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121.  ポストマン(1997) この映画を観るには、ある態度が必要だ。まずケビン・コスナーという名前から来る先入観を捨てること。くれぐれも真面目な作品と思って観てはいけない。はじめからB級C級映画と思って観るべし。原作はどうだか知らないが、有名な西部劇か『七人の侍』あたりのパロディーとみて、笑いながら観ること。─そうすれば結構楽しく観られます。6点(2004-03-07 14:57:24)

122.  黄金を抱いて翔べ 《ネタバレ》 かなり前に原作を読んだのだけれど、印象がずいぶん違う。こんな話だったっけ?と途中で何度も思った。ハラハラさせる銀行襲撃のくだりは、大筋原作に沿っていたと思うが、西田敏行のおっちゃんが実は妻夫木聡の父親の神父だったというシーンは、あまりに唐突すぎて、映画だけではなんのことやら、原作を知らない観客にはわけがわからないのでは? あそこが最も高村薫らしい奥深いところだと思うのだが、映画ではなんともあっさり描かれる。その分、ヤクザとの抗争に時間が割かれていて、そこは『パッチギ』の監督らしいのかもしれない。しかし結果として、深みのない映画になってしまった。[DVD(邦画)] 5点(2013-10-16 11:59:53)

123.  臨場 劇場版 作りや演技陣はしっかりしているのものの、どうもしっくりこない。原作・横山秀夫のところでクリックして、リストを見てみると、ああそうか、あの『半落ち』の原作者じゃないか。なるほど、犯行の謎解きに加えて、社会派的題材と、泣かせるシーン。この三本柱でできているところは、どちらも共通している。さらに話に決定的に無理があるところまでが、やはり共通しているじゃないの。そのため、どちらも泣かせはするが、やはり後味がすっきりしないのだ。[DVD(邦画)] 5点(2013-06-21 09:52:26)

124.  ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ 太宰ファンはどう評価するのか知らないけれども、太宰好きでもない私のような者には、嫌ったらしい後味しか残らなかった。それ以上に、どうも描かれる世界が浅薄だ。そもそもこの作り手の根岸吉太郎という人の作品が、これまで観て来たかぎり、どれも語り口はいいし、受けねらいもうまくはまって、評論家氏によるランキングは高いのだけれども、私個人の感想としては、どうも嫌ったらしくて、後味が悪い。ひょっとすると、そんなところは、まさに太宰的で、ぴったりなのかもしれない。[DVD(邦画)] 5点(2012-02-25 07:23:14)

125.  書道ガールズ!! -わたしたちの甲子園- 《ネタバレ》  たしかにベタな映画だけれども、地方都市のシャッター商店街、安価な外国製品に押されての地場産業の衰退、そんな状況のなかで地味いっぽうな書道部、いったい何重苦なのか、というような苦しいテーマをあえて取り上げて、一服の爽やかな物語にしあげたのは評価するべき。若い女優陣がよかった。それにしても、当世の男連中の影の薄さよ......。  追伸:河合克敏の漫画「とめはねっ! 鈴里高校書道部」、およびNHKによるそのTVドラマ化からのパクリが指摘されているのを知って、点数を下げました。 たしかに、よく似たところがある。それから、現実では高校の書道部の活動を町おこしのために利用したことはない、と四国中央市の市民から抗議されているのも知りました。どうやら、日本テレビによる演出という疑いがあるらしい。しょせん映画は実話とは違うものとはいいながら、いささか興ざめな話。[DVD(邦画)] 5点(2011-01-31 16:00:06)《改行有》

126.  宗方姉妹 制作年でいうと、あの大傑作『晩春』と『麦秋』の間にはさまれた一作だけれども、松竹でなくて新東宝で撮ったためなのか、いまイチ、いまニ。第一にキャスティング。田中絹代は実力抜群だし、上原謙はいいとして、他の方々も指摘されるように、高峰秀子がひっかかる。あの芯の強い、ちょっと意地の悪い、どこか斜に構えて、世の中に対して批判精神を忘れない、高峰秀子のあの個性は、小津さんの世界にはなじまず、やはり成瀬巳喜男の映画にこそふさわしい。それでも、『麦秋』などとよく似たカットや台詞の言い回しが多数あったりして、確立された小津スタイルの様式美を再認識するには、いいかもしれない。[DVD(邦画)] 5点(2010-11-13 00:58:06)

