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プロフィール
コメント数 204
性別 男性
年齢 46歳
自己紹介 専門は邦画とヨーロッパ映画(特にフランス)。気に入った監督や俳優がいればひたすら観つづけるので、どうしても同じジャンル・国に集中してしまうようです。(だからあまりハリウッドを観ない。)

最近引っ越してしまい、なかなか映画を気軽に観ることができなくなりました。撮りためたビデオとDVDばかりになりますが、観たものは書き込んでいこうと思っています。

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141.  彼女たちの関係 妹アリスと姉エルザの関係を描いた映画ですが、とても激しく、厳しい映画だという印象を受けました。特に、ベアトリス・ダルの演じるエルザですが、痛々しいほどの攻撃性は熱情は観ていてつらいです。しかもそれはベティブルーに通じるものがあり、年齢を重ねて一層の凄みと妖艶な色気があり、この女優さんは恐しいなと思いました。2本しか観ていませんが、このような配役ばかりなのでしょうか?アリス役のアンヌ・パリローですが、やはり毅然とした美しさがありますね。包丁を持ったシーンなどは、あまりの美しさに鳥肌モノでした。しかしながら、最後がなぜかホラー調で終わって、なんだか残念。なんであんな終わり方なのでしょう?いい映画なのに。6点(2003-11-23 20:05:18)

142.  青いパパイヤの香り 《ネタバレ》 一つ一つの日常の生活の中に観るべきもの、美・哀・喜・奇などがあり、女性は炊事などの仕草が何より美しいのであるというコンセプト、というより監督の信念が伝わってくるような作品だった。しかし、それが伝わってくるのは後半部分。前半の主人の失踪や、姑の行動から発展がなかったことにちょっと不満が残る。末っ子との関係もあやふやなままで終わってしまいましたし、何が言いたかったのかわかりません。前半の少女時代から、後半の女性へ変化した瞬間は、はっとするほど美しく感じる。奉公先の少女が、主人にも可愛がられて本当に美しく成長し、最後に幸せをつかみ子供を宿す。いい話だ。6点(2003-11-21 00:42:49)(良:1票)

143.  草の上の仕事 私は普通にビデオで観て「なんだこの映画!」と思ってしまったのですが、パッケージを見る度に内容を反芻して、今では「いい映画だったんじゃないか。」と思えるようになりました。記憶の風化の中で、冗長した間延びの部分が嫌でなくなり、いい部分だけが強調されるのですから、普通に考えるとダメな映画評ですね。ストーリーはシンプルすぎるほどシンプル。というよりも無いに等しいです。出演はたった二人。他に登場人物もありません。ロケーションも、ほとんどただの草っ原。刺激のないことこの上ない。しかし、そのぶん会話や表情の動き、心の動きはきちんと表現されています。爆笑問題の太田はお笑い芸人ですが、普通のお笑い芸人がチョイ役で出演するようなものではなく、きちんとした演技を披露しています。ちょっと意外ですが、本人が無類の映画好きというのもあると思います。「こんなこと日常ではありえないよな」と、映画を観たらつい思ってしまうような人は、この映画を観て欲しいなと思います。保坂和志の小説を好んでいるような人が当てはまるのでしょうか。とにかく、とても不思議な映画です。 6点(2003-11-20 15:34:05)

144.  カリスマ ちょっと衝撃を受けた。ストーリーが実に難解である。全ての登場人物の発言、行動、エピソードは何かを示すメタファーであり、カリスマと呼ばれる木はシンボルとしてのみ機能している。こんな映画が日本にあるのかと驚いた。これは、非常に限定的に、真に映画を味わい、理解し、物語を読み取ることのできる映画人に対してのエンターテイメントだと思う。残念ながら僕はそれに値しないわけだが。 あまり映像から読み取ることのできない僕は、この映画を映画として観賞する気にはならない。これだけ難解なストーリーだから、観賞しながら内容を把握し、その意味を推察して理解に至ることは、僕には不可能に近い。前提条件として何か与えてもらえば可能だと思うが、少なくとも一回の観賞で理解できる程度を超えていた。このストーリーは、小説のような媒体を使うほうが自然だし、このままの形で戯曲化してもいいと思う。黒沢清監督の映像化能力は素晴らしいと思うが、絶賛するほどのものではないし、演出能力には疑問が残る。ただし、ストーリーについての脚本能力はズバ抜けていると思う。難解だと批判するのは的外れに思うが、難解なのに何度も観たいと思わせないのは映画の出来に問題があるような気がするので、6点に留めます。 6点(2003-11-18 13:01:54)(良:2票)

