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1221.  フォー・ウェディング いや、おもしろかった~イギリス製エログロコメディですね。ヒューはハマってるし、彼の友人たちがよいです。イギリスの特にラブコメは恋人の前に友だちありきなのね。その様々な友人たちの様々な事情、個性が作品のスパイス、奥行きになっていますね。ただし、アンディ・マクダウェルのキャラには共感しません!このタイプは完全に女を敵にまわす女ね。クリスティン・スコット・トーマス曰く「アメリカ人よ、ただの尻軽女よ」まさにこれね。徹底的に頭でものを考えないで行動するアメリカ女という描写だったわね。そんな女にひとめ惚れして振り回されるヒューはイギリス男の欠点を総合した男を演じたように思いました。そうだとするとこの作品は相当辛らつね。でもアンディでは軽いアメリカ女の雰囲気は出ないわね。しかし最後までジョークのキツイ作品でした。結婚式、葬式両方のスピーチでもブラックジョークが冴えている。実際、イギリスでは葬式でもジョークが許される、歓迎されるお国柄と聞いたことがあります。ウィットに富む大人の国だからこそなのね。ラストはチャールズ皇太子まで引っ張り出されてましたな。隣にはクリスティン・スコット・トーマスだったけど、ほんとはカミラにしたかったんじゃないの?ダイアナは人気者ですからね「あんた、ダイアナと結婚したんでしょ?それなのにどーゆーつもり?」 って具合。そういやヒューの役名はチャールズね。ウ~ン、意味深な作品です。 8点(2004-01-04 14:38:46)(良:2票)

1222.  ファーゴ なんといってもウィリアム・H・メイシーでしょう。いいかげんで調子よくて気が小さい、そのくせこんなことを計画してしまうこずるさと凶暴性。上手く演じてましたよねえ。シリアスな中に、ぷっと小さくふきだしてしまうユーモアがいいです。義理の父に電話をする前に何度も練習してるのはよかった。いかにも田舎の人のいい能天気なあの奥さん、どの人にも「ヘンな顔」と証言されるブシェミ。フランシス・マクドーマンドの大きなお腹と昼あんどんのようなダンナさん。一番嫌いだったのはメイシーの義理の父親。ピーター・ストーメアより不愉快でした。マクドーマンドはオスカーを受賞したけどこの警官役はかっこ悪い大きなお腹に方言まるだしのセリフを喋らされ最悪だったと雑誌かなにかのインタビューで答えたらしい。最初に「これは実話である~」と出てたけどあれはまっかなウソなのね。コーエン兄弟はどういうつもりであんなことしたのかしら?ご存知の方いらっしゃるかしら? 8点(2004-01-02 01:29:54)

1223.  A.I. まず、スピルバーグの作品には思えなかった。色彩やセットはポール・ヴァーホーヴェンが好みそうだったし、無機質な感じやテンポはキューブリックみたい。観はじめてすぐに端々にキューブリックを感じたのは、ここで知ったけどやっぱり原案がキューブリックなのね。ジュード・ロウはよかった。ちょっとお兄ちゃんになったオスメント君の泣きの演技にも磨きがかかっていた。しかしである。強いメッセージを感じるものの、なにかすんなりと受け取れない。スピルバーグのあざとさが影響していることもあるが、それよりも私のような年代の人間にとっては、「今さら何言ってんの」となってしまう。エピソードの数々、表現方法に新しさ、意外性がなく、こういう具合にすれば一般の観客はたいてい共感、涙となるだろうみたいな感じなのよ。安易なのね。子どもには通用するだろうけど。でもジュード・ロウのことを考えると、子ども向きに作ったわけじゃないんだよね、きっと。4点(2004-01-01 14:20:09)

1224.  永遠に美しく・・・ 映画というのは観ている間はわりと面白く観ていても、終わって少したつとすっかり忘れてしまうものがある。これがまさにそのタイプの作品ですね。メリル・ストリープはこれと「シー・デビル」と、結構こういうのがあってるんじゃないだろうか。野球帽かぶって川下りするよりなんぼかいいでしょ。メリルにゴールディ・ホーンのベテラン女優が余裕で楽しそうに演じているのは観ていて愉快です。ブルースも遊んでる感じ。大スターになってもこういう作品にも出るその器の大きさがよいのです。5点(2003-12-31 01:26:28)

