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プロフィール
コメント数 176
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/tikusyou2001/
自己紹介 栄華なる映画の夢。

それを愛する俺という人間。
人生の節目で楔を打ってる…それが映画。
人が素通りするような映画でも、泣き笑い。
人生を振り返る刻「あの時はこうだったな」と。

喜怒哀楽を織り交ぜ、時に想い出し…
フットルースを観て、馬鹿な友達らとオールナイトで遊んだ。
何気なくTVで観てたマッドマックス2が一生の映画に。
深夜、遊び疲れて入った映画館…
寝るつもりだったのに、皆で観入ってしまった事も。
そこで観たブレードランナーは最高だったね。

何かの記念日になりそうな予感のする日に…
素晴らしい想いが出来た一日の終わりに映画を…
そして何気ない日にも映画を。

人生を素晴らしくする景色であり、想いなシネマの夢。
観る事で、体感する事で、感じる事で、自分を創ってゆく…
名作・良作・佳作・駄作、全部心から愛してみる。
アレが楽しい、コレも楽しい…それでイイ。

それは新しい映画だったり…
昔、感動した作品だったり…
映画と共に人生を歩んでいけたら幸せです…と思ったり。
皆さんにも良き映画人生を。

…ね?魔法のようでしょ?

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101.  ヴェノム 《ネタバレ》 アメコミの中でもスパイダーマンは好きな部類。 そういった訳でヴェノムは大好き。 そのヴェノムをどう料理するのか、と期待してたが… うん、なるほど…微妙なバランスで成り立ってる。 スパイダーマンはおろかアベンジャーズみたいに他のマーベルヒーローが出ないんだったら、冒頭の宇宙船も要らんだろうに。 もっと言えば、敵であるカーネイジ(スパイダーマンの最強の敵)もどきのシンビオートのエイリアンも要らない。 この作品はスパイダーマンを始め、他のキャラとのコラボをしなかったんだから、変に他のマーベルヒーローに合わせる必要なんて皆無だろう。 俺的には作品の位置づけとして「他のマーベルヒーローのバリエーション」ではなく、ヴェノム以外の怪物(やヒーロー)を出さすに「リーサルウェポンシリーズ」や「ダイハードシリーズ」、「ボーンシリーズ」のような【SFではないド派手なアクション】で押し通した方が良かったと思う。 ヴェノムの弱点となっている、あの「低周波の音波」や「炎攻撃」などを駆使すれば、アメリカの近代兵器でも十分に応戦可能だし、ヴェノムの一方的な戦いにならない展開に出来たはず。 まず、敵のエイリアンを見た時「えっ?まさか、無理矢理カーネイジを出した?」って勘違いした。 それと(これは俺的な好みだけど)あのハルクでも最後のバトルに訳の分からん、(ハルクと同族性の)敵を出した時よりも、戦車とか戦闘機、兵士など現用兵器を出した方が燃えたのと同じで、そうして欲しかった。 そう、言わば…通常のゴジラシリーズのような「怪獣VS」ではなく、異物はゴジラだけで自衛隊との戦いをクローズアップした「シン・ゴジラ」のように。 ともあれ、シンビオートと主人公の友情とやり取り、そこが一番に他のヒーローと比べて異質だったんだから、そこを突き抜けさせて欲しかった。 色々とツッコミどころや要望もあるが、ただ一言…好きゆえに凄く×2、惜しいなーと思う。 寄生獣(映画は未見)とかもそうだけど、異質なものとのバディものって、ちゃんと作れば面白くなるのになぁー。 それこそ、他のマーベルヒーローで出来なかった事なのに。[映画館(字幕)] 7点(2018-11-17 02:08:28)(良:1票) 《改行有》

