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コメント数 580
性別 男性
年齢 50歳
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121.  ディア マイ ファーザー オーストラリアの作家レイモンド・ガイタの少年時代を描いたドラマ。イギリスなどの貧乏話とは違いオーストラリアは大自然があるので、そこまで切羽詰まったものを感じなかった。もちろん貧乏で不幸なのは理解出来ますが、この家族は自ら背負込んでる印象を受けたのでいまいち感情移入出来なかった。母親のすご過ぎる人間性(病気?)が前面に出てしまい、少年の心の揺らぎまでは伝わってこない。人間臭い父親が唯一の救いだけど、もっと魅力ある人物に描いて欲しかった。[DVD(字幕)] 5点(2009-03-24 18:16:26)

122.  ゾンビーノ 単なるホラーコメディで終わらず、ドラマとして何かを伝えたいのならもっと少年の目線を大事に描くべき。シュールな世界観を描く事に力を入れ過ぎて、肝心の少年の心情がうまく伝わらない。色々とこじつけて考えれば浮かび上がるメッセージもあるだろうが、やはりもっとわかりやすくダイレクトに伝わるものが欲しかった。期待した笑いもまるでついていけず、またドラマとしても後に残らない。完全にアイデア負け。 [DVD(字幕)] 4点(2009-03-22 12:10:23)《改行有》

123.  ダウト 《ネタバレ》 回想ばかりの割にはそこそこ緊張感があったが、面白かったとは言い難い。まず入り組んでいる関係をうまく説明出来ていないですね。字幕の関係もあるんだろうけど、頭の中で整理しきれずスッキリ感がない。もう一つはノラ役の女優さん。この映画はきっと彼女を撮りたかったんでしょうけど、もう一つ振りきれていない印象を受けました。雰囲気作りがBGMに偏り過ぎていて、彼女自身のミステリアスさとかそういうものが出せていない気がしました。全体的には話の面白さや展開のうまさというより、雰囲気がメインの作品。最後色々付けくわえ過ぎた事で、個々のサプライズがどんどん薄くなっていったのが残念でした。B級と割り切って見ればまあまあかな。[DVD(字幕)] 4点(2009-03-21 12:15:19)

124.  コールドプレイ B級ホラーの多くは手っ取り早く本編に入りますが、この映画は本編に入るまで比較的長めです。序盤は車のCMや飲料水のCMにそのまま使えそうな映像で爽快そのもの。そして仲間が一人負傷し廃墟ホテルに着くわけですが、ここからが少し長いです。ですが一般的なホラー映画の様にチャラチャラしたやりとりや、ふざけた感じがあまりないのでそこまで退屈はしません。ここがB級ホラーと違う点。そして5人の演技がすごくしっかりしています。切羽詰まった演技なんか素晴らしかったと思います。5人の中で目立って良かったのは主役級の女性(当たり前だけど)。シガニーウィバーを思わせる風貌で、この先きっと暴れてくれるだろうと大いに期待しながら見ていました。残念ながらリプリー程の活躍はないものの、彼女の役者としての実力は十分感じました。この映画はホラーとして、グロやびっくり効果音などあるべき要素は殆どなく、またひねりのないごくごくフツーのストーリーでありながら、何故だか目が離せない。そんな空気があります。もっと言えば気付いたらドキドキしていた。これが正直な感想です。思わぬ掘り出し物でした。[DVD(字幕)] 8点(2009-03-19 17:26:18)(良:1票)

125.  女子高生サバイバル・ドライブ Z級でおなじみのアルバトロス女子高生シリーズ。今回は迫真のドキュメンタリーに仕上がっています。序盤は相変わらずでアホな感じや小ネタなど挟みながら進んでいきます。汚物ネタだけきつかったかな(飲みながら見たので)。ですが、それからは結構な状況になっていくので、意外や意外。真剣に見てしまいました。話はほぼワゴンの中なので閉鎖空間の緊迫感があり、また出演者の切羽詰まった演技がなかなか良かった。一番はキレた女ですね。ラストは結構なカタルシスもあり、全体的には面白かったと言えます。もちろんこれは期待ゼロというかマイナスで見た時に限りでしょうが。というか、このシリーズのレビューを真面目に書く事は想像していなかったので、嬉しい様な淋しい様なビミョーな気分です。変な要望だけどもっとクオリティ落として欲しいなぁ。※手振れ酔い注意。[DVD(字幕)] 4点(2009-03-18 20:30:07)

