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1061.  ベッカムに恋して “Bend It Like Beckham”という原題に対して「ベッカムに恋して」という邦題は、そんなに悪くないと思います。実際、主人公の女の子はベッカム・ファンだったし、イギリスでベッカムはサッカーと同義語な訳ですから、この邦題も主人公のサッカーへの一途な思いを表現したものと解釈できます。しかし映画としては、想像してたよりもかなり予定調和の展開だったので、インド映画に馴染みの無い人はいいとしても(特に欧米でのヒットは凄く納得できた)、私には少し期待外れでした。本作で一番驚いたのは、「このパキスタン野郎!」(意訳)というのがインド人を侮辱する最悪の言葉だったということ。例えば「この北朝鮮人!」と罵られて傷つく日本人も余りいないと思うので、印パ間の関係が少し垣間見えた気がしました、6点献上。6点(2005-01-05 13:43:20)

1062.  ニューヨークの恋人(2001) 爺さん俳優に若手美人女優というハリウッドの流れの向こう張ったのか、ヒュー・ジャックマン(当時33歳)にメグ・ライアン(当時40歳)の相手をさせた王道ロマンティック・コメディ。盛りを過ぎた大女優に今が盛りのハンサム俳優をカップリングするというのは、大昔から試みられた方法ですけど、これまた大昔から成功した試しは無かった気がします。本作も「恋する遺伝子」に引き続いてジャックマンの男前振りが目立っただけで、メグは完全に引き立て役。二人の恋愛にタイム・スリップがほとんど絡まないのに、何の為にこの設定が必要だったのかも全く解らない。結末の決まった他愛ない話に過ぎないロマコメは、その個々のエピソードがいかに楽しいか、または主演カップルがいかに魅力的かで評価が決します、5点献上。5点(2005-01-05 13:41:06)

1063.  セブン・イヤーズ・イン・チベット 7年間に亘る西洋人登山家とダライ・ラマの交流がメインなのかと思ってたら、前半はハインリヒ・ハラーの逃亡劇(原作の自伝でもダライ・ラマの登場は終盤になってかららしい)。チベット問題自体の描き方は、ハラーという人物の半生記という映画の性格から妥当だとは思いますが、ブラッド・ピット、第二次大戦、捕虜収容所、チベット文化、そしてヒマラヤの景観という最高の素材が揃っていながら、映画はジャン=ジャック・アノーの実力相応に平板な仕上がり(そして例によって中途半端な英語劇)。どうしてこの人が未だに名匠に数えられているのかさっぱり解りません、5点献上。5点(2005-01-05 13:37:22)

1064.  コンフェッション(2002) ストーリーも雰囲気も監督も違うのに、何故か「オーシャンズ11」を思い起こさせるジョージ・クルーニー初監督作品(これがクルーニー・コネクションの持つ匂い?)。原作からして無茶苦茶な内容なので、脚本のチャーリー・カウフマンは適任だったし、非常に「らしく」まとめられていたとは思いますが、私にも何処に面白さを見出せばいいのか判らない映画でした(本来なら、これはコメディにするべき素材だと思う)。物語はスパイ部分よりも、プロデューサー部分の方に皮肉が込められていたと思うので、この番組群に馴染みがあれば、もう少し楽しく観られたのかもしれません、5点献上。5点(2005-01-05 13:35:52)

1065.  翼をください 私が真っ先に連想したのは「乙女の祈り」。しかし、二人の少女に同化する様に作られていた「乙女~」とは違って、本作は二人の少女の間に狂言回しの少女を配置してしまい、その所為で私も、その少女と同じ傍観者に成らざるを得なかった。また、時代をきっちりと描いていた「乙女~」に対し、本作はいつの時代の話なのかもピンと来ない。実際は約30年前の事件だったらしいですけど、この状況にはゲイが市民権を得る以前という明確な時代背景が欲しかった。ということで、私には「ヴァージン・スーサイズ」同様、上辺だけのリセエンヌ趣味にしか見えませんでした、5点献上。5点(2005-01-05 13:35:11)

