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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1888
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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1741.  ダークサイド(2018) 《ネタバレ》 自らの不注意により幼い娘を事故で亡くしてしまった、レイとマギー夫妻。深い哀しみから逃れるように、彼らは砂漠の片隅にある古びた安モーテルを買い取るのだった。知り合いなど誰も居ない片田舎で再スタートを図るレイとマギー。何もかもを捨てこの安モーテルに越してきた彼らは着々と準備を進め、記念すべき最初の宿泊客を受け入れることに。だが、しばらくすると夫レイはこのモーテルに隠された不穏な事実を知ってしまうのだった――。倉庫の片隅に秘密の通路があり、その先はある客室の鏡の裏へと通じていて、マジックミラーとなったその鏡から部屋の中が全て覗き見できるようになっていたのだ。偶然泊まっていた女性客二人組の淫らな姿態を覗いてしまったレイは、ギクシャクする妻との関係から逃れるように次第にその覗き見行為に嵌まり込んでゆく。だがある日、その女性のうちの一人が砂漠で死体となって発見されたことから、レイはどんどんと危険な罠に絡めとられてゆくのだった……。毎度おなじみニコラス・ケイジ主演で送る、そんな不穏な空気に満ちたエロティック・サスペンス・スリラー。正直、めっちゃつまんなかったんですけど、これ!全編を通して無駄なシーンが圧倒的に多く、終始ちんたらしててもう退屈で退屈で仕方なかったです。ニコケイ、しのごの言ってないでとっととレズカップルのSMプレイ覗きにいけや!!とキレそうになっちゃいました。また脚本のテキトー具合も最悪です。伏線を山ほど張っていながらそのほとんどを回収しないまま終わるというトホホぶり。あの風呂場に忍び込んだ蛇のエピソードとか何の意味があったのでしょう?一番怪しい保安官がやっぱり犯人でしたということの真相も正直、何の捻りもありません。肝心の覗き見シーンもトータル2、3分で終わるし、それも下着姿のおねーちゃんたちがお尻ぺんぺんするぐらいでおっぱいすら出てきません(怒)。ニコラス・ケイジも他の主演作と区別してもらうためなのか髭もじゃにしてる(見ていて暑苦しいったりゃありゃしない!)ぐらいで、やっつけ感が半端ありません。うん、3点!![DVD(字幕)] 3点(2019-09-26 23:37:58)

1742.  クロノス・コントロール 《ネタバレ》 いまから100年後の未来社会、高度な人工知能「クロノス」の暴走により、人類は絶滅寸前にまで追い詰められていた。開発者であるエライアス博士は肉体を捨て、バーチャル空間で生きながらえながら、地球の敵である人類との戦いを指揮している。そんな折、森の奥深くに潜み反撃の機会をうかがっていたレジスタンスの前に一人の謎の人物が現れるのだった――。彼の名は、アンドリュー。何故か彼は今から100年前の人類大破滅以前の記憶を有していた。果たして彼は何者なのか?彼と同行することになった女兵士カリアは、更なる驚愕の事実を知ることになる…。強大なロボット軍団を率いる人工知能「クロノス」とレジスタンスとなってゲリラ戦を展開する人類との種の存亡を掛けた戦いを壮大なスケールで描いたディストピアSF。なんですけど、いやー、これがなかなかトホホな出来の典型的なB級映画でした。冒頭こそ、地球規模の大破滅を描いているのですが(そのCGがけっこうショボいのはまあ予算の関係なんで目をつぶりましょう!)、その後の97年後の未来社会の描写が明らかにどっかの森で撮影していてまったく未来感が皆無なのはさすがにあかんでしょ。この絵的にも地味な舞台に出てくる登場人物もかなり地味な男女二人で、この二人がひたすら森の中をとぼとぼ歩くだけという展開が中盤までだらだら続き、もう眠いったらありゃしない。そしてこの二人が次第に惹かれ合っていくという展開もまあベタだし、その描き方もかなり雑なんで観ていてホント腹立ってきます。肉体を捨ててサイバー空間に生きる黒幕エライアスもただひたすらこいつらを見守るだけで、とても人類を滅亡寸前にまで追い詰めたような凶悪な存在には思えません。また、この黒幕を演じているのはジョン・キューザックなのですが、これがかなりやっつけ感が半端ないです。そして最後、まさかの人類地球脱出からの全面宇宙戦争開幕直前でハイおしまい。なんすか、この適当なオチは(笑)。うーん、観るだけ時間の無駄の駄作というほかありません。[DVD(字幕)] 3点(2019-09-24 21:03:55)