126.  マインドハンター 《ネタバレ》 なかなかどうして釘付けでした。ヴァルキルマー、スレーターという元A級を早々と撤退させ、残りの地味なメンツでこれだけ作り上げるとはさすがレニーハーリンです。まず個々のキャラ付けがしっかりしていますね。もっともこれは一番重要な要素であるからして、ここがダメだと全て×になっちゃうわけですが。そして一人だけ目立つという事がない。これは地味なメンツならではです。自らをあの場所に置く事での緊張感、犯人探しや先読み。この二通りの楽しみ方があり、一度に二度おいしい作りになっています。また、ハムナプトラ以外で初めて見るパトリシア・ヴェラスケスの姿や、LLクールJのSASUKEなど本筋の話以外の楽しみもあった。突っ込みどころはあるにはあるが、B級としては良作。[地上波(吹替)] 7点(2009-03-17 18:05:57)

127.  ベガスの恋に勝つルール 二人のキャラクター作りがやっつけ仕事でまるで魅力を感じなかった。話の運び方もお粗末そのもの。全く噛み合わない二人が徐々に近づいていく様子を見せなきゃいけないのに、これではただのおバカな二人のけんかでしかない。最初に見せた性格の設定もすっかり忘れていて、思い出したから入れたみたいな感じ。10年前のキャメロンならこんな話も勢いで持っていったんだろうが、完全に賞味期限切れましたね。下着姿などは痛々しい限り。今後こういう役は後進に譲って新しい道を見つけなきゃ生き残れないぞ![DVD(字幕)] 3点(2009-03-16 12:28:42)

128.  NEXT-ネクスト- 世界は100年に一度の大不況だというのに、よくもまあこんなに金かけたB級映画作ってくれましたね、ハリウッドさん。よっぽどお金がありあまってるんですね。映画の内容を評価するつもりでしたが、内容以前の問題です。というのはニコラスケイジを主役にしてこの話を撮ろうとした企画自体が失敗だって事です。ニコラスも、そしてジュリアンも必要ないです。ジェシカビールは・・・まぁいいです。コロンボ?そういえばいましたね。要はビックネームを持ってくる話ではないという事です。そこにお金かけちゃダメなんです。無名俳優や若手俳優を使ってもっともっと映像で魅せるべきだったんです。そこがこの話の生命線だと思うわけです。なのにこの映画ときたら・・・どれもこれも中途半端で、開いた口が塞がりません。という事でお口直しにこれから低予算B級映画を1本見たいと思います。もっとお金を大事に使って下さいね。ではさようなら。[DVD(字幕)] 1点(2009-03-14 18:28:18)

129.  愛のコリーダ 《ネタバレ》 実際に起きた猟奇事件の中で阿部定は津山事件の都井睦雄と並び最も有名ですね。ネットなどでも事件の内容、彼女や吉蔵の写真など見る事が出来ます。文章だけでも生々しいこの事件をどう映像で表現してくれる(た)のか期待して見ましたが、結果はがっかりなものでした。こういったセンセーショナルな事件の映像化は、思いきった性描写だけではなく、その裏に何があったか、こういう思いがあったのではないか、いや、こうではないかという内面を描いてこそ挑戦と言えます。しかしこの作品が表現出来ているのは事件の上っ面だけです。彼女は淫乱で自分の性欲を満足させてくれる絶倫男に惹かれた。そしてより深い快楽を求めた結果、事は起こった。こんな事は事件を文章で読めばわかる事。彼女の生い立ちや先天的ニンフォマニアだった事、そんな彼女がなぜ吉蔵だけに惹かれたか、大宮五郎はどういう存在だったのか。こういうものを中心に彼女の内面を描いて欲しかった。結局大半を性描写に費やしたこの作品は、実在事件の名を借りたポルノでしかありません。[インターネット(字幕)] 2点(2009-03-13 18:33:06)

130.  悪魔の赤ちゃん 古いホラーらしく大真面目な作り。付き合って大真面目に見たせいかえらく疲れました。特に感想と言えるものはないけど、ひとつだけ。この世に生まれてきた以上、名前ぐらいは付けてあげたかった。[インターネット(字幕)] 3点(2009-03-12 19:56:27)(良:1票)

