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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 176
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/tikusyou2001/
自己紹介 栄華なる映画の夢。

それを愛する俺という人間。
人生の節目で楔を打ってる…それが映画。
人が素通りするような映画でも、泣き笑い。
人生を振り返る刻「あの時はこうだったな」と。

喜怒哀楽を織り交ぜ、時に想い出し…
フットルースを観て、馬鹿な友達らとオールナイトで遊んだ。
何気なくTVで観てたマッドマックス2が一生の映画に。
深夜、遊び疲れて入った映画館…
寝るつもりだったのに、皆で観入ってしまった事も。
そこで観たブレードランナーは最高だったね。

何かの記念日になりそうな予感のする日に…
素晴らしい想いが出来た一日の終わりに映画を…
そして何気ない日にも映画を。

人生を素晴らしくする景色であり、想いなシネマの夢。
観る事で、体感する事で、感じる事で、自分を創ってゆく…
名作・良作・佳作・駄作、全部心から愛してみる。
アレが楽しい、コレも楽しい…それでイイ。

それは新しい映画だったり…
昔、感動した作品だったり…
映画と共に人生を歩んでいけたら幸せです…と思ったり。
皆さんにも良き映画人生を。

…ね?魔法のようでしょ?

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81.  ワンダーウーマン 1984 《ネタバレ》   結論から言うと…すっごく楽しかったんだけど何個か思った事。 結果が少し空回りしてるかもだけど、ちゃんとマーベルとの差別化を考えてるんだなーと、制作サイドの気持ちで観ると、その辺は把握できる。 同じ感じで「アクアマン」も好きだったし、今後のD.Cにに強い期待を持ちたい。 けど、強烈な1点。 敵と戦ってるときより、現用兵器なんかと、彼女が戦うところが(個人的に)大好きだんだよなー。 これに関しては、マーベルのハルクも同じ。 彼女は「ライバルキャラ(モンスター)」と戦うより、巨大戦艦とか戦車、戦闘(空爆)機などと戦う方が絶対に絵になる。 俺だったら、あの新アーマーの黄金翼を生かすために、空中戦(空爆機内)にしてた。 特に翼をもーっと際立たせたいしね。 そして戦闘時に想うのは「リアル・アラレちゃん」ってフレーズ。 1でも燃えたけど、戦地で敵と戦う距離まで何か月も掛かったりするのに…意を決して飛び跳ねる彼女と言ったら……もうアラレちゃんっしょ? いやー、更に今後の暴れっぷりを期待したい。 まぁ、アレだ。 俺はガル・ガドットが…異っ常ぉぉぉっに好き! ビューティーのくせにキュートなところがあるって反則。 あー、結婚して欲しいなぁー……子供2人いるけど、俺w あ、追記。 一緒に観に行った17~18の女の子ららがめっちゃ楽しいって言ってた。 飛行機やら、色々と「こういうデートをしたい」ってモンが盛沢山だった……らしいよ? うーん…男には分からん感覚かねー。 まぁ、映画は男だけのモンじゃないしね。[映画館(字幕)] 8点(2020-12-22 01:29:12)(良:2票) 《改行有》

82.  ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!   これは……もう万感の思いで観てしまう。 特に、この2人。 キアヌ・リーヴスとアレックス・ウィンターの関係を知ったら、更にウエルカムな気持ちになるんだわ。 本当に友情で結ばれてるんだなーと痛感する。 思えば、初めて「ビルとテッド」を観たのは20ン年以上前だったなー。 (いい意味)でアホでアホでしょうがない映画だった。 キアヌと言えば「バックマン家の人々」とか「マイ・プライベート・アイダホ」くらいでしか見識がなかったけど…… マトリックスやジョン・ウィックから観出した人は、少しビックリするかも。 ともあれ… 制作してた時代背景や、続けて「大冒険」から観てた人なら、何らかの感動の到来があると思う。 25年前の過去作から比べると、やっぱ老けてる2人。 でも、態度もノリも知能指数もずっとあの頃のまま。 少し生々しいっつーか、痛々しいかなと思ったけど…それは俺の度量の無さだな…と、ラストで想い知った。 人間ってのは、こんなふうに人生を消費したいモンだね。 特に俺みたいな馬鹿タレは…いやマジで。[映画館(字幕)] 7点(2020-12-22 01:07:37)《改行有》

