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性別 女性
ホームページ http://ameblo.jp/cluttered-talk/
自己紹介 After shutting down my former blog, I'm writing some boring stories at new site. Anyone who's interested in, come along if you'd like to.

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81.  セックスと嘘とビデオテープ 《ネタバレ》 期待のソダーバーグ。「ソラリス」で大コケしたが、デビュー作でこれだけの力量を示すとは、すごいものだなあ。スペイダーは、このころ全然マッチョじゃないので、「ええ、顔がきれいなんです」になっている。アンディは、女性から見ると、シンクロしにくい女優さんだ。なんでかなあ。メグライアンとのこの違い。あえて言えば、「いっつも人に言えないことがありそうな女の人ね」かな。共感呼びにくいですよ、このタイプ。この作品で一度も「この子かわいそう」と思えなかったし。女子校に行ったら、村八になることまちがいない。この作品で記憶に残すべきは、「あたしは神様の前で誓ったりしてないもん」という妹のセリフです。なるほど。不倫カップルで誰が悪いかというと、神様との誓いを破ってるほうの人間なのですね。アーメン。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-13 18:15:06)

82.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 《ネタバレ》 これってガスヴァンサントだったのか。ずいぶん前に見ましたが。なんか、「シービスケット」を見た後のような、「やられた」感がありましたね。「そんなつもりじゃなかったのにー」とウルウルしてしまう、うまい映画。アメリカ映画はどうしてやたらと幼児虐待が出てくるのかなあ。「フォレストガンプ」のロビンライトとかね。近作では「バタフライエフェクト」もそうだし。「ギフト」もね。そんなに多いのですかね、性的虐待が。アングロサクソンは性欲が強くて乱暴で、見境がないですね、と冷ややかーに言いたくなってしまうではないですか。マットはやはり名優だったのか。「ボーンアイデンティティ」でしびれ中です。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-13 18:04:59)

83.  KISSing ジェシカ 《ネタバレ》 こんなインディー作品があったとは。どっかで題名だけはよく耳にしましたが。見てびっくり。 だいたい、ユダヤ人てハリウッドでは必ず「脇役」じゃん。「ステップフォードワイフ」でも「ファーストワイフクラブ」でも。これだけ「ユダヤ」を前面に出した映画もめずらしい。インディーでなければありえない、ということですか。深く地道なジューズ界は、存在していたのですねえ。でも、ハリウッドのアングロサクソン世界観映画に慣れてしまった日本人の目には、かなり違和感を感じてしまうのも、これしかたなし。安易な展開を排したインディーズ映画です。男に疲れた女性のみなさんには、リアルでしょう。でもジェシカは「ノーマル」に戻ってゆくんだけどね。10年に1回くらいは「もう、男らしい女の人でもいいかなあ」と思うことがありませんか、皆様。[DVD(字幕)] 9点(2005-11-13 17:55:22)《改行有》

84.  地獄の黙示録 特別完全版 《ネタバレ》 いよいよトライ。なにしろ立花隆が本を書いたほどの作品である。 キルゴアとカーツが、対比して描かれる人物として、最も重要である。キルゴアを先に見せることで、コッポラは「なぜカーツは「キルゴア」にならなかったと思う?」と問うている。 「陽気」+「狂気」=キルゴアなら、「何」+「狂気」=カーツになるのか。私の答えは「まじめ」である。カーツの「まじめ」は妥協の無い「まじめ」である。普通の人は中庸であるのが常だから「ほどほどのまじめ」なんである。「ほどほどのまじめ」=「ほどほどの狂気」で済むんである。「まじめ」は美徳であるはずなのに、「+狂気」によって最悪の状態を呼んだのである。戦場におけるいろんな「狂気」を客観的に映し出すために、最後まで「正気」を保てるキャラが必要であった。ウィラードである。任務に疲れた彼が、ホテルで「プチ狂気」体験をすることが「ワクチン」となって、「正気」が担保されたのである。そして次から次へと正気を失いそうになる出来事が出現して旅は進んで行く。 立花は「王殺し」の物語を強調するが、「王殺し」とは、「権力を誇ったものが衰えたので殺され、新しく力強い王が誕生する」だから、この話には全然あてはまらない。「プチ王ごっこ」をやっているカーツごときは「王殺し」の「王」ではないし、だいいちウィラードは正気を保ったんだから新しい「王」になんかなる気がない。ウィラードにとっては「がんばって最後まで正気を保ったぞ」の物語であり、カーツとキルゴアにとっては「戦場の狂気」の注入によって、それぞれこんなんなっちゃった、のお話なのである。[DVD(字幕)] 9点(2005-11-09 23:13:30)《改行有》

85.  利休 《ネタバレ》 1にリアル。2に美しい。勅使河原って、何かの家元?「美」である。 秀吉が顔を赤く塗って、金粉まではたいていたのは本当の話らしい。ものすごい顔だ。 救いのない話であるなあ。しかし、「偏屈」を「美」として撮ろうという発想はよい。 日本人が、宗教以外の信念で殉死するのは利休が最初かなあ。「わび」は宗教とはいえないように思う。死んでも曲げない。普通に考えたら「偏屈」。芸術家なら「自己の信念に殉じた」。 山口小夜子が怖すぎる。 [ビデオ(吹替)] 9点(2005-11-09 22:09:32)《改行有》

