みんなのシネマレビュー |
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141. 世界最速のインディアン 《ネタバレ》 とてもいいですね!彼に出会った人すべてが笑顔になり、最後には映画を観た人まで笑顔にしてしまう・・・。これもすべて彼のキャラクターのおかげですね。特に、モーテルの受付の女装している男性に「あなたはとても素敵で魅力的だ」という意味のことを言って、彼(彼女?)が喜ぶシーンがとても印象的でした。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-10-27 16:14:49) 142. 転々 《ネタバレ》 いやー、三浦友和が素晴らしい!これといったストーリーもなく、あるあるネタがやたら出てきて、一歩間違えればどうしようもないつまらない内容になるところを、絶妙のセンスで笑いにつなげていました。奥さんの職場の3人組は最高に面白かったです!もう一度、じっくり観ようと思います。[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-10-20 00:42:29) 143. 古畑任三郎ファイナル 今、甦る死<TVM> 《ネタバレ》 これは、古畑シリーズ全作品の中でもトップクラスの面白さですね。犯人は藤原竜也で、じゃあなぜ石坂浩二が出てるの?と思ったら、あんな風に絡んでくるなんて、思いもよりませんでした。ぜひまた、じっくり観てみたいです。[地上波(邦画)] 8点(2011-10-19 20:36:09) 144. サルサ! 主役の男女が、出会って魅かれてケンカして最後はめでたしめでたしというベタな展開、実はこの人とこの人が・・・という都合のいい人間関係、セックスする女の声とイビキとハンモックの軋む音をヒントに新曲を作曲等、ストーリーや演出等は稚拙ですが、そんなことはどーでもいい!サルサ最高!! 音楽がバツグンにいいので、サルサ好きにはたまらない映画です♪ よく行くサルサバーで踊っている人たちの9割は、この映画を観てました(笑) でも映画としてのレベルはかなりキビしいので、サルサという音楽に興味がない人にはツラい作品かも・・・(^^;[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-10-02 18:43:09) 145. ラヂオの時間 《ネタバレ》 映画館に観に行った時、館内は始めから終わりまで大爆笑でした。海外でも同じ現象が起きたとか。まさに三谷ワールド炸裂といった作品で、面白過ぎますね。この作品あたりから、鈴木京香の演技力が伸び始めたような気がします。印象深いシーンはいろいろありましたが、西村雅彦がキーボードに触ってしまって自動的に演奏してしまうシーン、五円玉が必要な時に布施明が「よかったらこれ使って」と一万円札を差し出すシーンなどは、腹の底から笑いました。最後の、布施明が歌うエンディング曲も、大爆笑でした。[映画館(邦画)] 8点(2011-09-29 20:54:28) 146. 刑事コロンボ/白鳥の歌<TVM> 《ネタバレ》 数あるコロンボ作品の中で、自分の中では№1の作品です。子供の頃、父親と一緒に観ていたとき、父が「こんなおばはん、そら殺してしまうわな」と言ってました。まったく同感。身勝手な犯人が多い中、この犯人には同情の余地大いにアリ、です。それにこの奥さんの言動、脅迫罪に当たるのでは?ただ、メアリー・アンまで殺してしまってはいけませんね。[CS・衛星(吹替)] 8点(2011-09-29 20:31:06) 147. ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌 《ネタバレ》 かなりいいですね!最高に素晴らしいと思ったのは、チャンプルDKIの「ダンドゥッド・レゲエ」と笠置シヅ子の「買物ブギ」が映像化されていたこと。あのセンスは、この映画でしか観られない傑作です!結婚式のシーンでは号泣でしたね。また、めんこい仔馬の替え歌、大笑いしました♪[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-09-26 10:22:25) 148. サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 最初のうちは、まったく意味がわかりませんでしたが、途中から面白さがどんどんと加速していきました。最後までつじつまが合っていて、すごい脚本だと思います。途中に張られたいろいろな伏線、最後に「なるほど、こういうことだったのか」ということでかなり笑えました。でも田村くんが誰の子供なのか、それだけはすぐにわかってしまったのが残念。この作品、タイムマシンが出てくる映画では、おそらくトップクラスの出来だと思います。[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-09-12 17:57:58) 149. 霧の旗(1965) 《ネタバレ》 松本清張の原作・橋本忍の脚本だけあって、見事な出来でした。原作は読んでいませんが、映画としての面白さを充分に発揮していたと思います。それにしても、大塚弁護士、かわいそう・・・ 音楽は、林光だったんですね。いま初めて知りました。次回観ることがあれば、今度は音楽にも耳を傾けて鑑賞したいと思います。[ビデオ(邦画)] 8点(2011-08-30 16:04:05) 150. ナショナル・トレジャー 話が面白ければ、派手なアクションなど不要ですね。CG満載のドタバタ劇よりも、謎解きの面白さをじっくりと味わいたい人におすすめです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-20 19:32:09) 151. 80日間世界一周 《ネタバレ》 原作も映画も、どちらも面白いという貴重な作品。大抵はどちらかがつまらないことが多いですね。出発して、ヨーロッパ・アジアまでは面白かったですが、アメリカに渡ってから、やや雑な感じになってしまったのが残念です。でも全体的に、とても楽しい映画でした。2時間半以上の長さがあったからこそ、壮大な旅をした気分になれたんでしょうね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-20 00:35:25) 152. 男たちの挽歌 《ネタバレ》 ハードボイルド、アクション、銃撃戦・・・。