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1341.  翼をください 私が真っ先に連想したのは「乙女の祈り」。しかし、二人の少女に同化する様に作られていた「乙女~」とは違って、本作は二人の少女の間に狂言回しの少女を配置してしまい、その所為で私も、その少女と同じ傍観者に成らざるを得なかった。また、時代をきっちりと描いていた「乙女~」に対し、本作はいつの時代の話なのかもピンと来ない。実際は約30年前の事件だったらしいですけど、この状況にはゲイが市民権を得る以前という明確な時代背景が欲しかった。ということで、私には「ヴァージン・スーサイズ」同様、上辺だけのリセエンヌ趣味にしか見えませんでした、5点献上。5点(2005-01-05 13:35:11)

1342.  セブン・イヤーズ・イン・チベット 7年間に亘る西洋人登山家とダライ・ラマの交流がメインなのかと思ってたら、前半はハインリヒ・ハラーの逃亡劇(原作の自伝でもダライ・ラマの登場は終盤になってかららしい)。チベット問題自体の描き方は、ハラーという人物の半生記という映画の性格から妥当だとは思いますが、ブラッド・ピット、第二次大戦、捕虜収容所、チベット文化、そしてヒマラヤの景観という最高の素材が揃っていながら、映画はジャン=ジャック・アノーの実力相応に平板な仕上がり(そして例によって中途半端な英語劇)。どうしてこの人が未だに名匠に数えられているのかさっぱり解りません、5点献上。5点(2005-01-05 13:33:46)

1343.  天上の剣 The Legend of ZU 映画ではしばしば「全編クライマックス!」等と宣伝されることがありますが、私は全編クライマックスの映画に出会ったことはありません、この映画を観るまでは…。本作は戦闘シーンだけを繋いだDVD特典映像の様に、掛け値無しに全編クライマックス、最初っから最後までCGとワイヤーを駆使した天上人と魔王の戦いで埋め尽くされてます。では、全編クライマックスの映画が面白いかと言えば、これが否。だってストーリーが全然解らないんだもん。目には楽しくても、一体誰が誰で、何処で何が起きているのかがさっぱり解らない。アジアン・ビューティ・チャン・ツィイーも薄汚れたメイクを施され、アジアの聖女セシリア・チャンの引き立て役だし…。ということで、時間だけはあっと言う間に過ぎていくサービス精神に、5点献上。5点(2004-12-28 01:37:36)

1344.  ハリー、見知らぬ友人 世界各国そのお国柄がある訳で、例えばドイツでは「マニトの靴」、イタリアでは「ピノッキオ」等、とても信じられない映画が大ヒットしています。そんなフランスの大ヒット映画である本作もまた、私には今一つ面白さの良く解らない作品でした。しかし思い返せば、本作はハリーではなく、あくまでもミシェルの物語だったのでしょう。【337】さんのお書きの通りハリーはストーカーではなく、黒沢清の「ドッペルゲンガー」と同じ役割だった様に思えてくる。日常に埋没し、小さな幸せに満足した振りをしていて、ふと疑問が頭をもたげた時、私達もハリーと再会するのかもしれません、5点献上。5点(2004-12-24 00:12:34)

1345.  ニコラ スキー教室の近隣で発生した少年の失踪事件から、更に妄想を逞しくする空想癖のある12歳の主人公。しかし本当に残酷な運命は空想の中にではなく、彼を取り巻く現実にこそやってくる…。「雪の教室」という原題通り、全編寒々しい映像で綴られる思春期少年の心の闇。雰囲気は悪くありませんし、空想(妄想?)のヴィジュアルもダークで中々いい感じ。しかし映画を観終わっても、その主題が何だったのかは良く判りませんでした。過保護への戒めか、逆に愛ある子育ての喚起か、若しくは少年期の孤独か、はたまた統合失調症発症の過程を描きたかったのか…? 5点献上。5点(2004-12-24 00:12:03)

