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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1383
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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1301.  クーリエ 過去を運ぶ男 《ネタバレ》 ジェフリーさんが主演なので観た作品。結局それだけだった作品。と言うのは言い過ぎかも知れませんが兎に角脚本に難ありです。 最後のどんでん返しありきで、主人公が雲を掴むようなミッションをあまりにスイスイとこなしていく安易な展開はどうなんでしょうか?ヒロイン的出演のジョシーさん(お肌の綺麗さばかりに目が行ってしまった)との関係性も極めて安易。主人公に迫り来る危機の迫り具合も安易。拷問された主人公の脱出劇も安易。(名の知れた殺し屋サイコ夫妻が銃を置きっ放しにする?ユルユルの拘束する?)などなど例を挙げればキリがない。超予定調和乱発ドラマです。冒頭のカットで緊迫感ポイントを使い切ってしまった感じ。 せめてどんでん返しに向けての伏線ぐらい張って欲しかったところですが、そもそも主人公が「クーリエ」って呼ばれてる、つまりは名無し状態ってところぐらいが伏線なのでしょうけれど、それだって日本語訳にしちゃえば定冠詞の存在が判らず名前みたいになっちゃってる。だいたいからして記憶喪失という設定(ですよね?)にも相当無理がありますし。 と言う訳で、あまりに深みのない、てか思いっ切り浅いサスペンスにガッカリし過ぎてしまい、ジェフリーさんの主演に免じてさえも2点献上が限度です。[インターネット(字幕)] 2点(2024-03-13 11:53:37)《改行有》

1302.  デストイレ(OV) 《ネタバレ》 正直なところ、本作を知った当初、鑑賞意欲はほぼ湧きませんでした。手頃な尺の作品とは言え、おどろおどろしく描かれたポスター(便器の蓋には漢字で「死」)と、原題・邦題ともに「デストイレ」というストレートなネーミング。何となく想像つきます。観終わって後悔している自らの姿も。ところがその後3作も続編が作られ、最終作はサメまで登場すると聞き俄然興味が湧いた次第です。果たして、便器が人を襲うというネタでどうやって4作も作ったのかと。 結果、やはり若干の後悔が…。あまりにチープ。冒頭のカットからして思いっ切りホームビデオ。出演する俳優さん(監督さんも出演ですね)も俳優さんらしからぬ雰囲気。特殊効果に至っては…。そもそもがビデオ作品とは言え、あまりにチープな画面には引いてしまいます。 ストーリーとしては決して最悪とは言いません。便器に悪魔が取り憑いて人を襲う。最も無防備な状況とも言えるであろう排便時に突如便器から襲われる。これは恐いです。古来、本邦の怪談話には便所の恐怖が語られるものが数多くありますし、近年でも都市伝説にトイレの恐怖は大いに登場します。洋物のトイレ怪談はあまり記憶にないのですが、人間誰しもトイレには安息と恐怖の両極端を感じるのではないでしょうか? 作りようによっては良質なホラーになり得るかなとも思えるところですが、本作は大いにコケてしまいましたね。続編で軌道修正なるか?怖いもの見たさで観てみたいと思います。 蛇足① 便器内に浮かぶ被害者の一部。どうみても目玉にしか見えませんが、サバイバルナイフの位置から考えて○ン玉に思えるのですが…謎です。 蛇足② 作品中に使用されているオナラの音は全て本物です。ってアンタは一体何を言いたいの?何をしたいの?? 蛇足③ 登場する「ピストル」は作品的には「ホンモノ」なのでしょうか?壊れたモデルガン(プラモデル)を黒いビニールテープでぐるぐる巻きにしているようにしか見えません。[インターネット(字幕)] 2点(2024-01-25 01:04:41)《改行有》

