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1321.  ハンネス、列車の旅 (↑)よくもこの映画のビデオ・DVDに「逃走特急/インターシティ・エキスプレス」なんてタイトルを付けられたと思う。パッケージに書かれてるコピーも「時刻表<ダイヤ>を駆使して、最速ルートで逃げ切れ!」とサスペンス・アクション風。デザインも「大陸横断超特急」みたい。本作は全くそんなことの無い、時刻表マニアの中年男がドイツからフィンランドへ旅するだけの一風変わったドイツ製ロードムービー。映画のプロットだけ考えると、どうしてコメディにしないでこんな物悲しい雰囲気の映画にしたのかが解らない。物語的に暗くは無いけど、何かどんよりしちゃう映画です、5点献上。5点(2004-07-29 11:15:58)

1322.  活きる ぐうたらな主人公が生きてこれたのも、ぐうたらであるが故。破産したお陰で命拾いし、主義主張が無い所為で命拾いし、良い仕事を求めなかったので命拾いする。逆に借金の形で家を得た者は死に、共産主義に傾倒した者は自己批判させられ、党で出世した者は破滅する。これは勤勉を是とする共産革命に対する最大の皮肉。そして主人公夫婦から子供を奪うのも共産革命。大躍進政策が無ければ息子は死なず、文化大革命が無ければ娘も死ななかった。町並みはその間一切変わらず、変わるのは壁に貼られるポスターだけ。共産革命と共産政権は市井に生きる人々に何ももたらさず、ただ奪うのみ。それでも主人公は最後に言う、「これからもっと良くなるさ」と。その通り。そう思うことが「活きる」秘訣なのです、8点献上。8点(2004-07-29 11:15:35)(良:3票)

1323.  プロヴァンス物語/マルセルの夏 本当に何も起きない。20世紀初頭、フランスの比較的裕福な一家がプロヴァンスで一夏を過ごすだけの話。しかし、それが観てる方にも束の間の休暇を与えてくれる。映画は大人になったマルセルの思い出という形で作られているので(大人の本人は一切登場しませんが)、余計郷愁を誘う形になっている。自身にはこういった思い出は皆無(若しくは忘却の彼方)だし、両親への愛着もマルセルの様にはなかったので、小さな「父の栄光」を我が事の様に一喜一憂するマルセルを羨ましく感じました。また、教職の父も非常に人間臭く、こういうのを微笑ましいと言うのでしょう、6点献上。6点(2004-07-29 11:15:08)(良:1票)

1324.  アメリカン・スプレンダー 自らの輝きは自分では気がつきにくい。ましてや冴えない日常に埋没し、その冴えない日常をより注意深く観察しているハービー・ピーカーには自分が輝いている等とはとても考えられない。しかし、彼が中退した大学の同窓生が我々観客を代弁した様に、彼は成功者に見える。ここに彼自身にとって最大の皮肉がある。原作コミックのスタイルを突き詰めた本作のスタイルは、ある意味正しい選択だったのかもしれませんが、個人的にはもっと「劇映画」として楽しませて欲しかった。こう本人が頻繁に登場し、一部メイキングの様な部分もあっては、「映画」部分が「再現ドラマ」の様に見えてしまって(ま、実話の映画化は全て再現ドラマなんですけど…)今一つ映画に入り込めなかった。本作は一種の伝記映画になるのだと思いますが、むしろドキュメンタリーと呼んだ方がいいかもしれない。それでも、充分「面白い映画」ではあるんですけどね、7点献上。7点(2004-07-22 17:38:14)(良:1票)

1325.  アンカーウーマン これって、きっと女性が観てもすんなりとは納得できないストーリーなんじゃないでしょうか。一見「マイ・フェア・レディ」的シンデレラ・ストーリーですけど、私にはセクハラ上司と性悪女の恋愛って感じがして、何かスッキリしません。この物語を昇華させるにはどっちかに死んで貰わなければならないので、こういう結末になったのでしょう。終盤までは比較的地味で嫌味なラヴ・ストーリーとして展開していきますが、終盤の大規模な刑務所暴動シーン、そして涙の演説で締め括る全く予定調和の展開は流石ハリウッド映画。何も考えずに見ればそれなりなんでしょうが、私的には4点献上。4点(2004-07-22 17:37:50)