1066.  アンジェラの灰 そうそう、最大の謎はこのタイトル。一体どーゆー意味なんでしょうね? アイルランドの諺か何かにあるのかな? そして次の謎は作品のテーマ。この今更な物語から一体何を汲み取ればいいんでしょうか? 1930年代、アル中で甲斐性の無い父親は、アイルランド以外にも何処にでもいたし、神経症的な子沢山の母親も、幼い兄弟の面倒を見る兄や姉も同様。もう貧困そのもの、しかも「過去の」貧困を描くことは無意味。今この時、貧困に喘ぐ人達は、津波の被害地域以外にも無数に存在するのです。この物語は裕福になった人の懐古趣味というだけのことだと思う、4点献上。4点(2005-01-05 13:34:50)(良:1票)

1067.  キャラバン(1999) 伝統と継承、そして革新の中から初めて受け継がれる伝統を、ヒマラヤの大自然に抱かれて生きる山岳民族を通して描く。もちろん地味なテーマではありますが、地味な映画だと思ったらこれが大間違い。この映画の本当の主役はヒマラヤの大自然そのもの。観る者を飲み込んでくる様なヒマラヤの雄大で荘厳美麗な景観は、どんなハリウッド大作の特撮も作り出せない問答無用のスペクタキュラー。「アラビアのロレンス」に匹敵すると言ってもいい映像を体験する為だけでも、本作を観る価値は充分ある。世代交代の軋轢の物語も、共感を持って観ることが出来ました、7点献上。7点(2005-01-05 13:34:31)

1068.  ザ・カップ 夢のアンテナ インドに亡命しているチベット僧達の現状を、世界中の少年達と同じサッカー狂である少年修行僧の成長を通して描いていく、実話を基にしたハートフル・コメディ(それにしても、この「夢のアンテナ」って副題は、だいぶ映画の趣旨を歪めてる様な気がする)。例え故国で迫害にあった政治難民だとしても、例え御仏に仕える修行僧であったとしても、その前に彼らは極普通の(そして文字通りの)腕白小僧。心の宇宙が広がる前に、彼らの眼前には無限の宇宙が広がっている。やがてその中から、本当に大切な何かを自らが発見していく。生きること、これ即ち修行なのです、6点献上。6点(2005-01-05 13:34:09)

1069.  純愛譜 《ネタバレ》 これまた全く面白くない日韓合作映画。悶々とした毎日を過ごす韓国のだらしない地方公務員(しかし、ここは韓国映画らしく金は持ってるらしい設定)と、だらけた毎日を送る日本のプー太郎女子の日常を、ダラダラと描いていく一種の青春映画(決して恋愛映画ではない)。この二人に感情移入できる人間等まずいないでしょう。そーゆー意味で二人はお似合いだし、出会うべくして出会ったのかもしれない。ラストで「これから私たちの物語が始まる」みたいなナレーションで締め括られますけど、始まった途端にお互いを軽蔑して終わってしまう様な気もします、3点献上。3点(2004-12-28 01:42:34)(良:1票)

1070.  風の丘を越えて~西便制 パンソリがどういったものか全く知識が無かったんですけど、これでまた一つ勉強することが出来ました。私の解釈は、「恨」とは歌い手の生きてきた人生そのもの。正に人生を賭して歌い続け、人生を超えることでパンソリが完成する。前述した様に全く知識の無かった私でも、ラストの歌はそれまでの歌と全く違って聞こえ、恨を超えたことがひしひしと伝わってきました。しかし映画としては時間の経過が判り辛く、構成にもう一工夫あっても良かったと思います。それでも、起きて鑑賞することもままならなかった「旅芸人の記録」よりは楽しめた旅芸人の物語です。という訳で、6点献上。6点(2004-12-28 01:40:46)

