みんなのシネマレビュー |
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1341. ユメノ銀河 退屈でつまらない。 でも、最後まで見られたのは妙にエロい雰囲気があったからだろうか。 大した濡れ場があるわけでもないのに興奮させられるものがあった。 話としては全く面白くないんだけど、雰囲気が良かった。 もしこの作品に色があったら確実に駄作になってたと思うけど、なんだかよくわからない魅力のある作品でした。[DVD(邦画)] 5点(2009-10-23 13:04:44)《改行有》 1342. ライラにお手あげ 邦題だけ見るとライラがヒロインのようだけど、下品で性格の悪いただの最低女でした。 ほんとのヒロインのミランダを引き立てる為に極端な演出にしてるんだろうけど、後半はもう下品過ぎて笑えませんでした。 ライラ抜きで、最初から最後までミランダとのラブストーリーにしておいてくれた方が良かったかも知れない。 それでも、まあ、その落差演出が成功してミランダがとても魅力的だったので、ラストの展開はちょっと感動してしまいました。 なんか余分なオチが付いてましたけどね。[DVD(吹替)] 5点(2009-10-23 01:32:38)《改行有》 1343. 世界で一番美しい夜 バカ映画ではあるけど、油断してると唐突におっぱいが来るので目が離せませんでした。 文化庁は何を考えてこんな作品の製作支援をしたんでしょうか。 タイトルだけ聞いて、何か文化的な作品と勘違いしたんでしょうかね。 民主党政権下なら真っ先に切られる無駄な事業でしょう。[DVD(邦画)] 3点(2009-10-21 13:15:19)《改行有》 1344. ミルコのひかり 目の見えない子のお話なんだけど、音を見る子とでも言いましょうか、なんだか夢と希望のある作品でした。 映像ももちろん素晴らしいんだけど、終盤は瞳を閉じて楽しみたくなるような音の物語に引き込まれます。 実話ということもあって、ストーリー展開に派手さはありませんが、味わい深い良い作品に仕上がっていると思います。[DVD(吹替)] 8点(2009-10-20 15:16:43)《改行有》 1345. しあわせのかおり 物静かな落ち着きのある雰囲気で、画面から本当に幸せが香ってくるような素敵な作品でした。 どの料理も美味しそうで見ているだけでお腹が空いてしまいました。 前半の中谷美紀は疲れた母親の様相だったけど、後半は凛々しい料理人になっていて、配役が見事に的中している感じでした。 その他のキャストも素晴らしくて、安心して見ていられる安定感がありましたね。 ストーリー的には凝ったところがなくて、盛り上がりに欠ける部分もあったかも知れないけど、しみじみといい作品だったなと感じる良作だと思います。[DVD(邦画)] 8点(2009-10-20 13:07:29)(良:1票) 《改行有》 1346. 遺産相続は命がけ!? 邦題ほどのことはなかったけど、遺産相続が大変というのはよくわかりました。 うちは貧乏な家系で良かったと思います。 人を騙して本心を探ろうという魂胆が浅ましいとは思うけど、丸く収まったようなのでハッピーエンドだったのかな。 親戚たちのいがみ合いも深刻になり過ぎずコメディタッチで軽く描かれてたのが良かったと思います。 邦題のイメージだと、何人か死人が出てもおかしくない勢いですけどね。[DVD(邦画)] 6点(2009-10-19 15:45:18)《改行有》 1347. 大阪ハムレット なんだかよくわからない物語だったけど、少し泣けました。 シンデレラの配役を決めるシーンが特に良かったですね。 もちろん本番もそれなりに感動的でしたけど。 あと、加藤夏希が妙にエロくて印象に残りました。 [DVD(邦画)] 6点(2009-10-18 16:02:23)《改行有》 1348. 鴨川ホルモー 設定やセリフは滑稽だけど、内容的にはつまらない。 ストーリー構成や試合展開に工夫がないのが原因でしょうか。 