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プロフィール
コメント数 4673
性別 男性
年齢 41歳

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901.  NY心霊捜査官 《ネタバレ》 実話をもとにした映画だとのことですが、実際のところどの程度まで真実なのかしら。原作を読んでみないとわかりませんが、悪霊というものが存在することを前提とした内容なので、日本人にはなかなかとっつきにくいものがあります。本作は、そういう類いのものが存在するんじゃないか、という気持ちが観る人にないと、なかなか入り込むのは難しいでしょう。ストーリー的には悪魔払いなので、古典では「エクソシスト」なんかと同じなわけですが、こちらはニューヨークが舞台だからでしょうか。神父さんは見た目が神父っぽくなく、悪霊役の彼もスタイリッシュ系スキンヘッドのにいちゃん。エクソシストを都会的に焼き直しましたみたいな感じです。意外とグロいシーンもあったりなんかして要注意。でも、怖くはありません。[DVD(字幕)] 5点(2015-04-04 19:58:49)

902.  小さいおうち 《ネタバレ》 いや~おもしろかったですわ。何が面白いって、まさに「昼ドラ」ですやん(笑)。そりゃ、上流の奥様が、しがらみにもまれながらも不倫を続ける話なんざ、見てて楽しいに決まってますもん。家政婦は見た、じゃなくて、タキちゃんは見た、ですね。そしてまた、その当時の時代背景も知れて興味深い。妻夫木くんのポジションは、まさに教科書でしか当時を知らない現世代そのもの。この年代だから食べ物はなにもないだろうにとかそういう単純さでみちゃいけませんね。やはり生き証人の言葉は大切です。[地上波(邦画)] 8点(2015-04-01 22:52:55)

903.  思い出のマーニー 《ネタバレ》 「借りぐらしのアリエッティ」が実に薄い映画だったもんで、本作もまた雰囲気だけのアニメなんだろうな~なんて思っていたのですが、これがどっこい、実に素晴らしい作品になってましたね~。夏休みの間だけ、療養目的で田舎に居候。その湿地先には誰も住んでいない洋館が。そこに金髪の少女が、、、という入り方はいかにもオカルト的で自分好みであります。こういう展開だから、幽霊か、妄想オチのどっちかかな。まぁなんにせよ友情話に終始するのだろう、と思っていたら、いい意味で裏切られたんだな。実は、三代にわたる家族のお話だったんだ。自分が嫌いだ、と、自分にも育ての親のおばちゃんにも嫌悪していた少女が、自らの境遇と人々の思いを知り、すっかり心晴れ晴れとなって成長する物語。ストーリーに無理がなく、見終わって穏やかな感動が心に染み渡りました。難しい年頃の子は、なにかと心に問題を抱えるもの。そんな少女たちに向けて、とてもいい作品を作ってくれた。感謝。[ブルーレイ(邦画)] 8点(2015-04-01 22:00:39)

904.  小野寺の弟・小野寺の姉 《ネタバレ》 向井理も片桐はいりも、うまいこと演技してましたね。特に、片桐はいりはまさにドンピシャの役柄。アホみたいなやりとりして日常を楽しむ二人の姿が見ていて微笑ましい。恋に不器用になっている姉と弟。なんとか成就してほしいな~と思う自分がいる。なので、終盤の失恋して一人落ち込んでる時のはいりさんの表情は、あまりにリアルすぎて見ていて胸がはりさけそうだった(笑)。[DVD(邦画)] 6点(2015-03-29 23:49:53)

905.  ボーグマン 《ネタバレ》 なんだこりゃ、、、、、。いつになったら、種明かしされるのかな~って観てたけど、最後までわからずじまいでした(笑)。シュールを貫き通すという、まぁ、こういうのもたまにはアリなのかな?唯一良かったのは、随所に見られるバイオレンスシーンで、北野映画にも通じるような唐突感ある暴力が効いてましたね。頭に重入りの入ったバケツをつけて湖の底にさかさまに沈んでいく画が印象的だった。[DVD(字幕)] 5点(2015-03-25 21:14:14)

906.  舞妓はレディ 《ネタバレ》 周防監督というと、最近は社会派のイメージが定着してきておりましたが、ここで一つ肩の力の抜いた、ある意味では原点に戻ったコメディを作り上げてくれましたね。いやはや、実に愉快。舞妓&京都弁&ミュージカル。これまでにないシチュエーションで、新しい地平を見せてもらった感覚です。皆さんいい演技してるけど、やっぱり主役の女の子が特に素晴らしいね。舞妓になるのは厳しいことだっていう現実もきちんと描きつつ、全体としていい意味でふんわりしてる。あの街並みも、舞台っぽさがこれまたいい感じなのよね。京都弁の良さは柔らかさであり、それをまた作風としても表現してる。誰でも楽しめるエンターテイメント作品。[DVD(邦画)] 7点(2015-03-25 00:12:36)

