中身を見せたがる人」とか。きりがないな。 それがゲージュツなのかどうか、もうよくわからん。 だからリドリーのS趣味だったら、「いじめている行為を見せる」ことで表現されているみたいだが、この人の場合は、「行為が終了した直後の悲惨な状況」をこれでもかと見せることによって趣味が発揮されているように思える。 つまりどうにも自分にとってはあのシーンは「芸術」でもなく「娯楽」ではもちろんなくリアルな「再現フィルム」でも某国の海外派兵の言い訳ですらなく…監督さんの悪趣味の発揮としか受け取れん。 いちおうハリウッド映画なんだからなあ。これが無修正海賊版のSMフィルムであったならべつにかまわない。こういうのを見せられると「ジャンルという言葉は死語となったのか」と思うなあ。 [DVD(字幕)] 4点(2006-01-09 21:29:47)《改行有》

840.  陰陽師Ⅱ 《ネタバレ》 真田よりはるかにマシな中井貴一を出しながら、このていたらく。なぜだ。萬斎さんの美しさを生かさないばかりか殺す方向へ行っとるじゃないかあ。踊ってるだけじゃダメなんだって。それなら狂言でも見れるんだから。殺陣だってば。狂言師が殺陣やるから、プレミアがつくんじゃんか。前作で爆発したあの美しいバトルシーンに勝るものを期待していたのにい。フカキョンは目障りだったぞ。萬斎さんの美しさを際立たせるなら、ああいう吸引力のある女は余計。その意味で、ほどよく老いた小泉今日子は正解であった。ああ不満。[DVD(字幕)] 4点(2005-12-26 23:31:47)

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