145.  幻の光 《ネタバレ》 能登の漁村の映像の美しさは、原作を読んだ人なら「もう少し」と思ってしまいますが、実際に映像化するとすれば限界があるようにも思えます。それに対して、街の映像はちょっとお洒落すぎかな・・・と、どうしても原作の自分のイメージで考えてしまうので、難しいのかもしれません。「どうして郁夫が自殺してしまったか?」という所で、貧しさのジメジメとした陰鬱な部分が重要だと思うのですが、そういった暗い面があまり見えてこなかったような気がします。主役が江角マキコというセッティングには少し疑問も感じましたが、気丈な姿を凛として演じているところに好感を持ちました。内藤剛志と柄本明の演技も素晴らしかったですし、いいと思います。この映画でポイントとなってくる郁夫(浅野)の「ひんがら目」ですが、これは実際には難しいんですね。やはり期待していただけに、がっかりしました。原作は、短編としても内容が多く、それをあますことなく再現しているのですが、ちょっと理解もしずらい映画になってしまったんじゃないかと思います。 6点(2003-11-14 00:44:10)

146.  RED SHADOW 赤影 中野裕之監督がニンジャを撮ったらこうなった、という映画。忍者と言うにはお粗末だからニンジャと書いてしまうような、本格的な映画としては笑ってしまう出来だと思う。しかし、彼の作品は特に女性と自然の映像が美しくて、ストーリーと関係なく、観ていてドキリとさせられるようなシーンがいくつもある。吹越満や布袋寅泰、ピエール瀧などのおなじみの俳優が、この映画にピリリとしたスパイスを効かせていて、中野ワールドを心地よく広げている。カバエワまで登場させるんだから、完全にエンターテイメントの世界だ。しかし、失敗作は失敗作。エンターテイメントを描くのなら、映画一本で一貫した方向性を築くべきだろう。5点 と、ここまで書いておいてなんなんだが、麻生久美子出演作を何本か観て、やっぱり中野監督が麻生久美子に関しては一番いい演出をしていると痛感した。「チゥチゥ」に見事にやられたみたいだ。それで1点増やして6点。 もし途中で麻生久美子を死なせていなかったら、僕は7点献上していたかもしれない・・・。6点(2003-11-10 22:26:34)

147.  テス 《ネタバレ》 キリスト教徒は自殺ができないということに、悲しみを感じた。自殺なんて肯定できることではないのだけど、消せない過去を持つに至る顛末や、その後も続いていく悲しい転落が、とても切ない映画だった。キンスキーの笑顔も素敵で、ソフトフォーカスの画と非常にマッチしている。その時のキンスキーの表情が見たかったので、テスの殺人や絞首刑をきちんと描写して欲しかったと思うのだが、79年ということでしょうがないかなとも思う。ちょっと長いが総じて満足。6点(2003-11-08 23:03:54)

148.  王妃マルゴ イザベラ・アジャーニの美しさは特筆すべきもので、それに尽きると言えるかもしれない。しかし、後半の愛に生きる姿を際立たせる為にも、前半はもっと妖艶で兄弟までも魅惑した姿を見せつけて欲しかった。アンリとシャルルの友情めいた交際が俳優の演技の良さで際だって、本筋を引き立たせていると思う。何故かわからないが、深夜のシーンが昼間みたいだった。もっと暗闇を効果的に使えばいいのにと思った。6点(2003-11-08 20:26:54)