1071.  天上の剣 The Legend of ZU 映画ではしばしば「全編クライマックス!」等と宣伝されることがありますが、私は全編クライマックスの映画に出会ったことはありません、この映画を観るまでは…。本作は戦闘シーンだけを繋いだDVD特典映像の様に、掛け値無しに全編クライマックス、最初っから最後までCGとワイヤーを駆使した天上人と魔王の戦いで埋め尽くされてます。では、全編クライマックスの映画が面白いかと言えば、これが否。だってストーリーが全然解らないんだもん。目には楽しくても、一体誰が誰で、何処で何が起きているのかがさっぱり解らない。アジアン・ビューティ・チャン・ツィイーも薄汚れたメイクを施され、アジアの聖女セシリア・チャンの引き立て役だし…。ということで、時間だけはあっと言う間に過ぎていくサービス精神に、5点献上。5点(2004-12-28 01:37:36)

1072.  マーシャル・エンジェル ロシアン・マフィアに誘拐された元カレを救う為、猫と呼ばれるスー・チー(個人的にはチャン・ツィイーより好みなんです)が、蛸、猿、鳩、蜘蛛、孔雀、金魚等と呼び合う女賊仲間らと共に、新開発のコンピュータ・プログラムを盗む話。これは「チャーリーズ・エンジェル」と言うより、主人公の名前からも判る通り「キャッツ・アイ」でしょう。香港映画らしい無茶苦茶な脚本は、それはそれで許せますけど、それにしたって、とても2001年作品には見えない古臭い仕上がりなのはどーゆー訳? それに「マーシャル」とは名ばかりで、格闘もお色気もほとんど無いのは納得できんよ、3点献上。3点(2004-12-28 01:37:13)

1073.  国姓爺合戦 おっと、まだ懲りずに日中合作映画なんて作ってたのか、日活…。歴史や歌舞伎に疎い私は【広瀬真由美】さんのレヴューを読んで、ようやく鄭成功なる人物と本作のストーリー骨子が理解できました。これは忠義の物語だったんですね。ということは、映画を観てもそれが全く理解できなかったということ。ストーリーの流れや人物の心中が解らなかったので、中盤では国姓爺が反逆者なのか愛国者なのかも判然としない。だからクライマックスの、台湾遠征の高揚感や台湾奪還のカタルシスも伝わってこない。お目当ての合戦シーンの迫力にも欠けてた様な気がします、4点献上。4点(2004-12-28 01:36:55)

1074.  南京の基督 すっかりと菅野美穂にその座を奪われた感のある、富田靖子十八番のエキセントリックな役柄の集大成。愛らしさ、狂気、憔悴、そしてヌードと、彼女はここぞとばかりに頑張ってましたけど、はっきり言って映画は全然面白くない。大体、この物語で金花がクリスチャンである必要性が全く感じられなかった。音楽もセンス悪すぎ(何と梅林先生じゃあーりませんか)。それに、日本と香港の初の本格的合作映画ということですけど、何でわざわざ中国人が日本人、日本人が中国人を演じなきゃならないの? それがさっぱり解らない。これは企画の方向性自体に問題ありです、3点献上。3点(2004-12-28 01:36:04)

1075.  詩人の大冒険 頂点に君臨する者の傍若無人振りを基本とした過剰でベタベタなギャグ。「カンフーハッスル」よりもありえねー人体水墨画(?)や一子相伝の功夫技。すっかりお馴染みとなったこの馬鹿馬鹿しさと下品さは期待を裏切ることはないでしょう。しかし、私が本作で驚いたのは、チャウ・シンチーではなくコン・リーでした。当時、既に中国を代表する大女優になっていながら、この馬鹿馬鹿しさに付き合った女優魂が凄い。そして、まるでその意気に応える様に、私が観た彼女の映画の中では最も綺麗で可愛く撮られてます。本作はコン・リーの魅力を再発見する映画でもありました、6点献上。6点(2004-12-28 01:35:25)

