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1181.  クルーレス 女子高生の当時の最新言語と風俗を散りばめた、言ってみればアメリカ版コギャル映画(日本の「コギャル」とは違って、こちらのファッション・リーダーはハイクラスのお嬢様)。中身自体は、至って代わり映えのしない単なる学園ラヴ・コメディなので、今となっては風俗的価値だけで語られる作品となってます。外見だけを気にしてた主人公が徐々に中身の価値を見出していくという、当たり障りの無い展開もかなり保守的(これを打開するには、6年後の「キューティ・ブロンド」の登場まで待たされる)。アリシア・シルバーストーンにとっては最初で最後の打ち上げ花火でした、5点献上。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-04-22 00:04:17)

1182.  炎の人ゴッホ 何が凄いって、タイトル・バックで鳴り響く、とても芸術家の伝記映画とは思えないミクロス・ローザのテーマ音楽。まるで向こうからローマの大軍が押し寄せてきそうな感じ。ゴッホの伝記としては、自活能力が無く、画家として不遇の扱いを受け、狂気の一歩手前で苦しむというオーソドックスな内容です。私的にはゴッホ役のカーク・ダグラスの過剰に気張った演技に、何故か仲代達矢を思い出してしまいました(ゴーギャン役のアンソニー・クインもどうかと思う…)。そういったことも含めて、製作年度の所為ではなく、とても古臭い印象の作品でした。ところで映画の最後(頭だったかな?)、撮影に協力した美術館への謝辞が出るんですけど、本作で使われたゴッホの作品は全て本物だったってことですかね…。ということで、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-22 00:02:13)

1183.  ザ・メキシカン どういう訳かとんでもなく豪華な配役を組んだ為、キャストと内容の釣り合いが取れず、鑑賞後の肩透かし感だけが大きくなってしまったライトなコメディ映画。しかも観客の期待に反して、ブラッド・ピットとジュリア・ロバーツの2ショット・シーンがほとんど無いという酷いストーリー展開。一体、何をしたくて2大トップ・スターを競演させたんだ? これは監督や脚本以前の、企画の問題です。本作のブラピの役は、どっちかと言えばジョニー・デップが好みそうな役なので(ブラピはカッコ良すぎて、もう一つ「情けなさ」が足りなかったと思う)、デップ主演、ジム・ジャームッシュ監督という「デッドマン」コンビのインディーズ・ムービーにでもしておけば、作品相応の評価を得られた様な気がします(作り手の狙いはそこにあった筈)、5点献上。[地上波(字幕)] 5点(2006-04-13 00:14:05)

1184.  ソン・フレール -兄との約束- パトリス・シェロー作品は「インティマシー/親密」しか知りませんが、感情移入を許さない作りは「インティマシー」と同じ。また、起承転結の「承転」だけで構成されてるのも同様に感じました。この兄弟にどういう経緯があって、なぜ疎遠になり、そして弟は兄の死に対してどう決着をつけたのか、といった「物語」的に重要だと思われる部分はほとんど無視(多少ほのめかされてはいますけど…)。映画はひたすら、衰弱していく兄の肉体と治療の様子を冷徹に、そして淡々と映していくだけ。時間軸を前後させた構成も功を奏してるとは思えない。ドキュメンタリー・タッチのリアルな迫力はあり、病気の非情さも良く伝わってきましたけど、90分という短い映画にも関わらず、私は結構退屈してしまいました。そういうことで、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-09 00:04:45)

1185.  パリ・ルーヴル美術館の秘密 大ルーヴル整備に伴う作業に追われる美術館の裏側を追ったドキュメンタリー。解説も音楽も入れずに、ひたすら淡々と職人や学芸員達の仕事振りを映していく。表の顔である美術品はルーヴルに行けば何時でも見られる訳ですから、滅多に見られない「そこで働く人々の仕事」に焦点を絞ったのは良かったと思います。1,200人にも及ぶあらゆる職種の職員に支えられて、世界最高の美術館が運営されてることが良く解ります。確かに本作には特別な「秘密」も無かったし、映画的に全く装飾されて無いので面白いとは言えませんけど、私には中々興味深い映画でした、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-09 00:01:40)

