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プロフィール
コメント数 204
性別 男性
年齢 46歳
自己紹介 専門は邦画とヨーロッパ映画(特にフランス)。気に入った監督や俳優がいればひたすら観つづけるので、どうしても同じジャンル・国に集中してしまうようです。(だからあまりハリウッドを観ない。)

最近引っ越してしまい、なかなか映画を気軽に観ることができなくなりました。撮りためたビデオとDVDばかりになりますが、観たものは書き込んでいこうと思っています。

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161.  風花(2000) 大風呂敷を広げずに、二人の心理描写と顛末だけを淡々と描いている事に好感が持てました。小さな心の動きを、小さな言動で表現していて、観る度に理解が深まっていくように感じます。僕は、小泉今日子さんのちょっと荒れた肌があまり好きではないのですが、それが妙に風俗嬢という設定にマッチしていて良かったと思います。酒乱の浅野さんもいいですね。この二人がしっかりとした演技をしていたので、ちょっと難しい映画をきちんと描写することに成功していると思います。あんまり評価がよろしくないようですが、実にいい映画ですよ。丁寧で、シンプルで、こんな映画をもっと観たいと思いました。雪原のシーンも大変だったと思いますので、あの状況で素晴らしい演技をした小泉今日子さんに敬意を表して8点です。 8点(2003-11-27 14:25:48)

162.  君が、嘘をついた。 ラブストーリーとしてはいいんじゃないかな?適当な感じに見て、適当にいいなと思いました。ストーリーも、普通にいいんだけど、ちょっとヒロインのディジーが映えないかな?もう少しスマートそうな、体型もスリムな人が良かった。(自分の好みだけど。)それにしても、失踪中のエピソードは素晴らしいですね。その回想シーンの女性がまた美しい。映画の中の、ストーリーじゃなくて、本当にその内容で映画を作って欲しかった。幻想的で、エロチックで、本編よりずっといい感じがする。あの、友人のプロデューサーが殺されるエピソードは中途半端のまま終わっちゃいましたね。もっと内容を絞ってくれれば良かったと思いました。6点(2003-11-27 13:52:07)

163.  TOKYO 10+01 くだらねー!引き笑いすらできないほどのくらだなさ。失笑も数分で止まり、あとは苦痛に近い。いやホント、参りました。確かロシア?かどこかの監督が新しい主役俳優を探していて、たまたま観た「The Salinger」というバンドのライブビデオでVo.EDDIEを発見して、「これだ!」と触発されて作った映画らしいんだけど・・・。その主役のEDDIEが恐ろしく下手なんだわ。歌はね、僕は数枚CD持ってるんだけど、ライブにも一度行ったことあるんだけど、あんまりお薦めしないなぁ。最初はいい感じのパンクだったのにだんだんおかしな方向に行っちゃってね。ま、それはいいとして、結構カッコいいのよ、この兄ちゃん。売れてないバンドよりも俳優業やってみるかな?と観る前は思ってたんだけど、観たらそんなこと口が裂けても言えないよ。こりゃ才能ないかもね。しかし深作監督へのオマージュも笑えないんだよな。なんというか、痛いの一言に尽きる。こんなとき篠井英介のキャラは俄然光ってくるんだけど、それでも痛すぎるので笑えない。もうくだらなさすぎなのよ。安藤政信もなんでこんなダメ作品に出たんだろね、なんかそこが不思議なんですよ。言ってみれば、安藤政信出演の映画をコンプリートしたい人にしか観る価値ない作品なんだけど、観ても怒ると思われます。2点(2003-11-27 13:43:51)

164.  ハーレム なんだか、ナターシャキンスキーがお疲れに見えるのが気になります。髪型のせいか?とにかくナターシャの美しさがあんまり見えません。これだけで大幅減点です。ストーリーは、解りやすくて、山もなくて、なんだか退屈です。アラブの怪しげな雰囲気をもう少し活かす方法はなかったのかな、と思います。「ハーレム」なんて名前なんだから、あのマスクとメイクで妖艶に仕上げてくれれば良かったのに。5点(2003-11-26 20:15:33)

