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121.  普通じゃない 取り敢えずコレと「ベスト・フレンズ・ウェディング」を通して観て痛感するコトは「キャメロン・ディアスのカラオケはデフォでジャ○アン・リサイタル並み!」スネ○やのび○の絶望的な心境を理解するには手っ取り早いカモ。5点(2004-11-17 01:49:44)(良:1票)

122.  北京原人の逆襲 《ネタバレ》 イヤ素晴らしい…!!まぁ如何にも当時の香港映画らしく、オリジナリティなんぞ皆無&全編パクリの嵐ではある。が、見世物エンタに徹して「観客の望むモノを惜しみなく見せまくる!」というサービス精神に溢れた点でギラーミンのリメイク版コングなんかよりゃ遥かに優秀。この”程よいお色気”と”荒ぶるモンスター”の絶妙なブレンド具合はラクエル・ウェルチの「恐竜100万年」を連想させるナァ‥。惜しむらくは、巨大モンスター同士のバトルが無い!コトとガメツイ香港映画人にしては珍しく続編シリーズ化など微塵も考慮せず、北京原人もろとも金髪女ターザンのサマンサまでド派手にぶっ殺して有無を言わさぬ性急な幕引きをしたトコロ。イヴリン・クラフトのナイスバディであと2~3本くらい続編を作ってくれれば…と惜しんだ男性は私だけではあるまい。この辺り、香港ショウビジネスって抜け目無いんだか間抜けなんだか今イチよく分からない。でも見世物モンスター映画としての満足度はカナーリ高いので奮発して7点進呈しちゃおう!!持ってけ泥棒!ってねw。7点(2004-11-16 00:42:00)(笑:2票) (良:2票)

123.  海辺の家 《ネタバレ》 ストーリーの基本設定として「連れ子を前の亭主に押し付けて厄介払い」という、どうにも感情移入を阻む非現実的な要素が最初に提示されるため、後半部の息子や元妻との和解に至る流れにも全く乗れない。「勝手にやっとれや」てな感じ。二人で家を建てる内に協力者が徐々に増えていく過程にも「何故赤の他人が彼らを手伝うのか」殆ど説明も描写もないので、親切なボランティアなのか単に金で雇われた大工なのか判別できず、今イチ感動につながらない。あと、しんみりしそうな時に「初体験/リッジモント・ハイ」みたいな軽薄エッチ場面をポイポイ挿入する意図も理解不能。サービスのつもり…なのか??まぁオヤジの臨終で見え見えの泣かせに行かなかった潔さは認めるが、全体として散漫な印象は否めない。正に”可もなく不可もなし”悪いが5点マイナス。5点(2004-11-15 02:25:54)(良:1票)

124.  江戸川乱歩の陰獣 乱歩の映画化では恐らく最高傑作。加藤泰って監督は70年代斜陽の邦画界にあっても全く力量が衰えていない。凄いや。ただ、役者のレベルダウンは彼をもってしても如何ともし難く、あおい輝彦では全編を引っ張るには明らかに力不足。キャストではダントツで大友柳太朗がイイ。奥山和由はコレをよーーく観て修行し直せ!8点(2004-11-13 03:52:08)

