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コメント数 230
性別 男性
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121.  チャンプ(1931) 《ネタバレ》 子供の気持ちで考えても、何不自由ない生活よりも、この肉体労働者風ボクサーの"チャンプ"との貧乏生活の方が断然魅力的で楽しいように見せてしまう、そんだけウォーリス・ビアリーがいい。豪快なこの男も別れた嫁さん家族の生活力に引け目を感じて、刑務所で気持ちと裏腹に息子を突き放したり、タイトルマッチに全力を注ぎこんだりするのだ。ボクシングシーン、見栄えは悪いが、息子以外何も無い男が、本当に何も無い男が、もうこの瞬間しかないとばかりに息子ディンクの為にだけ強いチャンピオンに向かっていく。く~、これハッピーエンドじゃ駄目なんかい!?とこっちが泣きたい気分になる。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-04 07:41:44)《改行有》

122.  西部の男 ゲイリー・クーパーとウォルター・ブレナンっつーだけで鑑賞意欲をそそりますが、このほのぼのとした展開をせめて味わいとも感じられなかったのが残念。と言うのも色んなもの詰め込みすぎ、登場人物もくっきり描かれてないように感じた。どうしたんだい、へヘイ、ワイラー♪と替え歌でも歌わずにおれなかった。 [DVD(字幕)] 4点(2007-02-04 07:37:16)《改行有》

123.  踊らん哉 《ネタバレ》 やっぱりアステアええわ~、そんでジンジャー・ロジャースとのコンビは無敵の最高峰やわ~、と改めて実感してしまいます。メインで流れる"誰も奪えぬこの想い"の哀愁をおびたメロディ(霧の中で互いに分かれがたき夜のジンジャー・ロジャースの表情!)そしてめちゃ楽しいローラースケートパークでのダンスと"レッツ・コール・ザ・ホール・シング・オフ"が最高!執拗なほど反発と惹かれあいを繰り返した後、ラストでの本物探しまSHAWとダンスにはウルウルきます。ワンパターン、偉大なるワンパターン、映画の出来さえも超越する史上最高のコンビ!(2.4)*曲名勘違いしており訂正しました。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-04 07:32:57)(良:1票) 《改行有》

124.  リオ・ブラボー 《ネタバレ》 頑固オヤジの最高に楽しい映画。なぜこんなにも共感しまくれるのだろう?行動はめっちゃ優しいのに言葉に出来ない無骨なジョン・ウェイン演じるチャンス保安官。アル中後遺症で使い物にならないデュードを保安官(助手)として尊重するシーンが素晴らしいし、あまのじゃくなスタンピー爺さんとの掛け合いは泣けるほどに絶品。惚れた女には終始掌の上でゴロゴロ転がされまくって、ゴロゴロ・・ゴロゴロ、もうおかしくって仕方が無い!最後の決め台詞を言うシーンなんて完璧に飼い慣らされてます!そんでラストもギスギスしたシーンが多かったデュードとスタンピーが飲みに行く、これたまりません。とりわけデュードの満面の笑顔は演技じゃないでしょ!なーんて思ってると、スタンピー爺さんそれ、首に巻きますか!?最高。[DVD(字幕)] 9点(2007-01-28 22:26:49)

125.  巨星ジーグフェルド 《ネタバレ》 あの巨大なセットが、ゆっくりゆっくり回って、様々なショウが延々と繰り広げられる1カットのシーン、鑑賞している自分の瞳孔が少しずつ、少しずつ大きくなって、最後には全開になってしまう。ジーグフェルド・フィリーズ、最高。おそらくはカラフルな色彩が、殆ど白になってしまい、白だらけの画面、いやっちゅう程白い。それを自分なりの色をつけて想像するのもまた楽し。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-28 22:25:21)《改行有》

126.  我が道を往く 《ネタバレ》 老神父と若神父との心の触れ合いがめちゃめちゃいい!老神父、そりゃぁ面白くないですよ、きらめくビング・クロスビーに嫉妬しますよ。でもそこからの葛藤と雪解け、ビーフシチューに黄金色のフライドポテトは凍えた体に効きますよ、どうしてもと言うのなら頂きますよ。そんで、そ~っと、そぉ~っと眠った老神父を起こさないように灯を消して部屋を出る若神父、そこに"グッド・ナイト"この互いのさりげなさこそ胸が熱くなります。この思いやりこそが希望の光と思える、まさに感動作ですよ。 [ビデオ(字幕)] 9点(2007-01-27 20:14:52)《改行有》

