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コメント数 230
性別 男性
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141.  肉体と悪魔 《ネタバレ》 映画がトーキーへの変換の中で今にも爆発寸前のエネルギーをブスブスと発しているとでも言うべきか、それ程もはやサイレントであって、そうでないかのような錯覚に陥る。ありきたりのコメントだけど、やはりあの序盤のガルボとジョン・ギルバートのラブシーン、芸術品とも言えるこのシーンに、僕はため息と興奮を覚えた。 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-18 22:04:47)《改行有》

142.  キートンのセブン・チャンス 《ネタバレ》 前半の細かなギャクを散りばめた展開も味わい深いですが、ギアが入った後半の圧倒的なこと!走って逃げて泳いで走る、そしてとにかく笑える。驚きと爆笑で満ち足りたこの鑑賞後の余韻。1920年代のこの作品を観ると、映画の進化とは一体何なのか?ということさえ考えてしまう。[DVD(字幕)] 9点(2006-11-18 21:57:24)

143.  キートンの恋愛三代記 《ネタバレ》 正直爆笑と言うよりも圧倒と呼ぶに相応しいギャクの連打!ほとんどが後のアニメーションとも言えるアイデェアを実写でやり倒しているこの凄さ。映画に体をはっていることが恋愛に体をはっていることにオーバーラップし、もう様々な感情が揺さぶられっぱなしです!受身を取らずに地面に倒れる小さいカットに土俵際の攻防で顔面から落ちる若乃花を彷彿とさせる(逆か!)凄みを感じ、勝手な想像だけど些細なシーンで見せる気の遠くなるような訓練に裏づけされた超一級の芸の凄まじさ。キートン、カッコイイ![DVD(字幕)] 8点(2006-11-18 21:56:17)

144.  今晩は愛して頂戴ナ 《ネタバレ》 典型的な平民と王女のラブストーリー、これをベタと言えるか?今観ても根源的かつ斬新なオープニングシーン、人と場所を変えて歌い継がれる"Isn't It Romantic?"の素晴らしいメロディライン、負けず劣らずの名曲"Mimi"(ほにゃららな歌い方、最高)そして最初の登場シーンではさほどでもないジャネット・マクドナルドの尻上がりの美しさ。何てことないラブシーンがいちいちイロっポい。そうこのミュージカルはイロッポさと楽しさに溢れており、それだけでなく汽車を止めるラストシーンはいろんな意味で本当に感動的です。[DVD(字幕)] 8点(2006-11-05 10:04:42)

145.  サンセット大通り 《ネタバレ》 リアルタイムでサイレント時代からトーキーを経て映画を愛し続けた方々にとっての、この作品に対する感慨は、おそらく想像以上に凄いものがあったんでしょうね!しかし現代のようにサイレント映画も手軽に楽しめるようになると、自分のような後々のファンにとっても、その感慨の断片くらいは充分に感じることが出来る、いや出来るどころか震えてしまいます。もう映画に対する究極のリスペクト、精神を病んでしまった過去の大女優、その残酷さ。大なり小なり今後、僕自身も今以上に良かった頃の思い出に幻影として取り付かれていくことがあるのだろう。徹底している、この作品の全てが徹底しまくっている。ラストシーンのスワンソン、そして元夫の執事、シュトロハイムの愛のかたち。優しさとは何か?息をのむしかない驚愕のラスト。 [DVD(字幕)] 9点(2006-11-05 07:50:01)(良:3票) 《改行有》

146.  偽りの花園 《ネタバレ》 ベティ・デイビス、当時33歳くらい?嘘でしょ?って思うくらいのド迫力。やはり凄い女優さんです!良くも悪くも印象的なシーンが本当に多い、見応え充分の作品です。個人的には汽車で積極的に人に話しかけるようアドバイスされた後、汽車が動き出し前の座席の人を見るテレサ・ライトの戸惑いの表情。これはもう、たまりません! [ビデオ(字幕)] 7点(2006-10-15 23:23:45)《改行有》