1346.  ゴジラ FINAL WARS 微妙…。確かにけなそうと思えば、いくらでもけなすことが出来る映画なのは間違いない。でも本作は【東京サンダ】さんご指摘の通り、昭和ゴジラ、更には東宝特撮映画の総集編。しかも、わざわざリメイクした上で繋いだ総集編です(「TOHO SCOPE」の入った東宝シンボルは最高のオマージュだったと思う)。そう思えば相応の作品だった様な気もします。また、パクリで言えば見た目以上に、「チャーリーズ・エンジェル:フルスロットル」と「ドラゴンボール」が一番近い雰囲気だったと思う。しかし世界規模の破壊や最終戦争(アルマゲドン)というモチーフ、そしてキース・エマーソンの音楽と、北村龍平の頭の中にあったのはゴジラやハリウッドではなく、何より「幻魔大戦」だったんじゃないでしょうか。てことで、微妙な点数5点献上。5点(2004-12-18 02:46:55)

1347.  船を降りたら彼女の島 一種の産業誘致として、また観光資源化をも目論んで最近流行となっている、地方都市が町を挙げてロケ隊を誘致する「ご当地映画」の一本(大河ドラマの舞台になるのを待つよりは効率がいいか)。その場合、国の補助金が下りるのかどうかは知りませんが、本作も文化庁の映画芸術振興事業になっているようです。物語の方は、東京に出ていた娘が帰郷、両親に結婚報告するついでに郷愁に浸るというだけ。大して面白い映画ではないですけど、劇中で取り上げられてたファイティング・プリンセス鶴姫の伝説が印象的。いっそこれを戦国合戦モノとして映画化して欲しい、5点献上。5点(2004-12-18 02:44:33)

1348.  ラストシーン 導入部で撮影中のサイコ・ホラー(?)の演出は、さすが中田秀夫という感じで、とても60年代の日活映画(?)と思えないのはご愛嬌。本編は泣かせるシーンもあるし、映画への愛も充分感じられますけど、そのどれもが紋切り型で、21世紀らしさや、現在の邦画復興に貢献してる中田秀夫らしさは感じられない。それに「ドクター鮫島 THE MOVIE」の製作現場が戯画化過ぎて、逆に説得力を弱めてるとも思う(これは、テレビ局・出版社主導の作品を撮ってきた監督自身の怨み節か?)。それに、西島秀俊はいつも無感情な役柄ばかりだと思ってたんですけど、実は無感情にしか演じられないんだということが判りました。どういう経緯でこの作品が韓国資本で、しかもハイビジョンで撮られたのかには興味がある所ですね、5点献上。5点(2004-12-18 02:44:12)

1349.  ANA+OTTO/アナとオットー 悲恋に仕立てられたスペイン版「みゆき」って感じ? アナとオットーそれぞれの視点で語られていく禁断のラヴ・ストーリーには、まるで現実感が無く、「北極圏の恋人達」という原題通り、演技にも映像にもどこか寒々しさを感じる(ナイワ・ニムリの独特のクール・ビューティ振りは大変好みですけど…)。この雰囲気にハマれれば楽しめると思いますが、本作はかなり観る人を選ぶと思う。そして私も、ハマれなかった者の一人です、5点献上。5点(2004-12-15 00:17:53)

1350.  屋根裏の散歩者(1992) 何事にも興味の湧かなくなった男が、下宿先の屋根裏から他人の部屋を覗く楽しみを知り、やがて屋根裏からの動機無き完全犯罪を目論み始める。大正14年の時点で、現在にもそのまま通じる倒錯したテーマを取り上げていた江戸川乱歩という人には感嘆せざるを得ません。しかし本作の見所はそういった部分でも、嶋田久作演じる事務所開業前の明智小五郎の名推理でもなく、観客を主人公(犯人)と一体化させる覗かれた痴態の数々。この実相寺昭雄の演出の方向性は、興味深いと言えば興味深いんですけど、面白さという点で、私には今一楽しめませんでした、5点献上。5点(2004-12-07 00:05:11)

