みんなのシネマレビュー
あろえりーなさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 4673
性別 男性
年齢 41歳

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140
141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160
161162163164165166167168169170171172173174175176177178179180
181182183184185186187188189190191192193194195196197198199200
201202203204205206207208209210211212213214215216217218219220
221222223224225226227228229230231232233234
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140
141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160
161162163164165166167168169170171172173174175176177178179180
181182183184185186187188189190191192193194195196197198199200
201202203204205206207208209210211212213214215216217218219220
221222223224225226227228229230231232233234
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140
141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160
161162163164165166167168169170171172173174175176177178179180
181182183184185186187188189190191192193194195196197198199200
201202203204205206207208209210211212213214215216217218219220
221222223224225226227228229230231232233234

1201.  パシフィック・リム 《ネタバレ》 全編に渡って「カイジュウ」という単語が連発しているだけで、監督の怪獣に対する思いがひしひしと伝わってくるのですが、音声解説を聞いてみると本当に日本の怪獣が大好きなんだなと痛感致しました。監督さんは60年代の日本の特撮や怪獣ものを見て育ったそうで、特に「ゴジラ」や「ウルトラマン」、「マジンガーZ」なんかが大好きなんだとか。そしていろんな方々の実名をあげて、ずっと蘊蓄を語っておりました。本作の戦闘シーンは、海の中で闘ってるのが多いのですが、CGの波が実によく出来ていて、その波も実は「葛飾北斎」の波をモデルにしてるんだとか。当然のことながら、イェーガーと怪獣もまたCGなんですけど、CGって重量感の表現がなかなか難しいと思うんですね。でも本作はその重量感を出すことにこだわっていたらしく、それがきちんと見て取れた。個人的に好きなシーンは、船を引きずりながらそれをバットみたいに持って敵に喰らわすシーン、それから怪獣がウェーガーを足で掴んで空を飛び、ビルにぶつけながら高く上がってくシーン。やんちゃキャラの科学者と堅物キャラの科学者の対比とか、ハンニバル・チャウの金ブーツとスーツ姿とか、人物キャラも印象的。みんなそれぞれ最初はわだかまりや悩み、対立がありながらもそれが一つになることで人類を救っていくという、定番だけど安定した流れで終始楽しめました。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-12-20 00:27:00)

1202.  ダークスカイズ 《ネタバレ》 パッケージをみて、心霊ものかなと思って 借りて観たのですが、実際には宇宙人ものでした。 でもその宇宙人をまさに幽霊のごとく見せていて、 低予算ながらもそれなりに怖さは出ててよかったと思います。 ともすれば「アホな映画だな~」と言われて しまいそうな内容も、奥さん役の女性の熱演で 共感が持てる仕上がりになってます。 ただまぁ、宇宙人さんの立場で考えると、 最初に変なマークを設置したり家族の写真を泥棒したり するのってなんの意味があるのよっていう気もするんですが(笑)。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-12-19 10:59:39)《改行有》

1203.  クロニクル 《ネタバレ》 謎の穴を発見し、中に入ると得体の知れない物体に遭遇、という展開はSF好きとしてワクワクするし、不思議な力を得てばか騒ぎする三人は見てて微笑ましい。そういうのをドキュメンタリー風に見せるのは確かに新しいとは思うが、全編手持ちカメラなので若干酔ってしまいました。本作の一番の見せ場はやはり終盤の暴走シーンでしょう。人によって、「AKIRA」っぽいとか「ドラゴンボール」とか、あるいは「キャリー」とかいう声もありますが、それぞれの要素が見て取れ、影響を受けているなというのを感じます。車の中にいる状態で、ぐわ~っと持ち上がってタワーのところまで持ってかれるシーンのスペクタクルさとか、いきなりバスをぶつけられるショッキングシーンとか、雄叫びあげるとビルの窓ガラスがバリバリ割れる終末的シーンとかとても印象深い。低予算なのでCGはそれほどの出来ではないけれど、本作は人間ドラマがちゃんとしていて、一番の元凶はやはりお父さん。不思議な力自体に善悪はなく、父の理不尽さが負の元凶となってあの力を負のパワーとして使っちゃった。母思いだし友人ともうまくいってたので、もしまっとうな家庭ならあの力は素晴らしいことに使えてたと思う。負は連鎖するので、マイナスをプラスに変えるようにしていこう、と思った次第である。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-12-18 19:46:23)(良:1票)