83.  劇場版 仮面ライダービルド Be The One   俺は年齢的にアレ…結構なオッサン。 まぁ、50代なんで…観ていた仮面ライダーは、いわゆる昭和ライダーだったりする。 ンで、たまーに日曜日にクウガとか、他のライダーも観てた。 けど、ライダー仕事の機会があり、ビルドあたりからかなー… 他の平成ライダーも、少しづつ観なきゃならんようになった。 時系列に縦列の放送順だけじゃなく… 他のライダーが始まっても、ビルドはシリーズ化されている。 んで、そんな中で、この映画なんだけど… ビルドの世界をより深く…また、これからの続きを愉しみにさせて貰える作り方になってた。 松井玲奈の演じる「才賀涼香」が思いのほか頑張ってた。 いやー、世界観に溶け込んでて、ライダーをよく理解してるね。 この作品以降… ビルドのシリーズは全部集めて、今も(たまに)観てる。 やっぱり、アレだ。 世界観設定に広がりがあるとキャラが立ってくる。 皆さんもどうだろう? どうせ「同じライダーでしょ?」と思わず好きなライダーを見つけてみては? きっと仲間に加わりたいライダー世界があります。 んーと…玲奈ちゃん大好き♪(←アホw)[ブルーレイ(邦画)] 7点(2020-12-07 08:48:25)《改行有》

84.  魔女見習いをさがして   元々”おジャ魔女どれみ”は名前くらいしか知らん。 ほぼ観てなかった作品です。 いわゆる「男の目線」で生きてきた俺。 なので(記憶違いじゃなきゃ)ライダーとか戦隊とかの流れって感じで、チラ見する程度だった…かな。 んで、観るキッカケは、Youtube。 そこで、声優で出演してる松井玲奈のインタビューを観た。 彼女が語る作品に対しての愛情や”どれみを通じて育った子供時代”を語ってた。 喧嘩した友達に「どれみで培ったやり取りで仲直りした」とか……うん、ライダーやウルトラマンで育った俺には(作品は違うが)通じるものがある。 何よりも、涙を流してまで作品を語る気持ちは胸に通ずるものがあった……これは(恥ずいけど)行くしか! って事で、おジャ魔女のファンじゃない俺だけど… 切なくも楽しく見れた。 映画としてや、演出、そして好みはあるだろうけど、俺は純粋に感動したかなぁー…。 おジャ魔女でも、ヒーローでも… 子供の頃「何か」に憧れたなら、きっと届くだろうエンディングだろう。 「う、うわ…俺…俺、おジャ魔女どれみを観て泣くんかぁぁ!!」 アレに涙するのを… うん、恥ずかしいと思わず生きていきたいものです。 また観に行こう。[映画館(邦画)] 8点(2020-11-27 10:23:13)(良:1票) 《改行有》

85.  炎628   俺にとって、この映画は最上にして、正視に耐えない地獄。 かの「異端の鳥」も観てきたが、この悪夢には勝てないと思った。 まさに地獄がここにあるのだ。 ゴチャゴチャは言わない。 世界情勢とか事実と比べてではない。 実際にあった出来事を無視してこの物語を知れ。 「観る」のではなく「見る」がいい。 この世界に入り込み、主人公の目線で見ろ。 撮影カメラの視点ではなく、このキャラの目で見て、そして感じ取れ。 そして、地獄のような世界で… ただ翻弄されて、蹂躙されて生きるのだ。 死にたいと願っても叶わず、唐突に突きつけられる恐怖 …それが地獄。 地獄は、戦争が作り出すものではない。 もっと根源的に…人間が地獄を恐れるがゆえに、人は人に与えるのだ。 恐ろしき、決して終わりのない――地獄を。[ブルーレイ(字幕)] 10点(2020-11-23 00:07:12)《改行有》