1351.  Beautiful Sunday 大傑作「下妻物語」の中島哲也監督の、劇場用では前作に当たるのかな? とあるマンションの住人達の、とある日曜日の朝から月曜日の朝までを描いたグランド・ホテル形式のコメディ・ドラマ。住人達と大家さんが、みんな一風変わってるのは「下妻物語」にも通じますけど、ヨネヤマママコ演ずる独居老人を除いて、それぞれにとんでもない事件が起きる訳でもなく、人となりの紹介で終わってしまってる感じ。つまらない訳じゃありませんけど、大して面白いとも言い難い邦画らしい映画です。本作鑑賞の際は、決して「下妻物語」を期待してはいけません。そういうことで、5点献上。5点(2004-12-02 00:33:30)

1352.  ぼくの神さま これもまた、一つの「禁じられた遊び」って感じでしょうか。行き過ぎたキリストごっこと父親の死の衝撃が、幼い少年とイエスを同化させてしまう。そして人間の罪が周囲に蔓延する時代の中で、汚れ無き少年は自然に贖罪を求め始める。ハーレイ・ジョエル・オスメントの向こう張ったリアム・ヘス君の無垢な瞳が、スクリーンを通して観客の心の中にある罪を射抜いてくる。しかしそのお陰で、本来のテーマだと思われるユダヤ人少年の心の葛藤が陰に隠れてしまったとも思います。それにしてもこの手の映画って、何でいつまでもヘンテコな発音での英語劇にこだわるんだろう? どんな発音でも英語は英語なんだから、普通の発音でいいじゃん。それがイヤなら、ちゃんとポーランド語とドイツ語で作ろうよ。そこに-1点の、5点献上。5点(2004-11-26 00:12:39)

1353.  聖なる嘘つき/その名はジェイコブ おっと、こんなトコにもあったか、ポーランドのユダヤ人迫害モノが。こちらはフランスのカソビッツ一家がアメリカ人のロビン・ウィリアムス主演で撮った、ヘンテコ発音の英語劇、しかも歴としたフランス映画(これもリック・ベッソンの悪しき影響?)。驚くべきことに「ライフ・イズ・ビューティフル」未見(!)の私に、それとの比較は出来ませんが、ロビン・ウィリアムスがいつものロビン・ウィリアムスだったので、どうにも物語に入り込めませんでした。確かに悲惨な状況を悲惨に描くことばかりが能じゃない。それにしたって、物語の主題と描き方が非常に中途半端だと感じました、5点献上。5点(2004-11-26 00:12:10)

1354.  U・ボート そ、この映画、確かにあんまり面白くないです。だって、潜水艦が全然活躍しないんですもん。この艦は出撃した途端、危機に次ぐ危機でやられっぱなし。これじゃ一体何の為に出撃したのかも分からない。せめて一つ位はUボートが活躍する爽快なミッションを見せてから(若しくは冒頭で、この艦が既に沢山の武勲を立てている所をダイジェストで紹介するとか)、その後にクライシス、そして生還といった流れが欲しい。その方がラストの不毛感も増した筈。こうもやられっぱなしじゃ最後にやられても、「やっぱりやられたか」程度の印象で終わってしまいます。ということで、5点献上。5点(2004-11-26 00:11:39)

1355.  マッカーサー 一見、戦争映画的な感じもしますが、ジェリー・ゴールドスミスの名曲「マッカーサー・マーチ」ほど勇壮な物語ではなく、ダグラス・A.マッカーサー米陸軍元帥の後年を描いた、生真面目な伝記映画といった仕上がりになってます。従って映画の中に物語的ポイントは無く、有名なエピソードをさらっと流しただけで終わってしまったという印象です。特にGHQ時代なんか、ほんのちょっとしか描かれてません。ましてや、何事も単純化してしまうハリウッド映画の例に漏れず、平和憲法制定のシーンには目が点になってしまいました。余り戦争自体にスポットを当ててないのに、政界進出部分もカットしてあるのが解せませんね。ま、アメリカ近代史上最も優秀だと言われている軍人を知る為の入門編としては良いかもしれません、5点献上。5点(2004-11-26 00:11:17)

