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プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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1201.  腑抜けども、悲しみの愛を見せろ 《ネタバレ》 佐藤江梨子が勘違い自己中の腐れ女を好演。 兄、妹もどこか欠陥があって危うい。 登場人物にクセが強く、ブラックテイストなので展開の読めない面白さがある。 虐げられてきた妹の腹黒い逆襲は見ごたえがあった。 家族のドロドロに巻き込まれた健気な兄嫁の永作博美が気の毒になる。 一番キャラのはっきりしないのは兄で、優しいんだか冷たいんだか、その行動も理解できず。 キャストは兄姉妹三人ともハマッているけど、あんなにかわいい永作が男に縁のなかった三十過ぎの処女なんて無理にも程がある。[DVD(邦画)] 6点(2013-07-16 21:25:40)《改行有》

1202.  三文役者 俳優殿山泰司の伝記映画だが、知っている世代には興味深いかもしれないけど、知らないと面白くも何ともない。 実際に出演していた映画のモノクロ映像やエピソードがしばしば挿入されるが、縁のない映画なのでついていけない。 全然知らない興味もない人のアルバムを身内ウケで延々見せられたのと同じような感覚。 竹中直人の演技も、よく知らない人物のモノマネなのでピンと来ないし、作りすぎてわざとらしく鼻につく。 そんなモノマネを2時間も続けられると胸焼けする。[ビデオ(邦画)] 2点(2013-07-16 21:22:55)《改行有》

1203.  GO(2001・行定勲監督作品) 《ネタバレ》 当時は演出も含めて新しく感じたのに、今、観直してみると在日に対する日本人の描き方がもう既に古くなっている。 彼女の父親が韓国人や中国人は血が汚いから付き合ってはいけないと教えていた。 そんな極端な人間は今はほとんどいないし、それよりももっと違う理由で若い世代にも韓国・北朝鮮や中国を疎む気持ちが広がってきている。 在日を描いた作品って、必ず偏見のある日本人に罪のない在日が酷い目に遭うシーンが入るようで、そういうのも類型的すぎるように感じる。 ただ、『パッチギ!』よりはニュートラルで、偏った視点から歪曲されてはいないよう。 「名前ってなに? バラと呼んでいる花を別の名前にしてみても美しい香りはそのまま」 『ロミオとジュリエット』の一節がとても印象的。 アイデンティティをテーマにしながら決して重苦しくないドラマになっていたし、行き過ぎた民族教育を笑いに変える脚本はクドカンらしくておもしろかった。[ビデオ(邦画)] 6点(2013-07-15 23:56:55)(良:1票) 《改行有》

1204.  サラの鍵 《ネタバレ》 サラと弟との悲劇的な顛末や、その影をずっと引きずったサラの生涯はあまりに悲しい。 ホロコーストの狂気が荒れ狂う中、サラを助けた人達には心を揺さぶられる。 亡き母のことを何も知らなかったと呟く息子と同じように、子供というものは親の歩んできた道を知ってるようで知らないのだろう。 サラの名をつけた子供の存在が、サラの生きた証しのように救いとなってくれる。 ただ、主人公の産む産まないのゴタゴタはメインストーリーにそれほどリンクしているように思えない。 ジュリアにいまひとつ魅力を感じなかったのが残念。[DVD(吹替)] 7点(2013-07-14 23:52:57)《改行有》

1205.  がんばれ!ベアーズ 子役はとてもいい味を出してるけど、ストーリーが少し浅い。 ガラクタチームが健闘する王道の楽しさはあるものの、おとぎ話っぽい。 たいした特訓をしたわけでもないのに、強力なメンバーが二人入っただけでそんなに簡単に勝てるチームになるはずがない。 真剣にチーム競技に関わったことのある人なら、ちょっと鼻白むかも。 少年スポーツの精神としては共感できるけど。[DVD(吹替)] 6点(2013-07-13 22:36:14)《改行有》

1206.  キック・アス こんなに可愛くて強い殺人マシン少女は見たことない。 日本物では『あずみ』が思い浮かぶが、本作のほうがエンターテンメントに徹して突き抜けた感じ。 グロも不快ではなく痛快で、悪党のヤられっぷりが心地よい。 クロエありきの映画だけど、他のキャストもなかなかいい。 それにしてもヒーロー願望の強い国だな、アメリカは。[DVD(字幕)] 8点(2013-07-13 22:32:36)(良:1票) 《改行有》

