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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2597
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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1661.  ゴジラ2000 ミレニアム 初見時は、全く期待していなかった分、思ったよりも楽しめた要素が多く、ゴジラ映画として及第点を出した今作だったが、久しぶりに観てみると、なかなかの“トンデモ映画”だった。 1998年公開のハリウッド版「GODZILLA」に対する批判を受けて、「これが本家だ!」と言わんばかりに製作されたらしいが、描き出される諸々のアクションシーンやスペクタクルシーンは、いずれも何らかの娯楽映画の二番煎じ感が強く、皮肉にも「ハリウッド映画の見過ぎ!」と言いたくなる。 登場人物らの台詞回しが一々あざとくて、各俳優の演技も全般的に稚拙に映ってしまう。 無駄に威圧感のある高級官僚役の阿部寛の存在感と、ラストの「ゴジラーーッl!」からの自暴自棄ぶりはなんだったのか。(ゴジラを抹殺することに信念を燃やしつつも、誰よりもゴジラに憧れていたのは彼だったということか?) ゴジラと対峙する存在もまた「異色」である。 この映画のタイトルを“VSバージョン”にするならば、ずばり「ゴジラVS未確認飛行物体」であろう。 映画の大半において、ゴジラは謎の「円盤(UFO)」との対決を繰り広げるわけだから、これはまさにゴジラ映画史上においても稀有な「異色作」と言えるだろう。 そして、その円盤から誕生する滅法ダサくて無様な宇宙怪獣にも注目である。 と、まあ散々こき下ろしているようにも聞こえるだろうけれど、この“トンデモ映画”ぶりは、ある意味ゴジラ映画らしいとも言え、突っ込みどころ満載のほつれ具合は、良い意味でも悪い意味でも東宝特撮映画の真髄と言えよう。 到底傑作とは言えぬが、ファンにとってみればこれはこれで味わい深い。 他作品では類を見ない絶望的なラストシーンも、「個性」として光っている。[CS・衛星(邦画)] 6点(2004-02-06 19:34:14)(良:1票) 《改行有》

1662.  S.W.A.T. 思ったよりもアクション映画としてバランスのよい良作だったと思う。リアリティのない無意味に派手なアクションシーンは単純に楽しめるし、SWATを主体にした映画というのも今まであまりなかったので新しかったと思う。全体的に無難と言えばそうだが、紅一点で体を張ったミシェル・ロドリゲスはとても魅力的な存在感があった。映画として印象が強いということはないが、満足度は高い。7点(2004-02-06 19:24:49)(良:1票)

1663.  サラマンダー B級モンスター映画を期待したのだけれど、あまりに陰気臭い雰囲気に肩透かしを食らった。微妙にシリアスに仕立てているため、逆に細部の荒さが目立ち完成度を下げている印象がある。なんとも盛り上がりきれないストーリー展開もまずい。3点(2004-02-06 19:17:03)

1664.  28日後... 細菌が広まり、凶暴性のみが全面に現れる人間に埋め尽くされていくという設定は非常に斬新で緊迫感と恐怖感に溢れている。ダニー・ボイル監督ということで、下手にパニック描写のみを強調した偏った作品にならず、人間の心理葛藤と恐怖感を巧みに引き出している。独特の爽快感を持ったラストシーンも印象的。7点(2004-02-06 19:09:50)

1665.  13階段 死刑執行にまつわる人々の心理葛藤を中心に完成度の高いサスペンスは見応えがある。原作とくらべるとどうしても細かな人物描写が欠けることは否めないが、反町隆史、山崎努を始めとする配役が非常に巧く映画としての完成度は高かった。インパクトの高いタイトルから始まり、全編通して秀逸なサスペンス映画だと言える。8点(2004-02-06 19:03:57)

