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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2681
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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881.  大地(1937) 《ネタバレ》 名著原作未読。オスカー受賞異議無しのルイーゼ・ライナー演ずる女の一生が描かれています。夫に「大地はお前だった」と言わしめる土地に対する意地を貫き通した生き様をあの桃の木が表しているようで鳥肌が立ちました。ただ、野暮な事を言うようですが、乞食に身をやつしていたのが、内乱の最中宝石を拾った事をきっかけとして大地主への道を歩むのに、今で言えば宝くじ1等当選したようなもので何だかなぁとひっかかるところであります。 「民族の精神は底辺の人々の生活に、より顕著に表れる。この中国の農民の物語に見い出せるのは、中国の魂……つつましさと勇気、古い伝承と明日へのたゆまぬ努力である」冒頭の一文偽りなしな内容の昭和12年製力作です。 蝗害の恐怖が生々しい映像も桃の木同様に忘れ難い。[DVD(字幕)] 8点(2021-05-29 01:41:37)(良:1票) 《改行有》

882.  残酷!女刑罰史 《ネタバレ》 鑑賞理由は、「公開当時は失神者多数で上映禁止締出し策に発展、日本でも税関で議論を呼び自粛という形でのみ上映出来た大問題作」という宣伝文とハーバート・ロム出演。 97分1本勝負に臨む感じで身構えて観ましたよ。瞬殺されてアベシ、ヒデブで終わるのかと思いきや。 ウド・キアの若き妖艶な美しさに「あらまぁ」ウットリ釘付け。己の欲得を満たす為に神の名を借りて(この点が大問題だと思うのですが・・)魔女狩り・拷問・暴行を行う悪の化身ハーバート・ロム(見た目は品あるどす黒さが絶品)との師弟対決という筋立てに拷問シーンが織り込まれています。男性も責められており、「よくこんな事思いついて道具まで作るんやなぁ」と呆れるものの、盛りすぎの広報戦略に思えるもので、税関での議論の内容を知りたいものです。後味最悪な結末に「神さんがあの男に罰を与えなくて誰が与えるんや」怒り心頭であります。 欲を言えばヴァネッサ役のキャスティングを頑張って欲しかったですね。ソフィア・ローレンあたりなら1点追加でしたが。 ダメージ無しの完勝に終わった佳作です。[DVD(字幕)] 7点(2021-05-27 02:21:24)《改行有》

883.  スクリーミング 夜歩く手首 《ネタバレ》 嫁ぎ先のお屋敷で数々の恐怖に見舞われる新妻。館にまつわる因縁話を口にしようとする者が次々と殺害される。明らかになった忌まわしき悲劇とは。ありがちな筋立てでウツラウツラしかけた時にお目当てピーター・カッシング、ハーバート・ロムがご登場。1時間ほど経過しているのは「待ってました~」というより「遅すぎるわ(怒)」であります。しかしながら、尺取り虫のような手首がチョイチョイ登場する他愛の無い祟り話から風格を感じられたのはお二人のお陰でしょう。[DVD(字幕)] 6点(2021-05-27 01:22:03)

884.  断絶(1971) これも一つの生き方、人それぞれ。車という拠り所がある男の子2人の50年後は何となく想像出来ても、寄生虫のような女の子の老後は無いように思えました。ウォーレン・オーツの役どころがサッパリ意味不明なのが残念。10代20代に観ていたら感じ方は違っていたのだろうかと考えるところです。ロジャー・コーマンの本作感想を知りたいとも思いました。[DVD(字幕)] 4点(2021-05-26 01:25:20)

885.  月蒼くして 女性が「処女」「妊娠」「キス」を連発するヘイズコード(男性ならお咎め無しというのが何とも・・・)を盾に介入するアメリカ映画製作者協会を脱退し反骨心剥き出しで強行上映したオットー・プレミンジャー作品。大部分が三人による室内会話劇で、お目当てデヴィット・ニーヴンは気品あるチャラ男の持ち味発揮で且つゲスでなし。ウィリアム・ホールデンも同様で且つ35歳には見えない落ち着きある包容力にウットリと。そんな二人を手玉にとるオヤジ殺しマギー・マクラマナのヘップバーンを思わせる姿が特筆モノ。(オスカーにヘップバーンと共にノミネートされたのが何とも不運・・)硬派にも程がある監督作とは思えない洗練された粋な語り口でのロマンティック・コメディに釘付けでした。[DVD(字幕)] 8点(2021-05-25 15:37:44)

886.  クランスマン 《ネタバレ》 オープニングクレジットでの監督テレンス・ヤング、出演リチャード・バートン、リー・マーヴィンの他にキャメロン・ミッチェル、O・J・シンプソン、ルチアナ・パルッツィに「これはなかなか」と思ったところでの脚本サミュエル・フラーに俄然興味が湧きました。60年代アラバマ州KKKが描かれています。クランスマンが一部の異常者ではなく、町長や保安官助手(ミッチェル)もであり、普通の市民がごく普通に人種差別しており、教会神父までもがそれに加担しているのは初めて見る光景でムカムカする。こんな輩が銃を持つのはまさにキ〇ガイに刃物。自分の頭でモノを考える保安官(マーヴィン)もしがらみの中で煮え切らない姿が悔しい。唯一毅然としているブレック(バートン)に期待をかけたのですが。そうなるしかないと予感した銃撃戦からの結末は爽快感のカケラも無いものでサミュエル・フラーらしさを感じました。見応えある良作です。[インターネット(字幕)] 7点(2021-05-25 01:01:11)