1303.  パペットシャーク 《ネタバレ》 基本的にオムニバス形式を採っている本作。ただし、メインのストーリーを筆頭に、どの話についても特筆すべきものはない、と言っても過言ではないでしょう。要所要所?で語られる蘊蓄的な事柄も、作り手の過去作を観ていなければピンと来ないものばかり。要は、観る人を大いに選ぶ作品です。監督の悪ふざけに同調して初めて楽しめる作品とでも言いましょうか。 殆ど監督家族によるホームメイドビデオ作品とでも言うべき本作は、パペット(どこかで見たような造形)によるサメ映画という飛び道具的性格のみが存在意義ではないかと思います。 ただ個人的には、予算がなくてCGも活用出来ず、窮余の一策としてパペットの鮫を使う、というのであれば何とか理解出来るし微笑ましくもあります。が、ここまで潔くパペットのみで作られてしまうと引いてしまいます。止むを得ずパペットを使用するのと、パペットだけで作って皆を驚かせてやろう、ウケを狙いに行こう、というのは別物だと思うのです。 本作は狙い過ぎでしょう。パペットの使い方はそこそこ巧みですし、人形そのものの出来も良いと思います。オリジナリティという意味では、大丈夫かな?という不安もありますが。 もう少し何とかならなかったものでしょうか?小ネタに頼らず大真面目にサメパニック作品をパペットで作り上げてみせるとか。もう少し楽しませて欲しかったです。でも、作り手はこれで満足しているのかもしれませんね。 (追記)監督さんの登録要望をしようと思ったものの、ブレット・ケリーなのかスコット・パトリックなのかケリーコレクティブなのか、いずれにしても同姓同名の存在具合からして判断出来ず、要望には至りませんでした。[インターネット(字幕)] 2点(2024-01-25 00:28:08)《改行有》

1304.  シーワールドZ 《ネタバレ》 動物ゾンビ映画「ZOOMBIE:ズーンビ」シリーズのスピンオフ的作品。動物たちをゾンビ化させる薬剤繋がりで、今度は水生生物たちが暴れるという物語。しかしながら、本編以上の低予算ぶりを発揮して兎に角チープなビジュアルです。 物語的にも、当の水族館がたまたま休館中という設定なので、人々が逃げ惑うパニックシーンもなく、大暴れしているはずの動物たちも意外とのんびりペース。DVDのジャケ写真のようなド迫力場面は皆無と言って良いかと思われます。 ラストに明かされる事件の背景からすると明らかに人災、と言うか犯罪なので、最初に感染し最後に殺されてしまう大ダコは寧ろ被害者。死んでいったスタッフたちも犯罪の被害者的立ち位置で、生き物も人間も全て無駄死にといった感があります。 と言った訳で、特に評価すべきアイディアも見当たらず、ただ単に後味の悪い作品でした。 (追記と言うか蛇足) 本作より先んじて公開された「ズーンビ ネクストレベル」(ズーンビ2)を後日鑑賞しました。それに基づいて本作のレビューを変えるようかなと思ったものの、こちらの方が後なのに「2」の方が良作。なので2点献上維持します。[インターネット(字幕)] 2点(2023-11-03 11:03:06)《改行有》

1305.  サマー・シャーク・アタック(TVM) 《ネタバレ》 登場人物が概ね危機管理能力皆無のお馬鹿さんキャラ。いくらコメディタッチだからって目の前で家族がサメに食われてヘラヘラしてるんじゃないっ!冒頭から感情移入不可能な状況に突入です。 そして、この妙に寒いコメディタッチがエンディングまで続きます。88分が長いこと長いこと。 登場人物が褒め称える湖が決して美しくないというのもテンション下がります。あの池で泳ぎたくないって。 まぁ兎に角緊張感がない。本来はホラーなのかも知れないけれど、やっぱりどう見てもブラック・コメディ。ただし、ネタの一つひとつが笑えないどころか腹が立つレベル。これは2点献上でも止むを得なし。 ちなみに、エンドロールのキャスト紹介。記憶にある中では初めてアルファベット順のものを見ました。メインキャストだろうとほぼエキストラだろうと平等この上なし。この拘りこそが製作陣のスタンスなのかな?[インターネット(字幕)] 2点(2022-11-22 10:01:34)《改行有》

1306.  シャーケンシュタイン 《ネタバレ》 DVDのジャケットが全てを物語っています。この超Z級サメ映画は、どう考えてもストーリーのトンデモなさ、脚本のトンデモなさ、サメの造形のトンデモなさ、演出のトンデモなさ、どこをとっても敢えて製作者がそれを意図しているとしか思えないです。 そう考えればこれはコメディ。サメ映画フリークスが製作したコメディとして捉えれば多少は納得出来るかと。ナンセンス・サメコメディと言ったところでしょうか? 実際、途中で放棄したくなるどころか、結構笑えました。犠牲者1号の食われっぷりを見て笑えるかどうかが、この作品を全編鑑賞出来るかどうかの分かれ道ですね。 私は思わず吹き出しました。なので最後まで観ました。お約束通りの結末まで。 ちなみに邦題は、原題のままよりも以前の「フランケンジョーズ」の方が良いと思います。英語的ダジャレとしては「シャーケンシュタイン」はなかなかのものだと思いますが、日本人的にはフランケンシュタインは「シュタイン」より「フランケン」の方が馴染みがあるかと。昔見た怪物くんの登場キャラのイメージが強過ぎるからかも知れないけれど。[インターネット(字幕)] 2点(2022-10-13 11:15:28)《改行有》

