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161.  免許がない! 発想はとても良かったと思います。舘ひろしが自分自身をパロってるような役柄でその様子がとても楽しいです。冒頭の1時間ぐらいは素直に楽しめるのですが、中盤以降から段々とテンションが落ちて行って、後半の真面目なシーンがどうも冗長で映画のテンポを思いっきり損ねているように思えます。そこは監督の力量不足かな・・?卒業試験でのスタッフ達が色々と運転の手助けするのは、本作はコメディですし微笑ましいです(実際の出来事なら困ったものですが・・) 前半のみなら快作なのに・・勿体無い作品です。5点(2005-03-22 23:26:32)《改行有》

162.  コラテラル 《ネタバレ》 悪くはなかった・・マイケル・マン監督の手堅い演出で最後まで飽きずには見れました。 実は主役のジェイミー、それに完全に食われたトムの二人の演技も良かったです。 最初はなかなかいいなぁ~と見てたのですが殺しが始まった後のビンセントの要領の悪さにどうしても興醒めしてしまいます。商売道具のトランクをタクシーの運ちゃんに盗られて破壊されるなんて・・「えええっこいつバッカじゃねーのー!?」と突っ込んでしまいました。 他にもとても凄腕のプロとは思えないお粗末さな部分が目立って、この世界ではプロとして生き残れないような気がしてなりません。 ラストもヒートに何気に被ってるような・・。 5点(2005-03-20 21:01:53)《改行有》

163.  ゴッドファーザー PART Ⅲ 出来としてはそんなに悪くはなかったですが、やはり傑作の前2作の後では蛇足と感じてしまう1本です。バチカンを巻き込んでの物語は複雑に絡む人間関係やエピソードを上手くまとまりきれなかったのかゴットファーザーならではの敵との駆け引きの醍醐味が欠けていて消化不良、無理矢理に3時間という枠内に広げて色々なエピソードを時間稼ぎに押し込んでいるようにも思えます。黒幕のルケージはシリーズ黒幕の中で一番、存在感もなくつまらなかったです。甥のビンセントとメアリーの恋の描写はなんか安っぽい感じがして別になくても良かったと思いました。ソフィア・コッポラは頑張ってはいましたが・・やはりヒロインには厳しいです。資金面で色々追い詰められてたコッポラがパラマウントの再三の3作目の製作要求に折れて仕方なく作った3作目。しかもパラマウントは愚かにも1年ですべてを作れとほざくものだから、そりゃあ前2作に肩を並べる傑作なんてそうそう作れる訳ないです。救いとしては、アル・パチーノの演技がとにかく素晴らしくそれだけで本編3時間を持たせてくれていると言っても過言ではありません。本編の出来がこの熱演に答えてくれなかったのがとても悔やまれます。 5点(2004-12-15 23:27:38)《改行有》

164.  サクラ大戦 活動写真 《ネタバレ》 映像と歌は文句ナシで良かったです。 登場キャラが多過ぎるせいか構成にイマイチまとまりが欠けてました。 そして本編で感じた一番の不満は元・星組隊長のラチェットの見せ方。 ポスターでもサクラと2枚看板で全面に出しているにも関わらず キャラ描写はただ花組に混じっているだけのキャラに成り下がっているのがとにかく残念。 ラストの海神別荘のシーンでラチェットが劇を通して自分がエリート集団の星組を無理矢理、解散させられて無念な心境をいきなり語るシーンも その前にそういうラチェットの内面が出てくるシーンがあれば無理もなく自然に深みのあるシーンと感じられただろうに・・ 個人的にラチェットはお気に入りなので余計にそう思う訳です。 あーだこーだ書きましたがストーリー自体は明快すぎるくらいの勧善懲悪モノでサクラ得意の痛快ご都合主義全開でごく普通に楽しめる面もあります。 サクラのアニメシリーズは全体的に決して出来が良いとは言い難いですので そろそろゲームと肩を並べるアニメ新作を期待したいです。 5点(2004-04-02 12:45:15)《改行有》

165.  イノセンス 観ながら困ってしまった・・。 とにかく格言、聖書を引用したおなじみの難解なセリフが多過ぎてそれが話に付いて行こうと思う頭の足りない私の弊害になりました。 大筋の話はなんとなく分かりますがその裏のメッセージは全くキャッチ出来なかったです。 1回だけじゃとてもこの映画、理解出来ないので今の所はこの点数にしておきます。 でも一般向けの映画では無い事は確かです。終った後、他の客達の煮え切らない感じの「う~ん」という声がよく聞こえました。 後は映像は言うまでも無く凄かったですがちょっと見てて疲れました。攻殻の世界観は大好きなので結局、DVD買ってしまうでしょう・・5点(2004-03-07 19:48:45)《改行有》

