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プロフィール
コメント数 177
性別
自己紹介 製作年、公開年、気にしない。
似たものがない映画が好きだ。

で、次がマイベスト。
2023年『レッドタートル ある島の物語』
2022年『喜劇 愛妻物語』(2020年公開)
2021年『今さら言えない小さな秘密』(2019年公開)
2020年『ゾンビランド』(2009年公開)
2019年『カメラを止めるな』(2018年公開)
2018年『ルーシー』(2014年公開)
2017年『アベンジャーズ』(2012年公開)
2016年『デッドプール』(2016年公開)
2015年『キン・ザ・ザ』(1986年公開)

2021年、『Filmarks』も使っている。

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101.  ブレイド(1998) 《ネタバレ》 たまに観たくなる。 最初に観たのはテレビ放送だった。 ではあらすじを。半ヴァンパイアのヴァンパイアハンターが、ヴァンパイアの人類支配を阻止すべく奮闘するアクション映画。 主演は志村喬。 アクションシーンがカッコイイのだが、脚本が悪い。構成はいいのだが、細部が雑。 主人公の母親が中盤、突然登場する。そして主人公を少し苦しめるのだが、不要な気がする。 主人公は強い。マシンガンや特別製の武器で敵を圧倒し、バッサバッサと切り捨てるのが痛快。 それにしても敵のボス(豆腐)は、人類を支配する必要があったのか。 まさにB級映画。中身がないと言っていいが、だからこそ楽しい(のか?)。 1998年の映画。主演の志村喬がカッコイイ。 人気作で「3」まで作られて、「2」も人気が高いようだ。[DVD(字幕)] 8点(2016-12-23 14:52:00)《改行有》

102.  ズートピア 《ネタバレ》 とてもよくできたアニメ映画。素晴らしい。 だが7点をつけた。 では、あらすじを。 小柄な体で憧れの警察官になったウサギ(女性)が、相棒のキツネ(男)と艱難辛苦をのりこえ、大きな事件を解決して認められた。 イジメや差別のある世界で、理想を目指し努力する、前向きな主人公は美しい。 主人公の性別が女性なので、女性の観客は自己投影する人が多い気がする。 特に新しい学校や職場で挑戦している女性は。 現実で理想を追い求めても、上手くことは運ばない。 だから映画の中だけでも上手く運んで欲しいものだし、運ぶことが多い。 そうしないと客は喜ばないし、創り手は映画を「客が喜ぶように作る」ものだ。 何が言いたいかというと、キャラクターがストーリーのコマにしか見えかなった。 だから7点をつけた。とてもよくできた脚本なんだけど。 ところで、主人公はずっと防犯スプレーを持ち歩く。 あのベルトは皮ではない(メイキング本にそう書いてあった)。 だが現実なら皮だろう。 この映画の世界観では、動物の皮が使えないのである。 また肉食動物たちは、ふだん何を食べているのだろう。ドーナツ? そんなわけがない。 それもあって7点。キレイごとは嫌いだから。 肉食はなんのメタファーだろう。 食卓にならぶ肉や魚、野菜も、ほぼ全部が命である。 「生きるためじゃなく、食べる快楽のため、動物殺して何が悪い」が人間の本音。この映画のスタッフの毎日、観客の毎日だと思うんだが(私を含めて)。だから映画の根本に違和感がある。キレイ事は嫌いだ。「偏見の目で見ないで」と訴える人だって、いろんな偏見で世の中を見てるし、他者を差別してるものだから(責めるつもりは全くない)。 人参ペンが三度出る。小道具の使い方が上手い。 ラセターは、デザインした人に特別ボーナスを出したかもしれない(妄想)。 とてもよくできた映画だが、好きなキャラが一人もいない。だから7点。 【変更】7点から8点に変更する。主人公の二人が、イイ奴だから。[DVD(字幕)] 8点(2016-11-20 23:47:51)《改行有》