86.  魔界転生(1981) 《ネタバレ》 映画館で2回続けて見た昔の自分。最近DVDでまた見た。 邦画では一番好きかもしれない。原作も読んだし。リメイクのお粗末さにくらべてこの充実感。当時は技術も進んでなくて、効果とか大変だったろうに。やっぱり映画は技術は「1番目」じゃないんだよね。20年前のほうが、役者さんもうすっぺらくない。みんな「何かありそう」な顔をしている。リメイク悲しかったなあ。個人的記念碑的作品。 追・↑ぶらきさんそのとおりです。切れてます。[映画館(吹替)] 9点(2005-11-09 21:48:44)(良:2票) 《改行有》

87.  HANA-BI 《ネタバレ》 よかったです。デビュー作のテーマが、洗練された形で再構成された感じがする。 「その男」からたけしの「身体性」には驚いていたが、また驚かされた。この人運動選手じゃないし、スタントマンでもないし、いったいどうやってそうなったのかしら。コントで培ったのかなあ。驚異の「身体性」である。キオスクにとびこんじゃえと思いついたら、とびこんじゃうのである。50代男性の何人が、これできるかなあ。先日、黒沢明と同じ道を行ってもだめだから、別のところから登るんだ、と言っていた。それを考えついたことがすごいよ。「身体性」も高いが、「IQ]も人の倍くらい高そうな人である。たぶん、同じようなのは本作で打ち止めであろう。観客も満足だし。石を入れたら痛いからやめてね。[ビデオ(吹替)] 9点(2005-11-09 21:40:01)《改行有》

88.  シックス・センス 《ネタバレ》 情報なしで見たので翻弄されることができてよかった。この点は「ビューティフルマインド」に同じ。仕掛けはあったが気がつかなかった。うまいなあ。シャマランはこのころまともだったな。自分がこういう状態になったらどうしよう、とビビりますよね。なんか、こうなりそうな気がしてしまうのがこわいですね。シャマランが正気に戻ってまたおもしろいやつをつくってくれるとよいな。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-08 23:13:26)

89.  スターゲイト 《ネタバレ》 すばらしい。エメリッヒは天才と認めましょう。自分の頭の中にしかないプロダクツを、映画につくって見せてくれるなんて。ありがとう。スターウォーズよりよっぽど面白いと本気で思う。 カートラッセルよい。どっからどうみても軍人。しびれる。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-08 23:08:08)(笑:1票) 《改行有》

90.  背信の日々 《ネタバレ》 これを見たらベレンジャーに惚れてしまって、現実の男性がみんなタコに見えてしまった映画。 愛情深さと残酷さを、矛盾無くあわせもっているベレンジャーは悲しい男だ。「どうして愛情のほうだけにできないの?」と誰もが思うだろうが、それは父から受け継いだものであるからだ。父はそのまた父から。デブラと付き合うまでの展開がすばらしい。このままハッピーで終わってほしい。カントリー映画でいいじゃないかあ。と願い続けてしまいます。あれだったら、誰でもつきあっちゃうよねえ。ラストの放浪が美しい。涙涙。デブラは太いけど顔きれい。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-08 22:59:36)《改行有》

91.  スパイ・ゲーム(2001) 《ネタバレ》 すばらしい。ちゃんと映画になっている。やっぱりレッドフォードは安心。万年同じ髪型を何とかしてほしいけれど。ブラピはエラが張っているけれど、今回は許す。ブラピ出演作で唯一彼にシンクロできた。それまでは、「顔のことは言うな」という態度がありありで、「俺の演技だけみてくれ」とばかりに汚なづくりにはげんでいるように見えた。この作品では名実ともにレッドフォードの手のひらに乗せられて、肩の力が抜けたのではなかろうか。「顔がきれいでもべつに過剰に意識しなくたっていいんだ、だって往年の美男子といっしょだもん」的なリラックス感がうかがえる。ブラピのレッドフォードに対する熱い視線には、演技以上のものを感じる。よかったね、ブラピ。目線を変えたスパイ映画。「息子」的な役割を演じるブラピはリアリティあり。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-07 22:28:03)

92.  座頭市(2003) 《ネタバレ》 おもしろい。「日本の貧乏」の描き方よし。ガダルカナルのコント場面よかったなあ。大楠道代の貧乏ぶりが、あまりにも自然であった。たけしは冒頭から殺陣が冴えててよし。TV放映の時に、セリフを思いっきり変更させられていたのが笑えた。あそこは、「このどめくらあ!」じゃないといけませんね。「めくら」「めくら」の連発。たけし、それの意味、よくわかったよ。[DVD(吹替)] 9点(2005-11-07 20:41:58)

