みんなのシネマレビュー |
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101. LION/ライオン 〜25年目のただいま〜 自分の子を産むより不幸な子を養子として育てる方が幸せと本気で思える人がいるんですね、25年目の再会と同じくらい衝撃的です。ネタバレ的なタイトルでなければもう少し感動できたかも。[地上波(字幕)] 6点(2019-11-18 22:51:30) 102. 遥かなる大地へ 説得力に欠けるお伽話のような物語でしたが、お嬢様の主人公への一目惚れは桶の中の覗き見からだったんですか・・・納得。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-10-30 22:23:34) 103. ミルカ 印度映画好きなんですが・・・オリンピックのゴールで振り返ってしまう出だしにもそそられましたが・・・伝記に歌とダンスを入れてくるサービス精神も良かったですが・・・ちょっと期待値高過ぎてしまったかな?[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-22 18:00:40) 104. さらば、わが愛/覇王別姫 三時間はちょっとなぁ・・で観始めましたが、思わず引き込まれてしまう微妙な人間関係の綾。 四面楚歌に陥った時はこの人間臭い京劇を思い出して乗り切ります。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-09-24 23:39:23)《改行有》 105. ペレ 伝説の誕生 ジンガ、ジンガー、ジングァ~[CS・衛星(吹替)] 6点(2019-08-28 21:13:10) 106. 真実の行方 《ネタバレ》 サスペンスやミステリーでしばしばお目にかかる解離性同一性障害、それを演技で出来てしまうってのもなんだかなあ・・・[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-21 22:11:42) 107. ターミネーター4 こんなの見せられたら正統な続編に期待するしかないです。11月ですか。[CS・衛星(吹替)] 5点(2019-08-12 17:49:24) 108. ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 容疑者のように扱われる事故調査委員会の違和感もドラマチックな物語への色付けと割り切ります。肝となる機長の判断も運が味方しないと奇跡にはなり得ないのでしょうが、取り合えず全員無事でメデタシメデタシ。エンドロールからもこの飛行機に乗り合わせた死を覚悟した人たちの絆がひしひしと伝わってきます。いい映画でした。[CS・衛星(字幕)] 9点(2019-08-12 13:27:20) 109. 奴らを高く吊るせ! マカロニ風味の米製ウエスタン、イーストウッドがクールに演じると爽快感さえ漂う復讐劇。犯罪天国の秩序を維持するためとはいえいとも簡単に縛り首、将来無法時代を迎えれば同じような状態になるんでしょうね。[CS・衛星(吹替)] 7点(2019-08-07 23:33:17) 110. この世界の片隅に(2016) 高評価なので期待値も高かったけど、それ以上の出来映え。幸福とか満足といった感情は自分の置かれた立場と周囲の人との相対的な部分による所が大きいように思うけど、平和と豊かさが当たり前の価値観では悲惨でしかない世界も、居場所さえ確保できれば人間は優しく逞しく生きていけるのだと思わせてくれる。涙を堪えきれないシーンが二度ほどありましたが、当時の人々の気持ちが分かったような気にさせてくれる、嘘っぽくないとても心に響く映画でした。→19.8.6二回目鑑賞[映画館(邦画)] 9点(2019-08-06 23:07:41)(良:1票) 111. 未来のミライ ファンタジーなのは分かるんですが・・・くんちゃんの声の不自然さが中身の嘘くささを際立たせています。細田氏の感性ってこんなんでしたっけ?[地上波(邦画)] 3点(2019-07-28 14:49:12) 112. 万引き家族 《ネタバレ》 本物より偽物の方が勝っているなんてことはいくらでもあるし、このような疑似家族の絆も分からなくもないですが・・・もう一度見直したくなるような物語でもないと思いつつ二度見。 