1225.  ペーパー・ムーン 初見はいつだったかも憶えてないくらい昔に観たけれど、ほろ苦くて楽しくて自然と顔がほころぶ作品でした。三日月を見るとコレを思い出します。ライアン・オニールと愛娘のテイタム、物語の中ではモーゼは否定するけどアディはひょっとしたらこの人がパパかもしれないという想いを持っている。アディの要領の良さと子どもであることも幸いし、モーゼと二人荒稼ぎの旅が始まる。テイタムはとりわけ器量よしでもないし、どちらかといえば大人顔の子。演技力もさることながらテイタムのそのルックスもアディをより魅力的にしたのだと感じる。やっぱり映画は演じる役者自身のルックス、雰囲気もかなり重要だ。 突然動き出した車を追いかけ飛び乗る二人、その時にはホントの親子かどうかなんてもうどうでもよくなっているのね。紙のお月様でも信じれば本物になる、見えるってことね。9点(2003-12-31 00:59:41)(良:2票) 《改行有》

1226.  ハンニバル(2001) リドリー・スコットはやはりアーチストです。映像が素晴らしい。特にフィレンツェの街並みね。今回はレクター博士が主役なのでカメラの方もレクターの好みに合わせたのかしら。ジョディが降りたのは無理もない。けれどなぜジュリアン・ムーア?FBIエージェントには見えないぞ。一生懸命演じているのはわかるのだけど、やけにリキんでるし、カリカリといつも怒ってるみたいで観ているこっちまでカラダが固まってしまった。私的にはフィレンツェのフェロモン刑事、ジャン・カルロ・ジャンニーニの登場が嬉しい。ゲイリー・オールドマンとレイ・リオッタのシーンは二度は見れないと思った。 6点(2003-12-30 22:21:27)

1227.  ワイルドシングス ケヴィン・ベーコンもマット・ディロンも80年代前半に青春映画で世に出て、いわゆる二枚目という立場だったけど、スター街道をバクシンとはいかなかったですねえ。サエない時期が続き、彼らは二枚目を捨て、悪を演じ、おバカ映画でもコメディセンスを見せてくれるようになりました。こう思うとケヴィンとマットは運命共同体みたい。その二人が共演のこの作品は、もうとことんやってやれっ!という潔さがいいですねえ。誰かひとりが善人、ホントの被害者がいてもよさそうなのにそれもナシ。中途半端じゃないとこがいいです。誰が一番のワルかを競ってるみたいね。どんでん返しが何回もあって「おっとまだ続くのね」とラストへいくほど面白くなりました。常々思ってることだけど、ネーヴ・キャンベルのヘアー・スタイルはどうにかならないんですかねえ。髪が硬そうね。 6点(2003-12-30 01:48:58)(良:1票) 《改行有》

1228.  ブロウ 麻薬によって富を築いた男の生涯ですからね、ラストジョニーが幻を見るシーンはやっぱり素直になれなかった。ペネロペ演じる奥さんもかなりのモンだったけどね。けれどジョージ・ユングになりきっていたジョニーは素晴らしい。観る前、父親役がレイ・リオッタというのが不自然に思ったけれど、これがなかなか予想に反していいんですねえ。一時はもうダメかと思ったリオッタだったけど、あのアクの強さ、ギラギラしたブルーアイ、善も悪もOK、どことなくフっと可笑しい。簡単に消えるレベルの俳優ではなかったです。ペネロペはよくなかったです。ブロンドも似合わないしね。 7点(2003-12-29 02:06:43)(良:1票)

1229.  陽だまりのグラウンド 先は読めるし、何度も観たことのある物語なのだけどやっぱり観ちゃいますね。キアヌの魅力と黒人の子どもたちの健気さには負けます。あの劣悪な環境の中にいながらもその現実を子どもながらに受け止め、唯一のよりどころが野球なのね。借金返したらバーの経営者もキアヌのお手伝いしてましたね。新しいユニフォームが入っているのがビーフィーターのダンボール箱なのが笑えた。あのバーの経営者は見たことあると思ったら「LAコンフィデンシャル」のステンズランドね。6点(2003-12-27 00:33:26)