127.  我輩はカモである 《ネタバレ》 めちゃめちゃです。戦争おっぱじまってんのに優雅に延々と繰り広げられる壮大なミュージカル(のパロディ)シーン、ここから怒涛の(ショボイ)戦争シーンは爆笑。鏡のシーンのバカバカしさ、くだらねー、そして凄い。でもあのレモネード売りのおっさんは、ちょっと可哀そうすぎで怒涛の反撃を最後まで期待してしまいました!時代を経ても、本物の「笑い」には凄みさえ感じますねー! [ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-21 16:46:48)《改行有》

128.  サリヴァンの旅 《ネタバレ》 序盤の大爆笑がいやでも期待を膨らませすぎる。う~ん、中盤からの展開がもたつくなぁ~と思いきや、靴に隠した身分証明証で死体が誤って確認されてから、また一気に盛り上がる。それにしても、この完璧なラストは気持ちいい。笑いこそ本当に難しく、そして素晴らしい創造芸術だと高らかに謳いあげる。そう言えば冒頭のモノローグからコメディへの敬意がたっぷり込められており、男気に満ち溢れた愛すべき作品なのである!ただし皮肉にもこの映画そのものは、笑いという意味ではパンチが弱いなぁ~と思えるのが本音だけど。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-21 08:18:45)《改行有》

129.  海外特派員 《ネタバレ》 ヒッチコック作品の中でも指折り数本に入る面白さ!あの風車小屋なんて一見ショボイ感じですが侵入してからの内部の構造と撮り方や、飛行機撃墜から漂う海上でのドラマまで全く目が離せません。帽子、雨、傘、知らん、暗殺、逃亡、傘、カーチェイス、帽子、風車小屋、替え玉・・・見事、見事なり。 [ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-21 08:17:25)《改行有》

130.  ヒズ・ガール・フライデー 全盛期のB&Bを彷彿させる、喋くりの高速回転による高揚感、もちろんそれだけではなく、ホークス監督の演出冴えわたっている楽しい作品ですねー!ケイリー・グラントは出演映画を観れば観るほど、この人の比類すべき対象はクーパーやジェームズ・スチュワート等では無く、ポパイやトム&ジェリーなのではないかと思えてくる。本作を観てもつくづくそう思える。それだけ圧倒的だ。 [DVD(字幕)] 7点(2007-01-07 00:30:52)《改行有》

131.  孔雀夫人 《ネタバレ》 下世話なのに何ともまぁ重厚ですねー、オープニングから会社の売却で最後の1日を勤めて帰宅~ヨーロッパへ向かう船上シーンまでの鮮やかな運びで、もうこのドラマに喰いついてしまってます。積年の情、これに惑わされ時に立ち止まってしまう、ここ辛い。そんで相手が幸福そうだと、妬みと怒りでクチャクチャですが、相手がどん底だとただ"情"のみで形振り構わず飛んで行き、手を差し伸べる。うわぁ~、アホやぁ~、でも人間や~。ところがラストでやっぱりこの女超オバカだと嫌気が差して一方的に去って行く、このシーンの気持ちよさ、ラストの手を振るメアリー・アスターの清々しさ。すべての登場人物に共感できてしまうのが自分的にもちょっと痛い。[DVD(字幕)] 8点(2007-01-04 14:58:24)

132.  レディ・イヴ 《ネタバレ》 こ・・・これは面白い!とにかく面白い!!コメント被って申し訳ないのですが、これだけは書いておかないと!序盤のバーバラ・スタンウィックがヘンリー・フォンダを抱き寄せて、耳と髪の毛を交互に撫で続けるシーンには、そりゃぁもう悶絶してしまいました。この女、めっちゃやらしー!実際にヘンリー・フォンダ、眠ってしまってません!?このシーンに象徴されるように、とにかくバーバラ・スタンウィックがめちゃくちゃキュート、きれい、スケベそして巧い!それでいて父親に顔が紅いぞと指摘されたときの、あの一瞬うつむいただけの演技、この可憐なさりげない恥じらいの演技の妙、たまりません!!どんなに悪女だろうが詐欺師だろうがスケベだろうが、女としての品を些細な演技で見せてしまう、この微妙な役どころを見事に表現してしまう技量、これはもう業の成せる技。本当にこの女優さんはつくづく素晴らしいです。最高です!!はたまた名優フォンダの見せどころは爆笑シーンばかりに目がいってしまいますが、そこは流石にヘンリー・フォンダ、戸惑いと哀切の演技には唸ってしまいます。・・・プーッ、あかん、フォンダの父親の朝食催促シーン、思い出しただけで噴出してしまいます・・・。こ、こんな映画を真面目にコメントして良いのでしょうか??プ・・・プーッ!!! [ビデオ(字幕)] 9点(2006-12-25 23:43:28)《改行有》