887.  ジャガー オープニングの地球の原風景のような光景と流れる音楽。衝撃でした。色々な負の感情が洗われるようで見惚れ聞き惚れました。オープニングがリプレイタイムとなった初めての作品です。オマケのように観た本編がこれがまた胸熱にさせられた冒険譚で、ワヌとフランソワの関係が超能力によって描かれているのに、その人の事を想う力は絵空事でないものに思えました。「約束は守る」熱いジャン・レノを痛めつける暑苦しい面構えのダニー・トレホ、共に迫力満点。驚きの快作でした。[DVD(字幕)] 9点(2021-05-24 01:48:52)

888.  暁の勝利 ナチスに占領されたノルウェー漁村民抵抗運動が描かれています。戦意高揚ものにしては脚本及び演出並びにポール・ムニの燃えたぎる姿がおとなしめで盛り上がりきれないもどかしさがありました。クレジットにあったリリアン・ギッシュは1回目では見つけられず、2回目でらしき人に確信が持てず調べて、3回目で確認が取れました。こういう時にDVDのありがたさを感じます。[DVD(字幕)] 5点(2021-05-23 00:38:06)(良:1票)

889.  モガンボ 野生動物が息づくアフリカを舞台に繰り広げられるジョン・フォード監督らしからぬ恋の鞘当てモノ。本作のMIPならぬMVPであるエヴァ・ガードナー。お顔もさることながらウエストラインの美しさには呆れる程の美しさで目が釘付け。いなせ且つコミカル且つポロリと見せる女心に惚れ惚れした現時点でのベストパフォーマンスが素晴らしい。現地民の歌声以外の音楽皆無の演出も空と大地の雄大さを感じるものでした。相変わらずの俺様振りを見せるクラーク・ゲイブルは52歳には見えなかった老けっぷりでしたが、エヴァ・ガードナー&グレース・ケリーの両手に花状態で、そんな旨いハナシがあるのか! なラストもご愛敬といったところでしょう。巨匠の異色作にして秀作です。[インターネット(字幕)] 8点(2021-05-23 00:15:55)

890.  セックスと嘘とビデオテープ 身の上相談を今までもこれからもしない身にとって、身の下相談を赤の他人にしている姿に恥に対する価値観の違いを感じます。会話中のため息を始めとした鬱陶しいアンを筆頭にいけ好かない人物達の湿度100%の会話劇にグッタリ。意味不明な結末も痛い。目を惹いたジェームズ・スペイダーに興味が湧いたところに+1点。[DVD(字幕)] 5点(2021-05-21 15:19:22)

891.  悲しみよこんにちは 原作未読、デヴィット・ニーヴン、デボラ・カー目当ての鑑賞。こましゃくれたガキと見てくれだけ爽やかな下衆の極みオヤジが鉋屑が燃える如きのペラッペラなやりとりを延々と繰り広げているのに、野暮を承知で「因果応報」の四字熟語を贈りたい。オットー・プレミンジャー独り善がりの愚作にデボラ・カーが出演した理由を知りたいところであり、デヴィット・ニーヴンも仕事選んでと言いたいです。[DVD(字幕)] 3点(2021-05-21 01:47:56)

892.  影なき狙撃者 冒頭の洗脳シーンはイマイチ退屈でしたが、以降は冷戦の最中で共産圏上映禁止措置はさもありなんといえる見応え充分の展開。シナトラは、意味不明だけど迫真の格闘シーン(指は大丈夫かと思ったら折れていたという)を見せるものの、物語上浮いていたジャネット・リーとの絡みも併せて、母と息子の引き立て役の感が。MIPアンジェラ・ランズベリーは、今、私が観ても血圧計が振り切れるどす黒さであり、息子(ローレンス・ハーヴェイ)のこれ以上無い哀れな姿と併せて、当時の観客の憎悪を一身に浴びていたのだと想像します。反共を声高に叫ぶ者の正体を見るのは、映画の絵空事でないものを感じた秀作です。[DVD(字幕)] 8点(2021-05-19 23:47:02)

893.  永遠に貴方を 《ネタバレ》 29歳デヴィット・ニーヴンは既に落ち着きのある語り口で上品な雰囲気を醸し出しているのは流石でマジシャン役も似合っています。26歳ロレッタ・ヤングはお顔もそこそこ、語り口もそこそこですが、突き抜けたものが無く物足りません。ストーリーはステレオタイプで盛り上がらず、結末もドンが可愛そうとしか思えず二人からは喜怒哀楽を感じず。こじんまりとした凡作です。[インターネット(字幕)] 6点(2021-05-18 01:55:09)