125.  探偵物語(1951) 《ネタバレ》 ワイラーの演出の卓抜さが堪能できる刑事ドラマの傑作。開巻を飾るキャスト&スタッフ・クレジットにおけるリー・ガームスのカメラワークが先ず見事。大都会NYを高空ショットで捉えつつ、徐々に絞り込み舞台となる21分署へと至る流麗な鳥瞰撮影の妙で観る者をグッと画面に引き込んでゆく。次いで慌しく引っ切り無しに署内を出入りする登場人物たちの紹介となるが、ほんの端役(被害妄想の婆さん等)に至るまで人物へのスポットの当て方が実に秀逸。凡庸な監督なら焦って主役のカーク・ダグラス扮するマクラウド刑事をこれ見よがしにトップで登場させるだろうが、ワイラーは先ず脇を固める署長や同僚の刑事たちを、万引き女を、猥雑な生活感に満ちた取り調べ室の屋内状況を、矢継ぎ早のショットの積み重ねの中で確実に描写し、観る者に情報を”映像”で提供する。その的確さ、構図の上手さには全く無駄やムラがなく毎度ながら感心させられる。こうした一連の描写の中に細かい伏線を同時に数多く張り巡らせているコトもワイラーの非凡さを実感させるポイント。並みのヘボ監督との相違点はそれだけではない。その最たるトコロは俳優の過剰演技を徹底的に制御するコントロールの見事さにある。カーク・ダグラスの稀に見る力演も一歩間違えば鼻につくオーバーアクトになりかねない諸刃の剣だが、上手く劇中に活かしきっている。自らの”イントレランス”で愛する妻を完全に失うマクラウドの哀愁と苦悩が画面から痛いほど伝わってくる。こうした俳優アンサンブルが見事にハーモニーを奏でるか否かに演出の力量が問われるが、そういった意味でワイラーのディレクションには決して破綻が無い。出演者では矢張り、万引き女役のリー・グラントと強盗犯チャーリィ役のジョセフ・ワイズマンが舞台版に引き続きの当たり役だけに実~にウマイ、ウマ過ぎる。殊にグラントは極端なわざとらしいコメディ演技に走らず、何ともトボけた味わい深さで絶賛も納得。そうそう、ワイラー名物の”階段”は当然、人物の出入りの際に印象的な効果を発揮していたことも言い添えておかないと。とにかく文句無し10点満点!!10点(2004-11-12 19:36:30)(良:4票)

126.  シベリア超特急 《ネタバレ》 皆さんの投稿を拝見していると何だか作品そのものをコメントするというより、恰も『「シベ超」と私』という壮絶なテーマでの「♂@♀∞」字の大学入試・小論文に真摯に取り組んでいらっしゃる受験生であるかのような錯覚を覚えてならない…。もし仮に人生の岐路に立つ大学入試でこんなユニークにも程があるお茶目な小論文テーマを与えられたとしたら、私なら絶望の余りキレて「戦争イクナイ!」とか「アーーーーーイ・ダディッツ!!!」とか何とか絶叫し、速攻で入試会場から強制退去させられるであろう。2点(2004-11-11 04:45:33)(笑:3票)

127.  インファナル・アフェア 《ネタバレ》 ラストがいかん、ラストが!!「何が何でもハッピー・エンドにせにゃあ~!」とまでは言わないが、アレほど呆気なくヤンを殺すくらいなら何もあそこまで引っ張らなくても…後味悪いってか悪杉。しかもあんなヤツに射殺されるなんて…!!個人的にあのオチで一気にクールダウンしてしまった。しかし、本作に代表される近年の香港映画の躍進ぶりには正直言って目を見張ると共に羨望すら覚え、素直に手放しには喜べない何とも複雑な思いにさせられる。(お好きな方には申し訳無いが)泥臭くて垢抜けない70~80年代の香港ムービー群を数多(あまた)観慣れた身にとって、本作はその完成度・先の読めない洗練されたシナリオ・巧妙な小道具の場面的な仕掛け・カット割やカメラワーク等で正に隔世の感を抱かせる。俊英がキャスト・スタッフ共に実にイイ感じで伸びやかに育ちつつある今日の香港映画界の勢いみたいなモノを十二分に感じさせるそのインパクトは見事の一語!悔しいが大きく水をあけられた感が深い邦画界への叱咤の意味も込めて8点進呈。先述の余計なバッドエンド追加で悪いが2点マイナス。8点(2004-11-11 03:02:33)(良:1票)

128.  シャドウ・オブ・ヴァンパイア 《ネタバレ》 完全に元ネタ一発勝負の奇を衒い過ぎたアイディア倒れ作品の典型。おのれのショボい力量も弁えず、ムルナウの傑作「吸血鬼ノスフェラトゥ」を中途半端にパロディ化して冒涜したスタッフ一同の罪は決して軽くないぞ!何だか同人レベルの安いシナリオとデフォー、マルコビッチの無駄に気合がかった怪演が果てしなくミスマッチ。思いつき(だけ)で軽々しく内輪受けの自己満足映画を作ってんじゃねーよゴルァ!7点マァイナス!!3点(2004-11-10 12:34:17)