1204.  劇場版 とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇蹟- 《ネタバレ》 アニメも漫画も読んだことなく予備知識無しだったので、正直難しかったです。これは一見さんお断りと言ってよい。特に後半の大風呂敷な展開にはついていけずじまい、、、。まぁ、キャラの可愛らしさや魅力は伝わってはきたんですけどね。シャットアウラ=セクウェンツィアは凛々しくてよかったと思うし。しかし、インデックスに攻撃される上条当麻のシーンはあまりに理不尽ではないか?(笑)それが日本のアニメのお約束なのかもしれないけど、、、。[DVD(邦画)] 4点(2013-12-18 15:54:41)

1205.  フィギュアなあなた 《ネタバレ》 観る前はただのエロ映画だと思っていたのですが、鑑賞してみると案外ちゃんとした作りの作品だなと感じました。ライティングで光と影を強調することで、シーンがより妄想的になっていて巧かったです。頭の中では上司に反論してるんだけど現実は言われっぱなしとか、フィギュアだけが頼りだと独り言を言ってる姿とか、直球な映像表現もわかりやすくて良い。主役の柄本佑が何度もよゐこ浜口に見えつつも、その変態的な演技が実に上手かった。まぁ、ストーリー的にはしょうもないのですが、レズのおばちゃんに追いかけられ謎の赤い部屋でフィギュアと出会うシーンやココネちゃんがヤクザもどきをめった打ちにするシーン、そしてセーラー服姿やウェディング姿なんだけど下半身丸出しのココネちゃんを下から見上げながらのシーンですね。アホなえづらだな~と思いながらも脳裏に焼き付いちゃいました。[DVD(邦画)] 6点(2013-12-17 21:16:23)

1206.  体温(2011) 《ネタバレ》 何年か前に「空気人形」という映画が ありましたけど、あれは人形側の視点で 作られた作品でしたね。 そして男性側の視点も勿論ある。でも本作は、 最初から最後まで主人公の男性視点。 もう本当にそれだけって感じです。 自分だけの世界で愛を構築する主人公。 そこに、理想にそっくりなリアルな女性が現れる。 そのきっかけで現実の世界に戻りそうになるも、 結局はまた元に戻ってしまうという、 なんというかオタ的な男性には実に共感出来る 内容となっているのだが、前述のように シンプルすぎて話に巧みがないので、 4点ということにしておきます。[DVD(邦画)] 4点(2013-12-17 19:42:45)《改行有》

1207.  社葬 《ネタバレ》 「新聞は、インテリが書いてヤクザが売る」という印象的なフレーズから始まり、太陽新聞社の車と別の新聞社の車とでぶつけ合いながらその後喧嘩という威勢のいい展開。この漫画っぽいノリと元気の良さがバブル時代だなと感じ単純に楽しみました。若い頃の江守徹って、レイ・リオッタみたいでカッコいいですね。なんか悪巧みしそうな雰囲気がとてもうまかったです。緒形拳もさすがだなと。派閥争いのやりとりも面白いのですが、女房に内緒でスキーして遊んだりと、そっちのエピソードも面白かったです。でも、いい女房さんですよあの人。劇中の台詞にもありましたが、奥さんは大事にしなきゃ、いけませんね。[地上波(邦画)] 6点(2013-12-10 21:07:56)