1230.  リバー・ランズ・スルー・イット これはブラッド・ピットの出世作になるわけですよね。しかしレッドフォードに似てましたねえ。正直、ブラピの美しさしか憶えてないです。なんといいますか強烈なモノがなかったからかしら。とてもキレイな作品だとは思うけど、キレイにまとまり過ぎてしまって、逆に印象が薄くなってしまったような気がする。すーっと通り過ぎていってしまった作品といったらいいのかしら。気分よく観れたし、ラストは感慨に浸ることはできましたけどね。強烈なモノは、やはりブラピの存在だったのかな。 7点(2003-12-25 01:02:09)

1231.  ブラック・レイン あの松田優作の登場シーンに尽きる。ランチタイムで賑わうレストランのシーンね。あとはねえ、なんか訳わかんないニッポンが出てきて笑っちゃいました。イギリス人リドリー・スコットから見たニッポンなのでしょう。どこの国かわかんない田園風景と突然ペラペラと英語を話すヤクザの親分と健さんの息子がナゾです。健さんの住む団地の風景だけ妙にリアルでした。そこだけ昭和40年代のニッポンみたいだった。神山繁が出てくると「ザ・ガードマン」が浮かんだのでした。でも撮影のために7ヶ月ニッポンに滞在したリドリー・スコットはすっかりニッポン人の仕事の早さ、正確さに感激したそうです。松田優作の遺作ということでプラス1です。7点(2003-12-25 00:31:48)

1232.  キリング・ミー・ソフトリー 期待したわけじゃないけど、つまらない話でした。ジョセフ・ファインズのキャラがはっきり気持ち悪い。ヘザー・グレアムよりジョセフの姉役のナターシャ・マケルホーンが素敵。クール・ビューティですね。4点(2003-12-25 00:11:24)

1233.  狼たちの午後 おもしろかったです。アル・パチーノは若い時のほうが好き。目がいいわ。お粗末な銀行襲撃がなんだかすごいことになっちゃって、ガウンかなんか羽織った例の愛人が気絶するとこがなぜか一番印象に残ってる。暑さと汗が観ているこちらにもしっかり伝わりました。チャールズ・ダーニングもよかったわね。二人とも血も涙もない凶悪犯でもないのにあのラストは少々気の毒と思ってしまった私もあの群集と同じ心理状態になっていたのね。だけどさ「ゴッドファーザー」もあることだし、ソニーという名前はナントカならなかっただろうか。 9点(2003-12-22 01:06:29)

1234.  アイ・ラブ・トラブル へーこれ評価低めなのね。ジュリアとニック・ノルティがやり合うとこは50~60年代のロマンチックコメディのようで楽しかったですよ。ソウル・ルビネック、ジェームズ・レブホーンのいかにもな悪役もよかったし、オリンピア・デュカキス、ローバート・ロジア、マーシャ・メイソンなんてすごい顔ぶれ。私としてはニック・ノルティというのが気にいらないです。あの役はあんな男くさい俳優では合わないですね。それこそリチャード・ギアがよかったんじゃないの?「プリティ・ブライド」なんて、暇つぶしにやりました、みたいなのに二人揃って出るくらいならね。7点(2003-12-21 22:37:07)

1235.  愛がこわれるとき これを鑑賞してから、パトリック・バーギンは他の作品で見てもダメなんですわぁ。一種のトラウマですね。タオルのかけ方まで文句言われちゃかないませんぜ。ラスト、ジュリアが受話器を持った時に何するのかと思ったら・・・ああいう方法であのイカレ男を退治したのはアッパレですね。突っ込みいれるとしたら、偽名を使っているのにどうして家が借りられるのかなあ。アメリカってほんとにああいうものなの?あの家の隣人のボブだったかしら、ジュリアとデキちゃう人。いくらジュリア主演だからってあまりにも魅力がないのよね。6点(2003-12-21 22:06:34)