127.  ICHI 《ネタバレ》  『座頭市』かと思えば、『はなれ瞽女おりん 』、見おぼえのあるシーンは、黒澤明の『用心棒』に『七人の侍』の砦のシーン、ラストは『シェーン』じゃないかいな。期待せずに観たわりには、しっかり作っていたし、撮影がけっこうよかったけれども、あまりにパクリが多く、そのぶん話が散漫。綾瀬はるかの可憐さがなければ、ひどい点数になるところ。[DVD(邦画)] 5点(2010-11-01 18:17:08)

128.  地球が静止する日 《ネタバレ》  レンタル店でオリジナルの1951年版(監督ロバート・ワイズ)もいっしょに出ていたので、オリジナル版を先に観る。こちらは、東西冷戦、原子力爆弾競争に世界が突入した時期で、それに発する人類滅亡の危惧とストレスが背後にあったとみえます。ところが、半世紀後のこのリメイク版では、当然問題もちがっていて、東西対立でなく、地球環境のためには人類が滅亡するのが一番、という環境問題にテーマがシフトしておりました。映画としては、たいした出来でもないと思いますが、ここの問題意識の変化が、いかにも現代という時代をあらわしているのでしょう。[DVD(字幕)] 5点(2009-08-24 00:52:59)(良:1票)

129.  20世紀少年 《ネタバレ》  どうやら基本的な構図としては、1960年代頃の、ある個別的な集団の、および世界ニュース的な出来事が、2000年頃の恐ろしい危機的事件を発生させることになった。その間をつなぐ関連の証しが、例のマークだというわけだ。まるで非線形科学のいう「バタフライ効果」のように。このお話には、1990年代のオウム事件というカルト教団の起こした、「世界征服」への野望が、下敷きになっているとみえる。『三丁目の夕日』的なノスタルジーと、謎解きのサスペンスと、カルトがひきおこす得体の知れぬホラーとが、ないまぜになった世界。これはたしかに新機軸と思うけれども、ちょっと話が複雑すぎて、ついてゆきかねた。[DVD(邦画)] 5点(2009-04-13 01:24:55)

130.  あしたの私のつくり方  『トニー滝谷』もそうだったけれども、映画というより、映像付き朗読というのが、どうやら市川準作品のスタイルらしい。しかも描き方がサラサラしていて、あえて表面にとどまって、深くわけ入ってもゆかない。どこかの名監督の作品のように、粘りけもなければ、エグ味もドロドロさもない。そんな市川準の世界とスタイルに、心地よく酔うことのできる観客が、少なからずいるのは確かだと思うが、私には残念ながら退屈で、もう一度観てみたいという気にどうもなれません。[DVD(邦画)] 5点(2008-12-06 05:08:00)

131.  IZO 《ネタバレ》 まあ豪華役者陣と、とても優秀と思える撮影・美術スタッフでのぞみながら、みごとにコケてくれた大駄作。よくこんなもん撮れたな、とかえって感心する。かえって点数つけるのに悩んでしまう。この悪趣味きわまるもの凄い物語世界は、あきらかに寺山修司か唐十朗あたりの、かつてのアングラ芝居の観過ぎ。その反体制ぶりは、松田龍平扮するところの天皇までも、とうとう斬って捨てるのかと思いきや、なんと天皇の息の一吹きで、さすがに退散しなければならなかった。面白いところは随所にあるのだけれど、作ってるほうでも整理できていなかったのじゃないか。友川かずきの歌に関しては、どうやら大多数の皆さんには悪評のようだけれども、小生にはこんな歌い手がいるんだと知ることができたのが、この映画の唯一といっていい収穫だった。歌うというより呻吟、うめくといったほうがいいような、ど暗く悲痛な魂の叫びは、さすがに東北出身。ジョン・リー・フッカーでもかなわないような強烈な歌いっぷりに魅かれました。もしこの映画から友川かずきを抜いたなら、もっと評価の点数は下がったはず。[DVD(邦画)] 5点(2008-11-24 05:02:25)

132.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 まあ、イヤな話で、主人公にも共感できず、しかも長ったらしい。幸せいっぱいな新婚たちの指に光るダイヤモンドの背後には、こんな悲惨な出来事が日々くりかえされているのだ、という告発は意義があるだろうが、それならドキュメンタリーで伝えたほうがよくないか。それにつけても、この主演女優があのかつての美少女ジェニファー・コネリーとは、最後まで気づかなかった。[DVD(吹替)] 5点(2008-06-26 18:39:27)