86.  異端の鳥 《ネタバレ》   悲惨な感じであれば「炎628」という映画がある。 同系統な悪夢として対を成せる程の映画ではないだろうか? 本作はモノトーンの悪夢が凄まじくクリアな画面を構成していた。 そして、演出が抑えられてるから意外とあっさりと感じてしまうのも異質。 これをネチッこく演出してたら、相当なトラウマが残るの必至だな、と思った次第。 たしかあの主人公って原作じゃ「耳が聞こえなくなってた」とか聞いたけど、違うんだっけ? まさに身体を削るように感情を失って、最後の最後には発言すらもしなくなった。 色んな人間と出会い、嘲られ、翻弄されたがゆえに、ただただ地獄を征く。 本人は「ただ生きている」と意識してるだけのままに。 それは、老人に彩色されて、天空に飛び立ち… 同胞から迫害を受けて、死んでいった鳥のようでもある。 最後、バスの中で自分の名前を、少年は綴った… それは正しき道への帰還を意味するのか? それとも、あれこそが鳥が彩られたのと同じなのか? 異端の鳥の最期をあれこれ考えてしまう。     *     *     * 炎628と合流して「異端の炎~やってやるぜ!~」って映画にしてくれたら神! スタローン&ショワルツェネッガーのように。 あ、真面目な人怒っちゃダメですよ♪(てへぺろ★)[映画館(字幕)] 8点(2020-11-18 17:42:21)《改行有》

87.  エンゼル・ハート   俺の敬愛するアランパーカー監督の作品。 ――人間には知ってはならない領域がある。 まさに、この言葉がふさわしい映画。 想像力があればあるほど、この映画の深淵は…ただ深く。 更に深く…果てしなく深く…そして恐ろしいのだ。 ルイジアナ州の熱帯地帯。 その熱気の中で、日常の「何か」が歪んでる。 黒人のブルースが聴こえる中で、「何か」が潜んでいる。 陽の光が滲む豪雨を走り抜ける「あのシーン」が好きで堪らない。 そして、いつの間にか…あの曲を今は…自ら、口笛で奏でている… それが、俺にとってのエンゼル・ハート。 人は…自由に謳歌し、人生の夢を追う。 人は…他者を謀り、その枠を抜け…ただ自分の力を信じる。 その末に夢を掴んだとき…きっと知るのだ。 自分は「誰」と対峙し、その夢を何故に掴んだのかを。 そして自身を見つめ、来た道を振り向き、やっと知る。 そこには何もなく、日常に氾濫する死を。 そして、絶望と圧倒的孤独感の中で理解するがいい。 ――人間には知ってはならない領域がある。 そう、どこまでも堕ちていくエレベーターの中で。    [レーザーディスク(字幕)] 10点(2020-10-31 06:59:49)《改行有》

88.  シャッター アイランド   原作は未見で、特に情報を入れずに観ました。 監督はあのマーティン・スコセッシ。 この監督の映画って良作ばかりではあるけど、少し疲れる印象があって敬遠してた。 簡単に言うと面白くはあったけど、色々とツッコミどころが多かった印象。 それも「ストーリーが分からない」ってのじゃなく、観終わった後で「あの演出じゃわかり難いな…」との類で。 結論から言うと面白かったけど、初めて受けたインパクトじゃない。 アラン・パーカー監督の「エンゼル・ハート」が、(俺的には)この手の作品のナンバーワンだったりするので、興味がある人は是非、観て欲しい。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2020-10-31 06:46:23)《改行有》

89.  映像研には手を出すな!   もしかして、俺が一発目? 少し僭越ではあるけど、書かせて貰おうかなーと思います。 結論から言うと、TVと同時に造っだろ、これ…だった。 おまけに(当日、直前に全部見た)TVの30分サイズじゃないから、テンポが掴みにくい。 逆にTVの方が(話の流れが小気味み良く)俺は面白いと思えた次第。 映画の独特な金の掛け方って言えば、ロボットCGくらい。 けど、制作人の皆様方よぉ……日本人は色々見てるよ。 ガンダムを始めとしてさー…更にはトランスフーマーやマーベルのCGを嫌って程に見てる。 そんな俺らに対して強く刺さったり、響くものでもないのだけどねー。 ロボットのデザインじゃなく、演出的ドラマ性がないとダメと思う。 TV版をちゃんと見てなかったからので、観に行く直前にTV版の6話を観た。 余談だけどTV版はクリエイターとして頑張ってた人には響く聖書的な覚書が多い。 (解釈次第だけど)凄く共感できる箇所、後輩にモノを教える時の心構えも想起した。 なので…うーん、映画に対する期待値が高かったのかなーと思ったり。 ストーリー的にも意味不明な箇所も多い。 台風のアレとか(パクリ元は知ってる)”このドラマでの”意味が全然分かんなかったし。 よく「これを最後に●●さん見る事が無くなった」って演出もあるけど、直後に●●さんは出てくる。 いや、1~2回なら面白かったけど、続くと「作った奴アホかな?」と思える。 まぁ、アレです。 日本版の「あの頃、君を追いかけた」も見て思ったけど、齋藤飛鳥って演技が段々上手になって来てるねー。 いや、そんな言い方は遠回りだね、うん。 齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波。 彼女らが可愛かったんで、OKとしときます。 あ、だったらTVで十分だった?w ※※※※※※※※※※※※※※ 再度(2022年12月12日に)観たら面白かった! やっぱり、この3人が(人を巻き込みつつ)絡んでるのが楽しくなってくるね。 齋藤飛鳥の卒業時期だから、余計にそう感じたのかな…俺。[映画館(邦画)] 8点(2020-09-26 00:39:46)《改行有》

