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81.  ディア・ドクター まるで過去何十本もの大作を撮った大監督のような老練な演出、キネマ旬報の写真で見る美しい西川美和の顔からは想像できない恐ろしさを感じる。なんなんだこの女は! 鶴瓶もそうだが他の役者の演技にも感服、すばらしい。 あらすじは知っていたが観始めて、いきなり失踪後のシーンから始まり、それでいいのかと思ったがすぐ杞憂に、前後を交互に見せながらエピソードと登場人物たちの心の葛藤を表現、共犯者にはなりたくないが否定はしていないという一番大事な部分をうまく表現していた、うまいな~という言葉を何度つぶやいただろう。 そして問題のラストシーン「ゆれる」でもそうだったが、西川監督が故意に完成度を下げているのではないだろうか、この人ならそれぐらいヤル。電車が通過するシーンから以降とてもファンタジックだった。[DVD(邦画)] 7点(2010-02-12 10:31:27)《改行有》

82.  Dr.パルナサスの鏡 《ネタバレ》 かなり楽しめました。結構好きな分野の映画。 タイドランドの時は「すごく面白いけど、こんなの作って次が心配だなぁ」などとも思ったが、パルナサスぐらいのダークさなら結構万人受けしないかな。 バロンに出てたユマ・サーマンみたいに今回の娘役リリー・コールも数年してビッグになっちゃいそうなぐらい不思議な感じがすごくいい。 観終わった大筋は火の鳥みたいにぐるっと回る話なんだけど、いろんな所にあるギリアム風な味付けが私にはツボです、オープニングのネタ振ってドカン!絵本のようなCG、途中に出てくる警官の踊りなどモンティ・パイソンを彷彿、顔がニヤケっぱなしでした。もう少し話をひねっても・・・という感じは残るけど、いろいろあった映画だから大目にみます、エンドクレジットの後に音が鳴るので最後までちゃんと観ましょう。[映画館(字幕)] 7点(2010-01-27 10:46:56)《改行有》

83.  それでもボクはやってない 面白かった!地味で盛り上がりにくいテーマを非常にうまくまとめ上げている、2時間超えの長さも感じられなかった。目の動きを多用した演出で緊張感も十分、この手の映画で単調になりがちな法廷のシーンも無駄なところはスッと引いて飽きさせない。役者の自然体な演技もいい。と、まあ絶賛なのだが、あまりに完成度が高くて・・・これが大好きな映画です!と言うものじゃない。監督の手腕が優れているのだろう、限られた中で最大限の力を発揮したとは思う。観終わってケチを付ける所が無いので高評価だが心に残る1本とはならない、ただの高評価な映画で終わってしまう。つまり映画としての可愛げが無いのだ。でもいつかこの監督、とんでもない代表作を世に残す気がする。[DVD(邦画)] 7点(2009-12-14 14:00:07)

84.  私の中のあなた 久しぶり、ストレートに泣かせてもらった。よくある難病、お涙頂戴物とは違う。重厚なテーマが根底にあるからだが・・・大筋のストーリーはすぐ見当が付くし、回想シーンが前後するので多少解り難かったりするがそれを補って余りある良い話です。観た後すぐこのタイトルは違うんじゃないかと思ったが、姉の体内にある妹の臓器の事ではなく、みんなの思い出の中にある姉の事を言っているのだと気が付き、さらに思いが増した、後味良し。[映画館(字幕)] 7点(2009-11-04 09:30:22)

85.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 再度観る機会があったので、レビューを。まず、すばらしい映画であることを先に述べておきます、尺、ストーリー、間、余韻、ほぼ完璧。未来に語り継がれるであろう作品、制作された全ての方に敬意を表します。しかしこの作品は日本映画における問題を明確に表現している、昨今の日本映画はいくら作ってもスケール感が無い、どんなに高評価された作品でもこじんまりしてしまう、何故?この作品、戦シーンでの形式のリアリティなど詳細は熟知していないが恐れ入るばかり、いろいろ書きたいがまとまらないので一言で言うと実写の監督たち「もっとガンバレ!」金の問題ばかりではないはず。奮起を切に願う!・・・という事まで考えさせる良作。[DVD(邦画)] 7点(2009-09-28 14:19:24)