1307.  レフト・ビハインド 《ネタバレ》 もうすぐ製作後10年を迎えようとしている本作。ニコラス・ケイジさんの作品は殆ど観ていた筈なのに何故か未見でした。そして、出来れば未見のままが良かったのかも知れません。 「神」による現象と言い切られてしまえば、何であろうとそこで終了です。科学的とか物理的とか哲学的とか、凡そ万人に通じる合理的説明は不要となってしまう。観客はお手上げです。 一瞬にして数多くの人々が消失。今目の前にいた人が、今話していた人が、今抱いていた我が子が。そんなことがあれば誰であろうとパニックを起こすでしょうが、それにしたって街の混乱は異常。神に置いて行かれた愚かな人間なんぞは、自己管理も何も出来ないから一瞬にして制御不能になってしまってハイお終い。と言うことなんでしょうか? けれども、機長さんや愛娘さんはそれぞれに過去の過ちを悔い、神に赦しを求めたから助かった?他の乗客はついでに助かった?赤ん坊は全員合格だとか、牧師でも信心深くなければ落第だとか、消失するしないの基準もイマイチ曖昧。原作未読(読む予定なし)だから尚更に理解不能です。これは観たい人だけ、つまりは原作としている終末論を信じる人だけが観れば良い作品。一般公開には適さなかったのではないでしょうか? 荒唐無稽な不時着劇だけは、呆れつつもツッコミながら、と言うかツッコムことを楽しめたので2点献上です。[CS・衛星(字幕)] 2点(2022-10-02 00:33:38)《改行有》

1308.  バスドライバー 史上最強の運転手 《ネタバレ》 正直なところ一言で言えばヒーローに「華がない」です。 元エリート軍人が訳あって軍籍を離れ、地味な仕事に就いて細々と生きている。ところが目前に危機が迫り、身に着けた能力を駆使して敵を駆逐する。ありがちですね。既視感満々。 でも、それはそれとしてヨロシクないとは言いません。ありがちな物語も脚本や演出、或いはキャスティングによって大化けすることはあると思うのです。ところがこの作品は大化けする要素に欠けているのですね。 一番の原因は冒頭に書いたヒーローに華がないこと。兎に角地味。そして、最初のワンシーンだけ無敵ですが、直後にはヘタレてしまう。何で?アンタもっと強いでしょ?急に弱くなり過ぎじゃありません?そんな感じを受けました。 引率教員のキャラも馴染めませんでした。滑りっぱなしのギャグ?で作品がコメディなのかサスペンスなのか分らなくなりそうです。 生徒たちも問題児って言われるほど問題を起こさないし。敵キャラも強いんだか頭悪いんだか良く分かりません。 登場人物が全てそんな感じですから、作品がどうにも締まりません。 ラストに出て来る将軍?も、某有名作のラストシーンを思い出させるだけで付け足し感があります。 短い尺なのでラストまで鑑賞出来ましたが、これが長尺だったら辛いでしょうね。もし、万が一、続編を製作するようなことがあるのなら、もう少しヒーローに華を持たせていただきたいものです。[インターネット(字幕)] 2点(2022-09-27 16:20:16)《改行有》

1309.  新REC レックデッド・ビギニング 《ネタバレ》 予告編やあらすじ紹介、キャッチコピー、DVDのジャケットを見て期待したら120%裏切られる作品です。原題も無理やり感に溢れていますが、邦題は「REC」に頼り過ぎて最早崩壊気味です。 あらすじ紹介にも書きましたが、オムニバスの軸を成している物語はある研究者と助手のお話。ここで語られる時空を超えた存在についての解説はなかなか興味深いです。もう少し物理学的な話を入れ込んでくれて、チープなクリーチャーが登場しなければそれだけでも十分だったかも知れません。オムニバス形式を採らずとも作品として成立したかも。 あとの短編たちについては、決して面白くないとは言いませんし、メインストーリーで語られる次元を超えた生命体が登場人物の狂気を操っているのだと言われれば、無関係な作品の羅列とも言い難いとは思います。かなり好意的な解釈ですが。 とは言え、各短編はそれぞれに微妙に難点を抱えており決して褒められたものでもないような気がします。特に、個人的には新居で夫婦が怪異に悩まされる話で、子役に犠牲者を滅多刺しにさせるところが超NG。米国ではそれってNGじゃないのでしょうか? 適当にグロくて尺の短い作品を観たい!という方であればもう少し評価が高いかも知れませんが、私は2点止まりです。[インターネット(字幕)] 2点(2022-09-19 13:01:33)《改行有》