165.  ファザー・ファッカー 原作が実話なんなら、この展開もそれでいいとしか言えませんね。そこは諦めた。それにしても、実話からなのに現実感のない映画です。妙に絵空事というか、物語物語しているというか、実感がないわけです。空想の世界がやけに変だからかな、それとも主役の女の子がダメなのか?いや、主役はいい表情をしていた。と、考えつつもよくわからない。便所のビー玉のエピソードも、なんかダメな感じがするしね。唯一いいのは、桃井かおりの演技。馬鹿な旦那を持つ、そういう相手しか持てない女の悲しみを、とても上手く演技している。この桃井かおりだけでも必見ですよ。 5点(2003-11-26 20:06:58)《改行有》

166.  [Focus]/フォーカス(1996) 短い映画なだけに、すっきりとまとまっていますね。ドキュメントの形が上手くはまっていて、しかも俳優サン達の演技ができているので、かなり集中して観ることが出来ます。浅野忠信はスゴイですね。邦画を観ていると、常に登場してくれる彼ですが、それもこれだけの演技を見せてくれると理解できます。オタクまでカバーしてしまうんですから、キャストがいい、というよりも浅野忠信本人の演技力が高いというほかないでしょう。一気に集中して、一気に緊張して、一気に見終わって、ずーっと後を引く映画。8点(2003-11-26 19:54:15)

167.  白痴(1999) 上手に作ったなぁ、というのが感想です。とても原作に忠実に作ってあって、ちょっとビックリしました。坂口安吾って、原作で読んでも難解なんだから、映像化なんて到底無理なんだと思っていたんだけど、いい方向に裏切られました。しかし、原作に忠実だからと言って、それで映画がグレードアップするわけでもないし、なんというか、「原作通り」で収まってしまった感もあります。もう少し踏み込んでもらうと、理解しやすいんだけどなぁ。しかし、関係ない映像はいろいろ踏み込んでいるようなんですが、ま、それはどうでもいいとして。焼夷弾のシーンなど、なかなかいいです。惨劇も上手く出来ています。全体的に高評価なんですが、原作がやっぱり難解で好きじゃないので、映画として好きにしてくれなかったし、こんな感じで。 6点(2003-11-26 19:46:57)

168.  鮫肌男と桃尻女 こんな映画になると、点数は好みからくるんじゃないかな。テンポやネタの一つ一つに、カッコいいだとか面白いだとか思うか思わないかで全然違う。万人受けする映画じゃないな。それでも、一つ一つの映像はカッコいいと思った。小日向さんもいいね、なんか桃尻だね。しかし、もろハマルわけじゃないから、こんな感じです。映画館までは行かないかな。6点(2003-11-26 19:42:06)

169.  甘い嘘 ジャン=ユーグアングラードは、やっぱり短髪で、「ちょっと頼りないけど恋をしている男」という設定が似合う。そして職業は芸術系で、売れない。この映画の中では、ミシェルが美しいですね。やっぱりフランス映画では美しいヒロインがいなくては始まらない。そして見事に艶やかさとコケティッシュな魅力も持っている。素晴らしい。ストーリーは、単純なものではなく、きっちりと練り込まれているのが好感です。パリの街並みも美しいし、クレマンスは十分怖いし。いい映画。最後の、ギメ氏の元愛人のセリフが素敵。7点(2003-11-26 00:03:34)

170.  三月のライオン この映画を観ていて感じていたのは、「危さ」です。二人の関係がどこまで続いていくのか、そしてどういった結末になるのか、最後まで危さを感じながら観ていました。淡い映像の中で、主演の二人が笑っている。それだけで素晴らしい映画になるような気がしました。痛々しさも、切なさも、狂気も孕んでいる映画ですが、結末を観て、これでいいと納得しました。とても良い映画だと思います。8点(2003-11-25 23:18:29)

171.  ニキータ 《ネタバレ》 熱い映画ですね。アクションものなのに恋愛シーンの甘さがたまらないです。そして、暗殺シーンはハッとするような緊張感。初外出でのプレゼント・塀で閉じられた窓・銃撃戦のスリリングな展開は、手に汗握るものでした。また、アンヌ・パリローがだんだん美しくなっていく様はビックリしました。ジャン・ユーグは短髪で主役を愛するフランス男を演じさせたら一番ですね。あの花を渡すシーンみたいな、一つ一つのクサイ口説き方が似合いすぎです。あんな仕草が似合う男性は素晴らしい。7点(2003-11-24 00:34:46)