166.  ルパン三世 風魔一族の陰謀<OVA> このバージョンのそれぞれの声優さんは好きなのですが やはりルパンとなると・・あの黄金キャスト陣以外、考えられない訳で、長い間見る気もしなかったのですがDVD発売を気に遂に見ました。 物語もかなりテンポもいいしアクションシーンも見応えがあり思ったよりは面白かったですが、 肝心なルパンはルパンらしさが出ないままただの小ずるい奴で終っているのが残念。 古川ルパンはなかなか良かったです。 復刻パンフレットで当時の声優さんのコメントで「演りニクイわなぁ・・判決がコワイ」「反発もあるでしょうが、ちょっとは努力を認めてほしいかな?」と演じた声優さんもあれだけのハマり役の出演者から変わって演じるのですから大変でしたでしょうねぇ・・5点(2003-11-03 20:58:11)《改行有》

167.  ランボー3/怒りのアフガン 作品そのものは不評ですがアクションに関しては実は好きだったりします。 テンション上がりますがそれだけ・・ スタローンさんランボー4やってもいいかなと一時、マジで考えていたらしいです。 今度はどこで戦うのですか?5点(2003-11-02 21:16:11)《改行有》

168.  まあだだよ 肩の力が抜けたほのぼの(ダラダラ?)とした作品でしょうか 平坦な展開で教え子達のやりとりも面白い所はありますが、ずっと見てるとさすがに退屈に感じる事も・・。 映像はすごくキレイですし役者は良かったです。 5点(2003-10-19 08:53:43)《改行有》

169.  マトリックス リローデッド アクションだけに関したら9点は堅いです。 アクションシーン以外は難解で理屈だらけのシーンに頭を抱えました。 1つの作品としては中途半端もいい所ですが完結編の出来次第でこの作品の評価も変わるかもしれません。 完結編の繋ぎ的な作品ですので、この点数で私は妥当かと・・今の所は 5点(2003-10-17 21:58:05)《改行有》

170.  殺し屋1 どうも三池演出は肌に合わないのか映画版はイマイチついていけないです。ラストのオチも私には理解不能でした・・グロテスクなイチの惨殺、舌詰め、拷問等の残酷シーンもあそこまでくると平気で見れてしまいましたむしろ女の乳首をナイフでスパッと切るシーンとかが一番痛々しく感じました5点(2003-08-17 11:55:17)

171.  人狼 JIN-ROH 陰鬱な作品で見終わった後、とってもブルーになりました。雰囲気は好きなんだけど・・5点(2003-03-24 19:45:40)

172.  スケバン刑事(1987) リアルタイムで見ました。マンガチックな展開もこれがこの作品の持ち味と理解して楽しんだ記憶があります。少し前にかなり久々に見て終始、大苦笑してまいました変過ぎる・・でも愛すべき珍作として5点献上します5点(2003-02-09 16:32:53)

173.  メトロポリス(2001) 確かに映像は超一級、それだけでも見る価値はあると思いますが肝心な展開がどうも平坦に思えてしまいました。盛り上がる所でも盛り上がらなかったです。5点(2003-01-13 13:41:42)

