みんなのシネマレビュー |
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101. ライムライト 喜劇王として頂点を極めたチャップリンだからこそ表現できる悲劇。これまでの作品はこの一本のための布石であったと言っても過言でないくらい。チャップリン映画の有終の美を飾るに相応しい作品。10点(2004-05-11 02:28:43) 102. サウンド・オブ・ミュージック 老若男女、誰が見ても楽しめる名画。今や、スタンダード・ナンバーの宝庫。10点(2004-05-11 02:28:00) 103. 恐怖の報酬(1953) 《ネタバレ》 この映画を見て、小学校の時、先生に言われた言葉をふと思い出した。「遠足は、家に着くまでが遠足ですよ」。緊張から解き放たれた時が一番危険。皆さんも気をつけましょうね。5点(2004-05-10 04:50:27) 104. ザ・コア これが本当の意味で、「世界の中心で、愛をさけぶ」映画です。4点(2004-05-09 23:44:44)(笑:2票) (良:1票) 105. パピヨン(1973) 「大脱走」と本作に主演したスティーブ・マックイーンが、もし犯罪を犯して刑務所へ入ることがあったとしたら、たとえ模範的な振る舞いをしていても、要注意人物として常にマークされることだろう。6点(2004-05-08 18:14:36)(笑:1票) (良:1票) 106. 60セカンズ 今、カップラーメンを作ろうとしている方へ。 そのカップラーメンができるのを待っている間に、ニコラス・ケイジなら車を3台盗んでしまいます。そう考えるとスゴイと思いませんか?でも、車泥棒は犯罪なので、よい子のレビューワーの皆さんは、絶対、マネしないように・・・(笑)。4点(2004-05-08 14:13:35) 107. トランスポーター 多少の期待はあったが、結果的には例の「ドッカ~~ン!!」のシーンしか印象に残らない。4点(2004-05-01 21:54:18) 108. オータム・イン・ニューヨーク 以前、秋にニューヨークへ行く予定があった時、「予習」として見ました。秋の美しいニューヨークが堪能でき、旅行気分を盛り上げてくれました。「旅行ガイド」としては最高でした。ただ、「映画」としては最低です。2点(2004-05-01 21:40:41) 109. マネキン2 「2」までやるような映画ではない。と言いつつ見る方もどうかしてるのだが・・。2点(2004-05-01 21:40:12) 110. キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 この映画を一言で説明すると・・・、「血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血・・・・・(疲れるので中略)・・・・・血、血、血、血、血、血、血、血、(Vol.2へ続く)」という映画です。つまり、あの吸血鬼ドラキュラでさえウンザリする程、また街の献血呼びかけの人が「こんなに血が集まればなぁ・・・」とため息混じりに少し嫉妬してしまう程、大量の血が流れる(吹き出す)映画なんですよ。(姉妹コメント:ヒッチコック「鳥」)4点(2004-05-01 17:16:58)(笑:1票) 111. バック・トゥ・ザ・フューチャー ふと思ったが、もしマーティが飛行機に乗ったら、機内食はどうするのだろうか?「ビーフorチキン」と訊かれて、さすがに自分から「チキン(臆病者)です」とは言えないだろうし、かといって「ビフがいい」とも言えまい。8点(2004-05-01 17:15:14) 112. ニック・オブ・タイム 「24」を24時間かけて見るより、90分の本作の方が「タイム・パフォーマンス」が高いだろう。「24」がこっちより16倍面白いわけではないのだから・・。6点(2004-04-29 17:55:01) 113. ひみつの花園 お金至上主義の主人公。この人に「死んだら、5億円あげる」と言ったら、喜んで死にそうで恐い。6点(2004-04-29 17:39:39) 114. E.T. その昔、英語教師(English Teacher)は、その容姿にかかわらず、皆「E.T.」と呼ばれていた。6点(2004-04-29 14:04:43) 115. 座頭市(2003) 「パンツを履いた座頭市」。勝新の座頭市と区別するため、武の座頭市を敢えてこう呼びます。つまり、勝新との違いは、金髪か否かではなく、過去の「税関」での教訓からパンツを履いているか否かなのです(笑)。6点(2004-04-29 13:56:09) 116. ブルース・オールマイティ 「この映画が傑作になりますように・・」という、監督をはじめ本作関係者の祈りは、どうやら本当の神様には届かなかったみたいです。4点(2004-04-28 20:38:45) 117. 人情紙風船 江戸時代の長屋における「チトサビシイ」お話。浪人夫婦の境遇が「チトサビシイ」。ラストの紙風船が転がり落ちるシーンも「チトサビシイ」。紙風船の如く、才能を「膨らましていた」山中監督にとって、この作品が遺作となったことも、やはり「チトサビシイ」。そして、戦争の所為で、その紙風船が割れんばかりに「膨らみきった」姿を見せることなく萎んで落ちたのは、「非常にサビシイ」。それだけに紙風船のシーンがいつまでも目に焼き付いて忘れられない。9点(2004-04-25 13:33:29) 118. フォーン・ブース 脅迫されて、心理的に電話ボックスから出られない主人公。ただ、あの太った警官が電話ボックスに入ったら、脅迫されていなくても、お腹がドアに突っかかって物理的に出られなくなりそう(笑)。6点(2004-04-25 13:09:23) 119. ミッドナイト・ラン マーティン・ブレスト監督の出世作。しかし、「Gigli」でラジー賞を獲得してしまった今では監督自身が「ミッドナイト・ラン」したい心境だろう。5点(2004-04-25 12:16:17) 120. ロスト・イン・ラ・マンチャ 《ネタバレ》 大作「ドンキホーテ」の撮影継続のための「資金集め」が本作の目的。「私たち、こんなに酷い目に遭ってもがんばっているんです!皆さん助けて下さい!」と映画館やレンタル店で「募金活動」をやっている点で映画史に残る「画期的」な映画。「メイキングで金取るな」と怒っている人も募金したと思えば怒りが収まるでしょう。こんな作品にメッセージ性があるとすれば、「転んでも、タダで起きるな!」だろう。むしろ「ドンキホーテ」を公開するより強烈なメッセージ性を持っているかもしれない。さらに言えば、「『ドンキホーテ』を撮っているつもりが、実は自らが『ドンキホーテ』でした」というシャマラン監督もビックリの「どんでん返し」まであり、普通ドキュメンタリーにはない「娯楽性」まで持ち合わせている。ということは、もはや「ドンキホーテ」で訴えたい事は全て伝わっているはずなので、もう撮る必要はないのかもしれない。最後にギリアム監督へ・・。それでも完成させたいのに、まだ資金が足りないのなら、日経ビジネスの「敗軍の将、兵を語る」を執筆することをお勧めします。タイトルは「私がドンキホーテだった ~「騎士」になれなかった理由(わけ)~」がいいでしょう。極めて若干でしょうが、執筆料が撮影資金の「足し」になるでしょう。5点(2004-04-22 23:43:32)(笑:1票)
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