129.  幽霊紐育を歩く 《ネタバレ》 コレは正にハリー・シーガルの奇想天外な着想に基づく原作の、先を読ませぬ語り口の上手さで最後まで押し切ったのが第一の勝因だろう。兎に角面白い!コロムビアという映画会社はキャプラを筆頭として、ソフィスティケイト(洗練)されたシチュエーション・コメディに抜群の手腕を発揮するのが持ち味だったが、本作もその良き伝統を見事に受け継いでいると言える。この場合は誰に乗り移ろうと観客にはロバート・モンゴメリー扮するジョーのままなのに、劇中の登場人物たちには全く別人(乗り移られた人物)にしか見えないという対応のチグハグさが何とも言えぬユーモラスな味となっている訳だ。従って不幸にしてココでノれないような方には全然面白くはなかろう。ドタバタ喜劇とかがお好きな向きにも全くオススメできないし、するつもりもない。さて、第二の勝因は脇役たちの滋味掬すべき好演。特に天国の係官ジョーダン役のクロード・レインズ、ボクシング・マネージャー役のジェームズ・グリースン、ジョーダンの部下役エドワード・エヴェレット・ホートンの三人がこの奇抜なプロットを陰で見事に支えきった功労者である。彼ら無くして本作の成功は無かった。中でもクロード・レインズの上手さ・渋さ・上品さは絶品!!1978年のリメイク版(「天国から来たチャンピオン」)はボクサーからアメフト選手にアレンジされたボチボチの佳作とは思うが、個人的にはどうにも”二番煎じ”の域を出ない。特にジョーダン役のジェームズ・メイスンがレインズに比べ可成り見劣りするのが痛い。観るなら断然オリジナル版!!9点(2004-11-09 04:24:43)(良:1票)

130.  アンナとシャム王 《ネタバレ》 1956年版「王様と私」に美しい色彩とロジャース&ハマースタインの流麗極まる歌曲があるならば、モノクロの本作にはジョン・クロムウェルの卓抜な抑制された演出力とそれに見事に応えた主演の二人がある!コトほど左様にアイリーン・ダンとレックス・ハリソンの持てるポテンシャルを存分に引き出して、尚且つ調子に乗って暴走させない鮮やかな手綱捌きを見せるクロムウェルのテンポ良く飽きさせないディレクションぶりは天晴れの一語だ。何よりアンナとシャム王モンクートが”色恋を差し挟まない大人の友情”でお互いを堅く信頼し合っていく一連の描写が格調ある情緒を醸し出す主な要因だろう。殊にレックス・ハリソンの演技力は特筆に価する。身勝手で自己中丸出しな言動の端々から滲み出る真摯で実直な努力家としての側面。欧米列強の接近を肌で感じつつ、いかにして植民地化を免れ近代国家に生まれ変わるかの苦悩・試行錯誤がリンカーンへの手紙などのエピソードを通じて観る者に伝わり、何とも微笑ましく憎めなくなってくる。最後まで二人のユーモラスな意地の張り合いで押し通して欲しかったが、惜しむらくはタプティムの火刑とルイの落馬事故はトーンが完全に異質で浮いてしまっており、個人的にはやや興醒めだったので悪いが1点マイナス。やっぱ流石にオリジナルはひと味違いますナァ…!!9点(2004-11-09 04:06:40)(良:2票)

131.  機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 《ネタバレ》 作画監督が安彦良和じゃなーーーーーーーーーーーい!!!「父ジオンの元に召されるであろう…」とか何とか言うシャアの演説が意味不明。ええ~セイラさん、何で出てないの?いくら老け顔だったからって、ブライトは変わり無いにも程がある!!リファイン・ガンダムゼータって…全然リファインされてないジャン!!弱過ぎるし。戦艦に牽引される程のデカさにも拘らず、グレネード一発で沈むαアジールって一体…。ファンネルのロングレンジ射ち合いを期待したアムロ対シャアのMS決戦が何故に”どつき合い”やの??ん~取り柄ナシ、5点だ!5点(2004-11-07 04:01:47)