174.  SPACE BATTLESHIP ヤマト 《ネタバレ》 アニメのヤマトは子供の頃、見たきりであまり覚えてなかったので今回、アニメ版を大して意識せずに済んだのは良かったです。ヤマトや敵の艦隊のCGがなかなかで感心しました。全編、退屈はせずに観れたので思った以上でしたが(観る前の期待値の低さも有り)それ以上でもないなと思います。まず最初に『あれ?』と思ったのはヤマト出撃のシーンが全然盛り上がらない所です。アニメでは人類同様に朽ち果てる寸前のヤマトの姿を十分に見せているから人類の最後の希望の下、ヤマトが勇壮な姿で甦り出撃する瞬間に最高のカタルシスがあるのに・・今回は朽ち果てたヤマトの姿を少しだけ画面上に映しているだけなので印象に残らず、出撃時になってヤマトが唐突に登場する感じになりカタルシスがないです。中盤の戦闘では乗組員が残っている第三艦橋をヤマトを守る為に切り捨てなければいけないという展開がありますが、そこに取り残された人達の姿を一切見せないので結果、イボでも切り取る感じになり犠牲の重みを感じません。よって後の古代の苦悩がまるで伝わらずに大事なシーンが台無しになっています。後半の展開はアクション満載なのに何故か淡々と起伏なく流れていくだけに見えました。ラスト近くは大仰で『感動』を無理矢理、引き伸ばしてしまい冗長・・クレジットで流れるシーンもくどい。個人的に思うのは役者陣の演技が全体的に平板に見えた演出が主な原因かと・・特に黒木メイサの森雪の演技の単調さは際立っていて、感情的なシーンでも他のシーンと『同じ』に見えてしまいます。ミスキャストかなぁ。キムタクの古代進は古代コスプレしたいつものキムタクでこの話とは本質的に食い合わせが悪いです(森雪と古代が突然、キスするのは話の流れ上、唐突しすぎ!そこに至るまで十分に関係を築いてないでしょ!)他のキャラも何か取って付けたような『感情』を貼り付けた感じで薄いな・・デスラー含めた敵キャラの扱いの雑さも問題ですね・・デスラーの存在感とそこの演出が大昔のテレビSF特撮を見てる様な微妙な感じで残念。(佐渡先生が女になって酒瓶や猫を無理に持たせてもなぁ・・違和感しか残らない)かなりの労力を費やしたであろうCGをスクリーンで観れたのは収穫でしたし、それなりに好感を持ちました。ただ人間ドラマの描写の浅さが作品の出来を損ね、観終わった後の余韻がすぐ消えます。アニメの実写化ってつくづく難しいものです。[映画館(邦画)] 4点(2010-12-12 15:13:15)(良:1票)

175.  ドロップ 《ネタバレ》 確かに初監督とは思えないアクションシーンの見せ方とかは素直に感心。時たま見せるケリとかすごくキレイで見入る瞬間もありました。役者もすごく好演してると思います。ただ・・井筒監督の『ヒーローショー』観た後だから余計に感じてしまったこの映画の最大の違和感ポイントがあります。すでに指摘がありますが金属バットや金具で頭や腹とか諸々を思いっきり殴ったら、軽い怪我じゃすまないのでは・・冒頭で水嶋ヒロが演じる達也が金属バットで相手の頭を完璧に振り切って殴打、しかし殴られた男は別のシーンではあたかも何事も無かったかのように普通に出てくるし・・。あるベテラン役者さんが『(最近の暴力を扱った映画に関して)暴力表現は中途半端に描くほうが、よっぽど罪悪~そちらの方がとても危険だ』とコメントされてましたが、まさに・・。クライマックスの集団でのケンカはほぼ全員がパイプとか武器を持ってボコスカ殴ったり、殴られたりされたのにヒロシ達は大したケガとか無い上に、ヒロシは少し痛がる程度でそのまま帰宅って・・さすがに引きました。そういう所が観る上で相当、ノイズになってしまいました。あとお笑いの所ですけど突っ込み役のヒロシに常に思った一言『ヒロシうるせぇだまれ』。いちいちお笑いの所をヒロシが説明するように突っ込みを繰り返すのはとにかく邪魔に思えました。特に緊迫した状況でそれをやられるとなぁ・・それ以前に面白くないですし、役者が演技で色々表しているんだから丁寧にそれをみんな言葉でなぞる必要なし!後は終盤で世話になっている兄貴分のヒデオの死をあれだけ劇的に目の当たりにしたヒロシがその後、達也と再びタイマン張るときに言うセリフ『人は簡単に死なないだろ?』・・あのシーンの後に言うセリフかよ!その前に身近な人が簡単に死んだろーよ!そのお陰で全くラストの余韻が台無し。結局、ヒロシは本質的には何も成長していないと感じてしまいました。まぁすべてがダメと片付けられない部分も結構、ありましたので品川監督の腕は感じますけど、上記で述べた指摘が完全に映画をダメな方向に引っ張られて残念。『人は簡単に死ぬぜ』[DVD(邦画)] 4点(2010-06-28 03:16:32)