1743.  ブルー・マインド 《ネタバレ》 15歳のヤリ〇ン女子高生が悪い仲間といろいろ付き合ったり両親と喧嘩したりと、すったもんだした挙句に人魚になって海へと還ってゆくというお話。正直、それだけの薄っぺら~いお話をひたすら引き延ばして何とか一時間半の映画にしてみましたっていう印象ですかね。これだけ中身がないと、もう最初から最後までだらだらしててとっても退屈で仕方ありませんでした。これで映像や世界観にセンスがあればきっと観ていられたと思うんですけど、残念ながら本作にはセンスと呼べるものは欠片もなく、また終始画面が小汚くてもう見られたもんじゃありません。生きた魚を頭からぼりぼり食べたりAV並みに生々しい乱交セックスシーンがあったりしたかと思えば、次はソフィア・コッポラもどきのリリカルなシーンになったりともう統一感が皆無です。そして最後にこの主人公が唐突に人魚になってしまうんですけど、これがまあちゃんとした伏線も説明もなんにもないまま変身してしまうもんだから説得力というものが欠片もありません。あまりの適当ぶりに、もう見ていて腹立ってきましたわ。そして、最後はよく分からないまま主人公は海へと帰っていって(この時も女優NGなんか知らんけどタンクトップ着たままって、どんな人魚やねん!)、んでめでたしめでたしって…。監督の独り善がり感が際立つ凡作でした。[DVD(字幕)] 3点(2019-08-19 00:01:30)

1744.  触手 《ネタバレ》 日本が世界に誇る変態エロジャンル、その名も「触手モノ」。これまで幾つかの映画の中でちょこちょこっと扱われてきた(僕が知る限りでは、ケビン・ベーコン主演の『スーパー!』やポール・バーホーベン監督の『エル』などでフューチャーされてました)、この変態ジャンルが満を持して海外で実写化されることになりました!最初に断っておきますが、僕はちょっと興味があるってだけでそこまで好きではないですよ、念のため。このジャンルは実写化は金がかかるので、これまで主な表現媒体は漫画やアニメと相場が決まってましたが、今回海外の変態がお金を出し合ってCGで触手を再現!「これで今までハリボテのちゃちい触手を使って女優自らがちまちま動かすだけというイタイ実写版触手モノと違う、本物の映像が見られる!!」と今回鑑賞してみました(もう一度言いますが、僕はそこまでこのジャンルは好きではないですからね!笑)。結果は……、98分あるこの映画の中で肝心の触手が暴れまわるシーンがトータル1~2分だけってありえんだろ!!いつになったら触手が大活躍するんだと我慢に我慢を重ねてずっと、このホモ旦那と欲求不満妻のどーーーでもいい不倫話を延々見せられて、結果がこれってもう怒り狂いそうになっちゃいましたわ!!看板倒れもいいところです。もうこれは日本の本家変態に期待するしかないですね。誰かちゃんとお金を集めて、ハイクオリティなCGを駆使した本物の触手映画を誰か真面目に作ってください(笑)。[DVD(字幕)] 3点(2019-07-21 20:32:53)(良:2票)

1745.  ヴァレリアン 千の惑星の救世主 《ネタバレ》 なんか中身のない映画だったなー。肝心の映像の方も色んな映画の寄せ集めみたいで、何から何までダサいですし。正直観る価値はなかったかな。[DVD(字幕)] 3点(2019-07-18 23:57:06)

