みんなのシネマレビュー |
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1241. スーパーマリオ/魔界帝国の女神 個人的にはハリウッド版「ドラゴンボール」と併せてもう一回観てみたい。毒舌の友人と観るとなお楽しめる(かも)。3点(2003-03-03 16:13:49) 1242. ガメラ 大怪獣空中決戦 新しいゴジラが出るたびに「なーんだかなぁ・・・」と思っていた(観てないけど)自分としては、こういう映画が成功するのはうれしいです。内容も子供騙しじゃないし。難は(ほかの投稿者の方も書かれていましたが)ガメラと心を通わす女の子の下手さ(「雨上がる」の殿様並み)とアトランティス(ムー大陸でしたっけ?)の超文明という設定。古代の超文明は漫画「スプリガン」でもうおなかいっぱいです。7点(2003-03-03 16:03:21) 1243. ロード・オブ・ザ・リング 僕はビデオで「スターウォーズ」旧三部作を観て、あんまりワクワクできなかったんですが、これはよかったです(原作を読んでたせいかもしれませんが)。三時間という時間も苦にならなかったし。「中途半端なところで終わってしまう」という意見も聞きましたが、三部作ということはわかってるはずだし、それを言うなら「帝国の逆襲」はどうなの?といいたい。7点(2003-03-03 15:47:05) 1244. THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に インパクトという意味では今までで一番だと思います。この映画を見た後、友達二人と電話で計三時間くらい「エヴァ論」を展開した覚えがあります(ほとんど内容は覚えてないけど)。今思えば「なんだったんだ、あれは?」って感じですね。真夏の夜の夢?そういえばこの映画が公開された後くらいから衒学的でイヤ味な評論モドキが減ったような気がするのは僕だけでしょうか?6点(2003-03-03 15:30:27) 1245. サイダーハウス・ルール アーウ゛ィング原作の映画は「ガープの世界」も「ホテル・ニューハンプシャー」もだいぶ前に観てたんですが、その当時はよくわかりませんでした。でもこの作品にはスッと入れました。いろんなテーマが重層的になっていますが、僕は主人公の「決断」が心に残りました。人生、自分で選べることは少ないけど(特に主人公は「望まれない子供」だったわけだし)もし選択し、決断すべき時に手をこまねいていたら人生は無為なものになってしまうんですよね。トビー・マグアイアもいい味出してるし、しみじみしました。ちなみに「シザーハンズ」でエロエロ主婦を演じていた人がこの作品では孤児院の看護婦役(アンジェラ)で出ています。8点(2003-02-28 23:00:59) 1246. ストレイト・ストーリー これって実話なんですよね。しみじみしていい映画です。好きなシーンは、「年を取って嫌な事は?」ときかれた主人公が「若い時の事を覚えてることだ」って言うところと(僕はまだまだ若輩者ですがすごくわかります。若いって、恥ずかしいです)途中で知り合った老人と戦争体験を話すところです。事故にあった鹿をちゃっかり食べちゃう(鹿の群れに囲まれながら)ところには笑いました。しかもこれまたちゃっかりその骨を飾りにしてるし(ちなみに動物愛護家へのフォローのためか「この映画では撮影のために動物を殺してません」みたいなことをエンドロールで言ってました)。7点(2003-02-28 22:50:09)(良:1票) 1247. ライフ・イズ・ビューティフル 「シネマ坊主」で松本人志氏が10点満点をつけていたので観てみました。松本氏の着眼点とは違ったけど良かったです。「笑いと涙(感動)」を謳い文句にした映画は数あれど、その二つの要素をこんな風にミックスした作品は初めてです。結婚前の、伏線と絡めた絶妙なギャグには感動!後半も、絶望的な状況にも関わらずはじけるギャグ。特にドイツ将校の言葉を無茶苦茶に訳すところはすごいです。最後に父親が殺されたときはショックで、実は生きてるんじゃないかと最後まで期待してたんですが、最後の最後で納得。結局あの主人公は自分の命より、愛する息子と妻の命を守ることが第一だったんだ・・・と思うと改めて泣けてきました。この話はもちろんフィクションですが、実際強制連行されたユダヤ人達は絶望的状況の中でも互いにジョークを飛ばし合い、励ましあっていたという話を聞いたことがあります。