102.  ワンダーウーマン すっげぇ好き! あ、それはこの映画じゃなく…主演の「ガル・ガドット」が、です。 だって、奇麗なのにカッコよくて、たまぁーに可愛いんです。 あんな女性はそうそう居ないっすよ!いや、マジで。 昨今、AKBや乃木坂を始め、メディアに露出する可愛い子、奇麗な子は沢山います。 けど、強くてカッコいい女性は滅多にいません。 そんなわけで、僕チンはワンダーウーマンと結婚したいです!いや、マジで! ※それより5年後、このレビュー観直した時、AKBやら乃木坂やら話題にしてた事にノスタルジーを感じること必至♪ まぁ、ただ真面目な事を言うと… マーベルとDCの色がハッキリと出た映画だなーと。 簡単に言うと色調がダークで、メジャーになる気あるんかな?と思える。 マーベル作品の分りやすい画面感や筋書き、 そして「漫画からの設定変更」の意味をもう少し関係者は理解した方がいい、と思った。 そもそも原作をなぞるんじゃなく「ワンダーウーマンで何を見せたいのか?」ともっと絞って欲しい。 その根幹を掴んだ上で「ワンダーウーマン」に囚われない手法で演出や設定、そして画を作る…これが大事なんです。 ナンでもカンでもワンダーウーマン的な手法に囚われちゃいけない。 むしろワンダーウーマンの根幹を残す(もしくは凝縮)した上で、伝わりやすさに別の手法を使う方が、よりワンダーウーマンらしさが際立ったのではないか?と思った。 あと、冒頭や劇中、あとエピローグに他のDCキャラが出てこなかったのは超好感。 「ああ、ワンダーウーマンで挑戦する気やな…」と思った。 当然好みの問題もあるとは思うけどね。 それでもガル・ガドットは超好き! どことなく篠田麻里子さんに似てるのも超好き!(ご意見無用) なので、映画は「5点」 ガル・ガドットに「+5点」の10点です。(てへっ♪)[ブルーレイ(字幕)] 10点(2018-11-16 21:31:02)(笑:2票) (良:1票) 《改行有》

103.  ゾンビーワールドへようこそ いやいやいやいや、これはツボったわ。 元々ゾンビ映画が大好きな俺。 だから、この映画をBlu-rayで買ったんだが…超ツボった! けど、ゾンビ映画だから面白かった、って訳じゃない。 それに、この映画はきっと分かる奴にしか分からないツボがある。 そのポイントってのはズバリ「童貞で悶々としてた時期の想い出」だったり。 あの頃(中1~2年)の想い出、価値観を失ってないバカ野郎じゃなきゃ楽しめないかも知れない。 勿論、俺もそのバカ野郎の一員(それもトップクラス)だ。 まず、冒頭の清掃をしてるアホな若者。 アレを見て嫌悪感なしに爆笑できるかが一つの通過儀礼かも知れない。 俺の故郷にはあんなアホがたくさんいたしね。 ともかく…くだらない映画。 それはゾンビ撲滅のために揃える装備&登場シーンにもあるように、 映画の表現方法も稚拙で子供が考えたんか?と思えるほどに幼稚だ。 しかし、このくだらなさに愛を感じずに居れない。 ああ、あの頃は小賢しくない損得と、欲望に直結する行動力が純粋だったなー。 ともあれ、スーパーバッドが好きなアホ(注:ホメ言葉)にはお勧めです。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2018-11-16 21:11:10)《改行有》

104.  トランスフォーマー/リベンジ これは最高のバカ映画!(注:誉め言葉) SFやアクションというジャンルは男の子の夢だと信じるバカ制作陣!(注:誉め言葉) ロボ、戦車や戦闘機などの兵器、スーパーカー、古代遺跡、オッパイ!その他、一切合切の全部入り!なのに超大盛!(注:誉め言葉) この手の映画ってロボットが絶対に一番強く設定されるが、そうならず兵器や兵士との戦闘的バランスが素晴らしい。 お陰で映画撮影後に「戦車が欲しい」「飛行機が欲しい」と(もちろんロボも欲しがるが)それらの玩具を強請られた。 その辺りはさすがだなーと思った次第。 ともあれ「楽しけりゃいい」ってのを体現した中身のない映画です。(注:誉め言葉) マイケル・ベイはいつまでこんなに中身のない映画ばっか撮る気だろう。(注:誉め言葉)[ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-10-31 23:09:45)《改行有》