1356.  武器よさらば(1957) これも「誰が為に鐘は鳴る」同様、反戦映画ではなく、美男美女スターによる往年のハリウッド製大作メロドラマ。しかも驚いたことに、2時間半の本作の大部分のシーンは、ロック・ハドソン(32歳の彼は惚れ惚れする程のルックスです)とジェニファー・ジョーンズ(恥ずかしながら「タワーリング・インフェルノ」以外で初めて見ました。ハリウッド・ビューティと言うよりはキュートな雰囲気ですネ)がベタベタしてるだけ。特に脱走してからが長い…。これによってラストの悲劇を際立たせようとしたのかもしれませんけど、私には逆効果としか思えませんでした。そんな訳で悪しからず、5点献上。5点(2004-11-26 00:10:03)

1357.  スパイキッズ2/失われた夢の島 前作に感じた「ロバート・ロドリゲスらしさ」とは、今思えばラテンの香り。今作はそれがかなり薄まり、代わりに小便臭さが鼻をついてくる。ま、ロドリゲス自身も、本作からこのシリーズは完全に子供向けと割り切った様なので、観る方もその辺は割り切った方が良さそうです。チープなギャグとチープなギミック、そしてレイ・ハリーハウゼンに思い切りオマージュを捧げたチープなCGを、親子で素直に楽しむのが本作の正しい鑑賞方法。それなりに楽しいシリーズでしたが、カメルンが既にフェロモンムンムンにご成長されてしまったので、シリーズも「3-D」で打ち止めでしょう、5点献上。5点(2004-11-18 00:06:59)

1358.  DENGEKI/電撃 スティーブン・セガール主演、日本で勝手にシリーズ化した「沈黙シリーズ」に続く、「漢字熟語ローマ字表記シリーズ」第一弾。セガール映画に詳しい訳じゃありませんけど、皆さんの仰ってる様に、私も近年のセガール映画の中では良く出来た部類だと思いました。アメリカでは人気黒人ラッパーとアクション・スターをカップリングした映画が何故か量産されてるようですけど、本作も人気ラッパー、高級車、銃撃戦、カー・アクション、そして格闘アクションと、アホでマヌケなアメリカ全人種若者が憧れるお気楽映画となってます。唯一、女っ気が少ないのが玉に瑕でしょうか…、5点献上。5点(2004-11-18 00:06:16)(笑:1票)

1359.  テイラー・オブ・パナマ 面白くなくもないですけど、ちょっと微妙…。脚本も手掛けた巨匠ジョン・ル・カレの原作は未読ですけど、映画ではピアース・ブロスナンとジェフリー・ラッシュの動機付けや駆け引きの描写が少し弱いと思う。ブロスナンにはもっともっとちゃらんぽらんな雰囲気が欲しいし、ラッシュにも必死で話をでっち上げてる悲壮感が欲しい。ジェイミー・リー・カーティスの無意味なヌード・シーンばかりが登場するのも解せない。実際の諜報活動や「007」等のスパイ物へのアイロニーだとは思いますけど、そもそもジョン・ブアマンにこの手の映画は合わなかったのだと思う。そういうことで、5点献上。5点(2004-11-18 00:05:43)

1360.  Dolls ドールズ(2002) 表現手法には寺山修司の匂いも感じますが、田舎者の前衛芸術と違い、こちらは非常に洗練されていました。しかも、深みがあって発色の良い美麗な映像は、近年の邦画の中ではピカ一。これは撮影自体に相当贅沢な手間隙をかけたのでしょう。こういう映画はストーリーなど二の次で映像こそが主役であって良いとは思いますが、中途半端なオムニバス形式のラヴ・ストーリーは、どれもカビ臭いものばかり。映像で間を持たせる自信が無かったのか、ヤクザ者とアイドルの話はまるで取って付けた様(やっつけ仕事感は、深キョンの振り付けのいい加減さに表れてる)。尺を削ってでも、もっともっと繋がり乞食の二人に迫っていけば、更に面白い映画になったと思います。それにしても、菅野美穂は相変わらずいいなぁ、5点献上。5点(2004-11-12 00:53:26)

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