1207.  マルホランド・ドライブ 初見ではさっぱり理解できず。 夢か幻想が混じっていることはわかるけどその境目がはっきりせず、意味がわからず途方にくれて、思わず解説サイトをあさってみることに。 これほど置き去りにされた感覚は寺山修司の『さらば箱舟』以来か。 デヴィッド・リンチや寺山修司のアングラ系作品は難解で頭が混乱して疲れるので苦手。 一つの不明点でもあればそこに引っかかるタイプだと、イライラしてフラストレーションが溜まるばかり。 感性で観るのがいいようで、論理的に納得しようとすると迷路にはまる。 ナオミ・ワッツの魅惑の裸体のことなど吹っ飛んで、超難解な問題を必死で解こうとあがき出す。 本作はとても自分の手には負えない。 人の解説など参考にせずに自力ですべて感じ取れた人に畏敬の念を抱いてしまう。 解説を踏まえた上で見直すとなんとなくわかったものの、こういう世界観はやっぱり合わないし、同性愛的なドロドロした要素も苦手。 クオリティは高いけど、初見でわからないのも当たり前のような作り方って研究対象ではなく娯楽を求める映画としてどうなの?って気持ちも。[DVD(字幕)] 3点(2013-07-13 13:27:01)《改行有》

1208.  愛人/ラマン 《ネタバレ》 没落して荒みきった白人家族がレストランの料理にがっつきながらも金持ちの中国人を蔑んでいるのが滑稽。 金づるでしかない扱いに傷ついた男が、少女と愛のない乱暴な性交の後、少女からお金を要求される。 二人の間に愛情があったとしてもそれは押し殺し、つながりがお金でしかないと割り切ろうとしているよう。 ストーリーは官能映画そのものだけど、洒落た雰囲気があって下品になってはいない。 異国情緒たっぷりで、絵になるような映像。 ただ、男のキャラに魅力を感じないのがラブロマンスとしては致命的。、 働きもせず親の金で暮らして少女を愛人にしセックス三昧の中国人になんて、好感の持てるわけもない。 自分の無力さに少女の前で涙を流すだけというのも、情けないというより気持ち悪い。 撮影当時ジェーン・マーチは19才だったようだが、設定の15才に全然無理がないくらい華奢で幼く見える。[DVD(字幕)] 6点(2013-07-12 23:25:58)《改行有》

1209.  ベン・ハー(1959) 《ネタバレ》 雌伏のときを経ての復讐劇は、シンプルで感情移入しやすい。 親友から仇敵となった男とのプライドをかけた死闘は見ごたえたっぷり。 メッサラの汚い手を使いながらの見事なヤラれっぷりは、優秀な悪役レスラーのよう。 たかが馬車のレースに大げさなと思っていたけど、すごいド迫力。 カーレースより危険な感じで、撮影は命がけだっただろう。 家族、信義、愛、信仰、死の疫病など、物語の主要な要素がしっかり詰まった歴史大作。 疫病が神の奇跡で治るハッピーエンドは、無宗教の人間にとってはおとぎ話すぎてちょっと興ざめ。[DVD(吹替)] 8点(2013-07-12 23:23:41)《改行有》

1210.  メリッサ・P ~青い蕾~ 《ネタバレ》 イタリアの17才の女子高生が実体験を描いたという小説が原作。 セレブで遊び好きな少年を好きになったものの、弄ばれて屈辱感を与えられたことをきっかけに、どんどん無軌道な性にハマっていく。 自分をあえて傷つけるような浅はかな行動は、いかにも悲劇のヒロインを気取る自己陶酔好きの痛い女のよう。 『プラトニック・セックス』よりもっと青臭くて未熟。 なんの共感もできず、ストーリーも散漫で中途半端。 母とわかり合えてなんとなくハッピーエンドのようなラストが、とってつけたようで説得力がない。 主演のマリア・バルベルデは悪くないのに、メリッサが魅力的な人物として描かれていないのでまったく惹かれない。[DVD(字幕)] 2点(2013-07-11 23:06:32)《改行有》

1211.  桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 なんだろう、この切ないようなほろ苦いような気持ちは。 胸の奥のどこかが微かに痛くなる感覚。 キャラの描き分けが巧みで、登場人物の誰かに感情移入できるようになっている。 高校生の青春群像が等身大で、セリフもリアルでいい。 時系列を前後して視点を変えながら描いているで、群像劇が立体的な質感をもって迫ってくるよう。 ゾンビの逆襲は笑えたし、センスの良さが散見される。 沙奈にめちゃくちゃムカつくが、ということはキャラがしっかり描けている証拠だろう。 でも、桐島一人の動向がこんなに波紋を呼ぶなんて、その影響力は誰もが羨むようなもの。 そんな学園のスターにも人知れず悩みがあったようだけど、贅沢いうなよ。[DVD(邦画)] 8点(2013-07-10 22:25:09)《改行有》