1208.  ワイルド・スピード/EURO MISSION 《ネタバレ》 先日、ポール・ウォーカー氏が事故死したというニュースを聞き、大変驚きました。そのニュースの後に本作を鑑賞すると、、、、なんだか普通に見れないですね。どうしても現実がちらついてしまって、カーアクションを純粋に楽しめない、、。はたして続編制作はどうなるんだろうか、、、。まぁとにかく、一本のアクション映画として見れば大変良く出来てます。シリーズの最初の頃のイメージを持っていた自分としては「あれ、こんな作風のシリーズだったっけ?」て思うぐらい、規模がド派手になってます。序盤のカーチェイス、そして中盤の戦車シーン、さすがはカーアクションを売りにしているシリーズだけあって素晴らしいスピード感とカット割り。車がまるで駒のように回転し中を舞う。終盤の旅客機シーンもなかなか。それでいて女性同士の肉弾戦も、その完成度には目を見張ります。話はたいしたことありませんが、アクションの出来映えは文句無しです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-12-06 22:24:38)

1209.  インポッシブル 《ネタバレ》 2004年のスマトラ島沖地震による大津波で被災し、生還した一家の真実の物語。まずなによりも、津波が押し寄せてきて、ルーカスとマリアが流れる濁流の中で必死にもがくシーン。とってもリアリティがありましたね~。なんというか、自分もその惨状を追体験しているような気分にさせられました。2度の津波に襲われ、そして水中で身体が様々なものにぶつかる。そういう状況で、家族5人が助かったのは本当に奇跡ですね。脚の怪我や、飲み込んだなにかを嘔吐するシーンなど、けっこう痛々しいシーンもきちんと描いていて、より恐ろしさが伝わってくる。ルーカスもヘンリーも良い演技でしたが、やっぱりマリア役のナオミ・ワッツに拍手ですね。女優魂が感じられる。ヘンリーが必死に探しまわり、ようやく再会するシーンも勿論感動的ではありますが、それよりもルーカスが周りの人たちのために名前を集めて呼びかけ、他人の家族を再会させてあげたり、「それじゃだめだ」と男性が電話を2度貸してくれるシーンとか、そういうエピソードがぐっときます。いつも近くにいてそのありがたさに気づきにくい家族の関係、そして人々の善意、そういうものを再認識出来る作品でした。[DVD(字幕)] 7点(2013-12-06 22:20:07)(良:1票)

1210.  俺はまだ本気出してないだけ 《ネタバレ》 確かに、シズオは最初から最後まで全然変わってないですね。それでいて、周りにいる人たちが変化していってる。それも良い方向に。シズオは駄目な人かもしれないけど、すっごい前向きといいますか、楽観的なんですよね。んで可愛い娘もいて、いろんな話出来る友人がいる。もうそれで十分じゃないかっていう気もするんですけど。まぁなんにせよ、そこそこ笑えました。夢でそれぞれの年代の自分とやり合うシーンが一番良かったかなぁ。シズオだけだとだらしない一人の男の話だけだけど、その周りの正義感ある山田孝之とか人の良い生瀬勝久とかのエピソードがなかなか良いですね。[ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-12-04 21:43:47)(良:1票)

1211.  スプリング・ブレイカーズ 《ネタバレ》 ラッパー姿のジェームズ・フランコと水着ギャル達のオンパレードな予告編に惹かれて観てみたのですが、自分には全く合わなかったです。フィットする人にはすると思うのですが、とにかく「空っぽな人たちによる空っぽな映画」という印象しか持てなかった。若者達の心理風景をそのまま映像にしたようなセンスは悪くないのですが、この破滅的なお話から教訓を汲み取ろうとするには、少し幻想的すぎたかなと思う。[DVD(字幕)] 3点(2013-12-04 18:44:58)

1212.  モネ・ゲーム 《ネタバレ》 昔ながらの知的お洒落系コメディをなぞらえながらも今風のスタイリッシュさも加味させる、そんな作風を目指した感じでしょうか。実際、眼鏡姿のコリン・ファースはビリー・ ワイルダーの映画にでも出てきそうな雰囲気でしたもんね。そしてキャメロン・ディアスがさらに老けたなぁということを再確認。でも、体つきは運動をきちんとしてるのか、良いスタイルを維持してましたね。下半身丸出しでホテルをウロウロするとか、強面なのに露出癖のアラン・リックマンとか、掃除のおばちゃんのゲップとか貴婦人のおならとか、冷静に観ると実にベタで下品なものばかりなんですけど、それでもやっぱり笑ってしまう。あ、でもやっぱり変な日本人集団が一番笑えました。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-12-03 19:10:50)