103.  サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 コメディ映画が好きだ。 一緒にいたら楽しそうな連中の映画が好きだ。 舞台は、大学の部室だ。 「早稲田や慶應なんかのレイプ目的のクラブ」とは無縁の連中が楽しく、まった~り遊んでる映画だ。 だから観てるだけ楽しいんだ。 そんな彼らがタイムマシンを使ったらどうなる? 面白かった~。 夏の楽しい、青春映画だ。[DVD(邦画)] 8点(2016-11-10 17:19:14)(良:1票) 《改行有》

104.  ALWAYS 三丁目の夕日 《ネタバレ》 愕然とする。2005年公開だったなら、十年以上前じゃないか(いま2016年夏)。 公開当時に大ヒットした。だからすぐ続編公開だったし、三作目もあった。 なぜ大ヒットしたのか? 夢に見た二十一世紀が、大勢にとって期待外れだったからだろう。 さて、テレビ放送で初めて観て気に入った。 駄菓子屋とクルマ修理屋のやりとりも楽しかった。 だが世界は予定調和の舞台劇のようだった。 そこがヒット理由かもしれないが。 原作は好きだったので、ロクちゃんが女だったことに違和感。 でも、ロクちゃんも他のキャラも好きなキャラが多かった。 映画には善人しか出ない。「昭和って良かったね」という世界。 昭和って、野球と相撲とプロレスが、大人気の時代だった。 でもいま考えると、それらは本当に良かったか? 実際いまこの三つは人気があるとはいえないよね。つまり普遍性なし! 音楽の過剰に盛り上げようとする使い方が嫌いだ。というか、監督が嫌いだ。 山崎は原作付きのヒット作を連発してるようだが、キャラを大きく改編する。 本当に原作が好きなのか疑問。利用してるだけのように思える。 この映画、昭和に生まれ育った人たちにとって、夢のような映画かも。 だがそのブーム、数年で終わった。懐かしい=最初から終わっていたのだろう。[地上波(邦画)] 8点(2016-08-23 20:47:25)(良:1票) 《改行有》

105.  インサイド・ヘッド 可愛い女性の性格は可愛い。 美人の内面は美しいに決まっている。 イケメンは考え方もカッコイイよね。 そう決め付ける人には全く理解できない映画。 この映画と似てる映画は、全世界に一つもない! そう断言できる映画。 ビンボンはいい奴だ。 余談だが、私は人間には「心はない」と考えている。[DVD(字幕)] 8点(2016-07-06 16:52:41)《改行有》

106.  じゃりン子チエ 原作とテレビ版を楽しんだ。この映画版はテレビ放送で観た。 どれも面白いが映画版は声優に違和感がある。チエとテツはテレビ版と同じで最高だけど。 この映画版(1981年4月公開)があるから、テレビ版(1981年10月から)がある。 大塚氏の著作を五冊読んだ。会って話したこともある(名刺もらった)。 テレコムの原画マンを確認する私にとって、この映画は「良いもの」。 この感覚は私のような、アニメ技術が好きな者にしか分らないだろう。 ところで私はビールが好きでワインは飲まない。千円と十万円のワインの違いが全く分らないだろう。 だからワインの悪口は言わないというか、言えないし、言いたくない。 アメリカのテレビには『ザ・シンプソンズ』があるが、日本のテレビには『じゃりン子チエ』がある。[地上波(邦画)] 8点(2016-02-25 11:09:55)(良:2票) 《改行有》

107.  サンダーパンツ! 《ネタバレ》 少年が主人公の感動作。オナラが題材で、最初から最後までオナラです。 このコンセプトだけで「観たい!」と思うのですが、観てよかったです。 途中で気付いたのですが、美術が緑・みどり・グリーンです。 さて、主人公の姉は最後の最後まで弟である主人公が嫌いです。 「オナラでしょ? バッカみたい」って感じで全くブレません。 そこが良いです。 たまに観たくなります。DVD買いました。[DVD(字幕)] 8点(2016-02-14 22:52:33)《改行有》