86.  実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 3時間は長くなかった。実録と銘打っているように前半部分の文字情報を使用した説明部が多少安っぽいがそれでも、話が山岳ベースに移ってからは画面凝視。世代的に意味不明な点も多いが、それでもいろいろ考えさせられる。多くの人物が当時の最高学府に進んだ者たち、若さと高度な知能の若者が向けるべきエネルギーの対象が革命や改革から権力維持に、国や政府から組織内に変わっていく怖さ、そして本当の権力によりなすすべなく追い込まれてゆく、一人混入していた高校生が現代人の代弁者であったがそれでも声は届かない、大変なものを見せてもらいました。映画的には「光の雨」のほうが完成しているけど、こっちは「実録」と付いているので良しとします。それにしても彼らの最終目標点はどこにあったのだろう、ネットで調べるとするか・・・[DVD(邦画)] 7点(2009-08-20 11:11:30)

87.  パコと魔法の絵本 私はたいへん楽しめました。大筋は事前情報のままですが、この映画は「楽しもう!」と思って観たほうが正解でしょう。前半の音入りドタバタギャグ、登場人物全員に見せ場があり、それぞれ流れを邪魔していない、中盤からの泣かせもベタだけどOK!、最後がちっと・・・だけどこの監督は下妻、松子のときも思ったが、「ここで終わっちゃえ」と思ったところで終わらず、「この後もう1ひねり」と思うと終わっちゃう。それも計算なのか?私にとって3匹目のドジョウは居たけど、次はどうなのかな?自分でハードル凄く上げてる気がする。ともあれヒットして次回作の資金を貯めてくれと思う次第です。 小池栄子の怪演にシビレタ・・・[映画館(邦画)] 7点(2008-09-17 11:29:56)《改行有》

88.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 評判をいぶかって観にいきましたが、なかなかのモンです。ヒース・レジャーの演技に尽きるが、善悪や、はっきりわからないが何かを風刺しているようなストーリに後々語り継がれるような奥深さを感じてしまう、何か事が起きるたびに観返してしまいそうな映画だ。ジョーカーはバットマンの暗黒面(ダークサイド)なのだろう、バットマン無くしてジョーカーの存在はありえない、バットマンがいたからこそ生み出してしまった悪。いくらお金持ちでも解決が困難になる、彼は普通の人間なのだから、完全無欠のヒーローではない。だから本当はただのサイコ野郎ジョーカーがこれほどの強敵になってしまう恐怖の矛盾。本当に良く出来ていました。それにしてもゴッサムシティがどんどん大都市になってる気が・・・[映画館(字幕)] 7点(2008-08-24 23:03:50)

89.  キサラギ 《ネタバレ》 確かに、たいへん面白い。各人の素性が徐々に明らかにされていく中で、1番だと思われた家元の落胆ぶりを最後に救うあたりは感動させられる、文句の付けようが無い。しかし、何か腑に落ちない点が残るのも確かだ。脚本が完璧で、役者5人の演技が良いから誰が撮ってもかなりの完成度になったのではないか、つまり監督の色が出ていなすぎるのでは?よって、ラストの顔出しと宍戸錠(脚本とあまり関係なく、主役5人以外)に多くの人が言及してしまうのだろう。私は観ている人たちにも彼女はアイドルでいてほしかったし、ヲタ5人の完結した思い出を再度ほじくるのはどうかと思うが、あとTVドラマのようなオープニング。この3点がどうも引っかかる、監督の手腕が問われる(編集も含めて)ところがいまいちだとすると、脚本と5人の映画なのでは・・・[DVD(邦画)] 7点(2008-06-04 10:49:36)(良:4票)

90.  かもめ食堂 映画としては完成している。2時間弱の時間を退屈させなく、その後何かを考える時間を与えてくれれば映画なのだ。しかし美しい女性が全く出てこない映画を始めて観たかもしれない・・・(失礼!)[DVD(邦画)] 7点(2008-05-05 23:21:02)

91.  パンズ・ラビリンス 予告編での予備知識からは想像できないダーク・ファンタジー。「ミツバチのささやき」や「エルスール」などにちょいちょい影を落とすスペインの内戦について調べちまったよ、それほど内戦とは根深いものなのか。少女の目に映る世界とは、現実から死の危険をもってしても逃げ出したいほど荒廃しているのだろう。シーンの繋ぎに物陰を多用したり、途中話がバタバタ進むところがちょっと不満だが、CGなどは良く出来ており全体としては非常に満足。 ※子供は見ないほうが・・・トラウマになるぐらいグロいです[DVD(字幕)] 7点(2008-04-21 09:08:47)《改行有》

92.  深呼吸の必要 《ネタバレ》 飯食って、キビを刈る。TVドラマだったら、それぞれの過去を涙混じりで映像化するところだが、これは映画だった。短いセリフや一瞬のシーンで「過去は観る人が想像してくれ!」という作り。ラストも中途半端なのではなく、観ているほうが勝手に上げていったテンションをゆっくり持ち帰ってもらう作り。非常に良い。終わってからもしばらく胸が暖かい。観て良かった![DVD(邦画)] 7点(2008-04-18 00:00:53)