149.  青い夢の女 べネックス作品に期待できる映像の美しさは、及第点と言えると思います。青いフィルターをかけたような黄色と青色の飽和した色彩は観ていてうっとりとします。オルガの表情、服、仕草も蠱惑的で美しいと思います。しかし、やはりストーリーは物足りないですね。この監督は、こんなコメディを撮る人だったかなぁ?と、ちょっと疑問符がつきます。オルガの美しさはもっと多くのシーンで活用して欲しかったと思いますし、ジャンの演じるミシェルも、もう少しカッコよく悩んで欲しかったです。ブルーな映像を楽しむためだけの作品になっちゃいましたね。6点(2003-11-04 02:22:00)

150.  キリング・ゾーイ 《ネタバレ》 ジャンユーグが好きでこの映画観たけど、ちょっとひいてしまった。ジャンキーな役でかなり好演しているのだが、やはり長髪は気持悪い。なんで長髪にした映画はことごとく気持悪い男になってしまうのだろう?しかもそれが妙に似合ってハマってしまうのが悲しい。 それにしても無理な映画だな。薬を強要するシーンだとか、次の日に強盗に出る所とか、なんか無理矢理じゃないか?あれだけ急に薬やればその日にエリック死ぬぞ。次の日強盗無理なんじゃないか?と、ここまでは批判ばっかりなんですが、わくわくして楽しんで観てしまいました。銃撃シーンが熱いですね。もっと言えば、ジュリー・デルピーの娼婦姿がなんだか貧粗で悲しかったです。ベッドシーンもやるなら本格的に、色気もないシーンじゃ観てて冷めてしまう。6点(2003-11-04 01:39:51)

151.  アララトの聖母 《ネタバレ》 「負の連鎖」という言葉がある。虐げられた怨念が攻撃に変わり、攻撃された側はまた怨念を蓄積させて攻撃する。いつまでも終わらない戦争の根底には、この「負の連鎖」があると思う。この映画の中で、トルコ大使暗殺未遂で殺された父親、映画を観ていて大使役を憎むラフィなど、「負の連鎖」がまだまだ続いているんだなと感じた、そして、何より この監督にはそれに対する問題意識があるのかな?平和を望んでいるのかな?と疑問に思った。この映画には被虐はあっても、それを先につなげる意志がない。なんだか、進歩のない映画だと思ってしまう。 戦争という題材はとても難しい。どうしても片方の立場から描くことになるし、他に伝えたいことがあっても、歴史考証的な部分に間違いがあればなんだか威力不足となる。一方的に他者を非難するような描写を行ってしまった場合は、観てる側に違和感を残す場合が多い。そういう目で観た場合、やっぱりこの映画は失敗なのではないだろうか。 トルコに対して一方的に非難しており、歴史考証も「映画の映画」という手段で切り抜けており、説得力がない。(アララト山が見えないという会話は、「この映画の戦争シーンはフィクションですよ!という告知なのだろうか?」)本当は戦争とは違うことが言いたいのかもしれないが、それすらはっきりしない。 「映画の中に映画がある」という入れ子構造もあまり意味をなしていない。監督にとっては非常に身近なリアルな世界なのかもしれないが、観るものにとっては、それも普通のフィクションであり、観る側と作り手側に意識の差が生じている感覚がある。 最後まで、監督が何を示したいのか、何をアピールしているのかわからなかったこともあって、この映画にはちょっと失望した。もう一度観ればよくなるものなのかもしれないが、もう観ないと思う。[DVD(字幕)] 5点(2005-06-27 14:05:23)《改行有》