1746.  エンジェル、見えない恋人 《ネタバレ》 生まれつき全身が透明な青年と目が見えない女の子とのピュア・ラブストーリー。それ以上でもそれ以下でもありません。物語としてのリアリティなど度外視、雰囲気重視のアーティスティックな作品なのですが、それでも本作は物語の押さえるべき最低限のポイントをことごとく外してしまっているように感じました。別に僕は必ずしも映画に整合性を求めているわけではありませんが、この主人公が生まれつき透明人間であるという理由がお父さんがマジシャンだったというだけでは余りに適当すぎやしませんか。また、透明な赤ん坊が生まれてきたら助産婦さんらを巻き込んで大変なことになりそうですが、そこも適当にスルー。どうやら彼はお母さんが収容された精神病院と思しき施設で、誰にも知られることなく大人になったみたいな感じでお話が進んでいくのも違和感しか感じませんでした。恋人となる少女の家族が一切登場しないのも、それしちゃうと面倒くさくなるからという消極的な理由しか浮かんできません。こういった特殊な世界観を成立させるためにはこれらのポイントに最低限何らかの説明がないと、観客はうまく物語に入り込めないものです。特にこういうファンタジックなお話にはそういった部分によりきめ細やか配慮が必要で、そのためには長い時間をかけて脚本を練るべきなのですが本作にはそういった努力の後がほとんど感じられないんですよね、残念ながら。これでは独り善がりで散漫な映画と言われても仕方ありません。また、全体的なお話がいかにも拗らせ童貞男子が考えそうな妄想っぽいところも個人的に受け入れられませんでした。この主人公、人間味がなさ過ぎて感情移入も何もあったものではありません。透明な身体で生まれてきた健全な一般男子なら、あんなことやこんなことや誰しもまずするべきことがいっぱいあるでしょうが!ポール・ヴァーホーベンの『インビジブル』を観て勉強し直してこいって感じですね(笑)。でもまあ透明人間と恋人とのベッドシーンは、なかなかエロティックで映像もキレイだったので+1点で。[DVD(字幕)] 3点(2019-07-02 23:55:28)

1747.  イット・カムズ・アット・ナイト 《ネタバレ》 社会に蔓延する謎の感染症に怯え、森の奥深くに佇む一軒家にひっそりと隠れ住むとある家族。常にガスマスクや手袋を着用し、夜になると唯一外へと通じる鋼鉄製の赤いドアをしっかりと施錠、ただただ生き延びることだけを目的に暮らすそんな家族の元にある日、行き場のない別の家族がやってくる。最初は警戒し合っていたものの、水と食料という利害が一致した二家族はともに暮らし始めることに。互いに協力して暮らしてゆくうちにどんどんと仲良くなってゆく彼ら。だがある夜、固く閉じられていたはずの赤いドアが何故か開かれていたことをきっかけに、そんな彼らにどんどんと疑心暗鬼が拡がっていき、やがて悲劇が訪れる…というお話。なんかすっげーつまんなかったんですけど、これ。辛気臭い登場人物たちが織りなすまだるっこしいストーリー展開に終始睡魔が…。おっと思うようなショッキング映像が差し挟まれこれでようやくストーリーが動き出すのかと思いきや、実は夢でしたというのが何回か繰り返され、それもけっこうイライラしました。そして迎えるなんだかモヤモヤする胸糞悪いオチに僕の怒りはマックスに。我慢して最後まで観た結果がこれですか。うん、3点![DVD(字幕)] 3点(2019-06-19 00:28:20)