907.  フィフス・エステート/世界から狙われた男 《ネタバレ》 告発サイト、ウィキリークスの舞台裏を描くノンフィクションが原作。 突然現れた集団と謎多き創設者ジュリアン・アサンジが数々の 告発をする様を見て、この人たちは一体何者なんだろうと当時は 不思議に思っていたが、本作を見てようやく理解できた。 アサンジの行動の背景には、どうやら彼の生い立ちが関係しているらしいこと、 立ち上げ時は、ウィキリークスが大きな組織であるかのように、 「みせかけていた」こと(実際は相棒のダニエルとサーバー1台だけ)、 そして良きパートナーであったダニエルがジュリアンと対立し、 最終的には報復に至るといった驚くべき内容が描かれていく。 ウィキリークスというサイトが成り立つには、告発者の情報が 保護されて表に出ないことが絶対の条件となるがそれが崩れたり、 機密情報を告発することで関係のない人たちまで 危険にさらされるといった出来事が起こる。 はたしてアサンジは英雄なのか?それとも反逆者なのか? 権力者にとって都合の悪い、かつ民衆が知らなきゃいけない情報は 公開されるべきだが、どんな人物も、あるいはどんな行為も 真っ白でも真っ黒でもない、割り切れないのがこの世界。 そんな混沌の現実の中で、もがきながらも自分のすべきことを やろうとする、そういう人間ドラマであった。 映画としては、まぁ佳作の出来。[DVD(字幕)] 6点(2015-03-23 23:16:12)《改行有》

908.  フューリー(2014) 《ネタバレ》 映像的には、とてもリアルでしたね。戦時の悲惨さを表現するショットが随所に出てくるし、ヴィジュアル的にも内面的にも、戦争の過酷さが伝わってきます。子供達が兵士として駆り出されてたり、戦わない者は殺されて吊るされてたりと、ドイツ帝国の末期もかなり追い込まれてたようで。それにしても、あんなスターウォーズみたいなビームっぽい砲撃って出るもんなのかな。目には面白かったけど。本作で一番の見せ場は実のところドイツ娘との食事シーンではないかと思う。ノーマンは、あそこがターニングポイントでしたね。女の子が爆撃に巻き込まれて死んじゃったけど、それで火がついたから?吹っ切れたから?彼の変化は、成長と見るべきかあるいは人格崩壊か。そしてまた、ウォーダディーの「動かない戦車に残って戦う」という決断も成否が分かれるところ。それは無謀と呼ぶべきか、勇敢と讃えるべきなのか。動かない戦車内から数多くのドイツ兵を倒す展開は正直映画的でしたけど、色々と感じ考えさせる作品にはなってました。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-03-20 23:40:02)

909.  トランストリップ 《ネタバレ》 初めて海外旅行に出掛けた少女、アリシア。 慣れない地ということもあろうが、宿泊先の人たちが、 ちょっとばかし特殊系の人たちだったのよね。なんというか、 アリシアちゃんとは育ちが違うっていうの? そんでアリシアちゃんは、元々が繊細な子なんでしょう。 そのちょっとした「ズレ」が、だんだんと増幅していき、 しまいには取り返しのつかない状態にまで悪化してしまったと。 逃げたくでも逃げ出せない状況が、よりいっそう彼女を追い込んだのかも。 あそまで悪化することは稀であっても、自分としても気持ちはわからんでもない。 ただ、終盤の変な儀式が始まる下りは正直笑ってしまったけど。[DVD(字幕)] 6点(2015-03-20 20:43:47)《改行有》

910.  エクスペンダブルズ3 ワールドミッション 《ネタバレ》 シリーズ3作目ですが、変わらず安定した作りで同じように楽しませてくれます。今回新たにメル・ギブソン、ハリソン・フォード、アントニオ・バンデラスが登場。特にアントニオ・バンデラスの面白キャラが光ってます。アクションにしても、多少はCGを使っていることはあっても基本はやはり生身のアクションで、これぞスタローン映画!というシーンを数多く見せてくれます。メル・ギブソンは悪役ですが、冷静に考えると、ビルに爆弾が仕掛けられてることを明かして時間の猶予を与えたり、スタローンと一騎打ちの時に銃を放り投げて肉弾戦を選んだりと、そんな余裕かましてるから悪者は負けちゃうんですよって言ってやりたくなるのですが(笑)、相変わらずの仲間愛、仁義が盛り込まれてあって、スタローン作品の良さを堪能した次第です。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-03-19 20:42:47)

