みんなのシネマレビュー |
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121. 橋(1959年/ベルンハルト・ヴィッキ監督) 押し寄せる米軍戦車からトム・ハンクスとマット・デイモンが出てくるのではないかと思うくらい「プライベート・ライアン」に匹敵する緊迫感があった。7点(2004-09-18 10:44:32) 122. 飢餓海峡 この映画の「爪」の垢を飲んだ方がいい監督が沢山いますね。えっ、映画に爪なんかないって?だったら、せめて本作が収録されているビデオテープの「ツメ」でも大事とっておきなさい。ねっ、井筒監督。7点(2004-09-04 03:14:47) 123. ラン・ローラ・ラン 《ネタバレ》 この映画のあらすじを簡単に説明すると・・、 「テイク1:ローラ走る→NG <リセット> テイク2:ローラ走る→NG <リセット> テイク3:ローラ走る→OK <クリア> (The End)」。 つまり、ローラにとって都合のいい結末になるまで、何度でもやり直しがきく「ロールプレイング・ゲーム」を映画化した作品なのです。7点(2004-07-18 05:41:45)《改行有》 124. メル・ブルックス 新サイコ ヒッチコックファンは必見。メル・ブルックスのコメディセンスでヒッチコック作品のエッセンスを見事に料理している。欲を言えば、例によってヒッチコックらしき体型のおじさんが通行人役等で登場していたらもっとウケたはず。7点(2004-07-10 16:06:54) 125. ビッグ・フィッシュ ここのコメントが、希に見る程の大絶賛、高得点なので、「まったく、大袈裟なんだから・・。何時からみんな『ホラ吹き』になったんだ・・。」と訝しく思っていました。でも、「騙されたと思って」見てみると、全コメントが「ホラ」ではないと気付きました。おかげで「息子」の気持ちがよく分かりました。皆さん、信じてあげなくてゴメンナサイ。映画を見たら、私もホラを吹きたくなったので、「ホラ・コメント」をしてみます・・・。 『映画史上最高傑作にして究極のファンタジー映画。父子愛の深さは、「ライフ・イズ・ビューティフル」を軽く凌ぐ。回想シーンの幻想的な世界観と映像は圧巻であり、フェリーニ作品が稚拙に見える程芸術的に素晴らしい。それでいてウエルズが水野晴郎に思える程緻密なのである。ユーモアを交えつつ巧みに伏線を張りめぐらしたプロットは、ルビッチやワイルダーも舌を巻く。しかもサスペンス・タッチな展開は、バートンを「痩せたヒッチコック」と呼んで讃えたい。サーカスの場面では、マクレガーがチャップリンも真っ青の命がけのアクロバティックな演技を見せてくれる。さらに驚くのが、ベトナムの緊迫感溢れる銃撃戦のシーン。「プラトーン」など比較の対象にすらなり得ない。また、父親役のアルバート・フィニーの演技も見逃せない。真顔で平然とホラ話をする姿は、「ユージュアル・サスペクツ」のケビン・スペイシーを越えており、私は完全に騙された。彼こそ、真の「カイザー・ソゼ」である。女優も負けていない。アリソン・ローマンの美貌たるや、あのグレース・ケリーでさえ久本マチャミに見える程美しく光輝いている。しかも本作では、その彼女がなんと大胆なラブ・シーンを見せてくれるのだ。私の隣の席にいた男子高校生は興奮して鼻血を滝のように流していた(あれ程の血を見たのは「キル・ビル」以来だった・・)。魅力的なのは人間だけではない。冒頭から登場するビッグ・フィッシュ。これが「ニモ」よりも可愛いのだ。子供が夢中になるのも無理はない。そして、最大の見せ場は、号泣のラストシーン・・。「ニュー・シネマ・パラダイス」の比ではないのだ。バスタオルが数枚あっても足りないくらい涙を流すことだろう。現に映画館は涙の洪水で池のようになり、終いにはビッグ・フィッシュが泳ぎ出す始末だった。これには本当に驚いた・・。』 「ホラ」かどうかは映画を見て確かめて下さい(笑)。7点(2004-06-02 21:54:49)(笑:6票) (良:3票) 《改行有》 126. ストレイト・ストーリー 《ネタバレ》 野球に例えると、いつもナックルボールばっかり投げて打者を翻弄しているリンチ投手が、「今度はストレイト(直球)だよ」と宣言して投げたのが、この映画。確かに投げられたボールの軌道は、本当に「ストレイト」。でもリンチのことだから、直球と思わせておいて、手元で変化する「カットボール」なのでは?と余計な事を考えていたら、本当にただの直球でした(でも球のキレは、さすがに良かった)。結局、いつものように翻弄されてしまいました(笑)。だったらもう、いっその事、いつも「ナックルボール」でいいよ、リンチ投手・・・。7点(2004-05-22 12:12:45) 127. トーク・トゥ・ハー 完成度が高く、映画としては良く出来た映画です。ただ、内容的に嫌悪感を抱く人が多いのも事実でしょう。この映画を見て大泣きした「おすぎ」に嫌悪感を抱く人が多いのと同様に・・。7点(2004-02-27 01:12:44) 128. シティ・オブ・ゴッド やりたい放題の少年達。理性のかけらもない。人間というより動物のような彼ら。同じ殺し合いでも「ゴッドファーザー」とは映像面を含めてあらゆる点で対照的。比較しながら見ると興味深い。7点(2003-12-31 22:28:34) 129. 我が道を往く 7点(2003-12-10 23:29:46) 130. エリン・ブロコビッチ この映画を見てない人に、タイトル「エリンブロコビッチ」とは、人の名前ではなく、「エリン(胸デカ)・ブロコ(口デカ)・ビッチ[bitch](あばずれ女)」の意味だよ、と言ったら信じてしまうかも・・・。7点(2003-12-09 19:55:29) 131. プリティ・ウーマン この映画を見て、「イチゴ」と「シャンペン」の組み合わせを試した人も多いはず。でもやっぱり日本人ならイチゴには「大福」でしょうよ。是非ジュリア・ロバーツにも一度「イチゴ大福」を食べさせたい(無理矢理あのでかい口に押し込んででも・・)。 7点(2003-12-06 00:50:44)(笑:1票) 132. 都会のアリス 7点(2003-12-04 22:53:21) 133. ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ! 列車のシーンは、下手なアクション映画より、よっぽど手に汗握る。散々お金を使っても「粘土」に負けている実写映画がいかに多いことか・・・。7点(2003-12-03 00:58:12) 134. ニュールンベルグ裁判 7点(2003-12-03 00:53:35) 135. 息子の部屋 《ネタバレ》 タイトルから期待するような事は何もおきない。しかし、息子を亡くした家庭にカメラを持ち込んだようなリアリティがある。悲しみを乗り越えていく過程を丁寧に描いている。既に新しい彼がいてカッケラカンとした彼女の姿に家族が癒されていくところがいい。7点(2003-12-03 00:46:40) 136. スライディング・ドア 電車に「乗れた場合」と「乗れなかった場合」の運命は分かった。で、「ドアに挟まれて電車に引きずられた場合」はどうなるの?7点(2003-11-27 19:58:03)(笑:3票) 137. 日の名残り 7点(2003-11-27 00:34:23) 138. JFK 7点(2003-11-24 22:46:09) 139. 翼よ!あれが巴里の灯だ ビリー・ワイルダーとジェームズ・スチュワートのコラボレーションなので清々しい作品になってます。 7点(2003-11-24 22:44:01) 140. 恋人よ帰れ!わが胸に 7点(2003-11-24 22:42:03)
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