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プロフィール
コメント数 176
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/tikusyou2001/
自己紹介 栄華なる映画の夢。

それを愛する俺という人間。
人生の節目で楔を打ってる…それが映画。
人が素通りするような映画でも、泣き笑い。
人生を振り返る刻「あの時はこうだったな」と。

喜怒哀楽を織り交ぜ、時に想い出し…
フットルースを観て、馬鹿な友達らとオールナイトで遊んだ。
何気なくTVで観てたマッドマックス2が一生の映画に。
深夜、遊び疲れて入った映画館…
寝るつもりだったのに、皆で観入ってしまった事も。
そこで観たブレードランナーは最高だったね。

何かの記念日になりそうな予感のする日に…
素晴らしい想いが出来た一日の終わりに映画を…
そして何気ない日にも映画を。

人生を素晴らしくする景色であり、想いなシネマの夢。
観る事で、体感する事で、感じる事で、自分を創ってゆく…
名作・良作・佳作・駄作、全部心から愛してみる。
アレが楽しい、コレも楽しい…それでイイ。

それは新しい映画だったり…
昔、感動した作品だったり…
映画と共に人生を歩んでいけたら幸せです…と思ったり。
皆さんにも良き映画人生を。

…ね?魔法のようでしょ?

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161.  インストール この作品に何を期待するかで評価がガラッと変わってくると思うけど… 俺様ちゃん自身、チャットにハマった事があるので、よーく解る表現とかがあった。 浅い表現と思いつつも、映画だし、そのディティールは重要じゃないと思う故、これで良いと思う。 激しいエロを求めるとダメ。 静かーに流れる日常を壊さない事を前提の、小学生と女子高生の小さなレヴォリューション…そんな映画です。 計算された背景の美しさ、そして半年間続けたチャットのアルバイトを終わらせた彼女が最後に言う「何も残らなかった、何も変わらなかった」が全てを表す… ネットにおける人生の劇的変化は得てして悪い事が圧倒的に多い。 良い事があってもそれは意外と日常に何も影響を及ぼさない「過ぎ去る出来事」が多い… そう改めて思い出させる映画だった。(超個人的な感想) そして最後、2人はそれぞれの道に戻っていく画が素晴らしい。 俺様ちゃんはそれを見て一言、「そう、それでイイ」と。 ……ってか、上戸彩ちゃん可愛いね?(←これが言いたかっただけ)[DVD(吹替)] 6点(2005-11-11 01:39:15)《改行有》

162.  CUTIE HONEY キューティーハニー 永井豪の影響がモノ凄い俺様ちゃん。 小学生のときお袋に、タバコ屋で漫画を買ってもらった。 生まれて初めて読む漫画。 当時TVで「マジンガーZ」や「デビルマン」と言った作品に影響されてた…「週刊少年マガジン」に大好きな「デビルマン」とタイトルが。 凄ーく楽しみにして家に帰り、布団に入ってデビルマンを読んだ。 いきなり牧村家に暴徒が襲来してきた回。 肝心の最後のコマでデビルマンが悪魔研究所の拷問を受けて死んでる美樹ちゃんの母親を見て「うわああああ!」と。 デビルマンがパンツ履いてなかったのもアレだが、尻尾生えていたのがショック。 っていうか、今の俺様ちゃんの悪い影響を与えたのは間違いない。 それと素敵だが…顔が見えない&裸過ぎる「けっこう仮面」よりも、やっぱり「キューティーハニー」だろ。 脱がされようが眼は笑うMッぽい如月ハニーからサディスティック溢れるキューティーハニーへの変化。 その姿に当時言語化できないながらも、「姿だけじゃなく精神状態も変化してる」と子供ながら思っていたモノだった。 さて、そんな俺様ちゃんは満を持して映画化されたハニーを観たのだが、正直イタかった…アイタターってくらい。 勿論、過剰に期待し過ぎかもだが、個人的に好きな庵野監督だったので、もうちょっと何とかして欲しかった…と思ったり。 「ああ、アニメの人だから難しかったのかなー」と思ってたところ…良く考えたら「Reキューティーハニー」という連動アニメが。 それを購入して観たんですが…面白かったです!かなり! …基本のストーリーラインは同じ。でも俺はアニメの方が最高に良かった! …で、アニメを気に入ったから、もう一度こっちを観たくなりトライしたんだが…あら不思議。 もう一回観たら、かなり面白くなった。 ここの評点で言うと「3→7」って感じ。 …多分、知らずに実写版に抜けてるところをアニメで補完しながら観たのかも知れない。 余談だが、アニメ版のリメイクで苦労話があった。 どこかの圧力で表現したかった事の1割も出来なかったとの話。 庵野監督の言い訳かも知れんが、自由に作った場合どういうハニーだったのか観てみたかったのは俺様ちゃんだけかなー…[映画館(吹替)] 6点(2005-11-03 06:32:14)《改行有》