172.  A2 Aの続編ですが、合わせて4時間ぶっとおしで観てしまうほど熱中した作品です。コンセプト、何を伝えたいのかはっきりしないところの多かった「A」に比べて映像的にも観やすくなっているし、解りやすくなっていると思います。荒木浩氏は、なんだかずいぶん老けたように見えますが、やはり心労と食事面が厳しいのでしょうか?「A」からの変化にちょっと驚きます。右翼の登場するシーンなど、ドキュメントにしても凄いなと感心する、ビックリするほどの取材能力です。アレフ側のみじゃなく、もっと広い視野を取り入れているところなど、前作よりもグレードアップしている感もあります。それにしても、これは考えさせられる作品です。是非、是非おすすめ。 9点(2003-11-23 20:44:33)

173.   この作品を観て、オウムが一番メディアに取り上げられていた、僕が中学生だった頃の事を思い出しました。僕はその当時、彼らの拠点の一つ(それは松本サリン事件や坂本弁護士殺害事件などの一連の事件よりもかなり早くからあった。)の近くに住んでいたのですが、テレビの中の"現実"、それは日常から遠く離れたフィクションに近い"現実"と、自分の身近にある"現実"のニアミスに興奮し、テレビに熱中していました。一億総オウム評論家と誰かが揶揄していましたが、僕の愚かな頭の中にはどのサティアンにどんな施設が隠されているか、オウムの幹部の人物像と宗教名、それに警察の動きなどがこと細かく納められていました。今はもう、その当時どんな気持で彼らに熱中していたのか、はっきりとは思い出せないのですが、(もちろん、オウム自体の詳細なんて完全に霧散している。)ただ、「オウム信者がカッターナイフ所持で銃刀法違反で逮捕」というニュースに大きな疑問を感じた事だけは記憶しています。その当時、僕の性格ならばたぶん周囲の大人にこの疑問を尋ねたはずなのですが、その返答はまったく記憶に残っていません。適当にあしらわれたのでしょうか、それともきちんとした返答を受けたにもかかわらず僕が記憶から失ったのでしょうか。どちらにしても、納得はしていなかったはずです。(だから違和感だけが残っている。)気付けば僕は、その当時の僕なら「大人」だと思った年齢にまでなっていました。僕が、あの時の僕を納得させられるかは自信がありません。あれから僕は何を考えて生きてきたんだろう?何を学んできたんだろう?そんなことを考えました。あの当時、"正常"と言える眼で事件をみつめていた人がどれだけいたのでしょうか?いや、過去に限ったことではなく今、9.11後の世界を冷静に見詰めることができる人がどれだけいるのでしょうか?澄んだ瞳で、世の中を見渡せる人間になりたい。そんなことを考えました。9点(2003-11-23 20:37:18)

174.  DISTANCE/ディスタンス ちょっと観づらい映画だと思います。一つ一つのセリフはほとんどアドリブで、映像は自然光で撮影されたらしいです。それは立派なコンセプトなんですが、暗いシーンがめちゃくちゃ観づらい。そしてセリフが聞こえづらい。コンセプトで「観る」ということが楽しくなくなってしまったような気がしました。俳優陣は、とても素敵で、魅力的だと思いますし、監督も期待していました。しかし、なんでしょうね、このモヤモヤ感は。最後の桟橋を燃やすシーンが美しかった。5点(2003-11-23 20:25:06)

175.  さよならモンペール いや、マリー・ジランって可愛いですね。14歳という設定なのですが、スタイルはいいし、表情もキュートだし、活き活きとしています。お洒落をしているところと、子供っぽい格好しているところに大きなギャップがあって、不思議なほどです。海のシーンでは毎回水着が違っていて、少女の美しさを引き立てるフランスらしい演出が光ります。ジェラール・ドパルデューのお父さんぶりも素敵ですね。一緒に彼氏への手紙を書くシーンや、告白を手伝うシーンなど、ちょっと微笑んでしまいそうな優しさに溢れています。最後の歌が、映画にぴったり合って、幸福になりますし、いい映画を観た。7点(2003-11-23 20:14:35)