911.  バイロケーション 《ネタバレ》 よく知られているドッペルゲンガーとは違い、このバイロケーションというのは実体があって、それも自分のおさえきれない感情が産み出したもので、完全に自分そのもの、いわば分裂した自分という位置付け。こうなってくると、そもそも自分が本物なのか、それともバイロケなのか、だんだんわかんなくなってくるんじゃ?と思っていたら、案の定そういう方向に話が進んでいく。いわば、アイデンティティーの崩壊みたいな、そんな感覚に陥っていく。このシチュエーションや感覚はなかなか斬新だし、見るものを集中させるほどの語り口の上手さを感じさせるのだが、終盤になってくるとかなり混沌。見終わったら「う~む、、」と考え込んでしまった。なにはともあれ、視力の弱い彼が不憫ですわ。[DVD(邦画)] 6点(2015-03-19 14:40:06)

912.  サード・パーソン 《ネタバレ》 愛し合ったり、裏切ったりの繰り返しで、これが大人の恋愛かとなかなか楽しんで見ていたのですが、あのラストは確かに考えさせられますね。どういうことなのやら、、、。あのカットバックから察するに、残り2つのストーリーは、マイケルによる創作ということなのかな。いや、モニカもそうなの?もう一度見ればそれなりにわかるかもですが、、、、。まぁとにかく、それぞれの悲喜交々を流麗に描いていて面白かったです。[DVD(字幕)] 6点(2015-03-13 20:56:49)

913.  STAND BY ME ドラえもん 《ネタバレ》 最初、CGでドラえもん作ると聞いたときは、なんでもかんでもCGにすりゃいいってもんじゃねぇぞ、と思ったもんですが、実際観てみると違和感なくすんなりと見れましたね。勿論、ハリウッド製のCGアニメに比べたら緻密な作り込みのある映像ではありませんが、ドラえもんの世界にそんな緻密さって不要だと思うし、2Dの人物の表現の仕方をそのまま3Dでもやってるような感じなので、それですんなり見れたんだろうと思います。そんでまた、タケコプターで飛んでる時の主観移動の映像なんかも迫力ありましたしね。そしてやはり、山崎貴作品はシナリオがよくできてる。というか、泣き所をしっかりと抑えてくる。笑えるところはしっかり笑かしてくれるし、ドラえもんがのび太くんのダメなところを列挙しながら涙を流すシーンでは不覚にも泣いてしまいました。しずかちゃんは、本当にいい子だね。あんな女の子いたら、そら惚れてまうわ。[DVD(邦画)] 8点(2015-03-10 23:24:57)

914.  劇場版 零~ゼロ~ 《ネタバレ》 原作のゲームのことは知りませんが、クリスチャン系の学校に通う美少女が神隠しに遭うという内容は「ピクニックatハンギングロック」を思い出しますね。しかしあちらとは似てもにつきません。百合系のお話は嫌いじゃないけど、サスペンスとしては微妙で、殺害動機などもいまいちしっくりきません。ホラーとしてみても怖くはありません。ある種の世界観や不思議感をすくい取って楽しむ、というのが見方かな。[DVD(邦画)] 5点(2015-03-09 20:25:27)

915.  記憶探偵と鍵のかかった少女 《ネタバレ》 人の記憶の中を垣間見ることができ、その力を使って事件の真相を究明する探偵がいるという世界。この設定を序盤に説明された時点で、「人間の記憶ってあやふやだし、都合のいいように勝手に書き換えることもできるし、こんな能力ってどれほど確かなものなんだろう」という素朴な疑問が湧き上がる。そう思っていたら、案の定な結末。ミステリーですから、謎が明かされれば「なるほど~」といった感じでカタルシスが得られるものだが、本作の場合は「う~ん、、、」という、どうにもすっきりとしないオチであります。なのでミステリーとしては正直微妙なのですが、その結末にもっていくまでの語り口は上手かったのと、少女が美人さんだったので、それで最後まで集中して観れた、という感じです。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-03-08 21:10:46)

916.  マキシマム・ソルジャー 《ネタバレ》 正直、全然期待していなかったのですが、これが意外と面白かったです。 ヴァン・ダムは、悪役のほうが光るんじゃないかという気さえしますね。 アクションがどうのというより、主人公ヘンリーと、彼を殺そうとしていた 海兵隊員の兄の不思議な友情といいますか、だんだんと雪解けしていき やがては互いに力を合わせていくその様が見ていて楽しかったです。 最初のほうが、可愛らしい女性が積極的にアプローチしてくるもんだから、 見ているこっちも鼻の下が伸びてきちゃいます。世の女性がみんな こんな風に積極的だったらいいのにな~なんて思いながら見てたわけですが、 それゆえに終盤の展開は予想外でした。 なんてこったい!甘い罠というやつでしたか。そういうどんでんも込みで、 最後まできちんと楽しめませもらいました。 ガソリンが流れ続けるボートに、水上から火を投げて爆発させる最後は 「ダイハード2」のラストを思い出しました(笑)[DVD(字幕)] 6点(2015-03-07 23:13:36)《改行有》