152.  メルシー・ラ・ヴィ いやー、奇妙な映画だった。もうわけわからなすぎ。メタファーなのかただの思いつきなのか、時代も設定も画面の構図も色もコロコロ変わる。たぶんある程度のルールはあるのだろうが(良いエピソードはカラー、悪いエピソードはモノクロ等)、とにかく奇想天外すぎてよくわかりません。最初はそのメタファーの意味を必死で考えていたのですが、どんどんわけわからなくなって、後半でふっきれてドーンと面白く感じ始めました。線路での「黙れ!」「まだ何も言ってないだろ!」「喋ろうとしただろ!」のナンセンスな会話とか、細かく笑いを提供してくれます。この映画は真面目に観ちゃダメね。自由に、各フラグメントごとを楽しんで観ていれば、結構楽しめる映画だと思います。けど、ぜったい万人受けしない。興行成績すごい悪そう。どんなに映画評論家が誉めても(誉めたかどうか知らないけど、)ぜったいヒットしない。確実。けど、この映画なかなか凄いと思います。まず、カメラワークは秀逸。浜辺でシャルロットが歩くシーン、車の爆破シーン、お父さんが車椅子で坂を下ってゆくシーンなど、なかなか見応えのある撮影です。いい撮影だなーと思っていたら、カメラマンはディーバのフィリップ・ルスロじゃないですか。たぶん、僕の好きな映像表現だったんだと思います。あと、俳優陣もなかなかやります。ジェラール・ドパルデュー、仕立て屋の恋のミシェル・ブランなど有名どころもありますが、お父さん役の爺ちゃん、お母さん役のオバちゃんもいい演技してます。(実はけっこう有名な俳優さんなのかもしれない。)若き日のお母さん役の女の人も、何かの映画で観たんだけどな、忘れちゃったな。ま、なんだかんだで奇特な人は観るべしって感じの映画。5点(2004-08-14 23:19:14)

153.  愛を止めないで うーん、うーん、うーん。フランスではこれはアリの部類に入るの?日本とフランスの文化の違いをまざまざと見せつけられた作品でした。具体的にはストックホルム症候群の映画ということになるのですが、拉致された運転手・教師はともかくとしてラジオを聞いている一般の人たちの反応がなんだか薄い。「恋人に会う為に・・・」ということには好意的ですらある。なんだかなー。国民性の違いというわけですが、僕にはちょっと救われない映画に思えました。シャルとイヴァンの共演ですが、なんとイヴァンが主演ということで、貴重な作品とも言えるかもしれません。5点(2004-05-13 23:15:02)

154.  ビリケン 可もなく不可もなく。ビリケンという耳慣れない神様をめぐってのファンタジーですが、大阪なんだから吉本芸人でも盛り込むのかと思えば、普通にちょっとコメディタッチな映画になっていました。下手に芸人なんかを入れても辛いものがありますが、そう面白くもないんですよね、一つ一つのエピソードが。撮影手法がちょっと面白いなと思ったら、笠松則通って人なんですね。これは大阪の人には爆笑なのかしら?通天閣にも行った事のない人間なので、ちょっと点数低いです。5点(2004-01-19 07:13:28)

155.  アンナ・オズ 《ネタバレ》 シャルロット・ゲンズブールのサイコサスペンスものということで、かなり期待してみたんですが、中途半端で何も解決してなくて、がっかりしてしまいました。どうにもわからん映画です。大まかなプロットとして、シャルロット演じるアンナが夢の世界に現実を侵食されていくというストーリーがあるのですが、それ以外にも眼を売り買いする盗賊や、壊れてしまった家族、パリの現実世界を襲ってくる男、精神科医の診察など、たくさんの小プロットがあるわけなんですが、その全てがまったく解決していない。もう終わって「え?」です。他にも正装してアンナが船に乗って行った先はどこなんでしょうか?結末のベニスのアンナとマルクとの出会いは何を示すものなのでしょうか?もうわかんないっ!それでも、各俳優の演技はなかなか良かったんですよ。特にトマ。彼がいい表情を見せてました。シャルロットも大人の女優さんになりましたね。二人のアンナを上手く、しかもほんの少しの違いで演じ分けていたところに、幼いころからフランスのトップ女優を長く続けてきたキャリアを感じました。5点(2004-01-18 23:36:37)