176.  彼女たちの関係 妹アリスと姉エルザの関係を描いた映画ですが、とても激しく、厳しい映画だという印象を受けました。特に、ベアトリス・ダルの演じるエルザですが、痛々しいほどの攻撃性は熱情は観ていてつらいです。しかもそれはベティブルーに通じるものがあり、年齢を重ねて一層の凄みと妖艶な色気があり、この女優さんは恐しいなと思いました。2本しか観ていませんが、このような配役ばかりなのでしょうか?アリス役のアンヌ・パリローですが、やはり毅然とした美しさがありますね。包丁を持ったシーンなどは、あまりの美しさに鳥肌モノでした。しかしながら、最後がなぜかホラー調で終わって、なんだか残念。なんであんな終わり方なのでしょう?いい映画なのに。6点(2003-11-23 20:05:18)

177.  ひまわり(2000) 《ネタバレ》 最初は、何だかよくわからないスタートでしたが、お葬式のシーンからコミカルでテンポ良い展開になり、最後はちょっと青春な、清々しい気分になって終わりました。メリハリが良く、見ていて飽きず、さらに映像も素晴らしかったと思います。袴田吉彦が小学生時代に靴を隠したことを思い出すシーンや、最後に麻生久美子にボールを当てるシーンなど、ファンタジックなところもとても自然で素直に観ることが出来ました。謎はいくつも残りましたが、爽快感と、何故かはわかりませんが満足感を感じたので良しとします。ミリタリー好きのマギーもいい演技してましたね。 8点(2003-11-23 19:51:51)

178.  ラストシーン ストーリーはまあまあ、俳優はそこそこ、なのになぜパッとしないのだろう?とにかく華やかさだとか、メリハリだとか、そういった惹き付けるものが足りない映画だと思う。前半の西島秀俊はすごく良かった。苛立ちや刺々しさが感じられて、他の映画でみるのと全く違う演技を感じた。それに対して、後半がなんだか力不足で、デフォルメしていたとのだしても、ドクター鮫島関連のシーンで弛緩してしまい、だらけてしまったような気がする。カメラさんなどの65年から関連されるメンバーの苛立ちなんかも描写してくれたら良かったのにな。ジョニー吉長は、その存在だけでも威厳があってよかった。というわけで5点。 5点(2003-11-23 18:33:21)

179.  青いパパイヤの香り 《ネタバレ》 一つ一つの日常の生活の中に観るべきもの、美・哀・喜・奇などがあり、女性は炊事などの仕草が何より美しいのであるというコンセプト、というより監督の信念が伝わってくるような作品だった。しかし、それが伝わってくるのは後半部分。前半の主人の失踪や、姑の行動から発展がなかったことにちょっと不満が残る。末っ子との関係もあやふやなままで終わってしまいましたし、何が言いたかったのかわかりません。前半の少女時代から、後半の女性へ変化した瞬間は、はっとするほど美しく感じる。奉公先の少女が、主人にも可愛がられて本当に美しく成長し、最後に幸せをつかみ子供を宿す。いい話だ。6点(2003-11-21 00:42:49)(良:1票)

180.  草の上の仕事 私は普通にビデオで観て「なんだこの映画!」と思ってしまったのですが、パッケージを見る度に内容を反芻して、今では「いい映画だったんじゃないか。」と思えるようになりました。記憶の風化の中で、冗長した間延びの部分が嫌でなくなり、いい部分だけが強調されるのですから、普通に考えるとダメな映画評ですね。ストーリーはシンプルすぎるほどシンプル。というよりも無いに等しいです。出演はたった二人。他に登場人物もありません。ロケーションも、ほとんどただの草っ原。刺激のないことこの上ない。しかし、そのぶん会話や表情の動き、心の動きはきちんと表現されています。爆笑問題の太田はお笑い芸人ですが、普通のお笑い芸人がチョイ役で出演するようなものではなく、きちんとした演技を披露しています。ちょっと意外ですが、本人が無類の映画好きというのもあると思います。「こんなこと日常ではありえないよな」と、映画を観たらつい思ってしまうような人は、この映画を観て欲しいなと思います。保坂和志の小説を好んでいるような人が当てはまるのでしょうか。とにかく、とても不思議な映画です。 6点(2003-11-20 15:34:05)

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