105.  カメラを止めるな! 《ネタバレ》 前もって聞いていた口コミ情報を一切遮断。 それでも無理矢理に聞こえてくる「良かったよ」の報。 いや、間違いなく良かったんだけどね。 採点は7だけど、これは2つの要素の平均値として。 その1つ目は「単純に映画として」…5点。 んで2つ目は「クリエイターとして」…限りなく10に近い9って感じ。 まず1つ目の「単純に映画として」の評についてだけど… なぁーるほど、シナリオはよく出来てると思うし、じっくりと練られてる。 それにカメラワークも秀逸なくらい計算されてて、そこは単純に驚嘆の域でリスペクト。 ドラマ…すなわち物語としては素晴らしい。 もはや(誰が考えたかはさて置き)発明に近いくらいのシナリオでしょうな。 ただ、ただ…映画のスケール感じゃない。 俺自身は「よく出来たドラマ=よい映画」とは個人的に思ってないからだ。 俺的にいい映画とはジャンルを問わず、その場に滞在してるような…そんなトラベリングをさせてくれる。 そういった意味で、この映画は絵や空気感、構図などがTVドラマのチープなスケール感が最後まで拭いきれなかった。 資本的な問題じゃなく、映画としての威風堂々さが圧倒的に足りないのが残念だった。 それでもシナリオを含め、物語としては異常によく出来てるとは思う。 そして2つ目の「クリエイターとして」…だけど、うん。 これ、業種の違いはあれど、こんな事ばっかりだよな……クリエイターの日常って。 この作品って、凄いハプニング映画で面白くドタバタしてるように描きつつも、 大なり小なり「モノづくりってそんなもんだよなー」と日常の仕事を思い出して客観視できなかった。 つか、仕事の時の精神状態に切り替わってしまったわ、マジで。 ともあれ「続けること」と「やり遂げること」…その先にしか達成感はないんだなーと再確認。 そして、そのやっと得た達成感も…豪華な背景が描かれただけのマラソンのゴールのテープのような薄いもの。 渇望する栄光の到達点に見えて、そこはただの通過点で滞在など出来ない。 …終われば退くしかない一過性の場所。 それでも、しばし仲間との達成感を共有できれば… あの時の喧嘩も、あの時のトラブルも、きっとお互い心の財産になる。 うん、そうと信じて歩き出すしかない。 ゾンビのように遅い足取りで。[映画館(邦画)] 7点(2018-10-18 03:38:20)(良:1票) 《改行有》

106.  ラブリーボーン 《ネタバレ》 一番期待してた映像美については俺様ちゃん的にはそこまで凄さを感じなかった。 映像の綺麗さはあるけど、どこか対象物やオブジェのスケール感が合ってない感じがして俺的にはピンと来なかったンだわ。 色彩や解像度が良くても「場」としての有り得る光景というか「臨場感」がないとやはり印象に残る風景になりえないなーと思った。 アレだったら「コンタクト」のほうがよほど風景としては印象深い。 …一方、期待してなかったストーリーというかテーマに関しては、逆に唸らせられるモノがあった。 いわゆるハリウッドらしさ(分かりやすい娯楽という意)がない。 起承転結をハッキリつけ、「目には目を、歯には歯を」って展開じゃないところが良いと個人的に思った。 例えば犯人のサイコ野郎がスージーの遺体の入った金庫を穴に捨てる時、普通のハリウッドな展開の場合は(警察や家族などに)寸前で阻止される、とか。 あと、スージー、もしくはその身内にサイコ野郎が(逮捕も含め)復讐される、とかが考えられる。 しかし、そうではなく「アホに構うと自分もアホになる」じゃないけど、復讐で後ろを向くよりも、愛した人と最後にやり残したことを大事にする。 アレほどの凶悪犯を放置し「家族の愛」や「この世界でやり残し事」など未来や人間同士が繋がりえる愛に繋げてゆく。 復讐という「罰」を与えることなく、サイコ野郎を放置する。 確かに一瞬モヤっとした気持ちになり、爽快感がないと考え勝ちだが、考え方によってはサイコ野郎は「罰」で裁かれずとも「罪」を負ってる訳だ。 そんな魂の腐った奴はこの先幸せになれる訳がないし、そいつの存在を頭から消してしまって、残った者は幸せの連鎖を繋いでゆく。 それこそが(言葉の語弊はあるが)一番の復讐だと思うし、その考えこそが永遠に繰り返す復讐の連鎖を断ち切れると気づかされた。 そこに、この映画の基本的なテーマを感じ、魂の崇高なる立ち振る舞いが現れていて、むしろ東洋的な宗教観を感じた。 以上ハリウッドの枠から離れれば離れるほど、娯楽としての爽快感を欠いてしまう。 けど、映画から生きる指針とかヒントを得ることも正しいとするならば、このようなテーマも十分に意味がある。 とりあえず、俺の心にはちゃんと残る作品として評価させてもらいたい。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-01-29 07:40:15)(良:1票) 《改行有》