93.  光の雨 骨太!二重構造になっている話と、役者の演技力により、緊張感が途切れない。事件背景の詳細を年代的に知らないが、映画としては成功していると思う。ラストで二人が語った問いかけを自分も思ったので。[DVD(邦画)] 7点(2008-03-23 20:18:32)

94.  3-4X10月 誰かが言っていた、[HANA-BI]以降が商品で、それ以前が作品だと。本当にそう思う。素人の役者が多いのでほとんどしゃべらない、しゃべるのはプロの役者さんばっかりだ。今はダメでも何年か経てばたけしは必ずこの場所に帰って来ると思う。[DVD(邦画)] 7点(2008-03-16 13:33:22)

95.  ゆれる 《ネタバレ》 最初の10分ぐらいが非常にウマイなーと感じた。各シーンであっという間に登場人物たちの関係を表現しているのには驚く。そして本題に入るわけだが、そこからは各人の内面を丹念に描いてゆく、まさにゆれながら。終盤、演出が雑になった気がするけど気のせいか?ラストはあれで良いと思う。[DVD(邦画)] 7点(2007-12-24 13:39:37)

96.  ローズ・イン・タイドランド 《ネタバレ》 ギリアムの見せてくれる悪夢。常に動いているカメラ、または水平でないカットの出だし、観ているこっちはふわふわした居心地の悪さに苛まれる、多くの人が吐き気を覚えたのも頷ける。徹底した演出によりジュライザ=ローズは驚くべき演技を完成した。よって大人たちはまともな役では太刀打ちできず、全員あんな演技になっちゃった。ジュライザ=ローズにとっては大人たちも人形の首と同じなのだ。マニアックで万人受けはしないだろうがジョデル・フェルランドと共に何かと語り継がれるだろう奇作。結構好きです。[DVD(字幕)] 7点(2007-11-27 11:25:08)

97.  プラネット・テラー in グラインドハウス 面白い!!デス・プルーフはちょっとマニアックだったけど、プラネット・テラーは誰でもイケるんじゃないかな。最初から最後までニヤけっぱなし。これだけ仕上がってるとフィルム傷は要らないんじゃないかとちょっと思うが、1巻消失のつじつまのためには必要か。それにしてもこんな映画があまり観られずに終わっちゃうとは残念!このグラインドハウスはカルトになるな。[映画館(字幕)] 7点(2007-09-27 23:28:22)

98.  青春の殺人者 少し前にBSでやったのを録画しておいてやっと観た。最近の映画に多いユルユル感が無く凄いパワーで緊張して観ていられた、話は簡単だが詳細は緻密、かなりの満足感を味わった。こういう映画らしい作品は好きだなぁ~。この手の話は後にも幾つか作られているけど、どうも淡々と表現するのが主流になっちゃって、今この作品を見ると映画としてはこっちが正解じゃないかと思えてくる。ただ最近「竜二」を観た時にも思ったけどアニメのように口と合わないアフレコは作品が古いからという理由だけだろうか、ものすごく違和感を感じる、昔見たときには感じなかったけど。[地上波(吹替)] 7点(2006-02-07 10:11:05)

99.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 面白かった。最初のタイトルからチョコレート製造ラインを見せていくあたりで、妙にリアリティがあったらイヤだなーと思ってたら、すぐにラインのメカがむちゃくちゃで、その後チャーリーの傾いた家のシーンになり、よっしゃー完全なファンタジーだと解ったところから、ぐいぐい引き込まれ、終始ニヤニヤしながら楽しく観れた。最後あっさり終わるのと、ガキ共の痛めつけ方が幾分やさしい所に少々不満。[映画館(字幕)] 7点(2005-10-11 09:28:24)

100.  血と骨 《ネタバレ》 目が釘付けになって、見入ってしまう映画だった。ドキュメンタリーのようにブツ切りされたような編集に、しっかりした役者たちが勢揃いで、すばらしかったと思う。金俊平の少年期や戦中をあえて?描かないことにより、観ているほうが「なぜ、あんな人間なのか?、なにがあったんだ?」と考えてしまう、他の登場人物に対しても同様。(原作読むと解るのかな?)いろんな評価をされているようだけど。解りやすいだけが良い映画じゃないと思うし、こういう行間を読む事を強いる映画は観終わってもジワジワ来るね。私の友人は「親に殴られたこともないし、あんな人いないよ!」と言っていたが、あの時代を正確に描くとリアリティが無くなるのかと思いゾッとした。[DVD(吹替)] 7点(2005-08-05 16:17:08)(良:1票)

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