いい役者を揃えていたし、CGもそれなりの出来だったので勿体無い感じがしました。[DVD(邦画)] 3点(2009-10-17 11:40:44)《改行有》 1349. 刑事物語 このシリーズは好きでいくつか見ていますが、どれを見て、どれを見てないかは覚えていませんでした。 たぶんこの1作目は初見です。 何故ハンガーで戦うのかということを僕はようやく理解しました。 クリーニング屋さんだからハンガーなんですね。 そんな整合性のある理由があったなんて知りませんでした。 物語は事件と恋愛の2本立てといった感じで、終盤に彼女が犯人グループに拉致されて1本に繋がる感じですけど、何故彼女が狙われたのかはよくわかりませんでした。 事件の真相もなんだかくだらないというか、そんなに驚くことじゃないような気がしましたね。 まあ、のりピーの事件で感覚が麻痺しちゃってるのかも知れませんが・・・。 逆にこういった内容の作品を1982年に作っていたということは先見性があったというか、今も昔も覚醒剤は深刻な問題で、未だに解決の見込みはないということなんですかね。 物語の恋愛パートに関しては結構感動的というか、哀愁が漂っていて良かったです。 何度か泣きそうになってしまいました。 僕はこういった人情話には弱いんです。 それにしても、キャストが豪華ですね。 端役に主演クラスの俳優を起用するなんて贅沢過ぎます。[DVD(邦画)] 7点(2009-10-11 13:32:36)(良:1票) 《改行有》 1350. ムーミン谷の彗星 スナフキンやフローレンとの出会いというプロローグ的な内容がとても興味深かったです。 馴染みのある作画とオーソドックスなストーリー構成に安心して見ることができました。 貝殻が足りなくて未完成の花壇の為に海辺に貝殻を拾いに行くというのが物語の出発点なのにミイの後ろに描かれた花壇はちゃんと完成してしまってたり、ニョロニョロの全米川下り選手権があったり、よくわからない原理で空を飛ぶテントとか見所もたくさんありました。 まあ、テントは風に飛ばされてるということで、まだ納得できなくもないですけど、ヘムレンさんのスカート気球は驚愕でしたね。 ヘムレンさんに加えてムーミンやミイまでぶら下がってもまだ落ちないなんて、何があそこまでの浮力を与えているんでしょう。 やっぱり彗星の影響とかなんでしょうかね。[DVD(邦画)] 7点(2009-10-08 21:36:42)《改行有》 1351. クリスティーナの好きなコト 出演者が揃いも揃ってみんな馬鹿なので笑えました。 おっぱいもいっぱいあるし、なかなかいい作品じゃないでしょうか。 下品な演出もここまで馬鹿らしいと許せてしまいます。 でも、見終わってから気付いたんですけど、テレビの放送に耐えられないシーンは全部カットされてたんですね。 シーンの繋がりが悪いところが何箇所かあったように感じたのもそれが原因だったのかな。 ノーカット版だと下品過ぎて見てられないって感じになっちゃうのかも知れませんね。 それでも、まあ、かなり笑わせてもらったので、高評価ということにしておきたいと思います。[地上波(吹替)] 7点(2009-10-05 00:14:17)《改行有》 1352. 子猫の涙 喜劇なのか悲劇なのかよくわからなかったけど、セリフがいちいち面白いので笑いっ放しでした。 とりあえずこれが実話というのが驚きで、多少の脚色はあるとは思うものの、正に波乱万丈の人生ですね。 冷静になって考えてみるとかなり深刻な話で、オリンピックの銅メダルとか、晩年の成功とか、幸せな部分はほんのちょっとだけで、9割が不幸自慢です。 それでも、登場人物のキャラクターのお陰で、そんな不幸ですら笑い飛ばしてしまうという勢いが凄い。 飛び降り自殺のエピソードですら笑えて仕方がなかったです。 まあ、その辺りは山崎邦正の魅力とでも言いましょうか、配役がぴったりだったのかも知れませんけどね。 