107.  3時10分、決断のとき 《ネタバレ》 観終わった瞬間、めっちゃ萎えた。 評価は凄く高いので期待値って意味じゃすごく高かった。 列車まで護送するシーンだが、なぜウェイドは協力するように全力で逃げる? 部下のチャーリーも上手に仕切るだろうから立ったまま、堂々としてれば良い。 まぁ、有象無象まで巻き込んで自分が撃たれると思ったかも知れないけど、だったら身を護って屈んでも協力して走って列車に急ぐような事はないだろう。 銃撃の時にダンは隙だらけだったろが? おまけに忠実な部下のチャーリー以下を撃ち殺すって、部下としての忠義に厚い彼らを撃ち殺すって意味が分からん。 うーん、列車の着く街に到着するまでは凄く良かったんだけど。 ―――と、思ってたが色々フラッシュバックして考え直す。 まず、ウェイドは生きる事に執着しているし頭が良い。 アウトローに属しても義も知ってる。 反してダンは、ある意味死に場所を探している…家族との平和を求める反面、花道を飾れる散り際を探してる男だとラスト近くで理解。 それを念頭に置くとウェイドの不可思議な行動に説明もつく。 頭が良くて欲望の赴くままに生きてきただけど、ある意味、拘りは持つのは女を口説く所とか身に付けてる物で分かる。 最初の金品強奪のシーンでも相手を殺す事なく済ませている…勿論プライドを傷つけられたら激情に任せて惨殺までするが、飄々としても熱い男…それが彼なんだろう。 反面、ボスの場所を聞き出す為とは言え、相手を馬車ごと焼き殺すような部下達…「ボスになり変わる」とまで言う者まで居る。 ウェイドにとってダンは初めての「ブレのない信念の男」だったんじゃないか?彼の似顔絵を聖書に描いたのはそのメタファーと思える。 そんな尊敬した彼が、死に場所を探す覚悟を見せた事に(後で脱獄するけど)捕まってやろう、と思ったのかも。 あと部下惨殺については裏切りや、勘違いした者が出ないよう周期的に入れ替えてる…もしくは、すぐに殺し走り暴徒と化す事に対し、ベンと接して「こいつらじゃないや」と思ったか…まぁ、どっちか分からん。 ともあれ、矛盾は補完できるんで、それらを演出で盛り込んでたら間違いなく傑作だった。 けど(俺が当たってるかどうかは兎も角)このテの娯楽作で後から観てる奴に理由付けさせるのは良ろしく無いと個人的に思ったので、この点数。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-01-28 09:14:00)《改行有》

108.  DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る 《ネタバレ》   AKB48とは”少女らが傷つきながらも夢に向かう「人間劇場」である”…それが、この映画に捧げる評です。 正直、自分はAKBが好きです。だから客観的じゃない事や、マニアにしか分からない評価も多分に有ると思う。けど、そういった見方をするのも間違いではないと考えるようになった。 …エンターティンメントとして受け皿の大きい映画もあれば、一部のマニアにしか分からない映画も嫌と言うほど有る。 例えるならSF映画として作るのに「誰でも楽しめ(理解でき)る映画」を必須のコンセプトにする必要はない。 SFマニアにしか分からない映画は、それで意味があると思うから。 ただ、前回よりも初見の人でもそれなりに楽しめるのではないだろうか? 理由として2つ。 1つめの理由として、単純に去年よりも(好き嫌いは別として)AKBの知名度が上がったため「この人ら誰?」とはならない抜群の知名度が完成している。 言うなれば「覚える気がなくても覚えてしまう」と、これを体現できてるアイドルは現代の情報過多時代において他に類を見ないだろう。 2つ目の理由…それは今回は「震災復興」、そして「スキャンダルを起こしたメンバー」の両軸、そして国民から注目を浴びたAKB総選挙の視点で、普通のTVメディアでの”綺麗ごと”を排除し、如何に栄光(復興)に向かってもがき、立ち上がるかを描いているところ。 復興の手段においては、専門家や興味のない人間にとって稚拙に映るかもしれないし、確かにもっといい戦略はあるかもしれない。 けども、確実に嘘ではない熱を持って立ち向かっている事に胸を打ち、何らかのメッセージを感じ取れると思うので、食わず嫌いの見地からでも観てほしい。 故にAKB好きの人間にしか分からない映画にした事に大いなる意味を感じ、今回のレビューとしたい。 個人的に総選挙2位になり、バックステージで泣いていた大島優子が胸を打った。 AKB全体を考え、1位の前田敦子を心から祝福したのも本当の彼女。 けど、はやり芸能で生きる者として悔しくない訳がない。 1位に返り咲いた前田敦子にメンバーの祝福が集まる中… そんな大島優子に無言で笑顔を見せる篠田麻里子と小嶋陽菜。 2人を見た瞬間…初めて大声で子供のように号泣する優子。 そら、俺も泣くわ。(汗)[映画館(邦画)] 8点(2012-02-14 01:03:45)《改行有》

109.  ミスティック・リバー 人間は独りで生きていけない…だから寄り添い、家族、集落、都市、国家を創る。それって分かり合うための「何か」なのに…。 でも、この物語には結局のところ「自分を救済して欲しい」人間しか存在しない。 そう、「誰かのために」などの想いなど微塵も無い、残酷なほどキモチワルイ物語だった…。 残酷な野生と何一つ変わらず、自我を剥き出しにしているだけの世界なのに、宗教や人の習慣、奇麗事などを社会的繋がりでコーティングしている、この醜悪な人間関係よ。 そして、そんな自分も、この唾棄すべき野獣と同じイキモノだと、嫌が応でも自覚させられる…吐き気を催すほど「純な人間を描いた」物語だった。 この先…春夏秋冬幾千層、素晴らしき祝福の日差しが彼らに降り注ぐ事があったとしても…決して救いなどない。 川の底は今も光は届かず…仄暗く澱んでるのだから…。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-02-11 06:46:00)(良:1票) 《改行有》