なんかこうやってキーボードを打ってると、あのロベルト・ベニーニの素敵な笑顔が頭に浮かんで、泣けてきます。10点(2003-02-28 22:39:19)(良:1票) 1248. バッファロー'66 うーん、期待して観たんですが、どーにもこーにも主人公がただのわがままで甘えん坊のガキに思えて感情移入できなかった。女の子が何であんな奴に惚れたのかわかりません(「あなたは世界一やさしい人よ」って、おい!)。それとも僕が女心を理解してないってこと?でもクリスティーナは不思議な色気と母性を醸し出してましたね。(6点)<2005.5.10追記>最近「ブラウン・バニー」を観た後、この作品を観直しました。最初に観た時よりは、ちょっとビリーと、彼女に惹かれたレイラの気持ちが分ったような気がする。彼女に初恋の女の子の名前を騙らせるなんて、ちょっと切ないなあ。んでもやっぱし、わざわざ誘拐されてくれた(ってヘンな日本語だけど)レイラをあんな乱暴に扱っちゃイカンよ。[DVD(字幕)] 7点(2003-02-28 22:12:17) 1249. バットマン リターンズ 《ネタバレ》 一作目同様、僕にはよくわかりませんでした。もう少ししてから観直してみようと思います。あ、キャット・ウーマンは良かった。セクシーで切なくて(切ないっちゃあペンギンも切ないけど)。(6点)<2005.3.14追記>(ちょびっと「バットマン」レビューと内容がかぶります)という事で↑予告どおり少し経ったので観直しました。つーか、最近バートン作品を一挙に観直してるんですが、この人の作品のキャラクターは殆ど皆世間に対して違和感を感じ、そして「愛されたい、認められたい」という気持ちと憎悪する感情が入り混じっている中で苦悩し、戦い、傷つき、そして時に敗北する、という事に今更ながら気づきました。この作品の中でそれが一番顕著なのがダニー・デヴィート演じるペンギン。異形の姿の為に両親に捨てられ、世の中に恨みを持ちながら成長する。実業家にそそのかされて「自分も愛されたい」と一時は思うものの結局利用されただけという事に激怒し、復讐の鬼と化する。最後はバットマンに敗れてしまうけど、一番ティム・バートンが愛情を注いでいたキャラクターは、実はペンギンだったのだろうと思います。ま、そーゆー理屈っぽいことは抜きにしても、ティム・バートンのこだわりまくった映像とダニー・エルフマンのダークで切ない音楽の相性は抜群で、やたら盛り上がってしまいます。8点(2003-02-28 22:05:54)(良:1票) 1250. バットマン(1989) ずいぶん前に観たんですが、正直よくわかりませんでした。ティム・バートンは好きなんですが・・・(6点)<2005.3.10追記>と、←これは僕がまだジャック・ニコルソンが誰なのかさえよく知らなかった頃に観た時の感想。多分いわゆるスカッとするアクションヒーローものじゃなかったから「?」と思ったのだと思う。で、最近改めて観直したら、全編にわたるバートン節に圧倒されてしまった。何かねえ、これは悪口で言うのではなくて、バートンの「幼児性」が炸裂しまくってる。両親を殺されたトラウマから正義のヒーロー(?)バットマンとなって悪を倒すブルース・ウェインはしかし、「俺の事を宣伝しろ」と自分が倒したチンピラに言ったり、自分の屋敷に監視カメラをつけまくったり、或いはせっかく恋人が出来ても自分をさらけ出す事が出来なかったり・・・と、何だか歪んでいる。病んでいる(つうか正義を広めたいなら警察官にでもなれば良かったじゃん。何ゆえあんな大掛かりな道具とか使う必要がある?とツッコまずにはいられない)。で、一方「俺の顔を紙幣に入れろー!」という無茶な自己顕示欲を持ち、グロテスクな残虐行為を繰り返すジョーカーも「何で俺よりバットマンの方が人気あるんだー!」と嫉妬するし、惚れた女に対する接し方も、あまりに不器用で、やっぱりぶっ壊れてる。結局バットマンもジョーカーもティム・バートンを反映したキャラクターなのだな、と思う。多分バートンは世間を憎悪してもいるし、反面愛されたい、認められたい、とも思っている(少なくともこの作品の頃はね)。そんな相反する感情のぶつかり合いが、つまりはバットマンとジョーカーのバトルなのではないか、とそんな事を思いました。で、そんなバートンの幼児性が、僕にはとても、いとおしい。