147.  天井桟敷の人々 製作された時代背景を思うに、いや思わざるとも、この作品全編に漂う熱、熱気は大変なものだ。60年の月日が経過しようが、新鮮で瑞々しい輝きは色褪せずに熱をおび続けている。だから3時間の長丁場であっても、一気に鑑賞させてしまう。アルレッティがただのオバサンであってもミスキャストであっても、全然OK!あの劇場の舞台、楽屋、天井桟敷から溢れ出しそうな観客、セットの隅々に至るまで生への情熱が迸っています。[DVD(字幕)] 9点(2006-10-15 23:22:42)

148.  疑惑の影(1943) 《ネタバレ》 この凡百とも思えるラストを持ってしても、流石はヒッチコックと唸らせて余りある傑作。巧い、本当に巧い!これぞ映画のエッセンスの究極。そしてこの普通のテレサ・ライトの光り輝き様は、ちょっと凄まじいモンがありますね。 [DVD(字幕)] 9点(2006-10-14 21:40:51)《改行有》

149.  第三の男 《ネタバレ》 僕が小学生時代に愛読した藤子不二男A氏の自伝的作品があって(ここに描かれている世界観とディテールが綿密で本当に素晴らしく今思い返しても唯一無比の作品)その作品に登場する映画鑑賞シーンの影響で昔から未だ観ぬ名画への憧憬が、ずっと心の奥底にあった。そのなかでも、この『第三の男』は特別な1本だった。実際に何度か鑑賞して、やはり驚くほど印象深いショットの連続に息詰まっている間にアッという間に鑑賞を終えるという素晴らしい作品だと思います。サスペンスとしてもメロドラマとしても確かに弱いのですが、だからこそ逆にショットの凄みを際立たしていますね!ただし人として当然のことをやってるにも関わらず、惚れた女からイヌの顔だの名前までマヌケだのボロクソ言われてるホリー哀れすぎ。しかし、この哀れなドMにとってはラストの秀逸な並木道のシーンさえ、自らを奮い立たす糧となってしまうのである! [DVD(字幕)] 9点(2006-10-11 01:55:07)《改行有》

150.  バルカン超特急(1938) 《ネタバレ》 めちゃめちゃ面白い。つかみはホテルの支配人に任せて、後は主役脇役入り乱れて疾走するサスペンス!車窓から文字が浮かび上がった瞬間は"志村ー、うしろー!"の小学生と化してしまう自分がいた。様々な上質のエッセンスが詰まっているのに、驚くほどスッキリとした喉ごし、ヒッチコックの気合いがバッチリ決まりまくった快作です。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-10-01 23:47:55)《改行有》

151.  外人部隊(1933) 《ネタバレ》 ラブシーンも含め、女の撮り方がエロチックで巧い。運命に翻弄される自己チュー兼アル中ピエールの成れの果てを暗示するラスト。泣き崩れるのはフランソワーズ・ロゼーのみ。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-09-30 22:21:03)《改行有》

152.  痴人の愛(1934) 《ネタバレ》 ベティ・デイビスの粘っこい喋り方、シカト演技で冷酷さを引っ張り、キレまくった縦横無尽の表情のドアップが強烈なインパクト、そしてラストの瀕死の顔。若きベティ・デイビスの演技を堪能できます。ただし映画としては最初から最後まで突っ込みまくりですけど。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-09-30 22:19:54)

153.  イヴの総て このみなぎる緊張感、ラストまで完璧。ベッドに横たわるベティ・デイビスのアップ、照明に照らされて浮き上がる顔のしわ。生々しすぎる。しわだけで無く名優たちの迫真の演技も最高に生々しい。映画全体を覆う都会的なトーンと、そのゾクゾクする生々しさ が絶妙絡み合って、そのハーモニーが完成度を押し上げている傑作。 [DVD(字幕)] 9点(2006-09-30 22:18:33)《改行有》