110.  DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?   っツー事で一番乗り。 や-…観て来た、が…これは映画なのか?…かと言って純然たるドキュメンタリーでもなく、作意(敢て作為とは書かないが)もヒシヒシと感じた不思議感覚ムービに仕上がってる。 まず、俺様ちゃん自身がドキュメンタリーで一番観たいのは残酷なほどの真実だったりする。 それが出来ないならばドキュメンタリーと言ってはいけない。 一応、俺様ちゃんはAKBファンであるが観たいのは創作としての「エンターテインメントのAKB」か真実の「ドキュメンタリーのAKB」だ。 ヤコペッティのように誇張したり、フェイクでもドキュメンタリーとして面白ければ許せるんだが…。 無論ファンも楽しめる事は前提だが本作はAKB人気を利用し、内輪ウケすら許容させようとした意図がミエミエで萎えた。 もっと致命的な事を言えば「新しいモノを見た気がしない」って事…要は驚きは何処にも無かったって事実。 …今までを振り返って自身を語る……AKBはそれほどの大物でもないし年月も積み上げてないだろう。 何よりもドキュメンタリーってのは周囲のスタッフや他人が語るから真実味が出る。 それを本人らがそれぞれのメンバーを褒めたり伝説化するってのはどうなのよ? …もっとも彼女らは製作者じゃないのは勿論、ディレクターも編集もしてないのは分かり切っている事。 ならば製作陣の大人たちが勘違いしているか、客観的に物事の絵面を見れないバカなんだろうと思う。 何よりも音響が最悪だった。 元々の活動拠点(今回のメイン舞台)となる劇場がマイナーな感じなのに、音も悪いから深夜TVのショーパブドキュメントでも見せられてる気になる。 って事でAKBの素材(彼女ら)に責任果たした5点献上。製作物としてスタッフ反省の0点。 【個人的蛇足】今回、AKBメンバーには罪はなく本来は魅力的な集団です。 彼女らのヒストリー、個々の絡み合いなどを知ると群像劇の様相を呈して目が離せなくなるほど超素敵です。 なので本作を観て幻滅した人がいたなら間違いです。 もし興味があり、機会に恵まれれば彼女らの一連のPVを視聴ください。 その歌詞と映像を目で追い、観たあとに1分でも良いから自らの青春を掘り起こしてください。 何かに一生懸命だった、損得抜きに熱いモノを追いかけていた童貞の頃の気持ちを思い出させてくれます。[映画館(邦画)] 5点(2011-01-23 01:52:48)《改行有》

111.  プレデターズ(2010) 生物にとって「生きる」、もしくは「生き残る」事が全ての根源である。我々人類は文化を取り入れつつ知性・理性と共に進化してきた。 しかし「肉食獣」の名を冠した彼らは「闘う事」のみに知性・理性を進化させて…「武器は相手と同じ状態に」や「妊娠した相手は殺さない」など、彼らなりの文化や美学がある…そう、全てを闘いのみに特化させた。―――嗚呼、この阿修羅地獄、始まりと終わりのない純然たる闘争だけの世界に降り立ったその恐怖よ――。[映画館(字幕)] 7点(2010-07-19 00:34:55)

112.  テケテケ 《ネタバレ》 いや、アレなンです。 自分にとってこの映画の存在意味は「大島優子最高!」に尽きるンです。 で、「ンな野郎が映画の感想を述べてンじゃねーよ!」って言われたらその通りなンです。 それでもやっぱ感情移入をしながら観ちまうンです。 途中、「西田麻衣も可愛いじゃねーか」とか思っちまうンですが、すぐに殺されてアレなンです。 まぁ、観終って何一つ驚きなンかなく「ああ、大島優子が有名になった時に、これって黒歴史なンかな」と 彼女の恥ずかしい部分を見たような気持ちになって少々アレな俺なンですが… 当然、そこまで「大島優子大好きだぜー、イェーイ!俺、イエーイ!」とハイテンションな俺なンで当然2も観たンです。 で、もし評価するなら、是非とも2も観て欲しいンです。 俺的には、2での彼女を観た上で評価してあげて欲しいンす。 1の評価は4っす。 2の評価も4っす。 でも、「大橋可奈の一生(つか最後)」ってのにスポットを当てると6なンです。 だから、俺は大島優子が好きなンです。(←聞いてねーよ、笑)[DVD(邦画)] 4点(2010-07-07 20:25:13)(笑:2票) 《改行有》