131.  サイレント・ボイス<TVM> 交通事故で奇跡的に生き残った女の子と、過去に傷がある精神科医のホラードラマ。TV映画という事で予算がきっと限られているんでしょう。映像としてのホラーシーンはかなりがっかり。しかも全く怖い箇所はない。ホラーとしてよりもドラマとして勝負したんでしょうか。パッケージのデザインがなかなか良かったのでホラーとして期待した自分は完全にすかされました。だったらドラマはどうかというとこれもそんなにいい出来じゃない。使い古された題材だしラストに向かっての組み立てがどうもうまくない。ラストも複線など見当たらなかったせいか唐突そのもの。それとも驚愕のラストだったのだろうか。とにかくごめんなさいって感じでした。[DVD(字幕)] 2点(2009-03-12 19:53:18)

132.  失楽園 《ネタバレ》 どうしても性描写が注目されがちですが、不倫の実情という点に置いてはなかなかリアルに描かれています。男性側は遊び半分だったが、嫉妬心・独占欲が生まれ徐々に本気になっていく。一方の女性は性の目覚め。夫に女として扱われない事の反動で、自分を女性として愛してくれる人に惹かれていく。この女性に子供がいないという設定はうまいです。子供がいる女性の多くは現実感を持ってますし、夫を拒まずまたブレーキもしっかり持っています。基本的に不倫というものは体の関係が主になります。葬式の時の描写でもわかる通り、不謹慎やスリルが加わって一層燃え上がるといった感じです。不倫に市民権はありませんから、傍から見れば遊び・裏切りでしかありません。しかし周りが見えなくなっている本人たちは違います。大真面目に愛を語ります。ですからこれは経験の有無、或いは今現在その立場にいるかどうかで全く見方が違ってきます。最後の選択も「逃げ」と「結ばれた」両方の捉え方があります。自分は経験があるので二人の愛は理解できますが、その行動は肯定出来ません。不倫という形はこの映画の様に決して楽園には行き着きませんし、当人はもちろん周りにも深い傷を残してしまいます。進行形の人、余計なお世話ですが頭を冷やしましょう。ストップ・ザ・不倫。[インターネット(字幕)] 6点(2009-03-11 18:10:28)(良:1票)

133.  美しすぎる母 上流階級、家族の崩壊、そして異常な愛と、感情移入出来るところがひとつもなく、嫌悪感しか生まれなかった。個人的には『リプリー』を見た時の感覚に近いです。歪んだ母の元で育ったアントニーの一生を追った話ですが、これが実話っていうんだから驚き。同情したいが同情も出来なかった。テンポが良く本当に必要なシーンだけを繋げたという印象を受けたので、その点は評価しますが、内容も後味も悪いので軽い気持ちでは見ない方がいいです。[DVD(字幕)] 4点(2009-03-09 19:32:09)

134.  ショーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 エド「あ~もう、疲れちゃったよ、飲もうぜ!」ショーン「そうだな、俺たちにしちゃ頑張ったし、もういいよな。」→最初のパブのシーンと同じ→ゾンビ迫る→THE END。こんな感じならあと2、3点上がったんだけどなぁ。頑張り過ぎっす。[DVD(字幕)] 6点(2009-03-07 21:23:09)

135.  手紙(2006) 先に原作を読みました。漫才師という設定に変えた事はやはり抵抗がありましたが、あまり深く考えずに見ました。キャストの中で一番適役だった山田孝之は良くも悪くも彼らしいなと感じました。というのは下を向いて生きている時は持ち前の陰気臭さが出せるんだけど、うまくいっている時の明るさがいまひとつなので、落差をうまく表現出来ていない気がしました。話の内容はほぼ原作通り。加害者家族になってしまった事を受け入れられない弟の姿をしっかり描いています。差別は当たり前と会長さんが言ってましたがその通りです。家族というものは良くも悪くも付いて回ります。ですから、自分は色んな人と繋がっている、当事者だけで済む問題ではないという事を感じ取れれば、作品として成功だと思います。深みがある原作の方が好みですが、これはこれでよく出来ていると思います。映画とは関係ないですが自分はよく両親にこんな事を言われます。「あなたが罪を犯した時、私たちはもうこの世にはいません。」色んなものを背負っているという意味です。あたたかい言葉でもあり、厳しい言葉でもあります。自分に子供が出来たら何度でも言うつもりです。[DVD(邦画)] 7点(2009-03-06 18:43:55)(良:1票)