1326.  サラーム・ボンベイ! 《ネタバレ》 ボンベイの路上で這いつくばる様に生きるストリート・チルドレンの日常を淡々と描いた、ミーラー・ナイールがカンヌでカメラ・ドール(新人賞)を受賞した出世作。幼い少年が途方に暮れた時、諦めて野垂れ死んだり何かに頼ったりするのではなく、自分の力で生きていくことを選択するのが凄い。しかし、路上は少年に僅かな希望を持つことさえ許さない。彼の周りには売春、麻薬、盗み、死等が蔓延り、公的機関も破滅しかもたらさない。登場人物が全て離散し、少年が再び独りぼっちになってしまう救いの無いラストがインドの現実を表しているのでしょうか…、6点献上。6点(2004-07-22 17:37:25)

1327.  オードリー・ローズ 「エクソシスト」以降のオカルト映画ブームの最後に輪廻転生映画ブームというのがあり、70年代後半、生まれ変わりをテーマにした映画が日本でも何本か公開されました。本作もその内の一本。映画的にはオカルトやホラーというよりもサスペンス・ミステリー調に仕上がっているので、特別オカルティックな展開や特撮もなく、比較的地味~にストーリーが展開していきます。ラストでアンソニー・ホプキンスは「魂は救われた」と語り、マーシャ・メイスンも「魂は生き続けている」と手紙に書いて、何かハッピー・エンドの様相を呈していますけど、私的にはとても納得できない悲劇的な結末だと思います。それにしてもロバート・ワイズって、良く考えたら昔からジャンル映画の監督だったんですよね。ということで、哀れな女の子に4点献上。4点(2004-07-22 17:36:57)

1328.  東京ゴッドファーザーズ ファンタジーには確たる現実感が必要と以前書いたことがあるのですが、本作でそれを演出しているのが「幻魔大戦」を超える緻密な東京の描写。実写映画でもここまで東京のディティールを描いた作品は中々ありません。外国映画が存分に自国の都市を舞台にしているのに、本作の内容も含めて、これがアニメでしか描けないという日本の現状は憂慮すべきです。で、前半のコメディ・ドラマから終盤のアクション・シーン、そしてクライマックスの奇跡まで、非常に良く練られた脚本にも大満足です。これは「奇跡」の物語。それを「都合が良すぎる」と言っちゃあ、お終えよ、7点献上。7点(2004-07-22 17:36:30)

1329.  迷宮物語 三者三様でそれぞれに楽しめる水準以上の出来です。日本的和洋折衷の「ラビリンス*ラビリントス」の後、メビウスに多大な影響を受けた大友克洋の「工事中止命令」の前に、如実にメビウス的な「走る男」というのも中々オツな構成です。この辺にプロデューサー・角川春樹のセンスを感じます。また、「幻魔大戦」が1983年、本作が87年、そして「AKIRA」が88年。その後、自身もオムニバス・アニメ「MEMORIES」を製作することになる。そう考えると角川春樹もまた、大友克洋にかなり影響を与えているようにも思えてきます。これはアニメ・ファンには欠かせない作品でしょう、6点献上。6点(2004-07-22 17:36:00)

1330.  ラヴァーズ・キス つまらない男の子とつまらない女の子の古臭く青臭いつまらないラヴ・ストーリーを見せられるのかと思いきや、その周りで繰り広げられる複雑怪奇な恋愛模様。この物語は周りの恋愛模様こそが主題なので、敢えて中心に位置する人物と恋愛をカビ臭く面白味の無いものにし、映画界ではビッグ・ネームを周辺に配置しているのです(平山あやに与えられているのはヒロインではなく単なる記号としての役割でしかない)。使い古された少女マンガの定番ラヴ・ストーリーを、こういう風に語る手法というのは凄く新鮮に感じました。映画としては、ヘンテコなフィルターと無駄なクレーン撮影の使い過ぎで、手持ちカメラ嫌いな私でもちょっとウザく感じました。それにしても、この二人以外は全員見事に片思いのままだなぁ(悲)、5点献上。5点(2004-07-22 17:35:37)