1236.  アデルの恋の物語 まさしくイザベル・アジャーニお得意の役どころといいましょうか。いやはや凄まじかったですなぁ。初見は10何年前になりますが、これもある時ムショウに観たくなる作品のひとつ。思いだしては観てます。これは”愛”ではなく”意地”といっていいでしょう。ヴィクトル・ユゴーの娘として生まれ育ったこと、姉に対してコンプレックスを持っていたこと、そしてこれは私の想像ですが、苦労知らずでわりと我ままに育ったんじゃないかな。だからアデルという人はいつも自分の気持ちが一番、相手の気持ちは関係ないし、そんなことは考えられないのね。そして、自分がこう思ってるのにどうして?ひどいわ!誰も私のことをわかってくれないのね。となるのじゃないかしら。それに気付くことなく正気をなくしてしまったアデルはやはり気の毒な人です。アジャーニでなければ30年近くたった今もこの作品が語られることはなかったでしょうね。 8点(2003-12-21 09:32:03)

1237.  オープン・ユア・アイズ 「バニラ・スカイ」と同じ日に放送されていたので二本とも録画して、まずオリジナルであるこっちを先に観ました。お顔が綺麗に治った時点で、これは現実的な物語ではないのかも、という予感は的中した。雰囲気も物語の進行も新しさは感じないけど、わりと面白く観ていたのにあのオチはねえ。ドロドロの人間模様とSFって相性悪いんじゃないの?冷凍だのなんだのと出てきたとたんに興ざめした。神様の領分に人間が踏み込むのはルール違反だ。最後まで精神性、神秘性で語ってほしかったわ。主演俳優はあんまり魅力的じゃなかったわね。捨てられるほうの女の描写が薄いのが気になりました。 6点(2003-12-21 09:19:29)

1238.  バニラ・スカイ 大まかな感想は「オープン・ユア・アイズ」のほうに書いてきました。オリジナルに比べて特筆すべきところは、こっちは作品全体が洗練されているのね。タイトルもいいし音楽もいいわ。やっぱりキャメロン・クロウだ。捨てられるキャメロン・ディアスのこともキチンと説明してくれている。ジュリーをストーカー扱いした自分の誠意のなさを反省しないからああいう運命を辿るわけですな。「あの時ジュリーの車に乗りさえしなければ」などと最後までほざいていたっけ。トムが関わっていると思われるが、ペネロペは同じ役でまた出演なんてよく承知したもんだ。女優としてもっとプライドをもってほしいわ。ソフィアとジュリーでは私はジュリーに共感。男に染まらないソフィアと染まるジュリー。男を待たせるソフィアと待つジュリー。男性はどっちが好きなのかしらん。6点(2003-12-21 09:13:14)

1239.  メジャーリーグ これ好きだわ~一応主演はトム・ベレンジャーなのだけど、チャーリー・シーンの”ワイルド・シング”が最高です。チャーリーはずぇったいコメディで魅力を最大に発揮する人だと確信してます。あのひと昔前の劇画のヒーローのようなルックスでシリアスな役を演じてもシブさがないからダメなのよ。ボケるからこそいいの。黒ぶちメガネがいい味だしてました。チャーリーは学生時代、投手としてかなり注目されたらしく、実際メジャーから誘いがあったそうね。9点(2003-12-21 01:08:48)

1240.  赤ちゃんに乾杯! 「スリーメン&ベビー」でリメイクされたけど、私はオリジナルのこっちを断然支持します。とてもソフトで甘ったるいフランスらしいコメディですね。最初は突然現れた赤ちゃんに振り回され、厄介もの扱いしていたのが、だんだん愛しくなっていくのだけれど、それをお互いに悟られまいとするところが笑ってしまいます。これといった音効果を使わず、無表情に淡々と黙々と哺乳瓶の消毒、洗濯を繰り返し、ミルクをあげながら居眠りしてしまう彼らの姿が非常にリアルなの。自分の子ではないにも関わらず, しかも男性があそこまでしてあげられるというのは素晴らしいことです。全体にほのぼのとしてましたけど、フランスってやっぱり個人主義、おとな天国なんだなあと感じるところもありました。 8点(2003-12-20 21:13:47)《改行有》

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