90.  マンディ 地獄のロード・ウォリアー   なかなかのカルトっぷりを発揮しとる作品。 そして、文芸からアクションまで、多数のジャンルを渡り歩いてきたコラスケイジの到達点とも言える。 ランブルフィッシュで初めて見て、アパッチやら、コットンクラブやら、リービング・ラスベガスやら… そしてワイルド・アット・ハート後の、ザ・ロック、コン・エアーとかフェイス・オフのような娯楽作もいいなーと思ったけど… やっぱり今作のような狂気を滲ませるキャラが特筆して似合うと思った次第。 ※ウィッカーマンも結構好き♪ んで、作品の評価だけど…人によっては、この映像の雰囲気に好みが解れるだろうけど、俺は前半はめっちゃ好き。 ただ(勝手に広げた妄想のせいで)後半はマイナス点で、残念だけどこの点数です。 物凄くダークサイドに落ちた作品だけど、もっとメリハリをつけ、焦点を絞って作ってりゃ凄かったんじゃないかなー…と思ったり。 もう少し下品だったらネクロストーム社の「アダム・チャップリン」になるんだが、そこまで下品にはならないように留まってるね。 なんにせよ、まったく人に勧められないけど、俺は結構スキ。 特に、前半の雰囲気が、他の作品で酷似してないと思われ堪らなくスキ。 ラスト車の中で、狂ったような笑顔が票に幸せそうでスキ。 前半=8点 後半=6点 って事でこの評価。 新作のカラー・アウト・オブ・スペースも面白かったな…。 あ、一応同じ制作会社なのかな?…カラー的な雰囲気も何か似てて納得。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2020-08-20 22:39:47)《改行有》

91.  劇場版 ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス   なんか、俺がこの映画の初書き込み? 少し緊張するなぁー…って事で!つらつら書いてみようと思う。 まず、俺はウルトラマンが好きな50代のオッサンです、はい。 んで、最近のウルトラマンの映画もメビウス、ゼロ辺りまではちゃんと観てたんだけど、いわゆる、今回の作品に出てきた「新世代ウルトラマン達」の映画はまったく観ておらず。 結論から言うと……まったく面白くなかった。 マジかー!おいおい、こりゃ無いっしょ! んー……まず「子供に理解しやすい」や「子供から見てかっこいい」のは大いに頷ける。 特撮も奇麗だったし、色分け具合でハッキリと個々のウルトラマンの差別も出来る。 ただ、大人の俺から見るとストーリーや世界観に「ウルトラ感」が少なかった…ブッチギリに。 あの内山まもるの映画のような感じっつーのかな?……うーん伝えにくいけど…。 メビウスとかゼロにはそれがあったんだけどなぁ…確かに。 今回の話のスケールは仮面ライダー並みだな、と。 いや、人間関係が密なストーリーである仮面ライダーを卑下する意味じゃなくね? 狭くても深いのがライダー……そして、果てしなく広いのがウルトラっしょ! この映画は、今回出てきたウルトラマン達の強さ、そして技を見せるためのデモンストレーションのようだ。 人間同士のドラマも、宇宙という広大な世界を巻き込んだ「いわばウルトラマン世界」の特性もまったく出ておらず、少し悲しい気持ちになった。 ともあれ、ウルトラマンの造形や設定には文句がないし、十二分にカッコいいなーと思った。 ただ、主体となるコアのドラマがないと、まったく意味がないかな、と考えさせられた次第です。 タロウの声の石丸さん…一瞬、分からなくて「声優変えたんかな?」と思った。 んー…衰えたのかなぁ…だったら寂しいです。 映画館を出ると、頭の中で曲が流れてきた! (デュデュデュデュデュデュ)タロ―――ウ!ウルトラマン ナンバー シックスッ! うん、これでいい♪ タロウと…ウルトラは死んでない。[映画館(邦画)] 3点(2020-08-14 14:28:42)《改行有》