154.  我等の生涯の最良の年 《ネタバレ》 おそらくは、この年にしか描けなかった時代の質感がギューッと詰まっているのも関わらず、どこも偏っていないフェアな視点が、製作後60年以上経過した今観ても色褪せるどころか瑞々しい輝きを放っているところが凄すぎる。家に戻る復員兵、戻る側も待つ側もそれぞれの喜びと戸惑いが交錯する感情が丁寧に描かれており、まさに人間ドラマとして大変な出来栄えで流石ワイラー監督と唸らずにはおれません。[ビデオ(字幕)] 9点(2006-09-25 00:27:16)

155.  にんじん(1932) 《ネタバレ》 前半は全くつまらないけど、後半のにんじんが反攻を始めたあたりからグッと引き込まれます。母親が異常すぎるだけで、父親もたいがい酷い。しかしこのありがちな酷さが妙にリアル。何も解決していないけど、ラストの乾杯がこの映画の唯一の救い。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-09-25 00:25:52)《改行有》

156.  ラスト・ワルツ 昔、ラジカセのガチャ音で聴きまくったザ・バンドのファーストやセカンド。蒸し暑い夏の夜、汗ばんだ体の記憶を蘇らせる『南十字星』そして、音楽があって人がいる、人がいて音楽がある。ひとときの演奏でありながら、インタビューを上手に盛り込んでいるのもあって、演奏シーンに人との関わり、奥行きを感じさせる。いいなぁ~、最高にいいバンドやなぁ~、ディランも最高やな~、そしてニール・ヤング。あの声。遠い記憶、東京駅前の雑踏の中で突如爆音で流れてきたCSN&Yの"ヘルプレス" 行き交う人のはざまで、ただその曲にだけ集中していたほんの少しの時間の思い出が残っている。そんな思いとシーンの記憶、万感の映像。 [DVD(字幕)] 7点(2006-09-09 11:56:42)《改行有》

157.  我等の仲間 《ネタバレ》 ジュリアン・デュヴィヴィエ監督の描く情感が、自分はたまらなく好きです。この作品も開始早々から"ぷふぁ-っ"と喉ごしよく楽しめます。5人の仲間で買った宝くじが当たって10万フランを得て、共同で別荘を作る夢を語り合うシーンとか最高です。若きジャン・ギャバンもカッコいいし、何よりも魅惑のヴィヴィアンヌ・ロマンス!この女は怖い。ただし、自分が観たビデオは日本公開版とは異なるラストシーンのようで、本当はそっちを観てからコメント書くべきですよね、すみません。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-09-03 00:38:39)《改行有》

158.  自由を我等に 発想とアイデァはスゴい、風刺も効いててギャグもいいし(あまり笑えないけど)音楽もいい、見所の多い作品。だけど全体としてあまり面白くなかったのは、登場人物に魅力を感じなかったからだろうか?[ビデオ(字幕)] 5点(2006-09-03 00:36:56)

159.  巴里祭 何と気持ちのいい作品なんでしょう!おまけにレヴューまで気持ちいいのだから、これ以上何が語れる?って感じもしますが・・・。この映画はこの時代の巴里の下町に、自分自身が降り立ってしまう。このフィルムの中に登場人物の一人として存在しているかのような錯覚を覚えるほどの気持ちよさ。そして惹かれあいつつも反発してしまう微妙な状態を、雷が後押しする最初のキスシーンは絶妙。突然降り出す雨さえも、ホント気持ちいい作品です。 [ビデオ(字幕)] 9点(2006-09-02 10:46:00)《改行有》

160.  犯罪王リコ 《ネタバレ》 エドワード・G・ロビンソン、この滑稽と紙一重の狂気、この類稀なキャラクターが最高。タキシードを誂えて鏡の前でポーズを取るシーンなど象徴的に思えるギリギリ感。まさにトーキー初期ギャング映画の傑作。そして離れていった盟友の看板の下で息絶えるラストシーン。巧い、凄い、面白い。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-09-02 10:43:39)(良:1票)

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