1213.  俺俺 《ネタバレ》 33役のいろんなキャラを演じているとあって、亀梨ファンの人にとっては一粒で33度おいしい作品になってるかもしれませんが、彼のファンでもない自分にとっては「なんじゃこりゃ?」な作品という以外にありませんでした。どうもこの作品はコメディに分類されてるみたいですが、どこかに笑える要素なんてあったのかな、、、?というのが正直な感想。一つのショットに3人も4人も亀梨君が収まっていて、それぞれに絡んだりなんかして、どうやって撮ったんだろうとその構成には感心しますし、亀梨君の努力も伝わってくるのですが、中途半端で上滑りしてる「世にも奇妙な物語」という印象でしかなく、残念ながら点数としてはこんなものかなと思います。[DVD(邦画)] 4点(2013-12-03 14:04:44)

1214.  桜姫 《ネタバレ》 日南響子ちゃんがベッドシーンに挑戦したというので、これは観なきゃと思って借りて鑑賞したのですが、そのお色気シーンに関しては正直期待には及ばず。それどころかストーリーが支離滅裂で最後まで話についていけず、響子ちゃんはなんでこんな映画に出たんだろうと自問自答してしまうぐらいでした。なんというか、狙いとしては時代劇のエログロトンデモ世界をやってカルトなものを目指したかったんだろうと思うのですが、ハードがそれについていけてない。カット割りも酷い有様だし、なにより映像がテレビドラマみたいに安っぽい。せっかくセットや衣装を頑張っているのに、陰影のない映像が全部駄目にしちゃってる。ライティングにもっと凝って欲しかったです。日南響子ちゃんよりも、敵役の麻美ゆまが怪演&脱ぎっぷりよく、そっちのほうが見ものでありました。電気化したでんでんは最後まで謎のキャラでした。[DVD(邦画)] 4点(2013-12-02 21:34:01)

1215.  ラストスタンド 《ネタバレ》 およそ10年ぶりのシュワちゃん主演映画。彼の映画を見て育ってきたのて、率直に懐かしさがこみ上げてみました。それと同時に、「やっぱり老けたなぁ~」って。ご老体ですから、動きももの凄くノロノロしてるし、ちょっと動きのあるところはスタントマンだっていうのも丸わかりだし。最後の肉弾戦なんておじいちゃんいじめに見えて「もうやめて~!」って言いそうになっちゃったし。アクション全体が、意識的にそうしてるのか全体的にレトロな感じですね。スーパーカーで国境を越えようとするってのもアホみたいな犯人なんですけど、たぶん本作はそういうアホさ加減もコミで楽しんでくれってことなんでしょう。それぞれのキャラも良いし、笑いはちゃんと取れてます。アクション映画としては月並みですが、まぁそれなりに楽しめはしたので6点。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-11-29 22:57:11)(良:1票)

1216.  モンスターズ・ユニバーシティ 《ネタバレ》 前作の続きから話が始まるのかと思いきや、二人が出会う過去の話に絞るというのは 意外でしたし、最初の頃は実は仲が悪かったというのも意外性あって良かったと思います。 お互いそれぞれの悪いところを言い合っていた関係が、 自分の悪い点を吐露し互いに共感することで変化していく。 そして、二人で協力してそれぞれの強みを生かすことで、最高のパートナーになっていく。 マイクの勇気とサリーの才能が結託することで、最強タッグの誕生に。 いつもながら、とても教育的なストーリーで感心します。 ただ、涙が出るほど感動した前作に比べるとどうしても見劣りするなと思うので、 6点ということにさせていただきます。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2013-11-29 20:41:17)《改行有》