成長した治子役に今時の人気女優じゃなくて宝生舞を起用するというのもなんだか奥ゆかしいと言うか、そんなに美人じゃないだろうという反感を買う一歩手前の微妙なラインを押さえていますね。 まあ、本人がどんな人なのか見たことはありませんが・・・。 主人公・森岡栄治の人物像に関しても、必要以上に美化せず駄目な部分を正直に描いているのが逆に好感を与えていたように思います。 駄目な父親だけど、やっぱり嫌いになれないという娘心がよく描かれていて感動的ですらありました。 そんな感動エピソードにこっちはもう泣く準備ができているのに、それでも笑いを挟み込んでくるというのは大阪人の宿命なんでしょうかね。 泣いて、笑って、また泣いて、僕の涙腺も結構大変でした。 それにしても、株券を偽造されたのにスポンサーになってくれた涼セラさんの懐の深さには感服しました。[DVD(邦画)] 9点(2009-10-03 16:53:02)《改行有》 1353. ICE(劇場版) CVがまともだったら面白くなってたなんて思えないけど、どうせ時間を無駄にするならもう少しまともな駄作を作ってもらいたかった。 つまんないだけじゃなくて、見てるのが苦痛になるくらい酷い作品でした。 民主党政権下なら真っ先に制作が中止されるくらいの壮大な無駄です。[DVD(邦画)] 3点(2009-10-02 15:33:41)《改行有》 1354. 13の月 俳優が監督をやって失敗する典型的な例という感じでしょうか。 いい作品にしようという意気込みが空回りしてしまってて、それぞれのシーンが無駄に長い。 折角いい役者を揃えてるのに台詞の間が悪いというか、そういった演出なんだろうなっていう違和感を随所に覚えた。 大切なシーンと軽く流すシーンの取捨が出来てないんだろうけど、すべてのシーンに愛情を注ぎ込みすぎなんでしょうね。 しかも、ストーリー自体もいまいちなので、後半は苦痛にすら感じてしまった。 本人たちにとっては重大問題なんだろうけど、見てるこっちからするともうどうでもいい話に成り下がってたように思う。[DVD(邦画)] 3点(2009-09-25 04:01:56)《改行有》 1355. ララピポ 風俗業界を面白可笑しく描いた作品といった感じだけど、基本的に登場人物が犯罪者だらけで、誰に感情移入していいのやら・・・。 盗聴・盗撮・傷害・恐喝・売春・放火・死体遺棄etc. 唯一中村ゆりが演じたトモコだけがまともな人間で、彼女がAV女優として成功するまでを描いたサクセスストーリーにしてしまった方が良かったのかも知れない。 若しくは、純粋なラブストーリーにしても良かったと思う。 中途半端なオムニバス構成でそれぞれの話に深みがなかったけど、手料理の件だけはちょっと心に残った。 もしかしたら、親子丼ですら感動的なエピソードだったのかも知れない。 当人たちが余りにも軽く流してしまったもんだから、感動する暇すらなかったけど。 それにしても、この作品で最もエロかったオブ・ジョイトイの登場シーンが余りにも少なくて、どうでもいい話の一部にされてしまってたのが勿体無かった。 いっそのこと主演にしてしまって、ララピポ・オブ・ジョイトイにしておけば、かなりエロい作品に仕上がってたと思うんですよね。 まあ、エロシーンでは村上知子も体を張って頑張ってたけど、流石にあれではちょっとね。 そういうのが好きな人も居るのかも知れないけど、僕には無理でした。[DVD(邦画)] 4点(2009-09-25 03:51:50)《改行有》 1356. サクゴエ 基本的にシリアスな人間ドラマなんだけど、中村靖日のフィルターを通すことで深刻さがマイルドになってるのがいい。 序盤はファンタジーな展開すら予感させたけど、話が進むに連れて深刻な裏事情が明らかになってくのが面白かった。 少し自分語りが多過ぎた感があって、間延びするところもあったけど、思ってたよりいい感じに仕上がってました。 ラストの纏め方も悪くなかったと思います。 できれば頂上まで行って欲しかったですけどね。 タイトルのサクゴエには、柵を越えちゃ駄目というメッセージと柵を越えて自由になろうという両方のメッセージが込められてたように感じました。