1076.  秋菊の物語 一人の農村主婦の頑なな行動を通して、当時の中国の近代化の現状を包括的に、そしてユーモラスに描いた佳作。一般的な国民の暮らし、一人っ子政策、先富論に引き裂かれた都市と農村、そして本作の僅か三年前、天安門で市民を武力弾圧した国とは思えない程の民主的法整備等が淡々と描かれていく。秋菊自身の物語の結末は少し皮肉なものでしたが、舞台となる中国の近代化自体に賛否の視線は無く、そのまま提示されていた様に感じました(詳しくないですケド)。既に10年以上前の作品となってしまいましたが、これは中国社会の勉強にもなると思います、7点献上。7点(2004-12-28 01:35:02)

1077.  紅夢 寒色の中に暖色を灯すお馴染みの色彩設計で表現される、秩序の中の混沌。(キューブリック風の)シンメトリーとパースペクティヴを意識した構図で表現される、広漠の中の閉塞。平安な日常で繰り広げられる権謀術数、笑顔の裏にある悪意、初心な女の持っている激しい気性…。封建時代(1920年代?)の中国に生きた女達の悲しい運命を描きながら、映画は表層的に見える物とは正反対の資質を暴いていき、そこに普遍的なテーマを浮かび上がらせる。作り込まれた過飾な映像は好き嫌いが分かれそうですが、私は大変好みの映画でした。菩薩の顔をした蠍は怖い、7点献上。7点(2004-12-28 01:34:24)

1078.  ハイジャック/台湾海峡緊急指令 こいつはつまらなかったなぁ。狙い所は良いと思うんですよ、中台間の政治状況をテーマに据えたポリティカル・アクション映画という狙いは…。しかし、これは自主映画並の制作費しかなかったんじゃないでしょうか?(もしかしたらテレビ映画なのかもしれない) 政治的な部分はスチール写真にナレーションで済まし、アクション部分の派手さも緊迫感も無し。「活きる」の葛優の貧相なルックスはハイジャック犯のリーダーには見えないし、ラストに高らかと(そして長々と)歌われる勇ましい主題歌もショボ過ぎる。張藝謀も鞏俐も、何のしがらみでこれに付き合ったんでしょうか? 3点献上。3点(2004-12-28 01:34:00)

1079.  ギャルソン! 問答無用でイブ・モンタンがカッコ良い。社会的に最下層の職業をイキイキとこなす、バツイチ(バツニだっけ?)、独身。既に結構なお歳にも関わらず、何を恥じるわけでも誇るわけでもない。それなりにガールフレンドもいるけど、そんなことに固執することもなく、頼られれば断らず、去る者は追わない。もちろん心で泣くことはあっても、顔にはスマイルを絶やさない。突然の豪雨にも負けないバイタリティと機転を併せ持ち、残された人生を飄々と生きていく…。クゥ~ッ、カッコ良すぎる!!  「ノーバディーズ・フール」のポール・ニューマン共々、これぞ男の生き方の見本ですヨ、6点献上。6点(2004-12-24 00:16:12)

1080.  シベールの日曜日 聞きかじったプロットから、数十年も「記憶喪失の男が純真無垢な少女に癒されていく物語」だとばかり思い込んでたんですけど、全く逆でした。純真だったのは男の方で、本作の少女は歴としたファム・ファタールです。もちろん女の武器を使う訳でも、悪意がある訳でもありませんが、彼女には「無邪気の邪気」がある。こんな可愛い子に「ジュ・テーム」と甘く囁かれたら、ロリコンじゃなくても人生が破滅に向かうことは目に見えてる。私は映画の冒頭から、ずっと薄氷を踏む様なサスペンスを感じてました。こりゃある意味、「勝手にしやがれ」よりも遥かに衝撃的な古典です、7点献上。7点(2004-12-24 00:15:00)

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