みんなのシネマレビュー |
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1161. 男はつらいよ 寅次郎紙風船 《ネタバレ》 岸本加世子登場の前半の動と、後半の静、が対照的。 それにしても、寅さんは結婚には向かないんだな、と実感。 もしかすると寅さんは「草食系」の元祖かもしれない。相手に強く押され続ければ結婚するんだろうと思うけど、そういう相手には合わない。 最後近くの、就職結果に笑う寅さんが印象的。今回は寅さんがちょっと可愛い感じの作品だった。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-07-26 20:26:31)《改行有》 1162. 金融腐蝕列島[呪縛] 真面目に重厚に作られた感じがするのは、半沢直樹とかを観ているからだろうか。 こういう作品は常に存在し続けて欲しいとも思う。 でも、現実の世界とは今はちょっと違うかも。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-07-26 17:10:03)《改行有》 1163. 男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 松坂慶子を観ていることで納得してしまう。そういう作品。 全体的にもちょっと優しい雰囲気で、何となく安心する。 あと、満男がついに純(吉岡秀隆)になってしっくりした。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-07-19 23:04:46)《改行有》 1164. グッドナイト・ムーン 女性同士の絶妙な会話がポイントの映画。 これまでの母親と、(その人に変わって)新しく母親になる女性とが交流する物語はあまり観たことないが、あくまで女性向けの作品だと思う。 それでも、個々の会話自体はなるほどと感じて面白いところもある。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-07-19 00:37:11)《改行有》 1165. 男はつらいよ 寅次郎かもめ歌 寅さんの年齢がこの時点で40歳ということが分かった。思ったよりも若いかも。 最初の喧嘩のシーンはネタ切れか..と思うような展開だったが、やはり同じ枠組みだった。伊藤蘭はマドンナという雰囲気も無かったので恋愛色はちょっと弱い回だった。[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-07-12 15:37:15)《改行有》 1166. The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛 ビルマとアウンサンスーチーさんのことはよく分かる。多少道徳的だが良い映画。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-12 12:54:16) 1167. ジュリー&ジュリア 《ネタバレ》 料理を扱っているが、料理そのものよりも、ジュリーとジュリアのそれぞれの人生の料理との関わりを映画化している。 時代も状況も(功績も)違う二人の生活をクロスオーバーさせるようで、作りとしては面白い。 でも、現実に最後までほとんど接触することが無かったのは残念(それが実話だと思うけど)。本当にジュリアはジュリーのことをどう考えていたんのだろうか。おそらくは会わなくて良かった事実があるような気がする。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-07-05 23:32:07)《改行有》 1168. トイ・ストーリー3 スピードが速く、思ったよりも面白い。 (小さい子供と一緒に観る)ファミリー向けとはこういう映画のことを言うのだと思う。[地上波(吹替)] 6点(2015-07-05 20:34:56)《改行有》 1169. 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 リリーと寅さんの絶妙なプロポーズも結局はすれ違う...自分の人生の一部を観ているよな恥ずかしさもあった。 沖縄での幸せな生活はやはり夢だったんだろうか、と最後にそう思わせる。 このシリーズの定番進行もあるが、お互いの道を譲らずに、どうしても同じところを歩けない、そういう物語が芯になっていて、それで寅さんと(寅さんを好きになる)マドンナは絶対に幸せになれない、その運命がちょっと哀しい。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-07-04 21:59:52)《改行有》 1170. もしも昨日が選べたら おバカ系の映画だが、分かりやすいので楽しめる。 こんなリモコンあったら楽しいけど、最初に注意事項を言わないのもズルいのか。暇な時にでも、という作品。[地上波(吹替)] 5点(2015-07-04 19:54:47)《改行有》 1171. プリティ・ウーマン 《ネタバレ》 久し振りに観直した。 気楽になれていい雰囲気の映画なんだと思う。最後のところで「ハリウッドへようこそ...」