みんなのシネマレビュー |
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1281. 未来忍者 慶雲機忍外伝 センスはよいねん。だけど、ストーリーがクサいってゆーか、クサいストーリーでも見せ方によったら、かっこよい場合もあるんやけど、演出もユルくて、また演技も惹きつけられるもんがないし、だから退屈。機械と時代劇の融合した世界観はえーのにな~。戦闘にもあんま魅力を感じひん。最近の特撮ヒーローもんよりもショボいし。世界観に3点。[ビデオ(字幕)] 3点(2006-02-02 15:23:58) 1282. 降霊<TVM>(1999) 幽霊がどーのーこーとゆう普通の幽霊映画じゃないのがいい。あくまで人間主体のサスペンスなのがいいわ。やばい展開にドキドキできたし。ほんま主人公はバカやけど。でも犯罪者ってバカのよね~。バカじゃなきゃ、警察こまるし。基本的には主人公に感情移入して観てしまうんやけど、主人公のバカっぷりに客観的に観てむかついたりして、そんでもってたまに出る幽霊の映像にちょっとビビッたりして、色々俺自身微妙な立場の映画やったな~。黒沢清にしてはわかりやすいのもグッドやねん。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-02-02 14:50:50)(良:1票) 1283. 第5惑星 戦争中の宇宙人と地球人がわけあって一緒に過ごし、最初はいがみ合いながら徐々に仲良くなって、そして・・・って映画。異文化交流のSF版。ありがちなストーリーでB級っぽくコジンマリしてるねん。友情物語に感動もあんませーへんかった。宇宙人がちょっとキモすぎて。けど退屈じゃなかった。俺、SF好きやし。宇宙モン好きやし。異文化好きやし。でもやっぱあの喉を鳴らすしゃべり方はちょっと耳障り。[DVD(字幕)] 5点(2006-02-02 14:27:50) 1284. 霊幻道士2/キョンシーの息子たち! 昔の記憶をたどり今観ると、・・・おもしろくなかったス。霊幻道士1は今観ても十分おもしろいのに。パート1にあった摩訶不思議感覚がまったくなくなり、子供キョンシーが出てきてE・Tを意識したような家族向けファンタジーになってしまったところや、コミカルな雰囲気がありすぎてキョンシーとの戦いにまったく緊張感がなくなってしったのが、つまんなく感じた原因やと思います。特にスローモーションになる毒を吸って、みんなでスローモーションで戦うシーンは長すぎて。昔はおもしろいと思ったかもしれませんが、今の感覚だとイライラするだけでした。だいたい霊幻道士がかっこわるすぎで、こっちは道士の切れのある数々の技を見たいのに、そんなんはまったくナッシング。パロディーとして観てってことなんかな~。でもおもしろくないねんも~ん。家族みんなでほんわか観る分にはよいかもしれませんけど。[ビデオ(字幕)] 0点(2006-02-01 10:49:02) 1285. 催眠 《ネタバレ》 昔、観たときは、まったくつまらん映画やった。だから、この評価の低さも納得できるわ。だいたい題名が催眠やろ。不可解な事件が起こっても、すでにネタバレしてるやん。あー、催眠術師がおって、みんなに催眠かけて事件起こしてるねんな~って普通思うやん。だから観る側としては、その推理を覆すよーなどんでん返しを期待するやん。やのに、結局、オチは催眠やし。しかも後半は、それをごまかすように、当時、ダレもがもうウンザリしてた多重人格ネタだしてきて、さらに管野が化け物やで。サスペンス映画として観てたから、単純に途中ホラー映画にされても、安直としか思われへん。でもな、結末しってるうえで、こないだ観たら、意外と楽しめてん。だって最初から管野が化け物映画として余裕もって観れたから。菅野の化け物っぷりは悪くない。それでも宇津井健が一人ういてるのは、やっぱどーしようもないな~。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-31 18:39:09) 1286. イズ・エー う・・・・む。単純におもしろくない・・・。[DVD(字幕)] 0点(2006-01-31 18:24:28) 1287. リバイアサン(1989) 深海モノでは途中までは、アビスの次くらいにはおもしろかったけど、後半、モンスターが全容を現してからは、ショボイB級映画なみになってしまったのが残念。特にラストの展開。やっぱ、あれなんかな~。海底でのモンスターって、一回死んだようになって、主人公が海上にあがったら、絶対また襲ってこなあかんルールがあるんかな~。そーゆうお約束は、この映画にかぎってはなくてもえーんちゃうの?観る側の気持ちになれば、わかりきった事をするのってあんまおもんないっての、わかんないんかな~。バカな俺でもわかるのに。途中まではおもしろかったのと、ヒロインが、「アビス」「ザ・デプス」「スフィア」「新リバイアサン」の中で一番魅力があったのでオマケでこの点数。