1666.  座頭市(2003) 元来エンターテイナーである北野武が初めて挑んだ娯楽映画は、やはり圧倒的なエンターテイメント性に溢れた作品であった。オリジナルの「座頭市」は今だ観たことがないので、勝新太郎との比較はできないが、北野武が言うように、今作は座頭市という名を借りたまったく新しい時代活劇であるように感じた。独創的なユーモアと挑戦に満ちたその娯楽性はインパクトと芸術性を兼ね備えた傑作に昇華されている。浅野忠信の格好良さは印象的だが、それ以上にやはり北野武の存在感が衝撃的な眼光と共に光る。[映画館(邦画)] 8点(2004-02-06 18:57:40)

1667.  クイズ・ショウ もはやテレビの世界では当たり前のような印象もあるノンフィクションを演出する欺瞞。テレビというもっとも影響力のある媒体に人生を左右される登場人物たちの生き様がリアルに描かれる。極めて微妙な問題であるテレビの「やらせ」、それが罪か否か。抑えた演出と安定した展開力によるロバート・レッドフォードの映画監督としての力量を目の当たりにする。[DVD(字幕)] 7点(2004-02-06 18:29:10)

1668.  木曜組曲 《ネタバレ》 「死」を覚悟した年老いたカリスマ女流作家が言う。 「余韻」を残せない人生をなど絶対嫌だと。 彼女の想いがほとばしるように、この映画のラストは、衝撃と甘美を併せ持った上質な「余韻」に埋め尽くされる。 もう3度目の鑑賞となると思うが、その余韻に対する感慨は更に深まったような気がする。 4年前に死んだカリスマ女流作家のもとに集う5人の女たち。五角形の食卓の上で交錯するそれぞれの疑惑と偽りによって展開していくストーリーの構成力が凄 い。 4年越しの疑惑が更なる疑惑を呼び、ついに導き出された真実。そして、それを更に包み込む壮大な“くわだて”には衝撃を通り越してため息が出る。 数日前に初めて恩田陸の原作小説を読んだ。 物書きの死をめぐる物書きたちの精神を、緻密な文章世界で表現した秀作だった。 その一方で、数年前にすでに観ていたこの映画作品の完成度の高さをまざまざと思い起こさせた。 この作品は、数少ない原作小説を越えた映画の一つだと思わずにはいられない。 原作世界の世界観を完璧に踏襲すると同時に、テーマに対するディティールを深め、より深遠な人間模様とその精神世界を表現することに成功している。 上質なミステリアスによって導きだされた本当の人間の姿。 もうそこには、サスペンスの驚きを遥かに越えた感嘆しか存在しない。[DVD(邦画)] 10点(2004-02-06 18:24:17)《改行有》

1669.  トーク・トゥ・ハー この映画で描かれるものは紛れもなく「愛」であるが、その形は非常に生々しく、奥深い。この愛の形は、人間が人間である以前にひとつの動物であること、その極めて本能的な愛を象徴している。ストーリーだけを追えば、何ともどろどろしく、嫌悪感さえこみ上げるものだが、ペドロ・アルモドバル監督の技量がそれを否定している。ひたすらに美しく、ひたすらに真摯に描き出すその映画世界は、人間の社会としての常識を超越した極めて濃厚な愛の映画として完成している。[DVD(字幕)] 7点(2004-02-06 18:06:19)