113.  テケテケ2 《ネタバレ》 いや、アレなんです。 この歳でAKBを好きになってしまって前作を観たンです。 大島優子はマジすか学園で最高に光るモノを持ってたンです。(御意見無用) で、テケテケに到達し、こんな瑣末なエリアにも足を踏み入れたワケなンです。 いや、前作の続きとかストーリー的にウンタラ言うのが本来の正しい映画の見方なンです。 でも、自分は大島優子演じる「大橋可奈」に感情移入してンです。 前作は正直、ンなに評価してねェーンです。 でも、この映画は「2(つまり本作)の可奈が死ぬまで」が凄ェ切ねェンです。 前作でアレになった可奈との生活のため、パートに向わねばならない母親と病院で別れ、無気力ながらも独りで岐路につこうとするンです。 けど、運命が嘲笑うのか、偶然なのか、それとも呪いなのか… トラウマとなっている「赤」を現す信号のせいで、それを避けてしまい… 気が付いたらテケテケと出遭った呪われた場所に来てしまうンです。 そこで奴の予兆の風が吹くンです。その時の可奈の表情……切ねェンです。 全てを諦めた表情なンです。 テケテケに目の前で親戚のネーちゃんの川﨑真実(も可愛い)を殺されてから、奴を呼び寄せる「赤」を見ると泣き叫ぶようになった…でも、見方を変えりゃ、それって生きたいが故の無言の抵抗だったはずなンです。 けど、諦めた表情なンです。 何もかも諦めた表情なンです。 青春の中での恋愛も、蕩けるような快楽も、全て味わう事なく… 全てを諦めた表情で悲鳴もあげずに…逝ってしまうンです。 そこに残されたのは、病院で手渡された新しい処方箋だったンです。 それが「赤いセロファンに包まれた新しい処方箋」だったンです。 俺はその時、啼いてたンです。 そして、もっと大島優子が好きになってたンです。(←聞いてねーよ、笑)[DVD(邦画)] 4点(2010-07-07 20:14:22)(良:3票) 《改行有》

114.  カイジ 人生逆転ゲーム 暴言を書かせて貰います。クソ映画です。でも、そこそこ観れます。それは何故か? 理由は原作のオリジナリティーが素晴らしい程の濃密なため、多少薄めても十分なポテンシャルを発揮するからです。 原作に触れることなく観た人間にはそこそこ面白く見えるでしょう。イマドキのTVドラマライクに作ってるし。 しかし、原作を知ってる人間には堪らないクソ映画になってると思います。 まず「人生逆転ゲーム」って…こんな他力本願っつーか、漠然とした捕らえ方をしたコピー付けてる時点で原作の根幹を理解してない。 個人的に原作のカイジに戦慄するのはタイトルのような「搾取される側」の着眼点ではない。 「支配する側」の全て満たされたが故に人を人とも思わないゲームを思いつき、実践し、それを娯楽とする「支配階級」の着眼点なのだ。 …原作はギャンブルの形を借りただけの人間のカルマを描き、今の資本主義の中に成り立つ、野生の聖書とも言えるテーマを持つ。 絶対的絶望の世の中で残酷なほどの暴力を弱者に突きつけ、そこに救済の手すら伸ばす者の居ないリアリティー。 ”それ”が無い時点で既にカイジと銘打ってもまったくの別モノでしかない。 つか、純然たるテーマを保守せずにTVドラマのお気軽さで映画を作ってんじゃねーよ。 それよりも最近の日本映画って映画と言えるのか?TVドラマの最終回をスクリーンでやってるだけだろ。 そりゃ視聴率から観客動員数を見込めるのは分かってるけど、いつの時代もメディアが衰退するのはこの流れだ。 はぁー、娯楽が氾濫してるお陰で人の持ってる時間、集中力が無くなってる昨今… 娯楽を楽しむ体力の低下が、お気軽に楽しめるモノを「良品」と勘違いさせるのかねー。[映画館(邦画)] 4点(2009-10-21 00:01:38)(良:3票) 《改行有》