1748.  アニー・イン・ザ・ターミナル 《ネタバレ》 地下鉄構内にあるカフェレストランでウェイトレスをしながら、裏社会では殺し屋として暗躍するセクシーダイナマイトな女性、アニー。彼女の復讐劇をスタイリッシュに描いたクライム・サスペンス。主演を務めるのは『スーサイド・スクワット』のハーレクイン役で鮮烈な印象を残してくれたマーゴット・ロビー、他にもサイモン・ペッグやマイク・マイヤーズなどけっこう有名どころが脇を務めております。なんですけど、これがまあ近年稀に見るダメ映画でありました。会話中心で進む前半が死ぬほど退屈で、無駄に時間軸をいじくってるもんだからからストーリーが分かりにくいことこの上ない。きっと監督はタランティーノを意識したんだろう(S・ペッグとM・ロビーのレストランのテーブルでの会話劇なんか、まんま『パルプ・フィクション』ですし)けど、残念ながら才能が全く追いついていません。もう最後まで眠気をこらえるのに必死でした。そして最後に明かされる真相も正直よく分かんないですし。てか、どうしてアニーは双子である必要があったの??見どころと言えば、ネオンを多用した見るからに胡散臭い世界観と、ナース服やポールダンサー、ウェイトレスやSM女王様などに扮したマーゴット・ロビー嬢の華やかなコスプレ七変化くらい。それ以外は見るも無残な結果になってしまってます。久々に、観るだけ時間の無駄と断言できる、どうしようもないクソ映画と出会ってしまいましたわ。[DVD(字幕)] 3点(2019-05-27 22:53:36)

1749.  ザ・タンク 《ネタバレ》 南極に建造された宇宙飛行士訓練施設の中に閉じ込められた男女の極限状況を描いた密室系スリラー。正直、なんじゃこれって感じの微妙な出来でした。変に宗教的なテーマを取り入れるも明らかに中途半端。[DVD(字幕)] 3点(2019-05-20 23:07:12)

1750.  ダブル/フェイス 《ネタバレ》 妊娠の望めない妻と、彼女の代わりに妊娠出産する謎めいた代理母という二人の女性の間で翻弄されるエリートサラリーマンを描いたエロティック・サスペンス。毎度おなじみニコラス・ケイジ主演の最新作なのですが、これがまあテンポの悪さが際立つ作品でしたね。ストーリーも何が言いたいのかよく分からんし、映像も二時間ドラマ並みに安っぽいし、肝心のエロシーンも今さらプールで裸のおばちゃんが泳がれてもどうってことありません。ニコラス・ケイジも相変わらずやっつけ感が半端ないですし、懐かしのフェイ・ダナウェイなんてもはや完全にお婆ちゃんですし、見るべき部分のほとんどない凡作でありました。[DVD(字幕)] 3点(2019-04-01 01:21:00)

1751.  (r)adius ラディウス 《ネタバレ》 事故現場で目が覚めたリアムはキレイに記憶を失っていた。のみならず、彼は半径15メートル以内に近づく全ての生物を瞬時に殺してしまうという特殊能力まで身につけていたのだった。人間どころか牛やヤギ、空を飛ぶ鳥まで彼に近づく生物は全て目を見開いて即死してしまう。偶然再会した同じように記憶を失った女性とともに自らの正体を探るために荒野をゆく彼らだったが、やがて驚きの事実を知ることに。なんと女性と二人でいるとこの特殊能力は発動されないことが判明したのだ。いったいこの能力は何なのか?記憶を失った彼らの本当の正体とは?そして、リアムは無事に元の自分へと戻ることが出来るのか――。というワンアイデアで撮られたであろう本作、なかなか面白そうだったので今回鑑賞してみたのですが、これがまぁ近年稀に見るダメダメ脚本でありました。この設定ありきでストーリーが進行していくのですが、全く脚本が練られていないせいで全体的にかなり無理が生じているのです。例えば、主人公が自分の特殊能力や、それが何故か女と居るときはまったく発動されないと気付いた時に全然驚かないところ。いやいやそこはもっと驚愕してしかるべきでしょ。例えば、病院で男がエレベーターに一人で乗ってしまったと気付いた時。「周りの人間を無差別に殺してしまう!」と乗り合わせた人を全員エレベーターから降ろしてしまうのですが、いやいやあんたが降りた方がええんちゃいますのん。それにこの映画の唯一のセールスポイントである、半径15メートル以内に近づく全ての生物を殺してしまうという特殊能力も物語上ほとんど活かされていません。最後のオチもなんじゃそりゃっていうお粗末な代物。もっとちゃんとしてください!![DVD(字幕)] 3点(2019-02-24 01:48:39)