108.  しわ さあ、集まれ~! 楽しいアニメが始まるよ~。 というわけで、みんな集まったようだね。じゃあプレイヤーのスイッチオン! (90分後) シゲユキさん、そうですか。タカコさん、はい、そうですよね。 みなさん満足されましたか。おや、カズヒコさん、ハンカチをどうぞ。 それにしても、ボケるということが上手く表現されていましたね。 実写じゃないからこそ、ボケが本物に見えましたね。 いくら演技しても、実写だと「演じてる」わけですからね。 おっと、じゃあ明日は『ウェイクアップ!ネッド』をやりましょうかね。[DVD(字幕)] 8点(2016-02-05 15:28:42)《改行有》

109.  北斎漫画 《ネタバレ》 好きな映画。 ずいぶん前、テレビ放送で観て狂喜した記憶があります。 北斎の若いときから、ヨボヨボになるまでが描かれますが、ユーモアたっぷりで本当に楽しかったです。 でも、なんだか、あまり評判が良くないですね。 いま観たらどうだろう? もしかしたら、すごく退屈かもしれません。 最初に観た時より楽しめるのかもしれません。 主演の緒形拳が楽しそうだったのが、今も忘れられません。 広場ででかい筆で大きな何かを描いたり、映画的だったなァと思います。[地上波(邦画)] 8点(2016-01-17 02:21:19)《改行有》

110.  ラマになった王様2 クロンクのノリノリ大作戦<OV> 《ネタバレ》 かなり好きなコメディ映画。『ラマになった王様』の続編ですが、主人公は別人だし、テーマもほとんどが違っています。作画的に「1」より劣るのですが、好きなのはこの続編の方です。というか、スピンオフ作品ですね。 余談ですが、こっちも観た理由は「1」が面白かったわけじゃない。セット販売品を買ったから。期待せずに観たら面白いので、こっちだけ二回は観てます。また観たいですね。楽しい気分になりますから。[DVD(字幕)] 8点(2015-12-15 11:54:38)《改行有》

111.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 主人公は十代の少女。 戦時中、大人の世界に触れる。ナチの将校が、母親の結婚相手だったと思う。 そんな中、少女は「お姫様」の夢を見る。それが真実かどうかは不明(冷静に考えるなら虚構)。 監督さんで選んでレンタル。鑑賞して満足した(旧作なので百円)。 他の映画に似ていない。それが判断基準。だから7点は最低限。 ★で、8点を差し上げたい![DVD(字幕)] 8点(2015-11-19 19:18:58)《改行有》

112.  イージー・ライダー 《ネタバレ》 さァ、いきなりネタバレだ。主役の二人は、ラストで銃殺される。田舎者のおっさんたちから、理不尽に銃殺される。理由は「髪が長いから」「何者か分からんから」。こんなの日本じゃありえないよな。って違うな。日本社会そのものだ。だって日本社会でのベストは、「考えるな」「ルールに従え」だから。なんて考えていたら、「たぶん世界中どこも同じ」と思えてきた。なぜなら、脳は世界中でみんな一緒だから。それに人間の脳は、十万年、全く変わっていないんだってさ。[DVD(字幕)] 8点(2015-11-05 13:16:14)(良:1票)

113.  火垂るの墓(1988) 5年以上前にDVDを手に入れたが、きちんと観ていない。 冒頭だけで、おなかいっぱいになる。 たまにアニメを「なぜ実写にしない?」と疑問に思う人がいる。じゃあ、この映画を実写化するには何が必要か。とんでもない情報量と時間と金がかかる。そんなこと、誰でもわかる。それ以前に、実写化無理なものもある。今敏監督の『パーフェクト・ブルー』である。 この『火垂るの墓』も実写化が無理だと思う(しているようだけど未見)。なぜなら実写と絵では意味が変わる。人気女優と素人女優以上に印象が違うと思う。絵だと「虚構が大前提」なんだから、違って当然である。 「何を言ったか」。それだけで、その人の中身がわかる。高畑勲は何者か。インタビューを見ても、冴えない人としか思えない。だが、あの宮崎駿が太刀打ちできない師匠的な存在なのだから、すごい人なのは間違いない。 この映画、テレビで何度観たことだろう。少なくとも三度は観た。観なくてもいいのに、観てしまう。 他のどの映画にも似ていない映画(原作付きだけど)。存在に大きな価値がある映画だと思う。[地上波(邦画)] 8点(2015-10-25 15:58:35)(良:1票) 《改行有》