133.  女相続人 《ネタバレ》 オリビア・デ・ハヴェランドの顔が常に怖い。顔だけで無く、とにかく女性としての魅力ゼロに等しい、そんだけ巧い。そこに一見ナイスガイのモンティの歯の浮くようなアプローチ、父親や叔母だけでなく、鑑賞している自分も含めた全員が"ありえない"と突っ込み続けてしまう。正面切って反対している父親だけでなく、叔母もモンティの姉も、取り繕った言葉の節々に本音が見え隠れしてクライマックスだけで無く全編に残酷な人間模様が描かれている。特に亡き母親を含めた父娘の心理描写は見事。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-12-24 10:33:54)《改行有》

134.  汚名 《ネタバレ》 あのキスシーンでトロ~ンとした骨抜き状態とパーティーの黒いドレスの胸元と、あまりにも残酷なスパイ使命の切なさ。美しきイングリッド・バーグマンに次々と要求する変態ヒッチコックのドS魂、そしてそれに応えるバーグマンの素晴らしき演技と美貌。更にそれを充分に堪能する自分がいた。ケイリー・グラントとバーグマンがそこに居るだけでも幸せッス。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-12-24 10:32:32)《改行有》

135.  駅馬車(1939) 《ネタバレ》 この作品を鑑賞するに当たり、第二次世界大戦前に公開され、特に日本でウケたとという言い伝えを踏まえ、様々な著名人の賞賛と彼らに与えた影響、及び戦前戦後の多くの一般人に与えた感動を抜きにすることは最早不可能である。頭の中を真っ白な状態での鑑賞なんて出来ないのである。だから全てのシーンが放つ後光のような輝きを何と記せばいいのか?しかし途中からそんなことはどうでもよくなってくる。このドラマとこの疾走感。それにリンゴ・キッド以上にカッコ良すぎるアル中の医師、いやそれだけでなく気の弱い酒の行商人ですら光り輝くような男気を見せる瞬間があり、反目と許容と決断のドラマ、人間の尊厳に触れた骨太なドラマでありながらも団体競技のチームワークのような清々しささえ感じる。本当にこれは何という映画なんだろう。 [DVD(字幕)] 10点(2006-12-17 22:35:09)《改行有》

136.  メリィ・ウィドウ(1934) この時代にしか出せない音色を聴いているような、これぞ約100分の夢飛行。なんという優雅さ、結構色っぽいのに品があって、このあたりが自分にとってたまらないところです。モーリス・シュヴァリエもジャネット・マクドナルドも明らかに21世紀の現代の人ではなくって(当たり前・・・)どう見てもお伽の国の人、おそらくはリアルタイムで観てもそう思えそうな感じがするんです。それ故に夢飛行なんです。小気味いいテンポとすべり知らずのギャグ、何とも愛しい作品です。 [DVD(字幕)] 8点(2006-12-03 22:37:28)《改行有》

137.  スミス都へ行く 《ネタバレ》 キャプラ監督の映画はどれも好きだけど、この作品も盛り上がりますね!途中から完璧にペイン上院議員に感情移入しまくってましたので、あの鳥肌立ちまくりのラストはあたかもペイン上院議員がヒーローに思えて仕方がありません。ジェームズ・スチュワートが壮絶に燃え尽き、失神したまま唐突に終わってしまうのだから尚更ですね。それとやはりハズキーボイスのジーン・アーサーが最高ですね!男にとって"君がいるから頑張れる"と心底思えるこの役どころ! [DVD(字幕)] 8点(2006-12-03 08:45:44)《改行有》

138.  素晴らしき哉、人生!(1946) 素晴らしきハートウォーミングな作品。自分が生きてる世界を、万歳メリークリスマス!な気分で今日から感謝して生きよう!とまでは流石に思えないけど、この映画を観て少しでも胸が温かくなった気持ちは常に持ち続けたいと思う(毎日しんどいけど) [DVD(字幕)] 7点(2006-12-03 08:44:21)《改行有》

139.  十二人の怒れる男(1957) 映画的な作品ではないけど、ある意味最高峰とも言える面白さ。そして面白いだけでなく、物事に対して自分が常にどうありたいとか、自分を顧みて考えた上で明日への活力を与えてくれる作品。時にこのような映画が産み落とされ、時代が変わっても鑑賞できることに感謝したい。 [DVD(字幕)] 9点(2006-11-20 06:39:47)《改行有》

140.  キートンの探偵学入門 《ネタバレ》 ハイリスク、ハイリターンな上にハイセンス。自分の中のモノクロ、サイレントのイメージを根底から覆されたのがバスター・キートン!全部素晴らしいけど、特に暴走するバイクの疾走間、そして最初に映画内映画のアイデェアを発明した上にこんなラストで締めくくられては、後からやる人がとても太刀打ちできません。[DVD(字幕)] 9点(2006-11-20 06:38:17)

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