115.  暴力脱獄 《ネタバレ》 ふと、自分と同じ歳のワインを所持するように自分が生まれた1967年の映画をざっと探してブルーレイを購入した。 「スティング」や「明日に向って撃て」など好きなポールニューマンだ。 評判も良好なのでいつか観ようと思っていた映画だ。 タイトルの「暴力脱獄」がバイオレンス性を感じるし反骨の象徴映画として挙げられているが全く違った印象を感じた。 主人公ルークは自分の資質の活かし方が判らず、目的を持てずに生きているだけの男としか映らなかった。 彼は「人並み外れた根性」と「人に好かれるカリスマ性」その2つは間違いなく持っている。 だが、それに見合った地位も職にも就いていないし、そうなる術も知らない。 それもあり、戦争で挫折を感じた後も現状にイライラし、行き場を探してるようにも見える。 そして映画の冒頭で無意味な事を(無意識の中で何かの象徴を切り落としたのかも知れないが)して刑に服する事になる。 新しい環境では、暫くは持ってる高いポテンシャルを発揮するのだろう。 というか、生き生きしてるように見える。 きっと軍隊も最初は大活躍をしたに違いない事は、勲章を3度も受けて曹長になり、この刑務所でもあっという間に人気者になってゆくのがそれを示している。 しかし、暫くすると現状に飽きるのか…もしくは彼の「行き場を探す足掻き」がそうさせるのか… 軍隊でも除隊時には二等兵に戻り、刑務所でも行き詰まりにも似た閉鎖感の中、恐らくは母の死がトリガーとなり、唐突に脱走という行動に出る。 それは反骨でも、何かの使命を帯びた脱獄とは思えない。 脱走の目的は、強いて言うと自由だ。 ただ、人間の尊厳を得るための自由ではなく…籠の中で飼われて暮らしていけるのに外へと飛び去る小鳥…そう俺には映った。 閉鎖感と虚空、そして知性を持つが故に「巻き込み式の犯罪を起こす事が出来ない男」の「なんとなく」の行動。 生まれてきた意味を頭や言論ではなく無意識の中で体現した男… それがルークなんだと思う。 また、原題は彼自身を表すモノではない気がする。 刑務所の仲間たち廻りの人間が、彼の苦悩を理解出来ずに自分たちの願望を託した称号。 そう思えたら最後まで彼は誰にも理解して貰えずに… いや、最後に理解して欲しかったのが神だったのかと思え、凄く悲しかった。 そういえばルークの笑顔は素晴らしいが、いつもどこか悲しい。[ブルーレイ(吹替)] 8点(2009-06-07 05:57:21)《改行有》

116.  デス・レース(2008) 《ネタバレ》 リアル&残虐版マリオカートでした。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2009-04-28 01:20:47)

117.  少林少女 《ネタバレ》 いやー、まずは「観る前にここのレビューを少し読ませてもらってて良かった」わー。 お陰様で変な期待をせずに「そんなにダメなんだー?」と頭に置きながら観たので。(笑) そういう着眼点で見たから、意外と悪く無かったかも……「俺個人として」は、と付け加えておくけど。  更に俺の場合、柴咲コウのファンなんでプロモーション映画としてなら無問題だったりする。 まぁ、一昔前の週刊マンガのノリで進行してくので大味だし、ある程度の破綻は大目に見るけど、一個だけ許せないのはアレ。 学園を調べてたジャーナリスト(だっけ?)を暗殺してたのに、最後でノウノウと良い人になって観戦してた仲村トオル。 アレはダメだろー…あのシーンで大円団にしたけりゃ「実は行方不明(監禁?)」にするなり、死んでなかったとかにしろよ。 その辺を無視するってどんな倫理概念なんだよと、少し嫌な気持ちになった…ってか、俺の中じゃ台無し感が絶望的に。 1シーンCGを修正してTVアナウンサーの言葉を吹き換えるだけじゃねーか。 まぁ、良かったところと言えば、あの街の空間が凄く心地良かった。 田園風景もあり…学園の広さも感じれて、富士山も望めるあの街に住みたいな、と思えたくらい。 それと女の子たちの集まった雰囲気もなんか良い感じだったなー、と個人的な感想も付加しとく。(エロい見地じゃないよ?) まぁ、映画として観たら3点。【柴咲コウのファン前提】という事なら7点ですわ。 超甘口でだけど、ね。(笑)[地上波(邦画)] 7点(2009-04-26 06:00:47)《改行有》

118.  フライング☆ラビッツ レビュアの方々には申し訳ないが物申す!!!!!!!!!!!!!!! 俺様ちゃんは別に石原さとみのファンじゃないがそこそこ面白かったぞ!!! …………………………いや、真木よう子のファンだからなンスすけどね、ハイ。(スタコラサッサー&汗)[DVD(邦画)] 6点(2009-02-22 02:57:44)《改行有》