1186.  ファンタスティック・フォー [超能力ユニット] もちろん「宇宙忍者ゴームズ」のオリジナル・タイトルが“Fantastic 4”だったなんて、本作がやって来るまで気にしたこと等ありませんでした(「ゴームズ」同様、原題もダサかった…)。懐かしいですねぇ。で、ここ最近のアメコミ・ヒーロー映画から比べると、本作はティーン向けポップコーン・ムービーに徹した作りになってました(我が国のティーンにも訴求する為か、エンディングでORANGE RANGEの曲が使われてたのには驚いた)。お約束の「ヒーローであることの悩みや苦しみ」は希薄になり、その代わりXスポーツ等を意味も無く絡めながら、サクサクと物語は進んでいきます。一番の設定ミスは【とっすぃ】さんご指摘の、岩男が元に戻ってしまったこと。こんなに簡単に元に戻ったり超人になったり出来たんじゃ、4人の「ファンタスティック度」が一気に低下してしまう。ま、所詮はマンガですから、本来はこのくらい軽い作りで良いのかもしれませんね。そういったことで、5点献上。[DVD(字幕)] 5点(2006-04-02 00:04:20)

1187.  eiko【エイコ】 中々可愛らしい物語で、カメラワークやBGM等の演出も定石ながら的を射ていたし、麻生久美子の魅力は全開だったし、何気に豪華なキャスティングも良かったですけど、どうしても「映像」が受け付けない。全編、ドキュメンタリーでもないのに、照明等を考慮しない白っちゃけた安っぽいビデオ映像が続く。ファンタジックでハート・ウォーミングな作品なら、その雰囲気に合った映像というものがある。今の時代、私も一概にビデオ撮影を否定はしませんが(「エピソード3」も「完全ビデオ映画」ですしね)、本作も一応は「映画」なんですから、もう少し映像にもこだわって欲しい、5点献上。[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-03-17 00:03:45)

1188.  サロメ(2002) 一種のモキュメンタリー手法で構築されたフラメンコ版の舞台「サロメ」。前半のメイキングっぽい部分は、スタッフも役者が演じてるフィクション。後半のステージも舞台ではなく、あくまでもスタジオ内での上演。むしろ全体で二幕一場ものの舞台劇といった構成です。もちろんダンス自体は「本物」だし、前半の「解説」を踏まえた上で後半の「本番」を鑑賞できるので、「サロメ」やフラメンコに疎い私の様な素人でも楽しめるとは思います。しかし私には、この手法の意図する所が良く理解できませんでした。映画としてもどう評価して良いものやら解りません。従って、中道の5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-03-13 00:35:21)

1189.  メイド・イン・マンハッタン 恐ろしくオーソドックスな現代のシンデレラ・ストーリー。ロマンティック・コメディというジャンルの中(また、特にハリウッド映画の中)でシンデレラ・ストーリーは全く珍しくありませんけど、ここまで忠実に「シンデレラ」を再現してある映画は初めて観ました。主人公は文字通りのメイド。継母や義姉はわがままな客達。魔法使いはお節介な同僚とチーフ・バトラー。そして現代の王子様は上院議員ってか…。もちろんハリウッド映画らしく、脚本・美術共きちんと作り込んであり、それなりに最後まで観せては貰えますが、ここまでアレだと「夢がある」と感じる前に「馬っ鹿馬鹿しい」と思ってしまう。やっぱ無理ありすぎ。ロマコメに「あり得ない」という言葉は禁句ですけど、流石の私も本作には口をついてしまいます。ありえねー! 5点献上。[地上波(字幕)] 5点(2006-03-03 00:02:18)

1190.  ハートブレイカー(2001) 男を手玉に取ってきた結婚詐欺母娘が、真実の愛に巡り合うというラヴ(?)・コメディ。そこそこ観せては貰えますが、予想通りの話が予定調和で進んでいくだけなので、そんなに面白がれません。シガニー・ウィーバーに比べて、ジェニファー・ラヴ・ヒューイットの露出も少なすぎると思う。唯一、盗難車を改造して売りさばいてる裏家業のレイ・リオッタが「良い人」という設定は楽しめた。その代わり、ジーン・ハックマンの使い方には悲しくなった(こんなのハックマンじゃなくてもいいじゃん)。あと本作の字幕は邦題同様、あんまり気が利いてるとは言えません。ということで、5点献上。[地上波(字幕)] 5点(2006-03-03 00:01:51)