894.  電送人間 大笑いした「キャバレー大本営」に1点、全身金粉ダンサー(007ゴールドフィンガーの製作者は本作を観ていたのだろうか?)に1点、天知茂をサイコパスにしたような中丸忠雄の眼力と台詞回しに2点。ストーリー、ロマンス、サスペンス、何れも観るべきものが無い凡庸な作品。[インターネット(邦画)] 4点(2021-05-17 08:55:25)

895.  仮面の米国 《ネタバレ》 ポール・ムニ主演以外の知識無く鑑賞。刑務所モノ脱獄モノの元祖と呼べる内容で、原題にあるチェーンギャングの実態を初めて目にし、「確かに、これでは逃げられない」合理性と非人間性(映っていたロバ以下の扱い)が凄まじい。「起」から「結」まで全てが怒濤の展開で、闇が画面を覆ったラストショットに固まって動けませんでした。鑑賞後に知った、本作がジェームズ・アレンのモデルとなった人物(撮影当時も逃亡中)のアドバイスによる実話であって、ジョージア州刑務所がワーナーに山のような訴訟を起こし、監督はジョージア州出禁になり、数年後チェーンギャングシステム廃止に繋がったというのに、明治男子映画製作者面々の気概に+1点。重い題材と活劇の塩梅が絶妙な演出に応えたポール・ムニの私的「ガサツな俺様男」のイメージを覆された洗練された姿での闘魂に魅入った傑作。[DVD(字幕)] 10点(2021-05-16 22:46:49)

896.  魅せられて(1949) 本日が誕生日のジェームズ・メイソン目当ての鑑賞。共演者がロバート・ライアンなので、胸熱激熱激痺れなサスペンスに期待特大だったのですが。30分経過でやっと登場したメイソンは、いたって好人物な貧乏医師という彼らしからぬキャラで、ライアンらしいサイコパスな大富豪と1人の女性をめぐって対峙するという三角関係モノで、直接対決も歯痒い演出でご都合主義な結末も併せて気の抜けたビールのような残念無念な作品でした。それでも The Velvet voice は相変わらず心地良く、コートを贈ったシーンで見られる色気はため息もので、鑑賞の甲斐はありました。(幸)[DVD(字幕)] 6点(2021-05-15 21:19:26)

897.  拾った女 冒頭に於ける地下鉄内シーンに早くも手に汗握り「大当たり」を確信。期待は裏切られず、テンポ良く進む切れ味鋭い展開に目が離せず、リチャード・ウィドマーク、ジーン・ピータース、セルマ・リッターが辿る結末にドキドキし通し。「No.11」を積み替えるシーンに激熱に。当時として余りに激し過ぎると思えたラストでのファイトシーンで「負けるな!」握り拳で応援していたウィドマーク。通常運転での憎ったらしさとそれを上回った男気にまさかの惚れ惚れ。彼をも上回ったMIPがセルマ・リッターで、オスカー受賞ならずに激しく異議ありの忘れ難い姿でした。反共と過度な反共への視線も感じる傑作ノワールに酔いました。[DVD(字幕)] 9点(2021-05-14 16:32:43)(良:1票)

898.  危険な場所で どこが危険な場所だったのか。呆れる脚本ではロバート・ライアンをもってしても感情の高ぶり皆無な驚きの凡作。[DVD(字幕)] 3点(2021-05-13 23:56:16)

899.  倒れるまで 《ネタバレ》 エドワード・G・ロビンソン、ベティ・デイヴィス、ハンフリー・ボガート、ハリー・ケリーが織りなすボクシング+ギャング+ロマンスな物語。いかにもなメンツにベティ・デイヴィスがどう絡むのかが一番興味深いところで、持ち味の毒気は無いものの男前な人物を好演して劣らぬ存在感だったのは流石。阿漕なターキーにニックが堪忍袋の緒が切れて殴り込み共に果てるとの予感は。本作では「ニック、約束を守らんと裏切ったアンタが悪い。ターキーが殺意を抱くのも無理ないわ」という意外な展開。共に安定の好演ですが、最期の描かれ方に格の違いが表れていました。滲み出る悔しさを全力で表現するボギーがこの後数年で大スターになったのは納得するところです。[DVD(字幕)] 7点(2021-05-12 02:14:56)

900.  恋ひとすじに 本作も小学生時分に観ていたなら卒倒していたでしょう。兎にも角にも美しい。唯々美しい。いやぁ、美しい。 おまけにロミー・シュナイダーも同様と来た日にはウットリするほかありません。 キザな台詞も素直に聞けます。 ストーリーなんてどうでもいいのですが、これが、意外に練られていて、同僚将校ジャン=クロード・ブリアリを始めとして父親、男爵夫妻、皆キャラが立っていて見応えも中々のもの。 特筆すべきは晴天の霹靂そのままの結末。(+1点)言葉がありません。いやホントに・・・・・・・・ 初めて彼女宅を訪れたアラン・ドロンを思い返すと顔に比例した男前な姿にジーンときます。[DVD(字幕)] 9点(2021-05-12 02:09:22)《改行有》

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