133.  花よりもなほ なるほど、黒澤の『どん底』の落語版と見ればいいわけだ。たしかに、望遠レンズによる詰まった画面、文句ない凝った美術セット、それから衣装、と見どころはあるわけだが、いかんせん人物の彫りが浅くて、彫りの浅い現代人のドラマにしかみえない。俳優陣の大半が、深みのある時代劇セットの美術に負けてしまっている。これならむしろ現代劇でもよかったんじゃないだろうか。美術賞だけなら10点。[DVD(邦画)] 5点(2007-03-01 21:29:52)

134.  國民の創生 KKKの首領を主人公に置き、KKKの側の視点から描いた早期アメリカ史の物語。この映画ではKKKは社会の無秩序を救う英雄的救世軍である。反対側、つまり黒人やムラート(混血)の側に視点を移せば、当然これは差別と偏見に満ちた映画へと転化する。たしかにグリフィスの革新的な映画手法は映画史上、みごとなものなのにちがいない。してみると、映画的手法と作者の視点の取り方とは別問題であって、映画手法はどのような視点にも有効であり得るということ、映画というものは視点しだいで物事をいかようにも描きうる両義的なものだということを、この映画は如実に教えてくれる。5点(2004-02-09 16:38:43)

135.  凶気の桜 《ネタバレ》 斬新な映像!(?)、若々しさが最大の売りだ。でも、結局お決まりヤクザ映画になっちまうのはどういうことだ。それが「ネオ東条」の限界だというわけか?5点(2003-12-24 13:44:44)

136.  11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち ひと言でいえば、学生運動として見た三島事件。以前に観た同じ監督による『実録・連合赤軍事件』と似たような雰囲気で、その続編といっていいのだろう。しかしそれに比べると、明らかに薄っぺらで、迫力もなく、これはつまり、若松孝二という映画作家には学生運動はよくわかっても、三島由紀夫はよく理解できていなかった、ということだと思う。[DVD(邦画)] 4点(2013-05-04 16:07:44)(良:2票)

137.  ハッピーフライト(2008) 矢口史靖という映画の作り手は、大体がこじんまりとした小規模世界のテーマを描いては次々とヒットを飛ばす、小市民的映画作家だと思う。これも例外にあらず。ただ、このテーマでは無茶ができず、展開に幅がなかった恨みがある。そのためか、退屈な時間が多かった。[DVD(邦画)] 4点(2012-02-15 23:46:39)

138.  女たちは二度遊ぶ 《ネタバレ》 男からは遊んでいたつもりが、結局女に遊ばれていました、というような話がいくつか集めてある。しかし、チャラい。チャラいだけで、なんとも底が浅い。格別ひねりもなければ、アフォリズムもない。ここに出てくる小説家と同じく、この作品自体、描きたいテーマ、伝えたいテーマに欠乏してしまっているのだ。が、ひょっとすると、こんな人生欠乏症とでもいうようなありさまが、この現代日本のリアルな状況なのかもしれない。[地上波(邦画)] 4点(2011-02-21 03:33:43)

139.  竹取物語(1987) 《ネタバレ》 なぜ市川崑が、よりにもよって「かぐや姫」なのか?といぶかしく思いながら、借りてきて観たところ、UFOが登場するシーンで合点した。これは、竹取物語版「未知との遭遇」という企画(たぶん映画会社の)だったのだ。お金をかけて、役者もそろえて撮ってはいるけど、ただそれだけ。特撮がいまいちチャチなのが致命的。はたして市川崑も真面目に取り組んだのか、疑問。おそらく、これをやるかわりに、ほかの本当にやりたい企画を会社に認めさせたのだろう、と想像する。役者たちは市川崑に敬意をはらってか、しっかり演技しているのに、残念。[DVD(邦画)] 4点(2011-02-06 16:43:29)

140.  カプリコン・1 うーーん、今観ると、話のそもそもの動機に不十分さを、後半のアクション劇の展開にムリヤリさを感じて、いまいち楽しめなかった。当時の都市伝説の映画化自体、しょせんキワモノだったのだとさとった。[DVD(字幕)] 4点(2010-11-20 17:19:11)

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