136.  ミスター・ベースボール 一応教科書通りに作ってあるんだけど、スポーツにおいて一番大事な熱や気持ちみたいなものを全く感じない珍しい作りでした。球場で見る観客、ラジオやTVで応援するファンの姿がちょくちょく写りましたが、正直必要なかったし、その分選手たちのドラマをしっかり作って欲しかった。余談ですがナゴヤ球場を見て94年の10・8を思い出しました。あの頃のプロ野球は熱かったなぁ~。[地上波(字幕)] 4点(2009-03-05 20:01:04)

137.  フローズン・タイム 《ネタバレ》 序盤の凝った映像や音楽が醸し出す雰囲気はとても好みで、設定と同様その先を期待させるものでしたが、中盤のコントでせっかく作ってきた空気が崩れた気がします。かと言ってコントの出来自体が悪いわけではなく、これはこれで結構ツボでした。その後、ある程度雰囲気を戻したかと思いきや、着地点は無難なLOVE、そして雪。作品として一貫性がない割にはそれぞれのジャンルの雰囲気作りがうまいので、良かった様な悪かった様ななんとも中途半端。くしゃみをしたけど30%しか出なかった、みたいな感じです。という事でこの映画には器用貧乏という言葉を捧げます。今後に期待。 [DVD(字幕)] 5点(2009-03-05 18:41:26)《改行有》

138.  穴(1957) 《ネタバレ》 話の面白さはもちろんの事、音楽やテンポの上げ下げなどおそろしくメリハリが効いている作りで、完全に時間を忘れて没頭しました。「ちょ、ちょっと、そこダメでしょ、ダウト!」と突っ込みを入れたい箇所もところどころありましたが、早口でまくしたてる京マチ子に全てかき消された様な気がします。女性が強くなって久しいですが、彼女の強さや根性は現代女性とはまた一味違った魅力で惹きつけられました。体型も含め決してスマートでないところが新鮮に感じたんでしょう。話は中盤以降、失速しそうでしたが、紙キレ集めというロールプレイング要素や、逆に嵌めてやろうと奮闘する姿などが面白く、最後までテンションが下がる事はありませんでした。とても面白い映画でした。[DVD(邦画)] 8点(2009-03-03 19:02:55)

139.  正しい恋愛小説の作り方 小説家の姉と音楽家の妹の恋愛模様を描いた映画です。ラブコメという先入観で見たけど、そういう明るさはなくずっとローテンションのまま。特に笑うシーンはなく、姉妹のどちらかに感情移入させてくれるわけでもなく、大きな盛り上がりもなく、ぼーっと見てたら終わってたって感じです。ちょくちょく写真小説が挟まれますが、どういう風に使いたかったんだろう。本筋の話がとても暗いので、明るくてバカっぽい写真はオアシス的な役割は果たしたと思う。他に印象に残ったのは音楽ぐらい。マリオンは相変わらず脱いでいたけど、特に必要とは思えなかったし、ハリがないおっぱいを見るのは何だか悲しい。『美しい妹』で見せたヌードとは大違い。マリオンファン以外の人にはあまりお薦め出来ません。[DVD(字幕)] 3点(2009-03-03 17:52:37)

140.  BULLY ブリー 《ネタバレ》 サド男ボビーはこの先なんらかの問題を起こす事はまず間違いないし、彼の行動・言動は擁護に値しない。よって自業自得。ではマーティはどうか。彼は自分で解決出来ない人間。このまま社会に出ても自分に降りかかる問題に立ち向かう事はほぼ不可能。悪い方・楽な方に流されるのは明らか。加担する連中は面白くて刺激があれば何でもOK。事件現場に群がり写メールを撮る人間と同じレベル。よってこの映画の登場人物には誰ひとり感情移入出来ないが、実際に起きた事件という事や、事が起こるまで、一部は起きた後も現実感がないという姿は非常にリアル。見ていて気分の良い映画ではないが、子供というものは友人や環境に左右されやすいというごくごく当たり前の事をしっかり描いている。自分の子供だけは大丈夫と高をくくっている親たちは、こういう映画を見て危機感を持った方が良い。[DVD(字幕)] 8点(2009-03-03 17:35:21)(良:1票)

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