93.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 レンタル屋で超競争率が高くて、見るまでに困難を要した作品。 代役を演じてる2人が最高にかわいくて好きです。あれは、べつにポルノ映画じゃなく、ちゃんとした映画のラブシーンの代役、というつもりなんだって。 ヒューのダンスは、度肝をぬくなあ。なんか、見てはいけないものを見せられているような微妙さが。しかし彼はちゃんとプロであった。おもしろくて、見がいのあるダンスでしたよ。私は好きです。ヒューは性格悪そうだけど、役者さんとしては、すごくプロ。 欲をいえば、日本人からみると、ラストの空港の場面はくどいと思うなあ。さんざん、いろんなラブストーリーを見せられて、満腹のところにまたこってりしたものが、て感じ。[DVD(字幕)] 9点(2005-11-06 23:51:10)《改行有》

94.  フォー・ウェディング 《ネタバレ》 おもしろい。結婚式ごとにエピソードがあって、話が進んでいくのがよい。イギリス人がアメリカ人の女をどう思っているか、というのがけっこう重要なテーマかもしれない。これはもしかして、「超性格悪いイヤーな女」にころっといってしまうイギリス男を描いているかも。誰が友達になりたいと思いますか、あのアンディと。「イヤな女」って、男から見ると全然そうじゃなかったりするのねー、という映画。だけど、脇の話がおもしろいため、映画としては○。[DVD(字幕)] 9点(2005-11-06 23:40:53)

95.  プリシラ(1994) 《ネタバレ》 すばらしい。オーストラリアはだいぶ違いますね。映画はこうでなくっちゃ、という感じ。テレンスのダンスがあまりにも下手なのが悲しい。個人的には、クレジットと同時進行するヴァネッサの曲(楽譜を購入したほど思い入れのある)をヒューゴが口パク、というのが、最高によかった。この世のものとは思えないほど美しい。おかまなのに。[DVD(字幕)] 9点(2005-11-06 23:07:04)

96.  28DAYS 《ネタバレ》 すばらしい。ラストまで一気。サンドラのラリリ演技もよい。姉妹の確執もリアリティあり。 「禁じ」ものは好きです。それが「ダイエット」であっても「ドラッグ」であっても「酒」であっても。ラストの「植物」が後味よし。丁寧な作品。単なる商品ものとは一線を画す。[DVD(字幕)] 9点(2005-11-06 22:42:53)《改行有》

97.  救命士 《ネタバレ》 あまりに気に入って購入。スコセッシのよさ爆発。相棒が日替わりになっていくのがよし、それぞれ個性的でよし。パトリシアとニコラスの微妙な関係が大変よい。ニコラスは彼女といるときだけ、食欲が出てくるところが面白いですね。パトリシアの親父、あのセリフ最高にキマっていた。スコセッシはやっぱり「夜」の監督と再確認。 トムサイズモアのキレぶりに大爆笑。80%コメディ。(残りはロマンス)ホラー映画じゃありませんから。もともと欧米人は幽霊なんて怖くないんだから。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-06 21:34:13)《改行有》

98.  フルメタル・ジャケット 《ネタバレ》 今のところ、ベトナムがらみの最高峰。キューブリックはフリードキンと同じくらいイヤーなやつだと思われる。しかし作品はすばらしい。後半シンプルなアイディアなのに最高の戦闘場面を見せてうならせる。「オレンジ」は理解できなかったが、これについては文句なし。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-06 21:08:29)

99.  レクイエム・フォー・ドリーム 《ネタバレ》 後味が悪いことこのうえないが、今のところ、ドラッグ映画の最高峰。 ドラッグについて、勉強できる。ジェニファーらがやってるのは、ヘロインで、エレンはスピード、その摂取による影響はこのようになりますよ、ときた。ラリっている状態の描写がよい。ジェニファーの落ちっぷりには、女性として直視できないものがあるなあ。「トラフィック」よりひどいぞ。高校生のうちに見せれば、その後の人生がドラッグフリーとなって安泰であろう。青少年にぜひ見せたい映画№1。ラストの不気味な笑みがドラッグのすべてを語る。(ヤク中の気持ちになったことはないが、ニコチン中毒の苦しみから類推)[DVD(字幕)] 9点(2005-11-06 20:52:43)《改行有》

100.  エクソシスト 《ネタバレ》 この作品の主役はメリン神父である。メリンと悪魔の長い闘いの最終章なんである。メリンが出るまでのドキュメンタリータッチの部分は、観客の興味を引き付けるためにある。「(悪魔は)一匹だ」と断言したメリンのセリフが、主題である。「悪魔は決してお互い協力しあったりしない」ということである。人間は、「人間どうし力を合わせる生き物なのじゃ。そこが悪魔と違う人間の切り札なのじゃ。」という意味だと思う。メリンと悪魔の闘いがメリンの肉体の老化によって一旦敗北に終わったあと、「メリンは殉教しました。えらい人ですね。終わり。」とならなかったのは、若いほうの神父がメリンの殉教する姿を見て、初めて神の力により悪魔を滅ぼすことを信じる気になったからである。メリンが殉教するまで、この人は信じていなかったのだ。若い神父を登場させた意味は、これである。そうでなければ、別にいなくてもよい。フリードキンはいやな奴でも天才。最強の神と悪魔の闘い映画。[DVD(字幕)] 9点(2005-11-06 18:54:04)

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