1191.  グロリア(1999) そんなに悪くはないと思いますけど、どうしてもオリジナルと比較してしまう。以下、二本の比較考察。①オリジナルのグロリアはもっと強くてカッコ良かった印象がある。本作ではか弱い女性の面を強調してる様に感じた。②ジーナ・ローランズは貫禄たっぷりの「情婦」、しかしシャロン・ストーンは唯の「愛人」。③そして、ここが最も大きな変更点だと思いますが、それはグロリアと少年の関係。オリジナルには「恋愛」関係に近かった印象が残ってますが(それでこそ「レオン」の元ネタになり得る)、今回は明らかな「母子」関係になっている。この辺は現在のアメリカのタブーみたいなものが垣間見えて興味深い。ま、「レオン」もアメリカではチャイルド・ポルノ呼ばわりですから、この変更は致し方なかったのかもしれません、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-03-03 00:01:24)

1192.  美しい夜、残酷な朝 デヴィッド・フィンチャーのパクリ(リスペクト?)っぽいものの、自分の世界を明確に映像化してあるパク・チャヌク作品や、クリストファー・ドイルと組んで持ち味のインディ臭さを廃した陳果作品はそれなりに見応えがあった。面白さで言えば、私もやっぱり「餃子」。現にプラセンタをガブ飲みしてる女性が多いのも事実だし(今はBSE関係で手に入らないのかな?)、人間の女は鬼子母神より恐ろしいということでしょうか。それにしても、こういう風に並べられると三池崇史作品(と言うより「邦画」特有)の貧乏臭さが際立って、辛いものがあった。こんな企画なら、もう少し他国に負けない「品質」で勝負して欲しい。また、私は長谷川京子も初見でしたけど、何で売れてるのか良く解りませんでした。という訳で、全体をひっくるめて5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-02-25 00:13:10)

1193.  恋の風景 香港の女流監督・黎妙雪が、「金魚のしずく」のドキュメンタリー・タッチとは打って変わったファンタジックなスタイルと、香港・中国のスター俳優を使って撮り上げたラヴ・ストーリー。亡くなった恋人の幻影を追い求めているヒロインが、新たな恋に踏み出して行くまでを描いてます。私的な見所は、回想シーンに登場する今は亡き恋人を演じたアクション・スター鄭伊健。私が観たことのある作品とは全く違う、透明感のある演技が新鮮でした。そして、人気絵本作家・幾米によるアニメーション。映画自体は非常に低体温な感じで進むので、余り好みではありませんでした、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-02-25 00:12:23)

1194.  オネーギンの恋文 暮らしに不自由が無く、幸せな家庭というものを信じず、自分の感情を押し殺して生きるオネーギン。そんな生き方の所為で、珍しく得た友人と呼べる人間とも彼は決闘してしまう。若い頃はこういう生き方でも問題なく前に進んで行ける。しかしやがて、自分がこれまで失ってきた多くのものを思い知る時が来るのです。最後までニヒルを通すのも良いですけど、思いの丈をぶちまけて、更に自分の過ちを思い知るのも悪くない。とりあえず彼は、満足感は得られたんじゃないでしょうか。あと、ヘンテコなロシア訛りを聞かされなかったのは、アメリカ映画と違って良かったです、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-02-21 00:03:36)

1195.  深呼吸の必要 最近流行の、沖縄を舞台にした癒し系ムービーの一本。その「ジャンル」の中では、シネマスコープでしっかり捉えられた沖縄の風景等、安っぽさを感じさせない作りだったことには好感が持てました。また、全員が全員、心に傷を持ってる必要は感じないので、主役級の香里奈は単に深呼吸をしに来たということで良いと思う。しかし、金子さやかのキャラクターはリアリティが無さ過ぎる。メンバーの中に「今時の若者の代表」みたいなのが欲しかったのかもしれませんが、そもそも「こんな女」が「一人」で「半ボランティア」みたいなことに「レジャー気分」で参加する訳が無い。彼女にこそ沖縄に来た明確な理由を設定すべきでした。ところで、年々現実世界が厳しさを増してる所為か、この手の邦画が増えてる様に感じますけど、ちょっと子供や若者を甘やかし過ぎの様に思いますね。ドンパチ映画ばかりなのも困りますけど、こんな映画ばかりってのも過保護です、5点献上。[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-02-18 00:02:31)(良:1票)