1752.  キング・ホステージ 《ネタバレ》 ここはアメリカのとある地方都市。貧しい家庭に生まれながらも幼いころからずっと力を合わせて生きてきたマイキーとJPは、世界一仲のいい兄弟。特別な絆で結ばれた彼らだったが、その後の人生はまるで正反対なものだった。街のギャングたちのボス、エディ・キングに見入られた兄マイキーはクスリがらみのチンピラとしてずっと日陰の世界を生き、実業家として成功の足掛かりを得た弟JPは愛する妻とともに充実した毎日を送っていた。だが、そんなJPの元にある日、予期せぬ手紙が届けられる。コカイン取引に失敗した兄が誘拐され、三日以内に35万ドル払わなければ命の保証はないというのだ。犯人は間違いなくエディ・キングだったが、確実な証拠は何もない。知り合いの刑事に相談しても親身になってくれるどころか、兄の偽装誘拐まで疑われる始末。もはや頼れるのは自分だけ。JPはたった一人の兄を救うため、自ら行動を起こすのだった――。毎度おなじみニコラス・ケイジがイカれたギャング役を演じた本作、あまり期待せずに今回鑑賞してみました。正直、さっぱり面白くなかったんですけど!なんかこれ、脚本がテキトーすぎません?だいたいこのどうしようもない兄をそこまで慕う主人公にさっぱり感情移入できません。なのでまあ物語が盛り上がらない盛り上がらない。悪役であるギャングのボスもイカれてるというよりただ単純に頭が悪いだけだし、ジョン・キューザック演じる刑事なんて最後まで何もせずぐだぐだ文句を言うだけで居る意味がほぼ皆無。また、ただでさえストーリーのテンポが悪いのに、要所要所に差し挟まれるスローモーションがそれに拍車を掛けています。だいたいこのスローモーションを多用した映像も見にくいだけでセンスが欠片も感じられない。挙句、取って付けたような薄っぺらいハッピーエンドで終わるとこなんてもう目も当てられません。最近のニコケイ映画の中でもかなり出来の悪い駄作でありました。3点。[DVD(字幕)] 3点(2019-01-02 12:11:51)(良:1票)

1753.  パーティで女の子に話しかけるには 《ネタバレ》 地球にやって来た宇宙人の女の子とパンクかぶれの不良少年との恋を独特の映像センスで描いたエキセントリックなラブストーリー。正直、さっぱり面白くなかったんですけど!この監督の一部ではカルト的な人気を誇る『ヘドウィク・アンド・アングリーインチ』も自分的にはさっぱり良さが分からなかったので別に興味もなかったのですが、最近の僕のお気に入りの若手女優エル・ファニングちゃんが出ていたので一応鑑賞してみました。でも、やっぱり駄目でしたわ。きっと狙ってやってるんだろうけど、この監督のセンスのダサさにはだいぶ辟易。なんすかあの宇宙人たちの超ダサいコスチュームは!ところどころにかなりお下品なエログロ描写が差し挟まれるのにもうんざり。エル・ファニングとニコール・キッドマンのお美しさに+1点![DVD(字幕)] 3点(2018-12-21 10:56:23)

1754.  ザ・ボーイ ~人形少年の館~ 《ネタバレ》 老夫婦がまるで実の息子のように溺愛する一体の蝋人形。広い洋館で、その人形と一夜を共にすることになった女性の不可思議な体験を描いたミステリー・ホラー。正直に言いまして、この作品を観たのは確か一年近く前でその頃はこのサイトに本作が登録されておらず、だからと言ってわざわざ自分で登録申請するほどのもんでもないなぁとほったらかしにしていました。ところが今回、親切なお方が登録してくれたので約一年ぶりにうろ覚えの記憶だけを頼りにレビューを書かさせていただきます。まあつまんない作品でしたよね、これ。さして怖くもないし、最後のオチなんて「はぁ何それ?」って感じで怒りを通り越して呆れてしまったのを覚えております。まぁそれくらいかな(笑)。要約いたしますと、論評に値しない作品ってことですわ。[DVD(字幕)] 3点(2018-11-13 03:49:23)