1331.  青 ~chong~ 本サイトでの私のレヴュー対象は「映画」のみ。私の言う映画とは、地球上の何処かの劇場で1回でも上映された商業作品のこと(もちろん私の知る限り。従って「刑事コロンボ」は映画ではなく、「激突!」は映画です)。本作は日本映画学校の卒業制作ですが、一般公開されている立派な商業作品でもあります。内容は1991年の、高野連の神奈川朝高の大会参加特別措置をベースにした青春映画。本作を観ると在日の人達の方が(北朝鮮に住む朝鮮人は知りませんが)韓国に住む韓国人よりも日本人への憎悪が深い様に感じます。そして在日のアイデンティティをテーマにすると、どうしても最後は「俺は俺」的な着地点に落ち着いてしまうのが「GO」同様の難点。しかし、本作は自主映画っぽさの無い中々の力作です、6点献上。6点(2004-07-22 17:35:13)

1332.  怪談(1964) 今となっては見る影も無い大手スタジオの、40年前の底力を感じずにはいられない。「茶碗の中」以外は全てが巨大なスタジオ・セットの中だけで撮影されている。シネマスコープが映し出すその広大さと遠近感の豪華さ。構図やカメラの移動、そして照明効果等も贅沢に計算されている。今日の大手にも奮起を促したい。映画の方は基本的に「耳無し芳一の話」がメインで(これだけで単独の作品として公開できる規模)、その他の話は前座と後座といった感じでしょうか。ラストのオチ等は「トワイライト・ゾーン」にも通じます。ただ、古いだけあって所々退屈してしまいました、6点献上。6点(2004-07-22 17:34:49)

1333.  妖星ゴラス 物語の舞台は1980年代初頭の日本(製作が62年だから20年後の設定)。宇宙港なる物まで整備されるほど科学の発達した未来(現在からすれば20年前)、空撮された東京タワーの周辺に高い建物が1棟も建ってないのには笑ってしまった。例えば「メトロポリス」や「禁断の惑星」を観て「古い」とは感じませんし、本作のミニチュアの崩壊映像やゴラスの様々なイメージにも古臭さはありません。しかし、60年代そのままの風俗や風景と同居するSF的科学技術、そして高度経済成長に裏打ちされた無邪気とも言える未来への超ポジティヴなイメージからは、どうしても頓珍漢な印象を受けてしまいます。政府の予算獲得の様子等、一部の設定は凝ってるのに他はおざなり。物語の背景って結構重要だと思うんですけど…、5点献上。5点(2004-07-22 17:34:21)(良:1票)

1334.  まぼろし 《ネタバレ》 「夫を亡くした妻が現実を受け入れる過程を描いた」という巷の認識とは逆に、私にはシャーロット・ランプリングが最後の最後まで過去に縛られ、現実を拒否していた様にしか見えません。終盤、ようやく夫の遺体を目の当たりにすることによって現実を直視しつつも、言葉では現実を拒絶してしまう。現実とまぼろしとの葛藤。砂浜で流す涙が彼女の未来を提示したのかと思った次の瞬間、彼女はまたまぼろしへと逃避してしまう。このラスト・シーンは、私には夫の後を追ってしまった様に思えます。また、劇中、明確には提示されていませんでしたが、彼女は夫に対し常に負い目を感じていたのではないでしょうか。彼女の精神状態は「愛」から来るものではなく、別の何かの様に感じました。そういうことで、5点献上。5点(2004-07-15 23:35:44)(良:1票)

1335.  最‘新’絶叫計画 一体どーゆー観客層に向けて製作されたのか不明。前作にも増して、とにかくギャグがどーしょーもなくくだらなさ過ぎる。子供向けならこれでいいのかもしれないけど、こう下ネタばかり連発されては低年齢層にも観せられない。ということは、観る人いないじゃん(とか言う私が観てるか…)。大体、オリジナルからしてつまらない「ホーンティング」を基本ストーリーに持ってきたのがそもそもの間違い。相変わらずヒドイ扱いを受けるヒロインには好感度大だけど、唯それだけ。前作はまだ少しは笑えるシーンもあったけど、今回のはやっつけ仕事以外の何物でもないでしょう、2点献上。2点(2004-07-15 23:35:14)