こういうの、まったく趣味じゃないので、普段なら絶対見ないのですが、知人が「良かった」と褒めちぎるので一応観てみました。胸焼けしそうな濃さでしたが、男たちがすごくカッコいい!最後、自分で手錠をはめるシーン、とても良かったです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-14 20:08:14) 153. 疑惑(1982) 《ネタバレ》 球磨子役は、もう桃井かおり以外にはできないですね。以前ドラマで沢口靖子が演じているのをみましたが、まったく話になりませんでした。とにかく「あんな女、さっさと死刑にしろ!」とみんなが思う中、裁判に勝ってしまうなんて・・・。最後の、ワインを白い服にかけるシーンはすごかったですね。野村芳太郎監督の映画って、子供がいい仕事してますよね。[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-08-02 17:47:38) 154. 銀河鉄道の夜(1985) 《ネタバレ》 この時代に、日本がこんなレベルの高いアニメ映画を作っていたことに驚かされます。登場人物をネコにしてしまうセンスは秀逸。ひとつひとつのシーンに、子供のようなワクワク感を覚え、さらに音楽が雰囲気を引き立てています。何度でも観たい映画です。[ビデオ(邦画)] 8点(2011-07-25 18:07:18) 155. PiCNiC(1994) 《ネタバレ》 良くも悪くも、岩井俊二らしい映画でした。自分にとっては「リリイ・シュシュのすべて」と同じ、「衝撃的過ぎて2度と観たくないけど、映画としては悪くない作品」です。観てからかなりの年月が経っていますが、美しい映像が未だに記憶に残っています。[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-07-25 17:25:42) 156. スピード(1994) アクション映画はあまり好きな方ではありませんが、これはかなり楽しめましたね。サンドラ・ブロックがとても魅力的で、デニス・ポッパーも好演でした。初めて観たのがDVDでしたが、映画館だともっと楽しめたと思います。[DVD(字幕)] 8点(2011-07-20 23:09:38) 157. 幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 子供の頃に見て「面白い!」という記憶があり、最近観てもかなり面白かったです。やはり高倉健の演技力・存在感はすごいですね。細かいところの演技も印象に残りました。冒頭の食堂でビールを飲むシーンの時、少し震えるところや、旅館のふとんで寝るシーンで、刑務所を出たことの喜びを実感させる演技は、子供心にも「役者ってすごい!」と思わせてくれました。途中、昔の歌声喫茶にいたような人達が「銀座カンカン娘」を演奏するシーン、あれはいったい何の目的があるのか、未だにわかりません。[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-07-20 22:24:09) 158. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ 《ネタバレ》 完成されない映画に引き込まれるという基本設定、そして場末のカスカベ座の不思議な雰囲気、西部劇の舞台、荒野・・・。全体に漂う乾いた雰囲気や世界観が、かなり気に入ってます! 向こうの世界にだんだん慣れて住人になっていく様子、実はかなり大人向けな内容なのでは? スター願望のあるみさえ、「いい子」でいることに疲れてそうな風間くん、好きなネネちゃんと暮らすマサオくん、独自の価値観で俗世間に染まらないボオちゃんなど、日常の世界で抑圧されていた憧れや願望が現実化し、閉ざされた世界でありながらも、ある意味、自分らしく生きる様子に、共感めいたものを感じた人も多いと思います。話の中では「帰りたくない!」を「それは本音じゃない」と扱われていますが、強がりではなく、心からの叫びのように思えます。(本音にしちゃうと、後半のカスカベ防衛隊の活躍につなげるのに面倒なことになるから?) ヒーローに変身してからはいつものしんちゃん映画でしたが、もとの世界に戻ってきてからも、なぜ映画の中に入ってしまったのか、その意味は謎のまま。それは、ラストのひろしの行動にも表れていましたね。最後、みんなで帰ろうとした時、ひろしが「あっ、そういや何でこんなことに・・・?」と言いたげな表情で誰もいなくなった館内を振り返りますが、「まぁ、いいか・・・」とドアを閉めて、暗転終幕・・・。序盤の強制労働させられているシーンで、ひろしとマイクが「“映画”が、我々を呼んだのでは?」という会話があり、「でも何のために?」の答えは結局見つからず、それがラストシーンのひろしの表情につながっているのだと思います。 最後、ひろしがもう笑っていないのは「戻ってきたこの世界には、さっきよりももっとキビシイ“逃げ場のない現実”が待っている。」という大人向けのブラックなメッセージ、謎を解決しないことで「この話にはまだ続きがある」的なニュアンスを匂わせるなど、「謎も解けてスッキリ」という子供映画とは違う、大人向けの後味を残したかったのかも。(子ども向けのアニメ映画なら、しんちゃんがシロと再会して「めでたしめでたし」で終わっているんでしょう) ただ、芸人たちが出てくるシーンは、大人の事情が見え隠れして興ざめ。エンディングのひどい歌には怒りすら覚えました。[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-07-11 00:11:48)《改行有》 159. 天使の涙 ストーリーはほとんど覚えていませんが、独特の映像美が印象的だったことははっきり記憶しています。話そのものは「恋する惑星」の方がわかりやすくて面白かったように思えますが、映画そのものの完成度は、こちらの方が上ではないでしょうか。[映画館(字幕)] 8点(2011-07-10 02:56:57) 160. かもめ食堂 《ネタバレ》 何も考えず、ただボォーっと最後まで、しかも飽きずに観られる映画って、意外と少ないのでは?きれいなシーン、きれいな色、おいしそうな料理。それを見ているだけで幸せな気分になれそうです。もたいまさこは、ちょっと鼻につくキャラですが、でもうまいですね。カモメにエサを投げているシーン、何も変なことはしていないのに笑えます。[DVD(邦画)] 8点(2011-07-10 01:07:08)
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