みんなのシネマレビュー |
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81. アナイアレイション -全滅領域- 《ネタバレ》 美しくもグロテスクな映像には見所がある。 ただ脚本がもうひとつ。まず設定がありふれている。 それにモンスターの出現タイミングなど、あまりにアトラクション要素が強くて冷める部分も多い。 終盤の長ったらしいドッペルゲンガーとの対峙も必要性を感じなかった。[インターネット(字幕)] 5点(2018-08-18 01:18:27)《改行有》 82. ワンダー 君は太陽 《ネタバレ》 少し退屈だった。登場人物はみんな善人だし、大した事件も起こらずに皆に応援されてハッピーエンドという内容。 リアリティを感じる部分や共感できる要素も少なく、あまり感動しなかった。 「トリーチャーコリンズ症候群」の人をネットで調べてみたが この映画に出てくるオギーのメイクはかなり優しく、人間らしく作られてると思った 「見やすさ」からそうしたんだろうけど、やっぱりそれ自体が差別な気がして引っかかるものがある ああいう顔の人が5万人に1人いることが知れたことはよかった。[インターネット(字幕)] 4点(2020-03-21 07:19:40)《改行有》 83. クワイエット・プレイス 《ネタバレ》 ジャンルは「ホラー」ではなく「モンスターパニック」ですね。プレデターとかに近い。 アポカリプス物として退廃した世界観の描写や美しい自然など、映像的には結構いい感じだが あまりに設定がお粗末すぎて話に集中できなかった。 まずあんなに防御力が低くて単純な行動しかできない怪物が人類を滅ぼせるとはとても思えない 大きな音で怪物を集めて一網打尽にすれば終わりなのでは 家族のキャラクターの掘り下げやドラマ性も薄い。これなら「プレデター」みたいなアクション映画で良かった気がする。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-02-10 10:01:06)《改行有》 84. 未来のミライ 《ネタバレ》 自分は「サマウォ」「おおかみこども」大絶賛の細田監督ファンだけど、前作の「バケモノ」から何だか様子がおかしい。 今作の大きな欠点は主人公である4歳の「くんちゃん」の歪さだと思う。 明らかに子供の声に聞こえない声優の演技もそうだし、シーンによって妙に大人びてたり、動じない姿に違和感がある。 ストーリーは全体的に「くんちゃんの夢の世界」という感じで展開に取り留めがなく話に集中できない。 「ミライちゃん」は設定もキャラクターも魅力的だったのだが、思ったより出番が少なかったのが残念だった。 前作の王道路線の「バケモノ」から方向転換して作家性が強く出たオリジナリティのある設定の映画なのだけど 正直、どの年齢層に向けてどういう感動を得てほしいのか、よく分からない映画になってしまったなというのが正直な感想。 シーンによってはなんとなく伝わってくるものはあるが。[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 4点(2019-01-24 06:34:18)(良:1票) 《改行有》 85. ジュラシック・ワールド/炎の王国 《ネタバレ》 パーク的な要素は序盤だけ。後半はロスト・ワールドを更にショボくしたような内容。 登場する恐竜も少ないし、舞台も狭い。ただのモンスターパニック映画と化してしまった。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2018-12-09 02:38:16)《改行有》 86. イコライザー 《ネタバレ》 よくある元特殊部隊のヒーローアクションだが、主人公が超然として完璧すぎて面白みがないと思う。 悪人と戦う理由もあまりに聖人じみてるし、アクションの出来は良いけど敵が弱すぎる。 昼はホームセンターの店員っていう設定は面白かった。[インターネット(字幕)] 4点(2018-10-11 00:37:51)《改行有》 87. 映画ドラえもん のび太の宝島 作画や星野源の主題歌は素晴らしい。 ただ設定にあまりワクワク感がないし、ドラえもんやのび太の見せ場も少なく、ゲストキャラとの感動シーンも物足りない。 タイトルが「宝島」の割には海賊や島といった要素が薄く、特に後半はSF要素が濃くなり話もムダに重く、期待した冒険では無かった。 つまらなくは無かったが、これまで観たドラ映画では中の下といった印象。[ブルーレイ(邦画)] 4点(2018-09-09 07:33:04)《改行有》 88. 花とアリス〈劇場版〉 映像は美しいし、蒼井優は可愛かったけどあまり得るものが無かった やってることはアニメの日常系と似たようもんで日常や美少女を愛でるようなもんなので それならアニメでいいかなという感じ それを実写でやってるということに価値がないとは言わないが[ブルーレイ(邦画)] 4点(2018-09-07 00:28:39)《改行有》 89. エスター 《ネタバレ》 つまらなくは無かったがアイデア自体どっかで見たような感じ。 エスターはいかにも非力そうだし、父親に性的関心を抱いてるのも普通というか全然怖くない。 サイコキラーというよりはタチの悪いオバサンって感じだった。[インターネット(字幕)] 4点(2018-09-04 04:32:10)《改行有》 90. ブラックパンサー 一応、現代の話だが舞台が特殊なので現代社会のヒーローって感じがあまりしない。主人公も王子だし。 敵のヴィランも2Pカラーって感じでいまひとつ変化がない。 