92.  ランボー/ラスト・ブラッド   ――君は、ジョン・J・ランボーという男を知ってるか? 初めて観たのは…LDだった。 30年以上前だったかな…懐かしい。 寂しそうで苦しそうで…彼に対して「守ってあげたい」って気持ちにもなった。 何よりも、あの曲やBGMも胸に沁みて、今も時おり聴きたくなる。 さて、今回のラストブラッド…だが。 舞台は…戦場ではない一般社会。 ハッと思ったのは…「ミッション・インポッシブル」とか「007」などと… 近年の近代世界のでバトルアクションと、どのように差別化をするのか?だった。 あのリーアム兄ぃの「96時間」みたいな感じになるんかな…などと観る前に色々と思案した。 ただ、その差別化への考慮は無意味だった。 ――彼の名は、ジョン・J・ランボー。 その佇まい、そして行動がランボーなのだ。 そう、彼の怒りが爆発し…敵に対してオーバーキルなのがランボーだったのだ。 ホラー映画やスプラッタ、アクションやSFなど…たくさん観てきたはずの俺だが… ガキの頃に衝撃を受けた「北斗の拳」を想起させる悪即滅殺なのだ。 ――そう、彼の名は、ジョン・J・ランボーなのだ。 映画が終わりそうな瞬間…ふっと思った。 出会った時の気持ち…「ひとつの時代の終焉」とでも言おうか…。 何かこれで終わりになるんか……と思ったら寂しくなる。 そして、ここからは余談っぽい蛇足…。 ラスト・ブラッド観た後、家に帰り…今月号の映画秘宝を読みつつ… シリーズの1から4までを一気に観てみた。 そして、こう考えた。 「このランボーが物語のキャラではなく、本当に彼が居たとしたら…」と。 こんな男が本当に居たら…そう考えると涙が止まらない。 爽快な瞬間もあるが、ランボーの怒り…そして悲しみ、苦悩の推移。 それはシリーズ通して何ひとつ払拭できず、誰にも解決して貰えないまま。 2では、現地人のコー・バオとの愛も、想いも結ばれる事はなかった。 更に今回の結末に、俺は例えようのない悲しさを覚えてしまい…今も胸が痛い。 そして、思い出すのは、シリーズ1の最期… あのトラウトマン大佐との会話。 彼の青春は何だったのか? 戦争の中で結ばれた仲間と共に過ごした時が… そう、彼にとって一番幸せだったのじゃないか?…と。 いつも傷つき、いつも苦悩し… いつも誰かのために戦った男が居る。 ――その名は――ジョン・J・ランボー。 誰が何を言おうが、うん。 俺の心にしっかりと名を刻んだ男だ。 俺は決して彼を忘れないだろう。 いや、忘れてはならない。[映画館(字幕)] 8点(2020-07-05 21:34:35)(良:1票) 《改行有》

93.  キュア ~禁断の隔離病棟~ 《ネタバレ》   んー、映像のセンスがすこぶる素晴らしい。 そして、進行が進むごとに段々と面白味が掛けてゆく。 いや、俺的には凄く好きな作品なんだけども。 ともあれ、最後のシーンでの主人公の笑顔ったらヤバい。 何か意味があるんかなーと、さんざん考えたし。 けど、何も無いようだね…残念。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2020-03-17 01:45:06)《改行有》