1755.  プラネタリウム 《ネタバレ》 霊感のある美しい姉妹が、その能力を活かし、フランスで実録ものの心霊映画に出ようとするものの出資者であるユダヤ人の富豪の積極的な関与のせいで次第にギクシャクしてゆくという物語。名実ともに大女優となったナタリー・ポートマンとジョニー・デップの娘が共演しているということで今回鑑賞してみました。正直、さっぱり面白くなかったんですけど、これ。脚本がお粗末なせいで最後まで何が言いたいかさっぱり分からない作品でありました。霊能力を持つという姉妹の力が本物かどうかを描いたミステリーなのか、二人の間に割って入ってくる富豪との微妙な三角関係を描いた心理ドラマなのか、ずっと二人で暮らしてきた美しい姉妹の成長と確執を描いた青春ドラマなのか、軸がブレブレで最後まで観るのが苦痛以外の何者でもありません。また、それらしい台詞を役者に言わせて、それらしい映像を撮って、それらしい音楽をそこに被せれば、それらしい芸術っぽい感じに仕上がるんでしょとでも言わんばかりの監督の観客を舐め切った制作姿勢が腹立たしくさえありました。正直、有名女優の無駄遣いとしか言いようがありません。このジョニー・デップの娘さん、親御さんによく似てらっしゃるというくらいの印象しか残りませんでした。[DVD(字幕)] 3点(2018-10-07 00:17:47)(良:1票)

1756.  わたしは、ダニエル・ブレイク 《ネタバレ》 貧困に喘ぎながらも必死に生きる、イギリスの労働者階級の人々を淡々と描いた社会派ドラマ。長年大工として真面目に働いてきたものの心臓に疾患が見つかり失業者となってしまった主人公ダニエル・ブレイクと、二人の幼い子供を育てるためにぎりぎりの生活を余儀なくされているシングルマザーの交流を通していまだ格差の残るイギリス社会の現実が炙りだされていきます。また、本来は社会的弱者を救う立場にいるはずの役所の人間が、日々の業務に忙殺されていかに非人間的な対応を行っているかを告発する内容でもあります。この監督の作品は今回初めて見ましたが、正直辛気臭いお話ですね、これ。なんだか観れば観るほど気分がげんなりしてきて、残念ながら僕には合わなかったです。それにこの作品の根底に流れる左翼思想――労働者階級は富裕層に搾取され続ける可哀そうな人々で、彼らを救うためには根本的な社会システムを変えなければならない。そのためにはまず権力の手先である役所をみんなで攻撃しよう――が個人的に好きになれないので全く共感できませんでした。[DVD(字幕)] 3点(2018-09-19 23:18:09)

1757.  ウィッチ 《ネタバレ》 何、これ??なんか中世の魔女伝説誕生の秘話を森に追放された一家族の視点から描いた作品みたいなのですが、こんなにもキリスト教べったりなお話だとは思いもよりませんでした。内容暗いし展開たるいし主人公家族は全員鬱陶しいし、正直さっぱり面白くありませんでした。3点![DVD(字幕)] 3点(2018-07-24 18:07:18)

1758.  DEMON デーモン 《ネタバレ》 舞台はアメリカのとある寂れた田舎町。保安官でも手を焼くほどの悪逆非道ぶりから地域の人々に恐れられている一人の男、ブラックウェイ。母親の死をきっかけにこの地に越してきたリリアンは、そんな彼に目を付けられ様々な嫌がらせを受けることに。ほとほと困り果てるリリアンだったが、保安官をはじめ住民の誰もが彼の復讐を恐れて彼女の声など聞いてくれない。だが、年老いたレスターという男だけがそんな孤立無援のリリアンに救いの手を差し伸べてくれるのだった。どうやらこのレスターも過去にブラックウェイと何らかの因縁があったらしい。神出鬼没のこの悪魔のような男と交渉するため、彼女たちは閉鎖的な町を捜しまわるのだったが…。アンソニー・ホプキンス&レイ・リオッタ共演ということで今回鑑賞してみたのですが、これがびっくりするくらいつまらない作品でした。内容としては、この二人の主人公(あと吃音の若い男も)が、ひたすらこのブラックウェイという男を捜しまわるだけのお話で最後まで地味で退屈極まりない。正直、眠気と戦いながらの鑑賞となってしまいました。肝心のこのブラックウェイという男の存在も、どうして彼がそんなに地域社会から恐れられているかという説明がほとんどないせいで説得力が微塵も感じられません。おかげでサスペンスがさっぱり盛り上がらない。最後は、無事に復讐?を果たせて呆気なく終わるという捻りも何もない展開。あと、被害者の女性がけっこう残念なルックスなのもどうかと…。どうしてこの人にブラックウェイがそこまで執着するのかちょっと理解出来ないですし。結論。アンソニー・ホプキンスが出てるとはいえ、正直観るだけ時間の無駄の凡作としか思えませんでした。残念![DVD(字幕)] 3点(2018-05-07 00:13:05)