というのが、物語全体を寓話のように見せていてなかなかいいと感じる。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-04 15:26:02)《改行有》 1172. 卒業(1967) 《ネタバレ》 おそらく3回目ぐらいだろうか。これまでは音楽に興味を惹かれていたが、あらためて観て、上手い作りの映画だと思った。 非現実的なこともあるけど、それもまた仕掛けとしてはいいのかもしれない。 最初のベンは途中から人格が変わっていくが、これは「青春」からの卒業の過程にあったと思う。とにかくどうしていいか分からない若者の当たりようの無い不満を、エレンとの結婚にかけて平衡を保っていたようだ。 そして、最後のシーンのバスの中での冷静な表情が見つめる先に何があるか、でもそこはこの映画の範疇外だ。[地上波(吹替)] 7点(2015-07-04 13:00:55)《改行有》 1173. 男はつらいよ 寅次郎春の夢 遂にアメリカ人も登場して、多少は現代的な雰囲気で幅を広げようとしたエピソード。 マドンナとの絡みは弱くなったものの、ちょっとだけの異色さもたまにはいいだろうと思う。[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-06-27 22:57:00)《改行有》 1174. ファントム・オブ・パラダイス 奇想天外系の映画。こんなものがあったとは知らなかった。 B級感満載だし、画もキレイとはとても言えないが面白い。哀しい作品ではあるが、基本的にはコメディだろう。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-06-27 17:51:19)《改行有》 1175. クレイマー、クレイマー 随分前に観て、再見。 物語の中身をあまり覚えていなかったけど、あらためて観てよく作られた作品だと感心した。それでも、なかなか感動するまでには至らない自分に気がついた。何故だろうか、多分これまでに多くの作品に触れてきているからかもしれない。[地上波(字幕)] 7点(2015-06-27 14:51:20)《改行有》 1176. ミッション:8ミニッツ 《ネタバレ》 久し振りに、興味深くて面白くて、そして頭を使って観られた映画。 列車でのシーンがむしろ現実的で、建物の中の方が非現実的という逆のイメージで作られている。途中で飽きることが全く無くて、展開も適度に速い。 理屈上は理解し難い最後で、本来は静止画の中で終わる方が(スッキリしないけど)あきらめがつくのかもしれない。それでも、量子論的に言えば、また別の世界が出来上がったということで無理矢理自分自身を納得させることも出来る。 希望が持てるハッピー・エンドで良かったと思うが、結末はいくつかのパターンが考えられる作品だと感じた。[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-06-27 11:47:57)《改行有》 1177. 劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~ テレビの総集編。 進撃の巨人は最近ではなかなかのアニメだと思う。でも、この映画としての作りはちょっと唐突感あるかも。[地上波(邦画)] 5点(2015-06-25 23:04:23)《改行有》 1178. 二百三高地 《ネタバレ》 この時代の戦争を扱って映画として素晴らしい出来になっていると思う。 ただし、戦闘シーンに迫力があるが逆に人と人との関係性は多少弱くなっている。このバランスはなかなか難しい。 そして、最後に乃木大将に戦争の悲しみの本質を思わせるところは多少の違和感が残ってしまう。この涙は一般の人々の中にあるべきではないだろうか。 エンドロールの「防人の歌」と明るい世の中の対比が何とも物悲しい。 ところで、ここで出てくる軍上層部の発想や物の言い方は、現在の会社組織のそれと似ている。それが何とも哀しい。 人間や集団はなかなか変わらない。だからこそ、戦争をすることで、取り返しのつかない失い方をしてしまうわけにはいかない。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-06-22 23:19:41)《改行有》 1179. テルマエ・ロマエⅡ 悪くないコメディだと思うが、コメディ色が徐々に弱くなっていくので多少中途半端な感じもする。 でも、こういう映画が時々は登場するのも和んでいい。[地上波(邦画)] 5点(2015-06-21 16:07:18)《改行有》 1180. おとなのけんか 《ネタバレ》 子供の喧嘩が発端で大人4人が言い争いの喧嘩をする。 本音を隠しきれなくなって、言い争う相手が徐々に変化していく秀逸な脚本だと思う。 子供は単純なもので、いずれ仲直りするかもしれないが、大人は徹底的に最後まで突き進んでしまう。 面白いかどうかは、その時の気分と個人の趣味による。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-20 23:25:47)《改行有》
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