114.  アフタースクール 《ネタバレ》  木村と神野と北沢。三人を分析してみた。  木村は、一流企業のサラリーマン。高級クラブで中学の時に好きだった美紀と再会。助けを求められ、すごく頑張ったが、またしても想い叶わず。そして無職に。  神野は教師。卒業した中学校で教師を続ける男。お人好しで、幼馴染みの美紀と結ばれる。ポルシェをローンで買ったばかり。警察官の妹と仲が良い。  北沢は探偵(元警察官?)。大人の玩具屋も経営し、三人の中で一番の大人。社会の裏側に精通し、ハイテク機器も使いこなす。やくざ組長の片岡に頭が上がらない。  北沢が一番の大人?  家庭をもたず逮捕される、それは大きな男の子であって、大人じゃないのかも。  また映画のラストで神野が、警察に連行されていく北沢に説教する。「おまえがつまんないのは、おまえのせいだ」。そりゃ違う。なぜなら、北沢は北沢なりに人生を楽しんできたはずだから。  結婚するタイプとしないタイプ。男には色々あっていい。  さて…NHK日曜の『のど自慢』が嫌いだ。神野は出たいタイプ。北沢は死んでも出ないタイプ。そんなこと色々と考慮していけばいくほど、神野が嫌いになる。  この映画の脚本レベルは高い。だから2度目も楽しいんだけど、ややこしい。  内田監督は頑張る人。頭がいい人。サンフランシスコ州立大学芸術学部「映画科」で学んだ人。映画で成功した人。「木村・神野・北沢」三人の中で一番近いのは「神野」だと思う。  ラストのエレベーターで笑った(靴の伏線)。  DVDコメンタリーがすごく楽しいが、監督は性格が悪い人だと思った。  前作の『運命』の方が好きだ。[DVD(邦画)] 8点(2015-06-06 01:53:41)《改行有》

115.  ベイマックス 《ネタバレ》 映像と題材が好みの映画。●たぶん客の想定は「十歳までの男の子」がメイン。そんな子供向け映画に、大人が難癖つけたらいかん。だけど書かせて頂く。●主人公は超天才少年のヒロ。性格が良いと思うが、まずそこが引っかかる。超一流大学に合格できる中学生は、尊大なはずだから。兄の親友たちも、ヒロにすごく協力的。自分たちが着るバトルスーツを任せるのがすごく変。大ケガや死亡の危険が頭にないのか。仲良しグループで、喧嘩しないのも変だよ。まるで児童向けコンテンツの人間関係(あ、子供向けアニメだから当然なんだ)。 ●危険なアクションの連続で、ラストにヒロは未知の異空間に侵入する。「怖い」という感情がないとしか思えない。勇気じゃなくて無謀。●そして映画ラスト、カードを発見した所で終わるのがベストなのに残念。 ●スタッフロールの後の、フレッド親子のエピソード。スタン・リーが声で私は好きだけど、映画のバランス的におかしい気がした。「オタク万歳!」なのは嬉しいけど。★正直いって、脚本もキャラも平凡で魅力はない。でもベイマックスのキャラが好きだし、映像が百万点。だから大好きな映画。8点!(2018年2月28日、10点から8点に変更)。[DVD(字幕)] 8点(2015-05-04 10:54:29)《改行有》