1759.  素晴らしきかな、人生(2016) 《ネタバレ》 一人娘を病気で亡くし、悲しみから自暴自棄へと陥ってしまった一人の男。深い絶望の中で彼は「愛」と「時間」と「死」に手紙を書くのだった。そんな彼を心配する周りの友達がとある計画を思いつく。彼が届くはずがないと思って書いたその手紙の宛先である「愛」「時間」「死」が、彼の目の前に現れ、直接返事を伝えてもらうことにしよう。そうしたら彼も再び自らの人生と向かい合ってくれるかも知れない――。売れない舞台俳優を秘密裡に雇い、計画を着実に練っていく友人たちだったが、彼らもまた各々に問題を抱えていたのだった…。こういうハートウォーミング感を前面に押し出した作品は本来嫌いなのですが(明らかに狙い過ぎたタイトルにもげんなり!)、何気に豪華な役者陣が共演していたので今回鑑賞してみました。僕のそんな先入観を抜きにしても、脚本があまりにもとっ散らかりすぎじゃないですか、これ。短い時間の中にいろいろ詰め込み過ぎて、全く纏め切れていないように感じたのは僕だけ?友人たちが抱えた心の悩み――末期の病を患い余命幾ばくもない男、自らの不倫の過去が原因で娘との関係がギクシャクしている父親、キャリアウーマンとして忙しく生きてきたため出産適齢期を逃しててしまった女性、彼らの苦悩に対する掘り下げがどれも浅く全く説得力というものが感じられない。これで全員前向きに生きていけるようになりましたって言われても、ねえ。それに主人公にも全く共感できません。娘を亡くしたのは確かに悲劇だとは思いますが、それでも会社にしがみつき仕事もせずに日がな一日ドミノをして周りの社員に迷惑をかけまくっているなんて、「甘えんのもいい加減にしろ!!辛いのはお前だけじゃねー!!」って思いっきり説教したくなっちゃったし。最後のオチも容易に読める安易な代物。全体に漂うお涙頂戴な空気も鼻につくし、正直観るだけ時間の無駄の凡作としか思えませんでした。[DVD(字幕)] 3点(2018-04-06 22:52:16)(良:1票)

1760.  LOW DOWN ロウダウン 《ネタバレ》 70年代に活躍したものの麻薬で身を滅ぼした、実在のジャズシンガーの半生を娘の視線から描いた伝記ドラマ。このジョー・オーバニーというピアニストの存在は全く知らなかったのですが、人気女優エル・ファニングが出ているということで今回鑑賞してみました。とにかく雰囲気重視の作品で、この時代特有の気怠い空気感というのは伝わってきましたけど、肝心の内容の方は正直薄っぺらい。麻薬打ってピアノ弾いて喧嘩して仲直りしてまた麻薬打って…と、最初から最後まで似たようなことをだらだらだらだら。ほんと、この作品はいったい何がしたかったのでしょう。あの小人症の男のポルノ撮影のエピソードだとか、娘の癲癇持ちの彼氏の存在だとか、細かいエピソードを最後までほったらかしにして終わるのもいかがなものか。僕のお気に入りのエル・ファニングちゃんが出ているとは言え、最後まで観るのが苦痛でしかありませんでした。残念![DVD(字幕)] 3点(2018-03-30 22:16:34)

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