[DVD(邦画)] 7点(2009-09-25 03:32:34)《改行有》 1357. 魔法遣いに大切なこと 魔法なんてファンタジーな設定の割には、リアルな現代劇になってるのが面白い。 魔法遣いは16歳になったらどうたらっていう決まりが某魔女宅のようで捻りがないんだけど、故郷を離れて東京までやってくるという話の流れに持ってくには必要なのかな。 その地方出身というのが映画ではかなりネックになっていて、方言に違和感があり過ぎて駄目。 なんだか言わされてる感ありあり。 せっかく可愛くて好感度の高い女優さんを使ってるのにセリフが変だと台無しですね。 ストーリー的にもいまいち盛り上がらなくて、悲しい物語のはずなのに涙は一滴も零れなかった。 世界観とかは斬新なのに勿体無い作品になってしまってますね。 魔法遣いに大切なことを考える前に映像作品に大切なことを考え直した方がいい感じです。 あと、どうでもいいことだけど、川田女史は友近かと思いました。[DVD(邦画)] 3点(2009-09-25 03:22:23)《改行有》 1358. 王妃の紋章 この時代の中国におっぱい文化があったとは思えなくて、もしこの作品がちゃんとした作品だったなら時代考証がどうたらと酷評しようかと思ってたけど、余りにもちゃんとしてない作品だったので、それくらいのサービスがないと見てられないって思えるようになりました。 とりあえずチャイニーズ・ジョークかと思えるほど無駄に人が多いです。 かなり死にますけど、それでもまだ多い。 人海戦術で壮大な物語のような様相を繕っているけど、実際には家庭内のドロドロした痴話喧嘩。 元を正せばいちばん悪いのは王妃だと思うけど、それに対して毒を盛るしかできない王も情けないし、誘惑に負けた長男もだらしない。 唆されて反乱に組した次男も計画性がないし、中二病とでも言うのか切れ易い三男もどうしようもない。 こんな他人迷惑な家族はさっさと消え去ってくれた方が世の中の為になるでしょう。 まあ、でも、あれだけ強調されてしまっては仕方ないので、おっぱいに4点付けておきます。[DVD(吹替)] 4点(2009-09-24 15:12:40)(笑:2票) 《改行有》 1359. おろち 物語としては間違いなく面白いんだけど、映画の作りに問題あり。 特におろちが語り過ぎ。 もう少し静かに見守ることはできなかったのだろうか。 それにしても、木村佳乃が怖かった。 この人はコミカルな役をやっても頭がおかしいんじゃないかという狂気を醸し出していたけど、怖い役で狂気を醸し出されると、ほんとに怖くなるので勘弁してください。 ホラーはちょっと苦手なんです。 その相手役として抜擢された中越典子も負けず劣らず怖くて、二大女優の間に挟まれて谷村美月が少し気の毒な感じでしたね。 決して下手ではないんだけど、貫禄という意味で少し物足りなかった。[DVD(邦画)] 6点(2009-09-19 21:32:42)《改行有》 1360. カンフー麻雀 ヒロインなのかどうかよくわからないけど、のりピー似の可愛い女優さんが出演しています。 でも、出番がいまいち少なくて残念です。 内容は典型的なバカ映画で、突っ込みどころ満載の面白さがありました。 特に最後の麻雀大会がよく出来ていて、意表を突く演出に思わず大笑いしてしまいました。 なんだか敵のボスにちょっと同情したくなります。 でも、まあ、悪いやつなのは間違いないと思うので、それも天罰ですね。 牌の見せ方とか工夫していて、思わず見てるこっちも騙されちゃったりして、やられたぁ~って感じが良かったですね。 それにしても、ここまで軽いノリのバカ映画で死ななくちゃいけなかったのりピーが不憫でなりません。 それほど悪いことをしたとも思えないんですけど・・・。[DVD(字幕)] 6点(2009-09-14 14:26:34)《改行有》
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