1212.  羊たちの沈黙 クラリスとレクター博士の会話に漂う奇妙な緊張感。 サスペンス性が高く、レクター博士が不気味で何をするのか予測がつかない面白さ。[地上波(吹替)] 7点(2013-07-09 21:52:48)《改行有》

1213.  スタンド・バイ・ミー 《ネタバレ》 不朽の名作と世間の評価も高いが、共感も郷愁もあまり感じず。 昔見たときと同じで、年を経てもそれほどいいとは思わなかった。 死体を自分たちの手柄として利用しなかったことに成長が見えるが、そもそも有名になりたいために死体を探しにいくというのが理解しがたい発想。 この年頃では大した悩みもなく楽しくて仕方なかったけど、登場人物の喜びや悩みとはあまり重ならなかったようで感情移入できない。 自分にとって琴線に触れるものがテーマ曲以外にはなかった。 仲間の前で恥をかかされたエースが報復せずにすませるとは思えず、後日談がちょっと気になる。[DVD(吹替)] 4点(2013-07-09 21:50:42)《改行有》

1214.  運動靴と赤い金魚 《ネタバレ》 かわいい動物と子供には勝てない。 特に子供好きではなくても、この兄妹には絶対やられる。 めちゃくちゃイイ顔をするので、それに見入ってしまう。 特に大きな事件ではないのだけれど、子供にとっては大事件。 運動靴ひとつで大騒動になるのは、イランが舞台になればこそ。 今の日本では舞台になりえないけど、それでも昔懐かしい思いには駆られる。 子供の頃、大人にわかってもらえなくて涙を流した経験は誰にでもあるはず。 ちゃんと状況を説明できればいいのだけど、そんな要領はまだ持ち合わせてないし。 兄妹愛にも癒されるけど、いたるところに優しさを感じる映画。 癒し系の映画が観たくなったらオススメ。[DVD(字幕)] 8点(2013-07-09 21:49:19)《改行有》

1215.  未知への飛行 核戦争の恐怖を描いたものは作品は結構あるけど、これはなかなかの力作。 両首脳のホットラインでの交渉がリアル。 アメリカ大統領の決断は実際には大批判を浴びるようなものだが、一番現実的な妥協案でもある。 それにしても、邦題と映画の内容がまったく合っていない。 結構いいかげんなものなんだな。[DVD(字幕)] 7点(2013-07-08 22:19:34)《改行有》

1216.  バスルーム 裸の2日間 《ネタバレ》 ライター志望の女学生は老コラムニストから学ぼうとアフローチするが、相手は女学生の体にしか関心がない。 マリア・バルベルデの相手役の老人がずーっとしゃべっててウザいことこの上ない。 下心まるだしの鼻持ちならない人間で、たるみきった皮膚にも嫌悪感。 知識人ぶった持論をもって文学や政治を理屈っぽく語り続けるが、それと並行して終始セックスさせろと言葉を変えながら口説いている。 哲学的なことを語っているかと思えば、それはいつの間にかおまえは俺とセックスするべきだという結論にこじつけられる。 これがあまりにしつこくあけすけで、必死すぎるその姿にだんだん笑えてくる。 恥も外聞もなく老醜そのものだが、そこまで開き直ることのできる強さと鈍さが女の心を揺り動かす。 そんなにヤリたいならヤラせてあげると根負けしたか。 バカな女が屁理屈説教ジジイとセックスしちゃった話といえば身もふたもないけれど。 老人は相手にされない自分をとことん蔑み卑下することで、女学生の罪悪感と同情を引き出したように見える。 女学生は老獪な企みにまんまとはまった感じ。 同年代の男より老人との新しい体験に興味を持ったのかもしれないが、ここは最後まで老人を惨めに落としてほしかった。 老いた男と若い女の価値観がまったく違っていて、そのギャップから生まれる葛藤が見どころ。 二人の会話だけで成り立っていて、しかも女と寝たいがための老人の口説きが大半を占めるという特異な作品。 動きがほとんどなく会話に頼っているため、どうしても単調になってしまうのが難点で、さすがに途中でダレる。 年輩者のやたら長くて興味のない話を無理やり聞かされている時に感じる、あの居心地の悪さとイライラ感と退屈感。 それでもちょっと邦画にはないおもしろいテイストはある。 制作費はめちゃくちゃ安そうだったけど、エロティックVシネマのようなチープなB級感ではない。[DVD(字幕)] 5点(2013-07-08 22:18:06)(良:1票) 《改行有》