1310.  事故物件 恐い間取り 《ネタバレ》 原作は未読です。なので本作がどの程度映像化に向けてアレンジされているのか判らないのですが、いくつもの物件エピソードを重ねることはなかったように思えます。1話完結の連続TVドラマならばともかく、2時間弱の尺では仕方ないのでしょうけれど、一つひとつのエピソードを浅く取り扱うだけで終わる感じで「え?それで?その後どうなったの?」みたいな感覚が残り過ぎました。とは言え全てのエピソードを詳細に繋いでしまってはかなりの長編作品になってしまう訳で、例えば最恐物件のところをメインに過去のエピソードを回想録で繋ぐとか、何かもうひとひねり出来なかったのでしょうか? 多くの皆さんのご指摘があるように、登場する幽霊たちも実体化し過ぎていて怖さは殆どありません。ボスキャラ的な死神?いや、顔が次々に替わるのだから幽霊の集合体?その描き方も今一つインパクトに欠けます。怖くないのです。 そして、そもそも事故物件という悲劇の現場以外の何ものでもない対象を描くのであれば、コメディ要素は敢えて切り捨て、その場に染み付いた哀しみや恨み、その他諸々の感情や怨念といったものを描き込んで欲しかったです。それでこそジャパニーズホラーだと個人的には強く思います。その部分が一番残念でした。 追記です。江口さん、光ってましたね。[インターネット(邦画)] 2点(2022-02-23 13:52:03)《改行有》

1311.  ゾンビワールド 《ネタバレ》 如何にも低予算映画風に始まる冒頭シーンから、何やら嫌な予感にかられつつも鑑賞していくと歴史を遡ること二千年。なんとイエスキリストが登場。これには引きました。怒られるでしょう、これは。キリスト教徒ではない私から見ても不道徳に過ぎるし、意味もなく歴史公証無視と言った様相。ただし、その後の作品群は徐々に小洒落た短編集になって行き、アイディア的に目新しくはないまでも、花嫁のストーリーは作品全体を引き締めていますね。それなのに最後というかラス前というか、ビーチで繰り広げられる大乱闘では、こともあろうか犠牲になった子どもの亡骸を武器代わりに使うという、これまたとんでもない不道徳ぶり。それがなければ馬鹿馬鹿しくて笑える小品だったのに。 ゾンビに嚙まれて自らもゾンビ化していくニュースキャスターを軸に進めて行くところは決して悪くないのですし、オムニバスの中には好感の持てる作品も含まれていますが、各作品の作風や尺がバラバラで何とも纏まりがない上に、一部に相当不適切な部分があったりもするので、これは2点が妥当かな? ちなみに、キャスターが登場するたび、ゾンビ化の進行具合よりも「髪型」が気になってしまったのは私だけでしょうか?[インターネット(字幕)] 2点(2021-11-20 22:08:41)《改行有》

1312.  デスフォレスト 恐怖の森 《ネタバレ》 原作ゲームのことを全く知らないため、実写化における再現性という部分ではコメント出来ず、あくまでも単独のホラー映画としてのレビューです。 基本的に「観始めた作品は出来る限り最後まで観る」主義ですが、この作品はキツかった。尺が短いので何とか観終えることが出来ましたが、正直なところ後悔しきりです。 ホラー映画の登場人物は、多くの場合ストーリーが進行していく中で死亡フラグが見え隠れするものですが、この作品の場合にはハッキリし過ぎと言うか、むしろキャラ設定に魅力がないどころか嫌悪感しか浮かばないので(ほぼ全員)、さっさと殺られて退場してくれ!と願いたくなるぐらいに感情移入不可能。登場人物がそういう具合なので、ストーリー自体にも魅力が感じられません。 若者グループが森に迷い込む。見えない恐怖に追われる。恐怖の対象が実体化。ひとりずつ犠牲者が出る。ヒロインは命からがら脱出に成功する。という相当ベタな展開ですが、ストーリーそのものは決してつまらなくはないです。 どうにも作品世界に入っていけないのは、登場人物の行動。と言うより言動。今時の若者の言う台詞?バンガローのシーンからいきなりそれを感じてしまい、オーバーヒートの場面で最高潮に。その後も死亡フラグ付きメンバーが全員退場するまで状況は変わりません。 たとえ「この人たちは困った人たちだな~」と苦笑したり呆れたりしたとしても、ホラー映画ならではの観る側の許容範囲の広さと言うものがあると思うのですが(ホラーだからこうじゃなきゃ!みたいな)、完全にその枠からはみ出てしまっているように感じました。 そうなって来るとその後登場するクリーチャーがどんなに魅力的でももうダメ。「はいはい、そうですか」みたいに受け止めてしまい、結果ただ終わるのを待つ感じになってしまいました。 このゲームのファンの皆さんから観たら、納得して楽しめるのでしょうか?少なくとも私には無理です。現時点で5作あるようですが、1作目で撤収させていただきます。[インターネット(邦画)] 2点(2021-10-24 12:02:38)(良:1票) 《改行有》