1670.  閉ざされた森 いつも視聴している某映画紹介系You Tubeチャンネルに出演するグラビアアイドルが、生涯ベストの映画として本作を挙げた。 おお、やっぱりこの子は“映画好き”として信頼できるなと思った。 僕自身、公開当時に1度観たきりだったが、“どんでん返し”系サスペンス映画としては、間違いなく屈指の作品だったと鮮烈に記憶に残り続けていた。 ただし、掘り出し物感の強い面白い映画だったという記憶は確実にあるものの、20年の月日は、本作のストーリーテリングとその顛末を忘却の彼方へ押しやっていた。 つまるところ、“幸運”にもどんでん返しのオチをほぼ忘れてしまっていた。 それならばと、早速サブスクを漁って本作を見つけ出し、20年ぶりの再鑑賞に至った。 主演はジョン・トラボルタ。「パルプ・フィクション」をきっかけに90年代後半に再ブレイクを果たして乗りに乗っていたこの大スターの出演作品を、当時中高生だった僕は映画館で何作観ただろうか。 本作が製作された2003年時点では、その勢いもやや下降気味だったとはいえ、この映画のジョン・トラボルタは、主人公として文字通りにストーリーテリングを支配している。 そしてその主人公が捜査官として真相究明する事件の中心に存在するのが、特殊部隊の鬼軍曹を演じるサミュエル・L・ジャクソン。そう言うまでもなく「パルプ・フィクション」でコンビを組んだ二人の再共演であり、そのキャスティングの構図だけでも今なお高揚するというもの。 肝心のストーリー展開は、まさに“藪の中”ならぬ“森の中”の様相で、生き残った兵士たちの食い違う証言によって、二転三転、いや最終的には四転五転と、真相がひっくり返り続ける。 ストーリーを追うにつれ、段々とどんな映画だったかは思い出していったけれど、結局最後の最後の大オチで、ああそうか!と記憶がよみがえり、しっかりと本作の最大の娯楽性を堪能できた。 ラストカットは、ジョン・トラボルタが劇中何度が見せる口を鳴らしてウィンクする表情で締める。小気味よくて最高。 もちろん、“どんでん返し”のストーリー展開が贔屓目に見ても強引であり、主人公が言う“つじつま”は合っているようで合っていないんだけれど、そのB級的な娯楽感が堪らないのだ。 淀川長治の日曜洋画劇場が健在な時代なら、きっと何度も再放送されて、良い映画体験をもたらしてくれただろうなと想像してしまう快作。[インターネット(字幕)] 8点(2004-02-05 19:40:51)《改行有》

1671.  ラスト・キャッスル ラストの顛末はあまりに安易で一気に拍子抜けしてしまうところだが、そこまでの展開は巧く、盛り上がりに富んだストーリーは楽しめた。ロバート・レッドフォードのスター性が役柄に合っており、作品の質を高めていると思う。複雑な心理状況に暴走する悪徳所長のキャラクター性も良かった。[映画館(字幕)] 6点(2004-02-05 19:35:24)

1672.  ケミカル51 サミュエル・L・ジャクソンによる悪趣味なノリの良さが、イギリスの犯罪映画特有の粗悪な空気感にマッチし、何ともジャンクフード的な映画世界が楽しめる。チープなストーリーではあるが、その悪ノリで何とか突っ走っている。[映画館(字幕)] 5点(2004-02-05 19:29:27)

1673.  ウェルカム!ヘヴン 主演のペネロペ・クルスとビクトリア・アブリルの魅力を全面に打ち出した映画であるが、これほどアプローチ通り主演女優の魅力に惚れ込める映画もあまりないと思う。特に悪魔に扮したペネロペ・クルスのキュートさとエネルギーに満ちた存在感には、女優としての根本的な魅力を感じずにはいられない。ユーモラスで独創的な演出も映画のテンションに合っており、小気味良い映画世界が楽しめる。[ビデオ(字幕)] 6点(2004-02-05 19:26:02)(良:1票)

1674.  惑星ソラリス 濃厚なテーマ性と世界観は伝わるが、あまりに長い尺と愚鈍な展開力には正直白けてしまい、映画世界に没頭することが出来なかった。唐突でバランスの悪い編集も完成度が高いとはとても言えず、ただただ苦痛である。2点(2004-02-05 19:20:59)

1675.  スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする まさに「狂気」という言葉が相応しい映画であり物語であったと思う。原作は読んでいないが、その濃厚さを伝えるにふさわしい映画世界の造型はやはり鬼才デイヴィッド・クローネンバーグの成せる業だと思う。陰気感に満ちたレイフ・ファインズの演技も安定しており、レベルの高いサスペンスに満ちた作品に仕上がっている。[ビデオ(字幕)] 6点(2004-02-05 19:16:06)