1196.  奪還 DAKKAN アルカトラズ かなり見飽きた感のある、非常にオーソドックスな密閉空間での対テロリスト・アクション映画ではありますが、確かにセガール映画という「ジャンル」に限れば、私も良く出来た方だとは思いました。私的2005年度ワースト1作品「イントゥ・ザ・サン」なんかと比べれば傑作に見えます。物語的にほとんど意味を成さないFBIの潜入捜査官等の設定に、セガール映画らしい馬鹿馬鹿しさが表現されてて微笑ましいです。FBIエージェント役のクローディア・クリスチャンという人は、たぶん初めて見たと思うんですけど、中々貫禄があってカッコ良い女優さんでした。そんなことで、5点献上。[地上波(字幕)] 5点(2006-02-11 00:04:21)

1197.  ロック・スター スターは自分の夢に生きるのではなく、ファンの夢を生きなければならない。スティール・ドラゴンのメンバーは、既に誰一人成功に酔いしれていない。そんなことは何十年も前に終わっている。大御所バンドとなったメンバーは最早サラリーマン、つーか、成功した会社を守るエグゼクティヴに近いか。毎晩の馬鹿騒ぎも「業務」の一環でしかない。「セックス・ドラッグス・ロックンロール!」の掛け声も歴史の彼方。最高のパフォーマンスを発揮するには、肉体も最高の状態を維持しなければならない。何時しか彼らは「スター」ではなく、「アーティスト」と呼ばれる様になるのです、5点献上。[地上波(字幕)] 5点(2006-02-11 00:03:55)

1198.  丹下左膳 百万両の壺 モノクロ・スタンダードで映像・音声共ボロボロ、おまけにGHQにカットまでされてしまった70年前のオリジナルを、平成の世にリメイクする意義は十二分にあったと思う。しかし、オリジナルが邦画史上屈指の傑作(てか、画期的作品)だったことや、そもそも「丹下左膳」というキャラクター自体ほとんど忘れられてる現在に、「丹下左膳餘話/百萬両の壷」単体で提供することには無理もあったと思う。ま、そういうことは置いといて、本作だけを見てみれば、モノマネ大会的感が無きにしも非ずですけど、基本的にオリジナル脚本に忠実だったので、それなりに楽しくは観れました。私が特に気になった点は2ヶ所。まず、左膳の過去のシーンはいらない。「化け物の如く強い男」がいきなりやられてちゃ絶対マズい。このシーンを入れたからって左膳の説明には全然なってないし…。そして、和久井映見。この役は極妻・高島礼子辺りがぴったりだったんじゃないでしょうか、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-19 00:04:40)(良:1票)

1199.  どら平太 超々オーソドックスな痛快娯楽時代劇。普通に楽しく観れますし、「四騎の会」に連なるネーム・バリューには相当のものがありますが、ここまで王道を行く時代劇が平成の世のニーズに合っていたかどうかは甚だ疑問。はみ出し者の奉行が身分を隠して潜入捜査、腕っ節と機転で悪を一網打尽にして去っていく…なんて、こりゃもうテレビ時代劇で毎週毎週繰り返されてきた話でしかない。ここまで定石だと、「痛快度」も「娯楽度」も自然と下がらざるを得ません。唯、確かに演出は誰に遠慮することなく市川崑節が炸裂してるので、ファンには嬉しかったかもしれませんね、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-19 00:03:19)

1200.  続・秘録おんな牢 「続」と付いてますけど、単に舞台が再び女牢になっただけで、一作目とストーリー的繋がりはありません。前回が女牢内部の人間関係(と牢内のしきたり)に重きを置いた展開だったのに対し、今回は奉行所の不正を巡るストーリーになっていて、物語的面白さで言えば圧倒的にこっちが上です(それでも陳腐な話に変わりありませんが…)。その代わりエロ度は更に低くなってます。また、安田道代演じる今回の主人公は姉御肌の女囚なので、虐められるばかりでなく、積極的に物語を引っ張っていきます。シリーズの基本コンセプトは「お嬢様がとんでもない所に囚われて、外界とは全く違う掟を強制されて虐められる」というものだと思いますけど、その意味で本作は、「秘録」シリーズでは異色作になるかもしれません、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-19 00:01:51)

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