119.  ランボー/最後の戦場 《ネタバレ》 映画好きを自他共に認める(と、自分で思っている)俺様ちゃんにとって、ランボーとロッキー=スタローンは特別。 今の彼はさて置き、好きで好きで堪らなかった時期があり、映画に溺れた80~90年代にいつも彼の作品があった。 さて、そんなスタローンのランボーなのだが最後の作品とやらで感慨深い。 作品のストーリーは見てのお楽しみにとして…ランボーもロッキーにしても思いの他評価が高くファンだったから凄く嬉しい。 好きだったスターの晩年が惨めだと凄く居た堪れない気持ちになっちゃうんで。 作品の雰囲気は好きだが年齢を重ねたランボーが普段から少し攻撃的になってたのが少し残念だ。 この映画の名台詞となる「無駄に生きるか~」と傭兵に矢を向けるシーン以前は、人と眼を合わせる事もなくボソッと呟くだけの素朴な感じがランボーなハズ。 あ、海賊にハンドガンを撃つ所も「ランボーがマシンガンじゃなくハンドガン撃つって初めて見た」と何故か違和感。 そしてこれこそが今回象徴的なシーンと思った。 今までの「スカッと爽快!」から「ドロっとな残虐!」に変わったっつーか…。 そういう意味で今まのでランボーにあった「爽快感」を「残虐なリアリティー」を出す為の対価として意図的に削除したのは容易に察した。 だって2やら3なら最後のボスキャラをこれでもか!とカタルシス満々にスッキリ爽快に殺してたはず。 少年を犯すのが好きなヤツの股間辺りにナイフを刺して…いや、爆弾つきの矢を撃ってチンコを木っ端微塵にしていたハズだ!俺様ちゃん知ってんだ♪ しかし、好評価のまま本作の幕は閉じたワケだが、今回の作品が決まる前には色んな敵が候補に上がってたなー… 「日本の捕鯨団体」やら「フセイン暗殺」、ビックリしたのは「宇宙人」まで候補に挙がってたと聞くが、どうなのよ? ああ、ヤギのヘドでも食う男の最終章……また逢えたら良いなー。 それと日本の配給会社。「最後の~」やら「~ファイナル」とか付けるのはイイけど、スタローンに確認を取れよ? ロッキーもランボーも原題は名前のままだし、終わりと言ってない。 信じちゃうと「ロッキー5 最後のドラマ」⇒「ロッキー・ザ・ファイナル」みたいになるぞ。(笑) 初心者がレンタルビデオ屋で困るでしょが…ただでさえ「ランボー者」とかも横に並んでるのに。(汗)[ブルーレイ(字幕)] 8点(2009-02-05 03:34:42)《改行有》

120.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 まざまざと正義と悪の境界線の曖昧さを見せ付けられた。 …正義と悪とは何か? うン、正義と悪。 …「光と闇」 …「強き者と弱き者」 …「カッコいいとカッコ悪い」 …「快楽と苦痛」 …「美味しい物と不味い物」 …「薬と毒」 相対、いや対立するその因果関係。 正義とは?そして悪とは? そンな事を考えさせられる映画だった。 ヒーローでありつつ究極のダークサイドに位置するバットマン。 ヒールでありつつ究極のライトサイドに位置するジョーカー。 劇中で表現されたジョーカーという男を現す台詞。  奴は世界を終らせる火を放ち、それを見て嘲う男 だ…と。 確かにその言葉に相応しい狂気。 奴の行動は全て娯楽でしかない。 金品強奪、殺戮と破壊はゲーム…その結果には興味はなく… 報酬も自分の価値の測定で存在意味への確認。 途方も無く積み上げられた金に火を点けて笑う彼に正直シビレた。 そう、その瞬間…彼は悪のカリスマとなった。 例えるなら…幼少の頃、昆虫の足を捥いで観察してるような惨酷性。 人はその中で傷みを知り成長し、大人になっていくのだが… 彼はその幼少の惨酷性をそのままに、全ての狂気の根源としている。 バットマンは、最後に人殺しの濡れ衣を自ら背負う。 トゥーフェイスとなったデント検事を自ら殺めた事にする事でゴッサムの秩序を保つことを選んだ。 そして、その瞬間…彼は忌み嫌われる闇の騎士となった。 最も秩序であり正義にたったデント検事asトゥーフェイスだったのも興味深い。 使命感が過多で心の余裕無き故に、使命感という名の元…悪にも転化する。 彼のコインは善悪表裏一体。 しかしそのジャッジは危ういほど偶然と運が支配する。 バットマンに憧れた者がジョーカーによって悪として誕生した。 そんな善と悪、光と闇の間で翻弄されたトゥーフェイスが哀れでならなかった。 彼の善と悪に別れた顔… それはバットマンとジョーカーに翻弄された、悲しき光と陰の映し鏡。[映画館(邦画)] 10点(2008-09-11 19:12:59)(良:3票) 《改行有》

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