1313.  ZOOMBIE ズーンビ 《ネタバレ》 アイディアはいいかも知れない。アサイラムさんの特徴とも言える、何かの映画をベースにした作品という訳ではなさそう。あ、でもそんなことはないか。最初のうちは動物園の雰囲気やロゴから「ジュラシックパーク」のパロディかと思ったし。それでも、絶滅危惧種が死ぬことによって恐ろしい勢いで感染を爆発させていくというところに、文明批判的でシニカルな要素もあるのかと、これは社会派作品か?と期待したりしたけれど…。視覚効果とか低予算映画ならではの難しさには目をつむるとしても、ほぼ事態の説明とか解明のないなんとも浅いストーリー。この手の作品ではお約束とも言える登場人物の感情移入不能な行動と思考。設定に展開が追い付けなかったというところでしょうか?作りようによってはもっと面白い作品に化けるだろうにな。 ところで、作品紹介サイトのカテゴリに「コメディ」という記載が散見されますが、これコメディ??冗談じゃない。動物虐殺シーンは愛護団体ならずとも極めて不快。その点では最低ランクの映画です。同じ監督で続編があるようですが、何故続編?といった印象です。[CS・衛星(字幕)] 2点(2021-05-28 23:47:06)《改行有》

1314.  シャーク・イン・ベニス 《ネタバレ》 トレジャーハンターものにしたかったのか、サメパニックものにしたかったのか、どちらにしても目的は果たせなかったようで、大変残念な仕上がりです。そもそも、パッと見、2008年の作品とは思えない。言われなければ60年代か70年代の画質・色彩・演出・特撮などなど。登場人物のビジュアルもそんな感じです。そこへ持って来て、ストーリーもキャラクター設定も非常にオーソドックスというか、意外性もなく、期待感もなく、登場人物の言動や行動には到底感情移入出来ないです。大惨事が起きているのに、ゆる~い市民生活や観光客、そして警察の対応。主人公からして、父が間違いなく亡くなった上に、同行したダイバーも犠牲になり、自らもサメに襲われ、挙句の果てにマフィアにつきまとわれているにも拘らず、「明日一日観光してから帰ろう♪」だなんて?! ひさびさに褒めようのない作品に出会ってしまいました。せめてサメシーンだけでも使い回しの記録フィルムはやめて欲しかった。 はじめは「1点」献上したのですけれど、そうは言っても結構楽しんで観てしまった自分がいることに気付き、「2点」に修正しました。[CS・衛星(字幕)] 2点(2020-09-22 00:36:49)《改行有》

1315.  地球防衛未亡人 《ネタバレ》 ひさびさの投稿でこの作品のレビューを書くとは、まさかまさかの夢にも思っていなかったけれど、偶然にも正月の夜更かし中に地上波で観てしまいました。いや~、強烈ですね。この監督さんならではの作品。笑いに繋がる場面(キャスティングも含めて)は随所にちりばめられているのですけど、どうにも笑えない。壇蜜さんのセクシーさもあの手この手で取り入れているのですけど、なんだか悲壮感さえ感じてしまう。クライマックスの謎の踊りとそれを見た怪獣の身もだえシーンはまさにトドメの一撃。このサイトでも最下位を争っているあの洋画の踊りを髣髴とさせるものがありました。というわけで、自分なりの最低点は1点なんですけど、実はキライじゃないので1点上乗せの2点献上です。[地上波(邦画)] 2点(2018-01-03 01:14:06)