94.  ヘルボーイ(2019) へぇー…ヘルボーイかぁ。 随分久しぶりだなー……と思ってたら、ゴールデンアーミーから随分と日が経ってたのね。 俺的には過去のヘルボーイも「少し前の作品なのになー」と思ったら、な、な、なんと10年以上も経過してるし! 自分の年齢を重ねたせいもあるかも知れないけど(最近の作品には過去作との境界で)「ああ、リメイクとかそんな感じなのね…」とビックリする事もシバシバ。 そんなわけで今回のヘルボーイ…。 まず、漫画は読んだことはないです。 けど、過去の作品は全部観てます。 その上で、過去の作品も凄く好きです。 特に、あの魔人たちの恐ろしい外観の割りに、子供みたいな性格やら悩みがいい感じでした。 久し振りに観ようかなーと思ってたら、この新しいヘルボーイの告知を映画秘宝で知ったので、まずは「前作の続き」なのか「リメイク」なのかをしっかりと認識した上で(忙しくて行けなかったけど)Blu-rayを購入。 結論から言うと面白かったです。 過去作と比べて随分(14歳以上)とダークでしたが、アレです。 雰囲気も絵作りもしっかりしてたし(俺的には、ですいが)ずいぶん好きな作品になってました。 漫画は読んでないので、知らないと分からない箇所があるのかなーと思いつつ、次作もあるようなので愉しみですな。 ただ、前作のような可愛気はあまりないかも知れませんが…はい。[ブルーレイ(吹替)] 8点(2020-03-15 02:15:12)《改行有》

95.  スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 《ネタバレ》     ども! 52歳(2019年12月現在)のオッサンです。 しかしながらアレです。 オッサンにはオッサンなりにスターウォーズの歴史があったりします。 まず、今回はシリーズで一番のエンターテインメントと断言します。 見せ場に次ぐ見せ場、今までのスターウォーズらしくない「ドラマティックな演出」など。 ディズニーや監督の意気込みが伝わって来るようです。 十二分にエンターテインメントを堪能できる映画と言えます。 ですが、「俺らの知ってる」スターウォーズとしては50点以下です。 その理由は、スターウォーズとは―――神話であり寓話であると思うのです。 過去、ルーカスのシリーズは、最初から神話のアウトラインが(彼の中で)決まってました。 ルーカスという神が「こうでなければならない」と物語を創造しています。 そういった意味でルーカスの創造による「神話」です。 けど、今回のシリーズは一作ごとにアイディアを首脳陣で構築する、いわば従来のハリウッドエンターテインメント。 そう…神話ではなくエンターテイメントになったのです。 これの良し悪しを論ずるつもりはなく、あくまで個人の感想。 こんなの「俺らの知ってる」スターウォーズじゃない。 でも…でも…でも! でも!でも!でもさ!でも!でもさー! 映画を観ながらも笑顔になってしまい、戦闘のシーンには拳を握ってしまう。 ハン、ルーク…そして今作でレイアも逝ってしまった…と涙。 そんな気持ちになったのは何故なんだろう?…と自分に問います。 思い出すのは…… たしか小学5年の時だった。 白い戦闘服に身を包んだ戦士(ストームトルーパー)が大きなトカゲに乗ってる写真。 それがスターウォーズとの出会いだった。 当時、マジンガーZや仮面ライダー、ウルトラマンで育っていた自分らクソガキ。 そんな俺らに初めてリアルなSFを垣間見せてくれたスターウォーズ。 コレが解るって大人なんだろうなぁ~…大人って楽しそう! 大人になったら…こーんなふうに未来には楽しい事が沢山あるんだぞ! …と、ワクワクさせて貰えた。 なぁ、ともひろ君。 俺も君も好きだったスターウォーズ。 共に19歳のとき、俺の家でレーザーディスクで「エピソードⅤ帝国の逆襲」を観たね。 君は映画を、やかましく応援をするアメリカンなスタイルで観る奴だった。 その度に、いつも「うるせぇ!」と俺は怒ってたね…。 なぁ、ともひろ君。 君が生きてたら俺と同い年だね。 俺もあれから人生で色々あったし、これからも変化していくんだろう。 でもね? 君の好きなスターウォーズが当初の予定通り(一応)9作目を迎えたよ。 君なら、今作はどう評価するのかな? なんにせよ、ギャーギャー騒ぐんだろうなぁ… 一緒に見て「うるせぇ!」って言いたかったなぁ。 ともひろ君。 君がフォースと共にあらんことを。 俺はとりあえず元気で生きてます。  [映画館(吹替)] 10点(2019-12-22 00:52:27)(良:6票) 《改行有》