1217.  遊星からの物体X ファーストコンタクト 《ネタバレ》 『遊星からの物体X』は傑作だったが、それの前日談なので結末はおおよそ見当がつく。 この手の映画がネタバレしてると、面白さは半減。 それでも、誰がエイリアンかという疑心暗鬼の探りあいは見応えあり。 最後まで退屈せずに引きつけられるが、ご都合主義がかなり目につく。 怪物の触手が伸びたり、届かなかったりなど、スリリングにするために都合のいい設定が随所に。 ケイトがどうなったのかも中途半端。 前作で残った二人はいろいろと想像が広がる終わり方だけど、本作はその広がりがない。 前作が良すぎただけに、どうしても見劣りするのは仕方ないか。[DVD(字幕)] 5点(2013-07-07 22:08:45)《改行有》

1218.  ディアボロス/悪魔の扉 《ネタバレ》 陰惨な事件を起こした加害者を無罪にしようと画策する弁護士は、悪魔に加担していると思える。 それを弁護士の仕事としていくら正当化する理屈を並べられても、結果として悪を助長していることが引っかかり、モヤモヤしたものが鬱積する。 この映画はそんな普段感じている鬱憤をうまく突いていて、サスペンス性もあるので最後まで興味深く楽しめた。 ただ、夢オチのようなものが入るとどうしても仕上がりが軽くなる。 法廷サスペンスのようなストーリーが途中からオカルトチックになり、でもどこかユーモラスでもあるので怖さはなくてファンタジーのようなライトな感じに。 そこは確信犯的にやってるようだが、好みの分かれるところだろう。 悪魔の誘惑をケビンが最終的に拒絶して、その試みは失敗したかのように思えたけれど、実はまだ悪魔の大好きな虚栄のワナから逃れられていない。 悪魔の計画は続いていることが示唆されているけど、それにしてはスケールが小さいような…。 悪夢の幻想体験を経たケビンが、新聞記者の取材をきっかけに前回同様の道をたどる様がイメージしにくいので。 アル・パチーノは適役で、その存在感はさすが。 シャーリーズ・セロンも体を張った熱演で、心が壊れていく様子がリアルだった。 この二人は主役のキアヌよりインパクトが強かったかも。[DVD(字幕)] 6点(2013-07-07 22:05:20)《改行有》

1219.  百万円と苦虫女 《ネタバレ》 蒼井優が人付き合いの苦手な女の子を好演。 トラブルを避けるために本心を隠して人と距離を置く。 それが嫌な目に遭って来た体験から得た処世術。 そんな中で出会った彼氏や、弟との文通が鈴子の気持ちを動かす。 姉弟の絆は微笑ましく感動的でもあった。 ところが、誠実そうに見えた彼氏のほうは、次第にお金をアテにされるように。 そんな男とは別れて正解。 と思っていたら、まさかのどんでん返し。 口下手で不器用な二人のラストがなんとも切ない。 何やってんだよ、じれったい。 でも、後からちょっと冷静に振り返るとかなり無理のあるところがチラホラ。 鈴子を引き止める手段としてお金を借りて百万溜めさせないというのが浅はかすぎる。 金を借りたら軽蔑されるリスクがあることくらいわかるだろうに。 問い詰められたときも、嫌われたくないなら真相を言うはずだし。 それができないほどのダメ男には、飲み会での対処とかを見るかぎり思えなかった。 それに割と早めに自分から好きだとちゃんと告白もしていたし、それを考えると好きだからここに居てほしいとくらい言えなきゃおかしい。 キャラがブレてる。 そもそも百万円溜まったら引越しという設定に違和感を感じていたが、要するに金を借りて葛藤を生むためのストーリー上の都合でしかなかったのか。 携帯電話のある時代にこんなすれ違いドラマって本当に久しぶりに見た気がする。 携帯電話のおかげで、日常でのすれ違いはほぼありえなくなってしまったから、そこから生まれるドラマもなくなってることを実感。 鈴子の場合は、人と関わりたくなくて持ってなかったということで説得力を保ってはいるが。 幾つかの矛盾点を打ち消しにするほど、蒼井優の魅力が出ていた。 蒼井優じゃなければ、ストーリーにリアリティがないので凡作になっていたかも。[DVD(邦画)] 7点(2013-07-07 10:52:13)(良:1票) 《改行有》

1220.  ミッドナイト・ラン ギャングに命を狙われる会計士と、賞金目当てで会計士を捕まえる警官崩れのロードムービー。 利害の反する二人に次第に友情が芽生えるというオーソドックスなパターン。 追いかけっこに出し抜き合戦と、殺伐としたところはなくてどこかほのぼのとしている。 なので、誰もが安心して楽しめる映画。 勝って損はない安心安定の定番商品という感じ。 その分、刺激が足りないような気もするが。[DVD(字幕)] 6点(2013-07-06 22:54:43)《改行有》

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