176.  20世紀少年 《ネタバレ》 まず原作は未読ですので、映画本編のみの感想です。いやぁ前半はとにかくダルくて単調で退屈で頭が痛くなるくらいでした。役者の演技レベルというより演出の問題なのでしょうか、とにかく役者の演技が全般的に『わざとらしい』。前半の見せ方次第では『この後、どうなるんだろう?』とワクワクさせられるはずなのに役者の『わざとらしい』演技と無意味極まりない不快なタレントのカメオ出演とその場、その場でツギハギしたようなペラペラな『伏線ですよ~』的なシーンの垂れ流しのせいか、非常に観るのがキツかったです。あとケンジ始め昔の同窓生が集まって『ともだち』に繋がる記憶を辿りますが、みんな超々都合よいタイミングでバンバン『あっそういえば』『俺さ、さっき思い出したんだけど』と言って記憶が甦る所はちょっと多すぎかなぁと思ったり・・。まぁ後半からオッチョも加わり、クライマックスの事態の切迫感とか出て来て前半が非常につまらなかったお陰で、そこは観れました。それにしてもロボットが原作がどういうのか知りませんけどあんなにチープなものなのですかね?ミサイルランチャーで吹っ飛ぶんじゃない?と思いました。あとは最後の爆発・・AKIRAばりの超爆発の尋常じゃない威力・・これ近場にいた一人残らずバラバラに吹っ飛んでは即死ですよね?主要キャラが生きてるとは思えないけど・・次回予告で立派に生きていたり・・と突っ込むのは野暮ですか?・・ライブシーンは何かコントシーンに見えたり。ケンジがロックンローラとしてギター持ちますけど、それまでのシーンで全然、こいつに『ロック愛』を感じさせるものがまるで伝わらないので唐突で不自然に見えたり、思い出せば次々『何それ?』的なシーンが多くて・・2時間20分長いよなぁどう見ても。まぁ次の展開とかは気にはなりますので取り敢えず4点にしておきます(そうなるとボクは2章・3章とあと5時間近く上記で述べた感じを味わなければいけないのかもしれませんね・・・。)[DVD(邦画)] 4点(2010-03-25 01:33:01)

177.  TEKKEN 鉄拳(2010) 《ネタバレ》 ゲーム版はプレイしてたので設定は知っていました。ですからあのゲームキャラが実写で登場する所は思ったよりは上がりました。色々展開があるので90分は飽きません。風間仁役のジョン・フーは二枚目で筋肉の付け方もバッチリの格闘体で華がありました。他キャラもまぁいいでしょうという感じてす。そして中身、冒頭の暗闇の逃走シーンは画面がゴチャゴチャしてたださえ暗くてキャラの把握が難しいのにゴチャゴチャとカット割ったりして見づらかったです。格闘シーンも画面が不自然にカットが変って逆に格闘シーンの迫力が損なわれていると思いました。アクションシーン盛りだくさんなのに後半からどんどん尻つぼみになってクライマックスの二試合も大した盛り上がりもなく終わるし・・特に父親の一八との決着はひどい!一八が斧持って仁を襲いますけど、最後こそタイトル通り『鉄拳』でケリ着けろよ!しかも最後、ラスボス一八が仁に1回サッと腹切られてあっけなく終わるって・・せめて拳でボコボコにして終われよ!そもそも主役の仁が何であんなに強いか冒頭で書くべき所をまるで描いておらず最初の仁は身軽で小生意気、彼女とイチャつくチンピラにしか見えません。でもいざ格闘場に入ったら行き成り強いという・・(ここは鉄拳ファンならこいつが強いという事は知っているよね?という暗黙の了解部分なのか)あとは最後に一般代表の仁が勝ちますけど、それでその日の内に三島グループ崩壊になったり、クリスティが参加企業の覇権を賭けた代表者なのに対戦相手になるであろう仁とあっという間に仲良くなり、元にいた彼女の放ったらかしぶりと諸々のご都合主義。クレジット後のドンデン返しも見せ方ショボイよ。重箱の隅なのですがメインのキャラ達が主に日本人という設定なのに英語しか話さないので、これはアメリカ映画だから仕方ないよなぁと思ったら主役の仁の母親(風間準)が少しだけ片言の日本語を話してびっくり、あんた片言だけど日本語話せんじゃん!敵の兵隊も片言の日本語『ウゴクナ』って・・あの日米共同制作なんだから日本語話すなら、まともな日本語ぐらい吹替えでもいいから付けろって。まぁこの手の映画にこんな突っ込みは野暮過ぎるでしょうけど、言わずにはいられなかったので。もし他のシーンに弱点があっても、メインの格闘シーンの凄さで私のような小うるさい奴を黙らして貰いたかった・・過去の優れた格闘映画のように。[映画館(字幕)] 4点(2010-03-22 14:57:36)