156.  太陽は夜も輝く この映画の登場人物って、みんながみんな利己的だな。もちろんセルジョ神父も含めて。それが、宗教を基本としている中で異質な感じがしました。一番そう思ったのが、クリスティーナを見捨てるところ。あのシチュエーションからなら、後でセルジョ自身のフォローがあるもんだと思っていたが、結局上手く活かせず。せっかく打明けてくれたというクリスティーナの優しさや正直さを、神を学んだセルジョが思い悩むような方向性が欲しかった。それにしても、とにかくこの映画は色男のセルジュと女性との関係に終始徹底して注目しているような気がします。宗教色あふれるように見えますが、神の沈黙だとか、神学的な悩みだとかはほとんどナシ。しかも食欲などの欲には惑わされないのに、どうしてか性欲や女にはめっぽう弱いとみえる。そして、普段の生活の中でその弱い性欲に悩む姿が描写されるとすごく面白くなるんだけど、そんな描写はない。純粋なセルジョも、なんだかだんだん純粋じゃないような気もしてくる。彼の中では神に仕えるということも、神を中心に置くのではなく、自らの修行のために神が存在しているような位置付けになていったように思う。それが後半のクリスチャンにあるまじき自殺未遂につながっているのかもしれない。観ていながら「えーっ!」と声を出してしまいました。そんな、セルジョ神父が最後の最後で、神を信じ、ついに悟ることができたっていうのが物語りのオチになっていたのでしょうか?そこのところも曖昧でした。5点(2004-01-13 21:56:24)

157.  ターミネーター3 韓国・釜山で観た。しかも韓国字幕。もちろん僕は韓国語がわからない。拙い英語と画面から、最大限の情報を得ようと思ったので、こんなに真面目にスクリーンから情報を得ようとしたことはないってくらい、馬鹿みたいに集中した。もう観終わって疲れた疲れた。疲労困憊だった。けど、さすがにハリウッドのアクション、画面だけでも楽しめるじゃないですか。しかも内容わかりやすい!80%くらいはフォローしている自信があるぞ。(低い!?)けど、これを日本語でもっかい見ようという気にはならないです。言葉ナシでも理解できる(確認してないが、)っていいことでもあり、悪い事でもあり。5点(2004-01-12 22:18:26)

158.  tokyo.sora 主役(?)の板谷由夏が、なんかどっかで見た事あるなーっと思って調べてみたらイタリア語講座をやっていたらしい。佐藤康恵の前だからけっこう昔。セリフはボソボソと聞きとりにくかったけど、それもリアルで良かったと思います。西島秀俊がこんなところでいい役をやっていて、しかも流れがすごくすーっとして、なんか驚きました。悪い役なんだけど、悪さがない。いや、最低なんだけど、なんだか爽やか。それに長塚圭史も出ていて、男性陣はなかなか面白いキャストを持ってきているなと思う。本上まなみ他は、なんというか、シナリオの無い映画って感じで(そのままか、)なんとも評価のできない映画です。好き嫌いがはっきりしているので、嫌いな人には本当に薦められない。「ディスタンス」「ワンダフルライフ」の是枝監督が嫌いな人はこれも嫌いになりそうだ。実を言えば、僕はJungle Smileの高木郁乃が気になって観たわけなんですが、妙な登場の仕方でなんとも言えませんでした。高木郁乃(通称イクノフ)笑ってましたね。この撮影の時は元気だったんだろうな、今は元気にしているんだろうかと、妙な感傷に浸ってしまったのでこの映画の評価は上手くできません。僕的には、元気な高木郁乃の映像を見てそれで十分。そういえば、全体的な画は良かったと思います。5点(2004-01-07 19:20:30)

159.  パッション・ベアトリス 《ネタバレ》 うーん、全体的に暗い。ストーリーが暗いのはしょうがないが、画面が暗いのはどうにかならないかな。なんだか気が滅入ってしまう映画です。こういうクリスチャンの反宗教的映画って、なんというか、心理的な葛藤こそ面白いと思うんだけど、なかなかそこが上手くない。それに、登場人物がわかりずらくてちょっと困った。髭の大男がいっぱいで、しかも画面が暗くて、誰が狼藉を働いてるのかわかんなかった。なんだかあまり好きではない。ジュリーデルピーが出ているので、どうしても「恋人までのディスタンス」を想像して、あの美しさを求めてしまうのだが、あまり美しくない。父親である王が、どうしてもベアトリスの魅力にあがなうことが出来なかったように、デルピーの美しさを出して欲しかった。5点(2004-01-07 18:49:39)

160.  ヤングガン 西部劇なんて普段見ないのですが、意外に面白くていいですね。単純な中に、少しの若さからくる苦悩でしょうか。5点(2003-12-27 22:10:06)

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