刑務所での接見シーンが印象的、 ♂「悪いな俺の分までよ」 ♀「あんた前あんだから・・5年じゃきかないよ」 ♂「でもよ」 ♀「私楽しかったからさあ・・こんなんじゃお釣りがくるくらいだよ」。 理不尽な過去を引きずっていてもこの感性、それ以外の場面も含めてこのヒロインの言動にとても心が動かされます。[地上波(邦画)] 8点(2019-07-26 20:56:34)(良:3票) 《改行有》 113. キングコング: 髑髏島の巨神 ストーリーなんてクソ喰らえですか、確かに映像は迫力ありますが・・・[地上波(吹替)] 5点(2019-07-11 21:50:17) 114. ルーム 《ネタバレ》 実話なのかなと思わせるようなショッキングな内容、この映画の原作の基になっている実際の事件がもっと悲惨で衝撃的と知って唖然。 見事な脚本ですが、特に脱出してからラストまでの後半が、母子に祖父母、彼らを取り巻く人々の言動がとてもリアルで一つ一つ心に刺さってきます。 極限状態に置かれていたという事を忘れているかのようなヒロインに対するインタビュアーの質問、所詮メディアに代弁させているような世間の本音もこんなもんでしょうか? 母親の受けた傷心もそうですが自分の父親が加害者という事実をこの子がどのように消化していくのか、孫を直視しないジイジの問題より深刻です。 母親役のオスカーには全面的に納得ですが、5歳にしてはちょっと大き目だった子役の演技も素晴らしいものでした。[地上波(字幕)] 9点(2019-07-09 21:14:06)《改行有》 115. 主戦場 《ネタバレ》 肯定派、否定派それぞれの立場の人を取材している映画との知人のお薦めで鑑賞しましたが、所詮作者の思いと編集で偏るもんです。共感、違和感、反感いろいろあるんでしょうが、人は見たいものしか見ようとしないものです。右翼の愛国史観には寒いものを感じますが、否定派をすべてをひっくるめて修正主義者と決めつけている視野狭窄的正義感にも違和感しか感じません。古今東西の普遍的な問題であるはずの従軍慰安婦の本質を、被抑圧国の反日感情や戦勝国の都合と敗戦国の鬱憤だけで語ろうとするからこじれるのでは?[映画館(字幕)] 4点(2019-06-26 16:59:36) 116. イップ・マン 葉問 抑圧に抵抗して鬱憤を晴らす爽快感は前作に負けず劣らず。日本軍の後は英国ですか。キャラが立つヒールですが、いずれ共産党になってしまいそうな今の香港大丈夫?[CS・衛星(吹替)] 6点(2019-06-23 21:11:13) 117. 湯を沸かすほどの熱い愛 逃げなければ地獄のような日々が延々と続く陰湿ないじめなんて世の中にはいくらでもあるので、この映画を真に受けてしまって最悪の状況に追い込まれる人が出ないことを祈ります。リアリティと正論だけを追い求めると違和感だらけですが、物語が進むにつれてツボを押さえているのか心に刺さってきます。銭湯での葬儀もなかなかキマッてましたが、タイトルの真意を彷彿させるラストにはビックリ。主演と助演の女優さんお見事でした。[地上波(邦画)] 7点(2019-06-06 00:07:05) 118. コッホ先生と僕らの革命 服従と規律の教育に扇動、ナチスの蕾を見てしまったような気持ちにさせられますが、アンフェア―な権力者の抑圧をみんなで跳ね除ける展開はとても爽やかでした。[地上波(字幕)] 7点(2019-05-27 23:13:09) 119. 太陽は光り輝く 童話のようなご都合主義的ストーリーにちょっとした違和感を懐いてしまうのは、製作から65年というの時の流れの所為・・・[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-05-26 09:22:07) 120. ブライド・ウエポン 《ネタバレ》 恐怖の谷越えワイヤーロープ滑降に夫一筋のスーパーウーマン新婦。誘拐事件をすっとぼけるジップライン従業員を強引に宙吊りにしたり、トイレの中に間抜けな警官を引っ張り込んでボコボコにするシーンなんかは痛快そのもの。B級扱いでは惜しいと思って見ていましたが、やっぱりそれなりかなと思わせてしまうドナー探しのオチ辺りからクライマックスにかけての後半・・・ちょっと残念でした。[地上波(吹替)] 6点(2019-05-19 20:32:07)
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