116.  ストロベリーショートケイクス 《ネタバレ》 好きな映画。●「原作は小説?」と、観始めた。塔子を見て「魚喃?」と思った(1999年発行の、別冊宝島438に3枚も写真が載ってる)。●里子はデリヘル屋の電話番。演じた池脇は、テレビと映画で主演が多い女優さん(10作品以上)。つまり、イケてない女と百万光年離れてる。●秋代は一人が似合う美女。建築系の学歴で、なぜかデリヘル嬢。ダメ男の菊地が大好きで片思い。死の願望がとても強い。●ちひろはOL。好きなタイプ(イケメン)なら誰にでも股を開く。複数のセフレがいて、料理をしたがる。主婦になり子供ができても、たぶん浮気するタイプ。●塔子は(アート系の)孤独で無口なイラストレーター。新人扱いで、編集者に強く言えない。いっぱい食べていっぱい吐くのが日常で、便器が友達。演じたのは原作者。■さて映画前半、一人暮らしの里子が、自宅のトイレでドア開け放尿。でも音がない。つまりこの映画のリアルは、そのレベル。4人の女性が出るが「美女」が前提。リアルじゃないし、ニオイがない。音が小さい箇所が多く、そこはリアルだった。■余談だが、ケーキには女性器の意味がある(スラング)。●予想してたが、ラストで2組が接近。でも、いらない。都会で一瞬すれ違う程度が良かったな。●少女漫画が原作のキレイな映画で、好きな映画。★8点[DVD(邦画)] 8点(2014-09-23 14:52:46)

117.  モンスターズ・ユニバーシティ 《ネタバレ》 前作はサリーが主役で、2作目の今作はマイクが主役。冒頭に子供時代の社会見学エピソードが描かれる(MUのキャップをもらう)。本編では大学に入学した日から退学までが描かれる。そして最後、モンスターズインクに入社して、目的の「怖がらせ屋の部署」に配属されるまでが描かれる。すごく面白かった。●マイクには「怖がらせ屋」になる夢があった。しかし、どんなに努力しても外見が向いていない。どうやって夢を実現したのか。いろんな妨害があり、苦労と成長と大きな挫折があり、全てを乗り越えていく。その姿が面白おかしく描かれる。●だから、観て満足した。でも正直にいえば、大満足じゃなかった。その理由の一つは、たぶん、マイクとOKの仲間があまり絡んでいないからと思う(もちろんサリーは除く)。110分の中で、どうにかできなかったか。それと最後、ドアのスイッチの情報は唐突に感じた。●好きな作品だし、優れた脚本と思う。だけど、オリジナリティが少なめなんだな。よって傑作ではないと思う。しかし、しかし、やっぱりビジュアルが素晴らしい。●ない方が良かった続編が多い中、この『MU』は、あって良かった作品。★8点![DVD(字幕)] 8点(2014-09-08 07:25:43)(良:1票)