132.  稲妻(1952) 個人的には成瀬のベストワークに推したい。登場人物に極端な悪人も善人もいない実に平凡極まる点が如何にも彼の好む題材だ。原作:林芙美子との相性も抜群なのは当然であろう。黒澤や溝口の力感溢れるドラマや小津の上品さとも一線を画す、えも云われぬ”抑揚の無さ”こそ成瀬の真骨頂である!と信じて疑わない私としては本作で見せる浦辺粂子のダメダメな母親っぷりに陶然とさせられた。「ビギナー」なら優等生の”デコ”や初々しい香川京子に感情移入するも良し、「通」なら浦辺や村田知栄子、三浦光子の埒も無い愚痴に惚れ惚れするも良し。間口というか作品の懐は相当に深いし、幅がある。尤もコレは本作に限らず、当時の邦画の送り手と受け手の幸福な(しかもハイレベルの)関係を象徴する要素ではあるが。兎に角ストーリーを追うような映画ではないので、台詞に頼ることなく往年の名優たちの演技力そのものを徹底的に引き出して勝負する天才・成瀬巳喜男の職人技を存分にご堪能あれ。もちろん文句ナシの10点でおます。10点(2004-11-07 02:45:18)(良:3票)

133.  キッチン・ウォーズ/彼女の恋は五ツ星 シュワの監督ぶりは五ツ星=5点。5点(2004-11-06 01:40:38)

134.  仮面ライダー対ショッカー 《ネタバレ》 当時のお子様に大人気だったTV特撮ヒーロー番組「仮面ライダー」を劇場映画・第1弾として公開したのが本作。予算がいつもより多めの分、ショッカーの悪事も「幼稚園バス乗っ取り」レベルを遥かに凌駕する「日本列島水浸し作戦」へと一気にスケールアップしている。おお!ネーミングはやや直球過ぎるが「世界征服を企む悪の秘密結社」っぽいジャン!!一瞬だけ感心しかけたが、何とショッカーには独自に作戦を遂行させる技術がなかったコトが判明、民間のナントカ博士の研究をパクッて達成しようというトホホぶり。そのため博士を襲うが、博士は娘の誕生日プレゼントに贈った”クマちゃんぬいぐるみ”に秘密書類を隠してショッカーを欺く。”クマちゃんぬいぐるみ”を巡って激しい争奪戦を演じるダブルライダーとショッカー怪人軍団!!燃えるゼ!?いや萎えるゼ!!どっちゃり登場するショッカー怪人軍団はゴージャス感を出そうという狙いなんだろうがむっちゃ弱くなっており、普段TVで「イー」とかいってボコられる戦闘員の代わりになっただけの如き侘びしさ。劇場用に新造したカエル似の怪人(ザンジオ‥?)だけは火を吹いたりして見せ場を貰っているものの、フェアプレイ精神の欠如したダブルライダーに1対2でボコボコにされた末「ダブルライダーキーック!!」で敢え無く(どこかの造成地で)爆死!!いやぁ今観ると流石にキツイわ、こりゃ。嗚呼~大きいお子様の私にはもはや無邪気な少年のピュアな気持ちは失われてしまったってコトなのか…。5点(2004-11-05 15:24:42)

135.  少林寺木人拳 《ネタバレ》 えーーーーと、あのう、私の頭が悪いせいだとは思うんですけど…。結局「吼える獅子」ってどんな技だったんすか?あと、ジャッキーが霊空大師から授かった”究極奥義”は出さず終いってコトなんすか??目玉の「木人越え」シーンもチョットくどいッス。一重の初々しい”ぷりてぃ”ジャッキーに6点~!6点(2004-11-05 02:34:19)

136.  マジック 《ネタバレ》 この得点は全てアン・マーグレットの豊満な*@§♀に捧げます…。いやぁ~ええもん見せてもらいましたわ、ヘッヘッヘッヘ目の保養。他にも腹話術師と人形の葛藤やら何やらテンコ盛りでお腹一杯になれまっせ。朝吉さま、折角の新規登録なのにイキナリ下品な中年オヤジ風コメントでゴメンナサイw。7点(2004-11-04 02:12:43)(笑:1票)