1676.  HERO(2002) 何よりもその優雅で衝撃的な映像世界に圧倒される。ここ数年使い回されているワイヤーアクションであるが、その真髄と極みがこの映画にはある。時間軸を交錯させサスペンスに満ちたストーリー構成も実に完成度が高い。そこに中国・香港を代表する俳優たちが集い、極めて濃厚な史劇アクションへと昇華させている。予想を覆す感慨深いラストの顛末も見応えあり。[映画館(字幕)] 8点(2004-02-05 19:11:14)

1677.  コンフェッション(2002) ジョージ・クルーニーの初監督作品というよりは、チャーリー・カウフマンの脚本作品という期待を膨らませて観に行ったのだけれど、どうにもバランスの悪い愚鈍な展開に面白味を感じることはなかった。サスペンスなのか、コメディなのかあまりに中途半端だったと思う。逆に映像センスや個々のキャラクターの演出などには興味を引くものがあり、ジョージ・クルーニーの非凡な監督センスだけは見受けられる結果となった。3点(2004-02-05 19:04:24)

1678.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち ディズニーランドに初めて行った小学生の時から、最も好きなアトラクションは「カリブの海賊」だった。 毒々しいほどの海賊たちが、飲めや歌え、そこかしこで銃や大砲をぶっ放す乱痴気騒ぎぶりは、子供には特に印象的で、他のメジャーでファンシーなアトラクションとは一線を画した独特な高揚感を覚えた。 その「カリブの海賊」が映画化され、その主演が大好きなジョニー・デップだと知っても、「あの乱痴気騒ぎを一体どうやって映画化するのだ?」と疑心暗鬼なまま映画館に足を運んだ。 ふたを開けてみると、ディズニーランドのアトラクションそのままの「カリブの海賊」の世界観が繰り広げられ、そこにジャック・スパロウというオリジナル性の高いキャラクターが所狭しと立ち回り、唯一無二のエンターテイメントに仕上がっていた。 久しぶりに観直してみても、面白さはまったく色褪せていなかった。それはこの映画が、正真正銘に優れた娯楽映画である証拠だろう。 月明かりの明暗の中でこまめに切り替わる“呪われた海賊たち”のビジュアルだったり、脇役はもちろん端役に至までしっかりと存在感を持たせる演出だったり、聞いていて飽きない台詞回しだったりと、細部に至るまでとても丁寧に作り込まれていることに気付かされた。 この映画が自分の好きな映画だということを再確認した反面、この後に製作されたシリーズ作に対してはそれほど愛着が無いことにも気付いた。 後のシリーズ作も、それぞれ決して面白くないわけではない。むしろエンターテイメントとしてのパワーは確実に膨らんでいる。 ただそこには、ストーリーが壮大になりすぎて、あのディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」の世界観が無くなっていた。 大人気娯楽大作シリーズのオリジナルの価値を確認した一方で、「カリブの海賊」に乗りたくなった。[映画館(字幕)] 8点(2004-02-05 18:59:20)《改行有》

1679.  猟奇的な彼女 予想以上にダイレクトなラブストーリーに素直に感動した。題材だけ見れば1本の映画として昇華するには難しい素材を、笑いとインパクトを加えて非常に秀逸なラブコメに仕上げていると思う。冒頭ではだたの気の強い女だった「彼女」が映画の展開と共に実に魅力的になっていく様が、今作の最大の魅力でもあると思う。「彼女」に対する「彼」のユーモラスな存在感も欠かせないものだった。今作でも見られるような、映画としてのストレートな力強さが韓国映画の最大の魅力であり、日本映画には足りない部分だと思う。9点(2004-02-05 18:48:15)(良:1票)

1680.  アニマトリックス このダジャレみたいなタイトルはどうかと思うが、中身は非常にクオリティの高いアニメーションのオムニバスでその完成度の高さに驚いた。ショートムービースタイルで「マトリックス」の番外編的物語をテンポ良く見せてくれるので、興味深く引き込まれる。今作を観ると、マトリックスシリーズがアニメーションの上に出来上がったものだということを強く感じる。[DVD(字幕)] 7点(2004-02-05 18:40:19)

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