1316.  ナチス・イン・センター・オブ・ジ・アース(OV) 《ネタバレ》 まず驚いてしまうのがタイトル。これ配給会社による受け狙いの邦題じゃなくって原題の直訳です。 でもって、まさに直球勝負のタイトルまんまの内容。「アイアンスカイ」+「センター・オブ・ジ・アース」÷2? と思いきや、結構エグイってかグロイです。 なんだかナチス兵の様子がおかしいと思ったら、実は人体実験で不死化を進めているせいなんですね。捕まえた人間のパーツを切り取って移植。それで命をつないでる。こりゃあヒドイ。そして、それが目的ってわけじゃなくって、究極の目的はヒトラーの復活! 終盤出て来るへんてこりんなサイボーグがそれなんです。そして地中から現れ出る巨大UFO。もう何でもありの世界です。 まぁ、アイディアだけなら結構イケそうな気がしないでもないんですけどね、展開がトロイのと思いっきりチープな雰囲気が鑑賞意欲を吹っ飛ばしてくれます。 これ、社会派作品なんだろうか…それとも全く笑えないコメディ?[DVD(字幕)] 2点(2013-08-18 23:49:20)《改行有》

1317.  キラー・インサイド・ミー 《ネタバレ》 人間の凶暴性(決して普遍的ではない)をリアルに描いたドラマとして、秀逸であるとは思います。出演者の抑えた演技も素晴らしい。映像的にもBGMも良いです。 ただ、これはリアルに映像化して欲しくなかった。撲殺シーンは完全に☓です。エンディングもよろしくない。ガソリンの臭いに気付けよっ!って。重要参考人を連れて行くなよって! 他にも納得いかないシーンはいくつかあり、何よりジェシカをあんな目にあわせ、最後の最後に二度殺すとは!許せない! と怒りを爆発させてしまい2点止まり。[DVD(字幕)] 2点(2011-12-26 01:22:00)《改行有》

1318.  60年後... 《ネタバレ》 いきなりDVDのジャケットに笑ってしまう。だって類似内容の他の作品と似過ぎ! で、いきなりのベタな導入部から物語が始まる。「ある老人が昔を語り始める。歴史の闇に包まれた事件。そこには政府の介在があった。そして、全ての証拠が抹殺され地球外生物の存在は隠蔽された。」みたいな。 何から何までチープ。冒頭の登場人物の衣装でも結構笑えます。未来の服装?50年代SFのイメージなのかな? ま、とにかく目新しさは皆無の展開と、全く感情移入できない登場人物の行動に、降参状態の90分でした。[DVD(字幕)] 2点(2011-12-20 01:39:14)《改行有》

1319.  マインズ・アイ 《ネタバレ》 企画倒れですね~。設定的には惹かれるものはあるのですが、映像的、てか表現としてどうにもならない感じです。何にしても映像がチープ。画質も色彩も妙に古臭いし(これってワザと?)、ワイドスクリーンなのが違和感。出て来る役者さんたちも何だか素人っぽい人が多いし、なんたって主役の兄弟が全然魅力的でない。これだけ条件が揃えば、流石に制作者さんも言いたいことが表現できてないのでは? 取って付けたように物語の背景に据えられている「謎の感染」なんてのは、まさに蛇足。ゾンビ映画のテイスト持ち込んでどうするの?って感じですね。もっとシンプルに、「知らない男がオレの脳に入ってくるんだ。ヤツの見せるビジョンの意味が解らない。いったいオレにどうしろって言うんだ!」みたいな展開を極めて日常的な生活の中で、何の特徴もないような一般ピープルを主役に据えて制作した方が、ずっと面白かったんじゃないかな?[DVD(字幕)] 2点(2011-04-24 20:31:47)《改行有》

1320.  ROOM 33 -THIRTY THREE 《ネタバレ》 登場人物に魅力なし。だから余計に、その行動についても全く共感や感情移入不能。 廃屋(てか元精神病院)への侵入行為も唐突すぎて唖然。ヤバい!と気付いてからの行動も遅い。殺られるべくして殺られてしまう登場人物たち。んでもって、おまけの幽霊おじさん登場で事態はいよいよ修復不能! とにかく、ストーリー的には決して目新しくもなく、少女の体験の核心部分は触れてないし。説明不足にも程がある…。33号室の謎だって中途半端じゃないかな~。。。[DVD(字幕)] 2点(2010-07-16 01:33:27)《改行有》

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