137.  オクトパス いやぁ「ワーストランキング初登場で8位」なんてチョット出来過ぎ!!いくらタコ映画だからって狙って出来るモンじゃないよねぇ。実は映画の内容は脳が腐りそうなんで余り思い出したくないんだが、皆の複雑な思いが絡み合い凝縮されまくった果てのJTNEWSでの奇蹟には「ラピュ○は本当にあったんだ!」とか「So Romantic !!」とか何とか意味不明に思わず叫びたくなってしまった。おめでとう!!でも零点…。0点(2004-11-03 02:56:11)(笑:1票)

138.  サイゴン 《ネタバレ》 コレってさぁ…プロット構成が「将軍たちの夜」(1966年 監督:アナトール・リトバク・主演:ピーター・オトゥール)をモロパクリしてません??気のせいかな。まぁ、どっちにせよ「将軍たちの夜」とは比較対象にもならない凡作だけど。あ、それと私も「スコット・グレン飛び降り自殺シーン」が最も印象的、に一票!アレは流石に読めなかった‥w。5点(2004-11-02 03:34:06)

139.  ボー・ジェスト(1926) 《ネタバレ》 本作もサイレント映画ながら澤登翠氏の鮮やかな活弁付きで鑑賞。イヤ全くもって面白い!余りに面白過ぎる!!パーシヴァル・クリストファー・レンの原作が有する語り口の上手さを見事に映像化したハーバート・ブレノン監督のお手柄であろう。何と言ってもミステリアス極まりないイントロダクションでグッと画面に引き擦り込む呼吸が鮮やか。救援要請を受け、砂漠の砦に駆けつけた仏・外人部隊。砦は死んだような静けさ。様子を見に先行させたラッパ手はいつまで経っても戻らない。痺れを切らして隊長が乗り込むと守備兵は全滅している。いったん部隊に戻り部下を引き連れて再び隊長が乗り込んだ時には二つの死体が消え失せていた。当惑を隠せないまま砦の外にキャンプして善後策を練る隊長らがふと気付くと砦は炎に包まれ焼け落ちていく…!!一体ここで何があったというのか??ね、めっちゃ面白そうっしょ?その怪事件の陰に回想を挿入しつつ涙ぐましき兄弟愛の素晴らしさを絡めていくシナリオの秀逸さが断然光る!やっぱり映画はシナリオが命っす!加えて脇役陣がこれまたイイ!特にノア・ビアリーのレジョーヌ曹長がド迫力で出色の出来!古今、これほどまでに憎たらしくシブとくイヤらしい悪役はそうそういるまい。ケチな小悪党ボルディーニ役のウィリアム・パウエルも実に味のある名演。豪快なハンク役のヴィクター・マクラグレンもグッジョブ!主役たるボー役のロナルド・コールマンも勿論イイが、矢張り脇に重厚な名優を揃えたキャスティングが傑作としてのステイタスを確固たるものにした要因だと思う。モノクロ・サイレントだから‥と「古い」の一語で敬遠するヒトが何だか可哀想にも思えてくるナァ…(笑)。点数?言うまでもなく10点満点でおます。10点(2004-10-31 03:31:51)(良:1票)

140.  マルコヴィッチの穴 《ネタバレ》 冒頭のパペット場面とマルコヴィッチ内の”一人称(主観)カメラワーク”の妙とチンパンジーの回想とに各々2点ずつで計6点~!ちょっと類を見ないオリジナリティは買いたいトコロだが、いかんせん下品過ぎる…!!折角の奇抜な着想を中盤以降間接的スワップやらレズやらで台無しにしたのは実に勿体無いの一語。そもそもキャサリン・キーナー扮するマキシンが(個人的に)それほど魅力有る女性とは全く思えないので、後半の怒涛の展開にも説得力がまるで欠けているように感じて仕方がなかった。惜しい!6点(2004-10-31 03:14:48)(良:1票)

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