118.  海がきこえる<TVM> 《ネタバレ》 音楽が好き。それが第一印象。 主人公は高知に住む男子高校生、杜崎拓。 高2の夏休み、東京から同じ学年にリカコが転校してきた。 「さすが東京やね」を体現する、美人で生意気なリカコ。 主人公の親友の松野は、転校初日からリカコを追いかけ始める。 年開けの3月、ハワイに修学旅行。拓はリカコに金を貸す。 4月、高3で同じクラスになり、GWに2人きりで東京へ。 同5月、校内で殴り合い。 11月、学園祭で、拓はリカコに殴られ、松野にも殴られる。そして親友の松野と一言も口をきかないまま卒業。拓は東京の大学、松野は京都の大学、リカコは地元の高知大へ。 7月、帰省した拓は、貸切の居酒屋で、同級生たちと再会(未成年です)。 清水明子と話し、リカコが東京の大学とわかる。 そして9月、東京。拓は吉祥寺駅のプラットホームでリカコと再会。 ちょっと大人びたリカコの長髪が風にゆれた。 さて……この『海』のレンタルDVDはメイキング入り(充実の50分)。メインスタッフ五人(高橋望P、丹羽圭子、近藤勝也、田中直哉、そして望月監督)が、ロケハンから11年ぶりに高知を訪れ、当時を思い出しながら歩き、そして和室で座談会(2003年5月収録)。鈴木Pのインタビューが何度も挿入され、和やかでスリリングな50分。もちろん宮崎駿監督の話が何度も(全く関わってないのに)。そして宮崎駿が立腹した理由もわかります。 ところで脚本の中村香は、実は丹羽圭子。『海がきこえる』は初の脚本。この後、ジブリの四作『ゲド』『コクリコ』『アリエッティ』『マーニー』でも脚本を担当(全て共同)。どんな人か、DVDで分かります。 ではデータ。1993年の5月5日午後4時からテレビ放送の、72分のアニメ作品(番組枠は90分)。原作は、月刊アニメージュに2年連載の同名小説。 当時、ヒロインの身勝手さに腹を立てた。 でも美人だからね、好きなヒロイン。 だけど目の前にいたら大嫌いな女(死んでくれ)。 拓、リカコ、松野って、連載誌の読者層とは正反対なんだよね。 リカコの父親も、「愛人と高級車」がキーワードの金持ちだしさ。 音楽が好きな映画で、CD持ってます。冬より、夏に観たい。8点! 【追記 2017年03月23日】 2016-10-05の、ゆき氏の長文レビューを読んで感心した。 この作品のヒロインは、アニメてきでなく、とても現実的な女性だ。自己本位で、他人の感情を考慮しないような最低の女。 そんなヒロインに惚れる主人公は、なぜ惚れたのか。百パーセント、容姿だけである。 ああ、なんて悲しい作品なんだろう。 だが私は、音楽が好きなんだ。作画も演出も好きなんだな。だから8点を付けているんだ。[地上波(邦画)] 8点(2014-08-13 10:39:51)(良:1票) 《改行有》

119.  シュガー・ラッシュ 《ネタバレ》 こんちは、ラルフです。 おっさんです。ゲームの中で悪役を担当をしています。現役です! でもずっと嫌われ者でした。30年ずっと裏側で嫌われきたのです。 30周年のパーティに呼ばれないから怒って行ったら、腫れ物扱いでした。 善人ぶってる奴らの本性なんてあんなものです。 俺が何か悪いことしたのか。壊し屋は仕事だよ。 担当の仕事をしてただけじゃないか。 で、ヒーローになりたくて、メダルが欲しくてよ、ターボしたんだ。 そしたらやっぱりゲームにならなくなって、やつらパニックさ。 故障の張り紙を貼られててよ。ザマミロだよ。 ヴァネロペはいい子だよ。最初は、すげー腹立ったけど。 フェリックスの奴、おれが騒いだ結果、美女と結婚しやがってよ、クソッ。羨ましくないぞ。 まァ、今じゃ同僚たちから嫌われなくなった気がするし、仕事が楽しくなったけど、なんか、なんかよ、納得できねえんだ。なんでかな。なんでだろ。まあいいか。じゃあな。[DVD(字幕)] 8点(2014-08-02 18:26:50)《改行有》

120.  モンスターVSエイリアン 《ネタバレ》 SFモンスターのコメディアニメの佳作。 キャラデザインがリアル寄り。 メインキャラはもちろん、大統領まで「お馬鹿」で楽しい。 あらすじ。 エイリアンが責めてきた。 地球のモンスターたちが戦う。 単純な映画。 でも見方(切り口)がブラック。 だから嬉しい映画。 最初から、ワクワクした。 モンスターはみんないい奴だけど、半魚人が地味にいい奴。 エンディングもちょっと凝ってるし楽しい映画。 監督・脚本が『ガリバー旅行記』と同じ、ロブ・レターマン。 アニメから「すぐ」実写に行く監督が増えた印象。 ★8点![DVD(吹替)] 8点(2014-06-22 21:54:56)《改行有》

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