96.  gift(2014)   もし、これからこの映画を観られる人がいるなら… この作品のポスターの画像を見てください。 主演の2人が眩しそうにしている、そして少し寂しい表情… それを一度、脳裏の隅にでも置いてください。 報われなくもあり… ”それで”人生が救われたのか”と考えてしまいます。 けど、いいのです。 愛を贈りたかったのだから。 大好きな俳優が2人も出ている大好きな映画です。 是非、この映画に出会ってください。[ブルーレイ(邦画)] 8点(2019-08-07 05:42:28)《改行有》

97.  響 HIBIKI   原作は見てません…その上で。 平穏の日常世界。 銃声も硝煙の匂いも… エイリアンも、アンドロイドも出現しない世界。 そこに現れた少女は全てが異端。 映画を物語と捉えるか? それとも… 心に影響を与える現実の一部として捉えるのか? それで、この映画の評価は大幅に変わるだろう。 もし、現実と捉えるならば、だ。 我々は、決して鮎喰響という異端を失ってはならない。 このくだらない無菌室を作り上げた世界の希望。 それが鮎喰響なのだ。 もし、文学というものが単なる文字列の世界ではなく、 人の心の深淵や喜怒哀楽を表すものならば… まさに人間の魂、命を燃やすものであるならば、だ… 文学の天才である彼女は、人の魂の形を汲み取る異端者。 と、同時に人と人の心の繋がり方に、一石を投じた天才でもある。 彼女の異端の軌跡に刮目せよ。 彼女が静かに怒る時… 彼女が子供のような笑顔で喜ぶ時… 彼女と関わった人達は、どの様に変化していったか、を。 それを見逃すと、この映画の真価を見誤り、鮎喰響を見失うだろう。 もう一度言う。 鮎喰響という異端を失ってはならない。  [ブルーレイ(邦画)] 8点(2019-06-28 07:19:37)《改行有》

98.  フラッシュダンス   数々のナンバーに合わせて俺の青春も蘇る。 時系列はすっ飛ばすが、フットルースやストリート・オブ・ファイヤー… これらと共に青春のミュージックが想起したのさ。 流れるのはミュージック。 夢を諦めないまま溶接工をしていた彼女。 ジェニファービールス演じるアレックスの笑顔に胸を貫かれた。 このフィーリング![ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-05-18 20:58:18)《改行有》