ストーリーも王道だし、アフリカ(ウガンダ)のヒーローってこと以外は新しい要素や捻りが無かった。[DVD(字幕)] 4点(2018-08-21 02:39:26)《改行有》 91. ジョン・ウィック:チャプター2 前作より舞台等は少し派手になったが、アクションの地味さは相変わらず。 強力な防弾チョッキでいくら撃たれても大丈夫な要素とかはバカ映画を狙ってるのか判断つかない。 全体的に中途半端な印象。3は観ないかも。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2018-08-18 03:15:51)《改行有》 92. ジョン・ウィック 《ネタバレ》 主人公が扱う銃器も拳銃メインで派手さに欠けるし格闘もあまり見所がない。 復讐の動機が「犬を殺されたから」という理由なのは少し面白かった。[DVD(字幕)] 4点(2018-08-18 03:10:49)《改行有》 93. 裏窓(1954) 基本的に向いのアパートが全部カーテンもなしに全開という要素にリアリティを感じなかった。 舞台設定は面白いと思うが、画替わりの無さや中だるみした脚本に辟易したしキャラの魅力も薄いと思う。 当時としては色んな要素が新しかったのは理解できるるが。[DVD(字幕)] 4点(2018-08-18 01:48:30)《改行有》 94. 竜とそばかすの姫 《ネタバレ》 脚本がめっちゃ雑。まずそもそも主人公がなぜ竜を必死で探すのかという理由が描けてないので序盤から置いてけぼりになる。メインテーマは母親を亡くした主人公が歌を歌えるようになるまで、という再生の物語なのだが、そもそもなぜ仮想世界なら歌えるのか、なぜ現実世界では歌えないのかといった細かい理由付けもしっかり描けてない。すべてが「なんとなく」のまま話が進んでいくし、美女と野獣のパロディなんかをみるに色んな作品からのツギハギで作られてるから話に芯が通せてないのかと勘ぐってしまう。 仮想世界の映像は同監督でお馴染みの感じなので、見飽きた感もあるが美麗な映像で楽しめた。音楽も良い。仮想世界でキャラデザがガラッと変わるのも良かったが、主人公だけがキャラデザが変わった途端にディズニープリンセス風に口調まで変わるのは謎だった。未来のミライより上、バケモノの子より下といった評価。[インターネット(邦画)] 3点(2022-03-24 03:12:03)《改行有》 95. HELLO WORLD 《ネタバレ》 これは「どんでん返し」ではなく単なる「夢オチ」なのでは? 主人公とヒロインの二人がこんなに好きあってるのにお互い敬語なのが違和感ある メインキャラの掘り下げが浅い割にはこれといったサブキャラもいない 終始微妙なプログラムとの戦闘シーンを見せられてる感じでどうでもよくなっていく 序盤はそんなに悪くなかったんだけどな[ブルーレイ(邦画)] 3点(2020-04-15 21:08:02)《改行有》 96. プロメア テンポは良いが悪くいえば総集編のよう。ありきたりな内容でストーリーが進むほど冷めていった。 結局X-MENやタイバニのような設定の能力ヒーローバトルもので、「火消し」とか「消防」要素はあまり関係がない。 アクションをウリにしてる割にはCG部分が多すぎる(しかも妙に粗い)し、特徴的な彩色もスパイダーバースの劣化版。 キャラも全体的に魅力を感じなくて楽しめなかった。[ブルーレイ(邦画)] 3点(2020-02-14 17:37:23)《改行有》 97. キングダム(2019) 大前提として、中国の話なのに登場人物が日本語で喋ってるのが気になった アクションもなんとなく邦画にしてはスタイリッシュにはなってるが特に印象に残らず ストーリーも原作をなぞってるだけで映画らしい構成になってない[ブルーレイ(邦画)] 3点(2020-01-16 09:07:33)《改行有》 98. さよならの朝に約束の花をかざろう 《ネタバレ》 いかにも女性向けな内容に感じた 主人公は永遠に歳をとらず、心も身体も少女のまま。成長した息子や弟のような存在だった相手からモテモテといった設定 出産やNTRといった昼ドラ的展開を盛り込んだはいいがそのせいでサブキャラが病みすぎて支離滅裂なキャラに ウジウジした主人公を含めてキャラクター誰一人に好感の持てない微妙なストーリーになってしまっている 作画は綺麗で一応ハッピーエンドで纏まってるので失敗作とは言わないが、いまいち。[ブルーレイ(邦画)] 3点(2018-11-10 05:29:38)《改行有》 99. ダンケルク(2017) 個々のエピソードが淡々としているしキャラクターも薄い気がする 映像も綺麗といえばそうだけど見せ場となるような印象的なシーンも少なかった 美談なんだろうけど史実だからかドラマ性が薄い ノーランファンとしてもこれはイマイチ[ブルーレイ(字幕)] 3点(2018-09-04 04:44:32)《改行有》 100. スター・ウォーズ/最後のジェダイ 前作はなんだったのか?というぐらいレイやフィンが空気。 ただ色んな場所でドタバタやってるだけで、ただの夏休みファミリー向け映画を観てる気分だった。 唯一、ルークとレンの対決は良かったが精神体かよっていう残念なオチ。 ヨーダが人形になってたり無駄な懐古主義も要らないと思う。新世代の重厚なスペースオペラが観たい。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2018-08-22 03:45:36)《改行有》
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