917.  アメリカン・ドクターX 《ネタバレ》 主役のお姉ちゃんはなかなかの美人だし、ストリッパーな人たちも 出てくるし、エロティックさもそれなりにあります。 この作品では、「人体改造」したい輩が次々出てくる。 彼らがなぜそういうことをしたいのか、本人の口から説明はするのですが、 凡人の私にはさっぱり理解できません。 そう、アブナイ人たちによるアブナイ世界のお話。 主人公のメアリーちゃんも彼らのアブナイ欲求を後押しし、 非情な殺人鬼にまでなってしまうわけですが、元々は優秀な医大生だったはず。 彼女がこんな世界に入り込んでしまったのは、単に携帯代が払えなくて、 しかたなくエロい仕事をして、その流れでマンガみたいな顔した女に お願いされて、これまた仕方なくその要求を飲んでしまった。 それが後戻りできない、地獄への入り口だとは本人も知る由なかったはず。 そのへんが本作の恐ろしいところであります。 そしてレイプされるという悲惨な経験が、周りの地獄と相まって 優秀な医大生を冷酷無慈悲な殺人鬼に変貌させてしまう。 最後の最後に彼女は自分の腹を縫い合わせていましたが、 縫い合わせていたのは腹ではなく、引き裂かれてしまった自分の良心、 元々の自分自身だったのかもね。[DVD(字幕)] 7点(2015-03-07 20:59:10)《改行有》

918.  リトル・フォレスト 夏・秋 《ネタバレ》 橋本愛ちゃんって最近ゴツくなったような気がするな~と思っていたら、もしや本作で美味しいもの食べすぎて太っちゃったのかな?なんて思ったり。いろんな手作り料理が出てきますけど、そのどれもが美味しそう。わかりやすいナレーション付きで、自分が採ってきた食べ物を淡々と調理していく様は、Eテレでやってたベニシアさんの番組を思い出しますね。これといって盛り上がりのある起承転結があるわけでもないのですが、不思議と面白く見てられる。食べるために作る。そして食べる。これの繰り返し。だけど、この食材はこんな調理が出来るんだとか、こんな風に食べれるんだと勉強になるし、見てるこちらも味を想像してみることができる。そしてこの繰り返しによって、自然と本作のテーマが見る人に響いてくる。ユウ太の台詞がまさにそのテーマを語っていて、世の中、自分で何も作らない、右から左に流してるだけのやつが、大きい顔して偉ぶってる。なにもかも知ったような気になってる。でも、自分の体で体験して作り上げてれば、自分の本当の言葉が語れる。そういう人間こそ強いんだって。それは本当にその通りだと思います。そしてまた食を通して、近隣の人たちとの繋がりが保たれてるのも描かれる。こういうのも、都市の生活ではなかなかないですね。高度に洗練化された社会では、ほとんどの人が分業化の中で生きていて、生きてる実感を感じにくいのかもしれない。だからこそ、生きてく上で当たり前だったこの行動の繰り返しが、新鮮で面白く感じるのかもしれないですね。[DVD(邦画)] 7点(2015-03-06 23:55:13)

919.  ゲッタウェイ スーパースネーク 《ネタバレ》 無駄なシーンなどほとんどなく、最初から最後まで疾走し続けるハイテンポな展開で楽しめました。女の子のクソガキっぷりに最初イライラしたんですけど、だんだんといい子になっていく様が微笑ましかった。全編にわたりカーアクションの連続で、一体何台の車を潰したんだろうというほど次から次へと車がぶつかっていきます。ド派手な爆破シーンなどもあり目に楽しいですが、一番印象的だったのは、犯人の車を追跡する長回しショットかな。細かくカット割りしたカーアクションより、ああいうショットの方が印象的には残りますね。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-03-06 00:01:36)

920.  2つ目の窓 《ネタバレ》 河瀬直美監督の作品って、私もあまり得意ではなかったんですけど、本作は一番すんなりと観れた、そして理解できた作品でありました。なぜカンヌあたりであんなにもてはやされてるのか、彼女の非凡さが、ようやく凡人の自分にも幾ばくかは理解できたような気がします。皆、すごく自然体の演技。自然と生き物と、そこに生きる人たちと、そしてある種の定めと、それを受け入れる事による成長。人を選ぶ映画ではあるけれど、良作だとは思います。僕も、女の子と全裸で海の中を泳いでみたいです(笑)[DVD(邦画)] 7点(2015-03-05 21:59:03)

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