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-30 18:46:41)(笑:1票) 1288. 放射能X 砂漠をさまよう子供一人を警察が発見。これが、これから何かが起こる不気味感をあおってくれて、ツカミはオッケー。でも、ここから巨大蟻の侵略を警察と軍が見つけ出し、食い止める展開なんやけども、テンションはそんなにあがりきらんかった。もっと派手なモンスターパニックもんを期待しすぎたんかもしれん。どっちかゆーたら、全体的にサスペンス調な展開が、怪獣モノとゆーより、刑事モノを観てる雰囲気やねん。要所要所では、巨大蟻との戦闘も描いているんやけど戦闘シーンは今の目から観ると、ショボくて地味やし。しょーがないんやけども。テンポがいいんで、それなりに楽しめる作りはしてるんやけど、そこそこやったな~。Xファイルを観るくらいのテンションでよかったかも。[DVD(字幕)] 5点(2006-01-30 18:30:40) 1289. カリスマ 《ネタバレ》 寓話みたいな映画やって、リアリティーとか、感情移入とか、わかりやすいストリーとか、そんなものはないねん。そんな映画じゃないねん。間違ってるかもしれんけど、あえてゆーなら、社会風刺の漫画、あれを映画にした感じ。風刺映画。しかも、展開がかなり強引。そーゆうの、今はあんま好きちゃうねんな~。それに黒沢清の「ドッペルゲンガー」を観た後やから、あきてもーた。だって、また奪い合いやねんもん。「ドッペルゲンガー」は機械、こっちは木。同じトーンやし。ただラストは結構、衝撃的やったかな~。一度壊さなければ、生まれてこないものもある、だから、俺はあんな結末でも希望感はあってん。俺って変かな。[ビデオ(字幕)] 3点(2006-01-30 14:47:31) 1290. ドッペルゲンガー 突然、もう一人の自分が現れ、自分が出来なかった事を平然とやってのけ、うっうとしいほど自分に付きまとってくる。しかも、このもう一人の自分は、他人もちゃんと見えるので、やっかい極まりなく、主人公は彼にドンドン翻弄されていく。ってな内容だけど、全体的にはコメディータッチ。だけど、黒沢清のコメディー調なんで、どこかどす黒い感はつねにあり、それがちょっと不気味。でも後半から、ドッペルゲンガーはもう問題じゃなくなっていくクダリが、自分の期待していた方向ではなくなり、テンションがさがってしまった。俺はドッペルゲンガーって題名にひかれ、ドッペルゲンガーの映画を観たかったんだけど、ドッペルゲンガーはあくまで、主体ではなく、ほんの一要素。そんなひねくれ具合が黒沢清らしい映画とは思うんやけど、期待したドッペルゲンガー映画じゃない時点で、おもしろいと思う気持ちにはなれなかったんで、すんません。[ビデオ(字幕)] 3点(2006-01-30 09:11:44) 1291. 死の棘 淡々とした独特の間合いを作りつつ、時にコミカルに、時に物悲しく、時に狂気に、夫婦の顛末を描く映画。非日常的な台詞や、突然、観てるものを突き放す言動なんかは、ちょっと前衛的な舞台劇っぽい感じもしました。しかし、この奥様の言動にはリアルな部分も多々ありまして、嫉妬に七転八倒する奥様を非常にうまく描いている気もします。だもんで、最後まで非常に興味深く鑑賞させていただきました。つまり、退屈は全然しなかった。でも、観てる気持ちとしては、別に悲しくもなく、衝撃的でもなく、第三者的な立場とゆーものが災いしてか、いたって平常心。だから、おもしろさ具合でいえば微妙です。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-30 08:47:02) 1292. 座頭市(2003) 《ネタバレ》 おもしろい。夏川結衣の役どころが余計かもって思えたけど、日本の女優さんの中で特に好きなんで、余計でもええって思えた(どっちやねん)。最後、座頭市が目が見えてたとゆう衝撃の事実の後、実は見えてなかったってころが特に好き。[DVD(字幕)] 10点(2006-01-24 15:42:27)(笑:1票) 1293. 夜がまた来る ちょっと前のドラマ「あなたの隣に誰かいる」で夏川結衣さんの魅力に改めて気づき、んで、その彼女が脱いでるってことでエロモード全開で観ましたが、正直、かわいそうすぎて観てらんなかったです。あまりにもな汚れ脱ぎっぷり。ただ、映画的におもしろかったのか?ときかれると、あんまりって思いました。 [DVD(字幕)] 5点(2006-01-24 15:40:26)《改行有》 1294. マルサの女 小さい頃に観て、初めてワクワクできる大人の映画を観た気持ちになれた。あんまり細かい意味がわかってなかったにもかかわらず。たぶん、マニアックな描写やたたみかけるテンポ、それにマッチした不気味感をあおる音楽、そして、あたりまえのように存在してるけど知らなかった世界が、自分の中の好奇心欲を刺激したからもしれん。