1217.  慕情(1955) 《ネタバレ》 時代が時代なだけあって、よく言えば王道、悪く言えば凡庸な恋愛物語。やっぱり、東洋のオリエンタルな世界とか、東洋と西洋のハーフとか、そういうのが当時は目新しく感じたのかもしれませんね。今の時代に観ると、60年前の香港の風景が個人的に興味深く、あぁ当時の香港てこんな風景だったんだなぁと楽しく拝見致しました。主役の女性は正直いって全然ハーフに見えないんですけど、まぁそれはいいとして凄く迷信深いんですよね。そんで占い師に幸せな家庭が築けるだなんて言われていて、あのラストなわけですよ。それがまたなおさら悲しい。最後なんて、丘の上で彼の幻を見る始末。愛のない人生に意味がないのはそうかもだけど、残された彼女はどうなるのやら、、、。[地上波(字幕)] 6点(2013-11-21 22:48:56)

1218.  しあわせのパン 《ネタバレ》 雰囲気的には「かもめ食堂」あたりに似ているんですけどね。でも、かもめ食堂の飯は本当に美味しそうに見えたけど、皆さん言うように本作のパンは綺麗ではあるけれど特段美味しそうというわけでもない。でも、それはパンという性質上仕方のないことなのかもしれませんね。最初のほうはCGで付け足してるのか、ゆげを出して美味しそう感を演出してはいましたが。内容的に深みがあるわけでもなく、リアリティある展開でもないのですが、本作の魅力はたぶんそういうところではなくて、北海道の雄大な風景と、暖かくて清潔そうなパンカフェの雰囲気と、とにかくニコニコと幸せそうな夫婦。いわゆる「理想的な夫婦生活」が描かれていて、それを観ているだけで癒される、ていう人が多いんじゃないかと思います。[地上波(邦画)] 6点(2013-11-20 21:30:50)

1219.  リンカーン 《ネタバレ》 巨匠であるスピルバーグ監督。これだけの地位を作り上げても尚、新しいことにチャレンジしようとする姿勢には頭が下がる。おそらく彼にとって本作は、かなりの挑戦だったのではないか。その作風たるや、彼のこれまでの作品とは真逆である。スピルバーグ監督は、言葉より映像で語る作風である。しかし本作は、映像より言葉で語ろうとする。全編音楽が鳴り響くはずの彼の映画が、本作では音楽無しの場面が圧倒的に多く、付随しても実に控えめだ。露出過多で人工的な映像美が多かったこれまでと比べ、映像は自然な美しさを目指している。そして内容もまたベクトルが逆である。スピルバーグがリンカーンを映画化すると聞いて、リンカーンの一大歴史劇を期待して鑑賞した人も多かろう。しかし、そんな内容ではない。いわゆる、「スペクタクル」な要素を意図的に避けており、名言すらも本人には言わせない。リンカーンといえば奴隷解放宣言が有名だが、それはいわばただの言葉であって、実質的に意味があるのはその後の第13条修正にある。人々は政治に、理想や勧善、崇高さを求める。しかしリアルな政治の世界は、もっと泥臭く地味なものである。奴隷解放を実現するためには、理想だけでなく、それがきちんと機能するよう明文化しなければ意味がない。支持取り付けのために、あらゆる手を使って奔走しなければならない。それは英雄リンカーンとて同じである。ただただリアルに、現実そのものを、まるで記録映画のごとく写し取りたかったのだろう。民主主義はとても時間がかかるシステムだが、無秩序ではないのだ、というメッセージもよく伝わってくる。抑揚のない展開が続く中、一人一人賛成と反対を言う採決のシーンは本作一番の見せ場だ。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-11-19 23:12:37)

1220.  居酒屋兆治 《ネタバレ》 小松政夫や武田鉄矢、そしてまさかの細野晴臣氏の出演など、周りの人たちの存在は明らかに話にユーモアを添える為の役回りなわけだが、そういう人たちがいなければあまりに重いストーリーになってたであろう。とにかく物悲しい。罪な男と、不幸な女の話。大原麗子さんは本当に美人だったんだなと再認識すると共に、その後の彼女と役柄がダブってしまい集中して観れない。[地上波(邦画)] 6点(2013-11-19 21:38:09)

090.19%
1360.77%
2631.35%
31793.83%
43717.94%
5110023.54%
6146131.26%
7105122.49%
83066.55%
9791.69%
10180.39%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS