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121.  ストレンヂア -無皇刃譚- 《ネタバレ》 殺陣に関しては文句のつけようがない。丁寧で斬新な映像、見せ方にはひとつの極地を感じました。ただし、物語に関してもっさりした物を作ってしまったなぁという感想です。終盤、物語が動き出すまでは敵方の思惑や説明がメイン。一方で名無しと少年の交流が描かれます。その交流が大きな流れの蚊帳の外のほのぼのストーリーなので、それほど時間をかけて描く必要なシーンとは思えません。流れの中で扱うのなら解りますが、本筋にほとんど絡まないエピソードでこんなに時間をとるのはどうかと(ほぼ一時間経過するまで)。髪の色や過去の話に関しても同様で、物語にとって重要な意味を持たせられないのなら綺麗さっぱり切った方がよほどすっきりした流れになったと思います。虎杖と名無しのいかにも因縁ありげそうで実際は何もなくスルーされた過去エピソードが筆頭ですね。あとは人が描けていないところでしょうか。感動させようというシーンが目立ちますが、思い入れ出来るような描き方が出来ていないのでしらける場面が多かったです。様々な人物に焦点を当てすぎた結果、個々の掘り下げが浅くなるのなら対象を絞ってその人物を掘り下げるべきだと思いました。いくら良い殺陣や見せ方が出来ても物語が伴わなければ片手落ちに終わってしまうと感じられ、残念でした。[DVD(邦画)] 5点(2014-12-29 00:05:50)

122.  清須会議 《ネタバレ》 ひと言でいうなら薄く長い映画でしょうか。場面場面の密度が薄く、サラサラと流れていく割には話が長く、会議が終わったあとを筆頭に蛇足と感じられる場面がいくつか見受けられました。もっと会議だけに話を集中して密度の濃い脚本にして欲しかったかなと。ただし、大泉さんは見事に羽柴秀吉を体現していたと感じました。人垂らしで、一見ひょうきん者のように見えて、実際は底冷えがするような切れ者。映画、本を問わずこの手の設定倒れの役柄を良く見受けますが、大泉さんは見事に演じきっていました。[地上波(邦画)] 5点(2014-12-07 00:50:10)(良:1票)

123.  ランボー/怒りの脱出 《ネタバレ》 当時は子供だったこともあり、ランボーという無敵のヒーローを熱狂して見ていた記憶があります。ハチマキやナイフ、弓矢が身の回りで流行ってランボーごっこをやっていたような。それだけに大人になってから改めて見ることに躊躇いがありました。あの楽しい記憶、無敵のランボーが色褪せてしまうのではないかと。ずっと見ることを避けていましたが、テレビ放映を機に思い切って再見してみました。大人の目で見てみると、残念ながらまごう事なきB級映画でした。事務方と現場の対立、思惑を秘めたそれぞれの立場に、ランボーという捨て駒が絡み、思惑が錯綜する。といった話でしょうか。アクションを見せることに特化したご都合主義の脚本や、無理のありすぎる設定、展開、人物構成にうーんと首を傾げることしきり。はなっから人と馴染もうとせず、作戦、自分に与えられた撮影の任務を無視して敵を倒してしまうランボーには社会性の欠如しか感じませんでした。結局最後まで乗り切れずに見終えてしまいました。それにしてもこの頃からスタローンは使い捨て、という意識があったんですね。寂しいなら悲しいやら、と微妙な気持ちになった再見でした。[地上波(吹替)] 5点(2014-11-14 20:51:21)

124.  エクスペンダブルズ2 《ネタバレ》 1作目の出来があまりに酷かったので覚悟をしてみてみたら、思いの外面白く見ることができた作品です。内容はあってなきがごとしですが、前回とは違い、最初からドンパチで心を掴み、ほんのちょっぴりストーリーらしきものが展開するのですんなりと入りやすい。前回はこれが逆でストーリーから始まったので退屈に感じたようです。ただ前作もそうですが、アクション場面で出演者の衰えを目立たせないために暗くするのは見づらいのでやめて欲しいと思いました。[地上波(吹替)] 5点(2014-10-27 00:55:14)

125.  初恋のきた道 《ネタバレ》 チャン・ツィイーを写すためだけに作られた映画。そういう意味ではアイドル映画です。あざといほどにチャン・ツィイーを可愛く撮っていますが、そうしたくなるのも納得の可愛さ。ストーリー的にはシンプルに、ひたすらチャン・ツィイーを可愛く見せることに腐心しています。それもまあ許せる範囲かなと。[地上波(吹替)] 5点(2014-10-19 14:41:01)

126.  アウトレイジ ビヨンド 《ネタバレ》 隠居したいと願うたけしを煽り、巨大組織を揺るがそうと画策する人間と、扇動されて踊る有象無象の人間を描いた話です。といってもゴッドファーザーのような重厚な作りではなく、こちらはあくまでエンターテイメント映画。泥沼のように任侠の世界に引き戻される悲哀などは描かれず、ドンパチが基本。うわっ、痛いだとか、酷いだとか、感情に訴えかける場面を楽しむような映画になっています。 ストーリー的には山王会の弱体化と花菱会の台頭を描くという、次作に続く溜めの部分にあたるような印象です。[地上波(邦画)] 5点(2014-10-18 20:32:30)

127.  隣のヒットマン 《ネタバレ》 ミニマムな持ち味にくすっと笑えるドタバタコメディです。お隣に越してきたのは殺し屋。しかもマフィアから莫大な賞金をかけられていた。という困った状況に陥ってしまった小市民の歯科医が小狡く、でも間抜けな立ち回りで状況を引っかき回す。思いもがけぬ人物の乱入も相まって、それぞれの思惑が交差し、事態がどんどんややこしい方向へと転がっていきます。〆もこの手の話には珍しくまあ良い話で終わる、小粒ですが中々楽しい映画になっています。ふと思い出したのは三谷幸喜のマジックアワー。本来三谷幸喜がやりたかったのはこういったドタバタだったのでは? と思いました。[地上波(吹替)] 5点(2014-10-16 01:04:39)

128.  スティーヴ・オースティン ザ・ダメージ 《ネタバレ》 最強決定戦という、内容にそぐわない販促文句をつけられた不運な映画です。主演が元プロレスラーと言うことで、ストリートファイトで金を稼ぐような物語を想像しますが、そこはあくまで骨組みに過ぎない。実際のストーリーの柱は聖人譚とでもいうもの。愚直な主人公が、周囲の人々に良い影響を与え、変化が生まれていくというのが物語の骨子。最終的には皆が心の中に抱えていたもやもやとした想いを吐き出して一歩前に踏み出すと行ったエンディングになっています。恐らく意図した物ではなく、演技の出来ない主役のために苦肉の策で偶然こうなってしまったのでしょうが、中々集中して見られる映画になっています。[地上波(吹替)] 5点(2014-10-10 15:50:41)

129.  少林サッカー 《ネタバレ》 お馬鹿に徹していますが、実はオーソドックスな構成の功夫映画です。志を持った若者が、老師と出会い道を示される。仲間との出会い。仲間の協力を得て悪を倒し、志を果たす。基礎がしっかりしているので安心して最後まで見られるのだと思います。その上でギャグやどんでん返しをバランス良く編み込んでいる。この辺の感覚は長年の経験で培われたものだと思います。中々の力作です。[地上波(吹替)] 5点(2014-08-28 21:57:07)

130.  バスケットボール・ダイアリーズ 《ネタバレ》 俳優ディカプリオを見直しました。その容姿からアイドルとして売り出されたのは仕方ないとしても、やはり演技派ですね。顔中鼻水と涎だらけで薬を求めているシーンの迫力といったら。本当に薬の経験があるのではないかと思ってしまうほど真に迫っています。ただ映画としてはディカプリオの演技に助けられている部分が大きく感じられました。特にストーリーに関してはそれほどでも・・という感想です。薬によって放校され、仲間も失っていき、手をさしのべてくれた人を裏切り、さてどうやって立ち直ったのか。もっとも重要な部分は端折ってナレーションで済ませるといった演出にはがっかりしました。家族や仲間といった存在に関しても同様で、結末が尻切れトンボになっているので薬のもつ本当の悲惨さが描かれていません。そこまで描いてこそこの話しを映画化する意味もあると思うのですが。色々と惜しい映画でした。[地上波(吹替)] 5点(2010-10-11 19:53:53)

131.  堕天使のパスポート 《ネタバレ》 サスペンス仕立てにしたために、全体的に言いたいことがぼやけてしまった印象の映画です。この映画におけるNYは移民たちが作り出した幻想の楽園ですよね。辛い現実を耐えるための夢というか。そういった移民たちの夢にはほとんど触れず、サスペンス部分とラブストーリー部分だけに注目して作られているので移民たちがNYに憧れる切実さがいまいち感じられません。なぜNYなのか。とにかく現状から脱出出来ればどこでも良いのか。その部分がまったく描かれていません。辛い現実ばかり並べ、だからNYに行きたいんだと言われても説得力に欠けます。といったように全体的にピントがずれて惜しい感じのする映画でした。[地上波(吹替)] 5点(2010-06-14 18:14:50)

132.  ニュースの天才 《ネタバレ》 全般的に食い足りない感じを受ける映画でした。嘘がばれていく過程と、それを必死に取り繕おうとする主人公。揺るぎない態度で対処する新編集長、すべて事後の話ばかりで主人公がなぜねつ造に至ったのか、なぜそれほどまでに取り繕う必要があったのか、根っこの部分がまったく描かれていないので薄っぺらく感じるからでしょうか。ジャーナリストとしての矜持なんてところで落ち着くのではなく、最後まで一人の弱い人間に的を絞って描ききって欲しかった。それでもこの映画が身につまされるのは人間誰でも虚栄心や保身などがあり、取り繕うための嘘をついたことに心当たりがあったから。主人公が追い詰められていく様はあまり気持ちが良いものではありませんでした。それにしても取り繕い方も様々あるものです。泣き落とし、逆ギレ、哀れみを誘う、同僚を扇動しての個人攻撃、自殺をほのめかして脅迫するなど。自分が新編集長の立場であれほど孤立させられたらと考えるとちょっとぞっとしてしまいます。 その後、日本でも理研のあの事件が取りざたされました。事実は小説よりも奇なり。この映画よりも現実は遙かに生臭く、上司にあたる人間の自殺や、恩師の逃亡、組織自体の腐敗の発覚、研究者を切り捨てて組織の存続を図ろうとする人々などが続々とあぶり出されています。そのような事態でも、当人は飄々と無実を主張している部分。この部分は映画とまったく同じで、人物造形の妙を感じました。[地上波(吹替)] 5点(2009-09-11 11:22:50)《改行有》

133.  その男ヴァン・ダム 《ネタバレ》 ヴァンダム迫真の独白は心に迫るモノがあったのですが、 映画としての出来はこの点数が精一杯。 冒頭の巻き戻しを筆頭に、脚本はそれほどでも・・・ やはりB級という感想。 同じアクションスターでありながら、シュワちゃんやスタローンとどこが違うのか、 と考えてしまいました。 運命?生まれもっての華?人との巡り合わせ? 様々な要素が入り交じっているんでしょうね。 見終えた後、なんとも言い難い気持ちになってしまいました。[インターネット(字幕)] 4点(2018-05-16 11:06:16)《改行有》

134.  スノーピアサー 《ネタバレ》 どうにもポン・ジュノ監督の良さがあまり出ていないような印象です。 泥臭く脂ぎった韓国映画の味が薄いとでもいうか。 慣れない環境などの影響もあったのでしょうが、 どうもこの監督はSF物は苦手なような気がしなくもあらず。 この手の閉鎖された社会というのはありがちなモチーフですが、 唯一列車という形で外界との接点があるというのが目新しい部分でしょうか。 とはいうものの、その設定を生かしているとは思えず。 設定にしても、ストーリーや見せ方にしても スカスカな印象は拭えず。[インターネット(吹替)] 4点(2018-02-15 10:11:11)《改行有》

135.  GODZILLA 怪獣惑星 《ネタバレ》 すべてに渡り、最近の邦画アニメのテンプレのような映画でした。 ウジウジとした展開と、いかにも思惑を秘めていそうな人物や、陰謀やらなんやかや。 彼らの目的=移住可能な惑星を探すこと。 手段=居住可能な地球に戻るため、そこに巣くうゴジラを倒す。 だったのが、地球は人のすめる惑星ではなくなっていたという時点ですべての計画が破綻。 そのような状況にも関わらず、ゴジラを倒すことしか頭にない単細胞な主人公に 指揮権を委ねてゴジラに総力戦を仕掛けるという筋道のまったく通らない展開。 その裏には主人公を煽る人物になんらかの思惑が透かし見えます。 そういう流れも含めてテンプレ感が満載。 こういうのはお腹いっぱいと言いたくなるアニメでした。[映画館(邦画)] 4点(2018-01-18 22:35:10)《改行有》

136.  猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) 《ネタバレ》 聖戦記(グレート・ウォー)という壮大な物語を 想起させるタイトルに偽りあり、という映画でした。 実際の舞台はほぼ猿の収容所のみ。 人間に捕まったシーザーが受難し・・・というお話なのですが。 初代猿の惑星から約50年。 人間の想像力と表現力はCGの進化と反比例して 退化してしまったのか? と皮肉りたくなるような映画。 特に最後のデウス・エクスマキナっぷりは もはやコントにしか見えず。 ここ数年数々の起源物が公開されましたが、 この映画も例に漏れず駄作としか言えないものでした。[映画館(字幕)] 4点(2017-10-23 15:39:43)《改行有》

137.  マグニフィセント・セブン 《ネタバレ》 あのハリウッドスターが曲乗りをしている、くらいの価値しかない映画。というと酷すぎか。 最近のハリウッド映画は、マイノリティを主役格に据えないと映画が作れないような 決まりがあるようで、黒人を筆頭に謎の東洋人やネイティブアメリカンが7人に加わっています。 かといって人種の差や特色なんかはありきたりな設定で、決まりだから入れたという 以上でも以下でもない。そこに必然もなければドラマも存在しません。 そんなペラペラさが全編を貫いています。 黒沢監督があえて捨てた部分を拾ったような出来の映画でした。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2017-07-28 19:03:39)《改行有》

138.  スター・トレック/BEYOND 《ネタバレ》 スター・ミッション・インポッシブルといった映画でした。MIシリーズでは主演のトム・クルーズ自身が嬉々として危険なスタントを考え、こなしてきているので、最新作になるにつれて見応えも増してきていますが、こちらはどうにも凡庸なアクション映画。特に敵役に関してはとってつけたようなバックボーンを見せられても、という感想。スター・トレックに求められるものは宇宙のロマンでしょうが、そういったものを求めず、手軽な脳筋アクション映画としてみれば良いのかと。[映画館(字幕)] 4点(2016-10-24 13:25:33)

139.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 《ネタバレ》 話の枠組みはスーパーマン VS レックス・ルーサーであるのに、バットマン(とワンダーウーマン)を絡ませることでしっちゃかめっちゃかになってしまった残念な映画でした。バットマンが主体でウダウダウジウジと話が進んでいく(特に映画開始からの90分間)ので割を食ったのが本来メインであるはずのスーパーマン側。描写が薄く、完全に脇になってしまった影の薄いスーパーマンと、何がしたいのかさっぱり解らないレックス・ルーサー(メタ・ヒューマン-異能力者を目の敵にしているのは解りますが、周辺事情が描かれていないので良く解らないキャラクターになってしまいました)。一応伏線はあっても、無理に詰め込んだ感が否めないワンダーウーマン。90分を過ぎて、話の本来の枠組みであるスーパーマンVSレックス・ルーサーに話が戻っても、それまでのスーパーマン側の描写が薄すぎるので今更感が否めませんでした。この話の流れであれば、メタ・ヒューマンを敵視するレックス・ルーサーを主軸に据えて話を展開していった方が良かったような。もう少し筋がまとまっていればまだ見れたかもしれません。[映画館(字幕)] 4点(2016-04-06 18:30:31)

140.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒 《ネタバレ》 ルーカスの偉大さを再確認する映画でした。ルーカスの作る映画が子ども向け(シンプルな筋書きと、緻密に作り込んだ世界観で魅せるもの)であるなら、最新作のこちらは残念ながら子供だまし。スターウォーズらしく作ってはあるけれど、全体的に作り込みが浅く薄っぺらい。代表的なのは仮面の男、カイロ・レンの性格を表す場面。直情型で自分の感情を抑えられない未熟さを表す場面で、失敗のイライラでライトセーバーで周囲の物に八つ当たりして壊しまくるという、あまりに安っぽい演出を筆頭に、これくらいで良いか、の連続。話の展開が全て偶然だよりのご都合主義というのもがっかりしてしまいました。[映画館(字幕)] 4点(2016-01-03 19:11:01)

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