特に最初の衝撃やったんは、隠す方も探す方も、ここまでやるんかってところ。大人の世界やのに子供っぽい事してる部分なんかも、おどろいたな~。それ以降、何回か観てるけど、いっこうにあきへんし、色々社会がわかって映画の意味がわかってきてから観たら、さらにおもしろく観れた。俺、十三に住んでるし、彼女は伊丹に住んでるからヒイキしてるわけちゃうけど、伊丹十三の映画は邦画の中でも特におもろいわ。んで、そん中でも、これとマルサ2が一番好き。[DVD(字幕)] 10点(2006-01-24 15:07:54) 1295. 人喰い人魚伝説<TVM> 最初は確かになかなか味のある雰囲気やった。人魚も人語をしゃべらない所とか、不気味感がでて、今までの人魚と違った解釈で、ゴシック的なモンスター映画のテイストが出ててゾクゾクしてくる。でも後半、一番盛り上がる所が一番おもろなくなってしまってんねん。伏線もほうりっぱなしやし、人魚も怪物化したら、昔の特撮モノの怪人なみの怪造詣になってもーてるし。こーゆうの、ツメが甘いってゆーんかな。[ビデオ(字幕)] 3点(2006-01-23 16:54:53) 1296. 海猿 ウミザル 《ネタバレ》 ベタベタなドラマが大好きなベタリアンな皆様、お待たせいたしました。これぞ、なんのヒネリもない、まっすぐベタな青春訓練生映画でございます。何かをしながらでも、十分鑑賞に耐えうる安心ストーリー。熱くなれる所も、せつない気持ちになれる所も、ベタベタな演出でしっかりサポート。テーマは当然ベタに「仲間は大切、そして、がんばって何かをなしとげよー」です。この先どーなるの?などの心配は一切不要。あなたのベタ魂どおりに物語は進み、ベタに熱くなりベタに泣けることでしょう。あ、ベタが嫌いなベーターカロチン不足な方にも、次の展開がどーなるか?とか次の台詞は?などのクイズを仲間うちで出し合いながら鑑賞すれば十分楽しめます。たまにはベタな映画で二時間ばかしの時間を無駄にしてみてはいかがですか?ちなみに私、最後の「ちょっと待てよ」の台詞とシーンの映像をベタにあてる事ができました。 [DVD(字幕)] 5点(2006-01-22 04:44:47)《改行有》 1297. 破線のマリス はたから観たらあきらかに嫌な性格のヒロイン、全部が解決しない結末、うすっぺらな社会表現、こーゆう要素はかならず映画を観る人にはウケが悪いです。でも、私、この映画を観るとき油断してました。しょーもないテレビのサスペンスドラマを観るお茶の間テンションで、頭のネジをかなり緩めてました(イイワケ)。だから、かなりのめりこみんで観てしまい、しまいには、このドラマ、よー出来てる。ゾ~ッとしたし、おもろいな~とゆう満足感を味わい御満悦。当然オチも気持ちよくびっくりさせていただきました。個人的には、ほんまにおもしろいと感じたので。 [ビデオ(字幕)] 10点(2006-01-22 04:27:28)(良:1票) 《改行有》 1298. Helpless 単調な映画に元々免疫がないんで、すんません、睡魔が、二度ほど。救われない人たち、唐突な暴力など衝撃的な表現が描かれてても、自分みたいな幼稚な人間でもわかるエンターテイナーな部分がいっこもないと、退屈でつらいです。なんの興味もない授業を眠気をこらえて聞いている学生時代を思い出しました。バイオレンスと聞いて好奇心で観ましたが、私が観る映画じゃなかったっす。でも評価は容赦なくつけます。すんません。[ビデオ(字幕)] 0点(2006-01-22 04:20:16) 1299. 新リバイアサン/リフト 映画「リバイアサン」とは全然関係ない映画。ストーリーはよくある話で深海で沈没した潜水艦の謎を追って潜水艦の設計士を含むメンバーが新たなる潜水艦で調査に向かい、そこで一人また一人とやられていくとゆう「エイリアン」の頃から続く王道路線やで。好きな人にはたまらん展開なんやけどね。B級はB級。ただ、なんかテンポがよく、わりと楽しめたで。謎とかはほんまアリガチ。別に期待せーへんかったら、それなりの深海特有の圧迫した雰囲気があってテンション急下降ってことはないんちゃうかと思うんやけど。モンスターもチャチーわりに色々登場するし。ただ後半の展開は、ちょっと主人公に都合よすぎて不自然。でもB級やしね。こんなもんちゃうかな。[映画館(字幕)] 5点(2006-01-20 15:46:39) 1300. バトル・ロワイアル 栗山千明さんを、この映画で初めて知った。妙に印象に残る演技。でも、その昔「GONIN」とゆう映画に子役で出てんねんて。昔から知ってたんか~。しかも「GONIN」にもたけし出てるし。危ない役だし。[DVD(字幕)] 7点(2006-01-17 15:43:50)
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