178.  MW-ムウ- 《ネタバレ》 まず手塚漫画の印象で左右されないように、原作は未読で鑑賞しました。(鑑賞後に原作を読破しました)まず褒めておきたいのは主人公・結城演ずる玉木宏の存在感は素晴らしかったです。彼のお陰で本編が魅力的になっているのは確かでした。映像とか細かい部分でも作り手の気合いは感じる事が出来ました。でも、全体的に展開がスピーディーに作られているはずなのに、何か冗長に感じました。まず冒頭のタイの誘拐のやりとりは明らかに引っ張りすぎでカーチェイスも長い逃走もシーンも必要がないと思います。そんなのに時間を割かずもっと他に見せるべき所はあったのでは?(アタッシュケースの事も気になりました)。スローモーションの多用、凝った映像展開は冗長さに拍車を掛けてるだけかと。あと重箱の隅ですが石田ゆり子の記者は以前に事件を担当した記者の命懸けで守ったという手帳や資料を読んで事件の概要を知ったのですから、そこに記してあった東京にMWのサンプルがある事も理解してなきゃおかしいでしょ。わざわざ島まで行って既に持っている手帳を結城が読んで気付くって・・違和感があります。石田ゆり子の記者は島シーン以降の東京で登場させれば自然だと思います。そして山田孝之演ずる賀来神父は果たして必要だったのか?いてもいなくても同じような存在になっていました。どうしてあそこまで葛藤しながらも主人公に加担してしまう根底が描き切れてないです(原作だと賀来が主人公とのホモセクシャル関係が主軸となり他の葛藤も、しっかり描かれている)結局、何だったんだコイツは?と思う訳です。結城の最大の武器ともいえる美貌を駆使した肉体で男や女を利用する一面(特にホモセクシャル)を全面的にカットしたのは大きな失敗です。単なる復讐モノになっているだけでは?玉木宏の主人公が素晴らしいだけに惜しいと思います。[映画館(邦画)] 4点(2009-07-05 17:04:32)

179.  GOEMON 《ネタバレ》 独自の戦国ビジュアルとテンポの良さ、達者な役者陣、そして何より主演の江口洋介の存在感のお陰で思ったより、堪能は出来ました。ただ・・五右衛門は天下の大泥棒と銘打って冒頭に颯爽と登場しますが、泥棒の面は最初だけで後は『忍び』になってしまい結局、『五右衛門じゃなくてもよくね?』という感じを受けました。忍びの世界から足を洗い泥棒となったのですから、今までの忍びの自分とは違う自由人の泥棒としての五右衛門が過去に向き合い挑んで、新たな成長を見せるのが正しいのでは?折角、天下の大泥棒の筈なのにその設定を中盤以降、全く生かしてないですもの・・何の為の『GOEMON』なんだよ。茶々の存在意義が実は大してなかったり・・ガレッジセールのゴリがまさかの関が原のクライマックスに登場してくるのはちょっとご都合主義にも程があるかと・・だったらそこに至るまでの過程は少しでも描写しておくべきでは?びっくりして思わず笑っちゃっいました・・あとタレントの無意味なカメオ出演は何とか出来ないものかと・・最後の五右衛門が家康に言うセリフは分かりますけど、その言葉で無理矢理、美談的に物語を収束させるのは何か違和感が拭えなかったです。そして見せ場であるアクションシーンは確かにスピード感があったり迫力はあると思いましたが時折、ゴチャゴチャして何が何だか分からくなり人物の位置関係が不明になったり、早いだけで人物の重み、武器の重み、人を殺す時の重みが悪い意味で『軽い』印象を受けました。折角の凝った映像を駆使しているのに戦闘の『重み』が感じられないので印象もすぐ素通りしてしまいました。 不満ばかり並べましたが、江口洋介の五右衛門の存在感が素晴らしいのは間違いないですし奇想天外なビジュアルもすごいと思います・・でも『GOEMON』と銘打った作品なのに『天下の大泥棒・五右衛門』さが薄いのは残念以外に言葉がありません。[映画館(邦画)] 4点(2009-05-10 14:06:35)(良:1票) 《改行有》

180.  ココニイルコト こういうのはかなり苦手ですが、思ったより雰囲気は悪くなかったです。ジワッと染み込むシーンもありましたがやはり私にはクサく感じて耐えられない所があったのも事実。 堺雅人のキャラは割りと好きだったりしますので救いでした(でもああいう結末にする必要があったのか疑問ですが) 最大のマイナスは真中瞳の存在感、演技力のどうしようもない薄さ。どうして主演をはれる女優になっているのか見ててとても謎です。演技の学校から勉強し直せといつも言いたくなります。[地上波(字幕)] 4点(2005-06-05 12:27:53)《改行有》

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