99.  闇金ウシジマくん Part3 《ネタバレ》   ――我々の棲む世界は残酷なもの。 その残酷で非情な世界を原作のウシジマくんは淡々と描いている。 「こんな酷い事ってあるのか?」と原作版のウシジマくんを読んだ者は思うだろう。 しかしながら、実在する。 泣きたくなるが残念ながら、実在する。 我々の平穏な生活の裏に、間違いなく人間の邪悪な部分を開眼させ、法の中で暗躍、そして巡行する世界があるのだ。 さて、映画版のウシジマくんである。 今回はpart3について、だけども、この3作目を一言で評価すると… 「逢沢りな役の白石麻衣が可愛かった」に尽きる。 いや、マジで! だって、あんなにビューティーなのにキュートなんだぜー? 綺麗なのに可愛い、可愛いのに奇麗。 それって男の心を射抜くには十分すぎる最終兵器と思うんだけどもどうだろ? ああ、まいやん…君はなぜまいやんなの? あの美しい中に見える芯の通った意志と、輝かんばかりの柔らかな笑みに参らない男って言るんだろうか? いえ、居ません!断言します!人類ならば!(ご意見無用) ――さて、正気に戻ります。 だが、白石麻衣が可愛いと述べたのは…半分茶目っ気でありつつも、だ。 実はこの作品を観た感想の本質でもある。 上記でも述べたようにウシジマくんの世界はアンダーグラウンドである。 残酷な世界…そしてそこで暗躍する「喰う者・喰われる者」を淡々と描いている。 白石麻衣が演じる「逢沢りな」はまだ駆け出しのモデルではあるが、いつかショービズの華やかな世界での活躍を夢見てる女性だ 彼女も「上を目指し成功したい。」という願いつつも、「(超胡散臭い)ネットビジネス」で昇り詰めようとする本郷奏多が演じる真司に対して「自分の生き方を命がけで貫く人が好き」の発言など、成功には自分に課した美学やら掟などもあるのが伺える。 真司は文字通り(如何わしい世界だが)ネットビジネスで人を食い物にしながらも、(無駄に)命を削って、上へ上へと昇り詰めてゆく。 そして、ついには(一時の)成功と共に、りなと結ばれたが、虚栄ビジネスの終着地点か?ついに破滅してしまう。 その真司はネットビジネスでの転落のあと、どこかの田舎で初心に帰り「農業の収穫体験」の事業を起こす。 虚栄と言えど、一時は億単位の金を動かしていたネットビジネスとは全く違う地味なもの。 細々と地味な農業体験ビジネスは、これは事業といえるのか?と問いたくなるほどの小規模なものだった。 そこに我が白石麻衣が演じる逢沢りなが現れ、ひと時の時間を一緒に過ごし…「またね」とお互いが告げ、別れてゆく瞬間があった。 けど、俺はここで泣いたのだ。 彼女はきっと、真司の仕事を支えようとして、あの場に訪れたのではなかったか? モデルを目指す者とは思えない、ダサい赤いリュックと格好のりな。 彼女は自分の夢をスピンアウトさせてでも、真司の新たな仕事を支えたかったのではないか? りなは、真司が畑の持ち主に「こんなので仕事になるの?」と詰められ、説教されるシーンを目の当たりにした。 彼女は真司を助けたい、力になりたい反面「自分の生き方を命がけで貫く人が好き」との思い… そして、大好きな真司にそうあって欲しいという願いに「今は一緒にいちゃいけない」と苦渋の決断をした…と俺には思えてならないのだ。  ”モデルを目指す者とは思えない、ダサい赤いリュックと格好”の彼女が、田舎道を寂しそうに去ってゆく… それを見た時に、このアンダーグラウンドの世界で、人間らしく生きてゆく一筋の光が見えた気がしたのだ。 そりゃ泣くっしょ!惚れるっしょ!山田孝之が(一瞬)頭から消えるっしょ! part1での大島優子が演じる鈴木未來もキュートさでは、白石麻衣に引けを取らないモノだった。 だが、大島優子が演じる未來は最終的に(幸運と偶然と少しの意志で)助かりつつも… 彼女はアンダーグラウンドの世界で翻弄されて流される傾向が強かった。 だが、白石麻衣演じる逢沢りなは、その世界で生き抜くための美学、そして飲み込まれ破滅した男を救う意思があったのを忘れてはならない。 もう一度言う。 「逢沢りな役の白石麻衣が可愛かった」に尽きる。(ご意見無用) 結婚してくんねーかなぁ…いや、マジで。(←デンジャーw)    [ブルーレイ(邦画)] 9点(2019-02-21 17:01:03)《改行有》

100.  マザー!(2017) たった今(10分くらい前に)観終わって、脳内整理する前に投稿。 これ点数は0か10しかないだろ、と思った。 だったら、記憶に残る衝撃を貰ったのでこの点数に。 色々と難解なキーワードを読み解くのは、また後で…とりあえず覚書。 強烈な言葉は「貴方は私を愛していない、愛されてる自分を愛してるだけ。」…うん、効く。 この言葉、もっと前に、もっと胸に深く刻んでおけば俺の人生、ちょっとはマシになってたかも。 あと、作風の空気感の変化よ…。 冒頭、朝の風を感じるヒヤッとした心地良さから一転…終盤の汗と硝煙の匂いを感じさせるジメジメとした湿気。 まさに心地良き夢から悪夢に転嫁。 全体的な映像もそう。 何かを象徴する映像なのは容易にわかるが、それがいったい何なのか?を考える以前に俺が見る悪夢そのもの。 そういう映像に出会えると、本当に心に突き刺さるし、他のメディアと違う映画の偉大さを思い知る。 新年早々こんなもん観てしまった…凹みそうだわ。(笑) んでも、だからこそ映画と人生は素晴らしい。[ブルーレイ(吹替)] 10点(2019-01-01 04:05:36)《改行有》

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