9点(2003-02-28 22:02:00) 1251. 二十日鼠と人間(1992) 男臭くも、切ない。この作品は伊集院光氏が絶賛していました。7点(2003-02-28 21:59:57) 1252. REX 恐竜物語 原作はあんなじゃないんだよー。結構面白いんだよー。サンタのかっこうした恐竜と踊るシーンなんかないんだよー。ちゃんと原作に忠実に作れば、ひょっとして「ジュラシック・パーク」なんか軽く超えるSF大作が出来たかもしれないんだよー。みんな、わかっておくれよ・・・(号泣)3点(2003-02-28 21:41:18) 1253. ドラえもん のび太の恐竜 何故恐竜は少年の心を鷲づかみにしてしまうのだろう。ピー助、フォーエウ゛ァー。8点(2003-02-28 19:40:22) 1254. ドラえもん のび太の海底鬼岩城 ブァギーちゅぁーーーん!!!(号泣)8点(2003-02-28 19:38:19)(良:1票) 1255. ドラえもん のび太の宇宙開拓史 ドラえもん映画の中では一番好きかも。畳をはがすとそこははるか彼方のコーヤコーヤ星だなんてなんてドキドキな設定ではありませんか!しかもその星ではダメ人間ののび太でもスーパーマンになれるなんて、当時小学生のワタクシのハートは釘付けよ(さすがに大人になってみたら「そりゃ都合よすぎだろ」と思ったけど)!最後のお別れのシーンは泣いたなあ・・・8点(2003-02-28 19:37:02) 1256. となりのトトロ ”ウ゛ォーウ゛ォール゛ォォォォー”、”トトロ!?あなた、トトロっていうのね!”というくだりには「どんな耳しとんじゃい!」とツッコんでしまいましたが、好きです。夢だけど、夢じゃないんだよ!でもこの作品で宮崎監督が人畜無害ないい人っていうレッテルを貼られてしまったのも事実。まあ、きっとそのおかげで「もののけ姫」も生まれたんだけど。8点(2003-02-28 19:30:46) 1257. スパイダーマン(2002) 僕も映画館で観た時は「えっ、あんたがヒロイン?」と思ってしまいましたが、それ以外は素直に楽しめました。ちょっと屈折したヒーローってところがミソですね。一番好きなのはプロレス大会に出たときのプロトタイプ(?)スパイダーマンの衣装。完璧に強いんじゃなくてどこかマヌケだったり心の弱点があったりするところが魅力なんじゃないかな。続編が楽しみです。8点(2003-02-28 19:19:04) 1258. スリーピー・ホロウ 恐いの(サスペンス・サイコスリラーを含む)は苦手なんですが、「シザーハンズ」にヤラれた身としてはT・バートン・&J・デップコンビの作品を見ないわけにはいくまい(しかも音楽はダニー・エルフマンだし)と思い、意を決して観たのですが、思ったより恐くなくて楽しめました。ティム独特の暗ーい映像の中に、やはり独特のユーモア感覚(J・デップがすげー臆病だったり、自作の大袈裟な道具がまったく役に立たなかったり)が盛り込まれ、良かったです。ある意味アメリカ版横溝正史って感じでしょうか?クリストファー・ウォーケン演じる首無し騎士も「シザーハンズ」のエドワードに通ずるようなフランケン的な哀しみを漂わせていたし、結局一番恐いのは人間ってことでしょうかねぇ。ラスト近くの、風車小屋の中の歯車の中を逃げるところはちょっと「カリオストロの城」っぽかったです(あっちは時計台だけど)。それにしてもヒロインのクリスティーナ・リッチって「恋する人魚たち」でウィノナ・ライダーの妹役をやってた人なんですね。・・・ジョニー・デップ、ある意味姉妹ドンブリ?7点(2003-02-28 19:13:01) 1259. 少林サッカー ここまで馬鹿を突き詰めるとむしろかっこいい!感動的ですらある。さえないおっさん達がこんなにかっこよく見える映画ってそうないんじゃないですか?一番好きなシーンはムイの屋台の前でみんなが自分の忘れかけてた夢(笑)を思い出してダンスをするところです。9点(2003-02-26 22:57:12) 1260. 17歳のカルテ アンジェリーナ・ジョリー、すごい。ウィノナ観たさで観たんですが、やられちゃいました。あと、虚言癖の女の子も、美人って感じではないけど好感持てました。8点(2003-02-26 22:49:53)
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