1336.  イルマーレ(2000) 顔が同じ。着てる物が同じ。風景が同じ。マンガやアニメの画風が同じ。声優の声が変わってるのが同じ。マン喫が同じ。もたいまさこの様な脇役の扱いが同じ。生活感の無い作り物のトレンディ(死語?)なライフ・スタイルが同じ(声優志望のフリーターがどうすればこんな夢の様な生活出来る?)。丸っきりちょっと前の日本のドラマなのに、俳優の喋る言葉が韓国語という不思議。ここには言語以外の韓国的なるものは皆無、そして普遍的なものも皆無。本作で描かれる世界はパーフェクトに日本的です(日本的なものが皆無でありながら決して欧米的でない独特のカルチャーを育んでいるのが「日本的」の定義)。本作は現在の韓国文化というものが明らかに日本の後追いでしかないということが非常に良く解る標本です、5点献上。5点(2004-07-15 23:34:50)(良:1票)

1337.  キリング・ミー・ソフトリー 優れた作品が極端に少ないジャンルでありながら、不思議と廃れることの無いエロティック・サスペンス物の一本。ヘザー・グラハムのボリューム満点のオッパイがたっぷり楽しめるにも関わらず、「さらば、わが愛/覇王別姫」に遠く及ばない官能度。きっと陳凱歌には愛の表現方法には異常も正常も無く、様々な手法があるということが解ってなかったのでしょう。ま、それ以前に物語自体が非常に安っぽく、ちっとも面白くない(原作未読はいつもの通り)。従って、これは誰が作ってもこの程度の映画にしかならなかったでしょう(エイドリアン・ラインなら少しは違ったかな?)、4点献上。4点(2004-07-15 23:34:29)

1338.  ギター弾きの恋 久しぶりに胸がキュンとなりました。それは映画にではなく、もちろんショーン・ペンにでもなく、本作のサマンサ・モートンにです。大きな目をパチクリさせながら嬉しそうに食べ物にかぶりつく愛らしい姿は、正に「君に、胸キュン。」(古~)。(聾唖者の役ですけど)まるでサイレント映画の様な彼女の演技(と衣装とヘア・スタイルとメイク)は、私の観た彼女の映画の中では最高でした。しかし、非常に小心者の天才ギタリストの擬似伝記映画自体からは、何を伝えたかったのか良く判りませんでした。また、ウディ・アレンが何故こういう映画にしたのか全然ピンときませんでした、5点献上。5点(2004-07-15 23:34:05)

1339.  プロポーズ ハッピー・エンドの予想がつくラヴ・コメディだし、独身男の持つ結婚のイメージが類型的でもありましたが、男性にとってのマリッジ・ブルーと結婚に追い詰められていく様子には中々共感できる部分があり、個人的には面白く観れました(ま、結婚生活に期待と不安を持つことは男女に違いはないでしょうけどね)。クリス・オドネルのプロポーズも良~っく解ります。相手が好きなのは間違いないし、結婚したい気持ちにも間違いはない。でも、今一つ心の中では踏ん切りがついていないことが表情に出てしまう。女性はこういうことに敏感ですからねぇ。私も気をつけないと…、6点献上。6点(2004-07-15 23:33:42)

1340.  阿弥陀堂だより 前半は地元の老人達を使う等、「萌の朱雀」の影響をまざまざと感じましたが、話が進むに従い物語がどんどん即物的になっていく。観客を無視してストーリーを語ろうとしない仙頭直美も問題だと思いますが、ゆったりとした自然の中で何も起こらないことを描こうとしながら、コマーシャリズムにも抗えない中途半端さはもっと問題。だから(朗読以外で)1ヶ所だけ入る寺尾聰のナレーション等、映画の作りもちぐはぐ。そんな中、一番の役得は小西真奈美嬢。映画の中とはいえ、「阿弥陀堂だより」を書いているのが彼女だと思うと、つい応援したくなっちゃいます。ってことで、5点献上。5点(2004-07-15 23:33:12)

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