163.  MEG ザ・モンスターズ2 《ネタバレ》   最近、大量に映画を見ようかな、と。 日に映画を2本ばかり、時間があるので閲覧を。 だけど――アレだ!アレアレ! この映画ながらも、気になる点が異っ常ぉぉぉぉぉに多い。 前回の1作から「MEG」の大型サイズがあり、今回はインパクトよりも「デカい鮫の感覚」が思った以上に窮屈感が無かった(気がする)んだ。 更には、大味な(ステイサム風味の)アクションなんだけど……楽しいとありつつ今作は中国のアレが、凄過ぎた(気がする) まず、深海の描写について、だけど… 過去から「アビス」の映像なども含め、かなり編成が窮屈だし「深海で死なないだろうなー…」って安易な空気感が身体で着いて気がするんだよな…マジで。 世界中の映画でさ?色んなコンプラだんだけど…俺は若干「引いた目で考え、修正をして欲しい」気がする。 まぁ、今回は「ジェイソン・ステイサム」の降臨に尽きる! ともあれ、色々な映画を創っているにしても、どんどんとコンプラの変化が垣間見えてくる。 好き嫌いはあるにしても「自分にとって認めるべき世界なのか?」を考えたり、迎合したり…そこも大事だろう。 ん~…好き放題なクリエイティブなシステムが合ったとしてさ? 大別される、色んな人種も好いんだけど…同じような世界があるってのも悪くない……なぁーんて思ったり、想わなかったり。 大暴れなままでも、そういう重要な世界。 ともあれ、今はステイサムだ。 .[映画館(吹替)] 5点(2023-09-11 09:26:43)《改行有》

164.  食人族 《ネタバレ》   仕事をササーッと、午前中に済ませた。 また行かないと、そろそろ終わると思って…”その映画”に向かう。 ――食人族/4Kリマスター無修正版(2023年) いや、中学の時以来だな…けど記憶にない。 ショッキングなシーンは(エロいシーンの話も含め)友人とは話し合ってたが、ストーリーが全然想い出せない。 想い出せば「コレ系」のショッキングな映画は沢山あったなぁ…と。 ヤコペッティの「世界残酷物語シリーズ」とかも、頭に浮かんでくる…ああ、青春の残酷さよ。 そぉーんな、こぉーんなもあって、いい機会なので…映画を観ようと渋谷に向かってみる。 んで、劇場に到着……此処も1年ぶりくらい? 館内の壁にはメジャーじゃないにせよ…面白そうな映画ポスターの応酬。 あ、これって「キングダム」じゃん。 昔、あのデビッド・リンチの「ツイン・ピークス」が大流行した後…その後釜って感じでWOWOWでやってたな…デンマークのサスペンスホラーだっけ? コレって昔に観ていたけど…あまり覚えてない。 ただ、音楽とか初期設定が、異っ常ぉぉぉぉぉな雰囲気があって一種異様だったけど…これから観直してみようかなと思ったり。 ともあれ、時代ってのは流れてて、存在意義も価値観も、映画は流動してるな、と実感する。 そして――本作を鑑賞。 まぁ、想った以上に(4Kになった事もあり)フォルムが奇麗だな、と思った。 それと最初に「本作を想像していた」からか?そこまでハードル上げてなかったので、想った以上に胸に突き刺さってきた。 だが、隣りで笑ってるオッサンが正直キショイ!なんか「ワシ、よくこの映画の事を分かってるやろ?」って感じで、声出して笑ってるのが、壮絶にキショイんじゃアホぉ! 思えば、コレ系って…中学時代からグァルティエロ・ヤコペッティの「世界残酷物語のシリーズ」とか、少し離れて(別人製作だけど)「ジャンク/死と惨劇シリーズ」とか…色々とコレ系の映画って観てきた。 ただ、本格的に映画を好きになると、こんな感じの映画は観なくなってくるのが、俺の不思議。 ただ、想うのは……総じて80年代の悪夢だな、これら作品は。 存在意義は絶対にある!間違いなくある!「この世の境界を知る」とか、クリエイターをする者の立場からすると「やってはいけない果」を知る事ができる。 が、もしクリエイターを続けたいのなら…出来る限り「その果て」を通りたくないんだよな…マジで2度と。 けど、こんな作品…もう創れないんだろうな、きっと。 そう考えると、グリーン・インフェルノを創ったイーライ・ロスって根性あるわー。 終ったら夕方。 飯を食わなきゃだけど…お腹いっぱいだよ、ママン。 んで、そのまま帰宅。 思うのは…この映画って「この世に存在している」事実。 これは「良い映画・悪い映画」って話じゃない…存在する映画を認識したうえで、嫌なら近寄らなきゃいい。 けど「やってはいけない涯(はて)」と認識して…この映画の存在価値じゃなく、そこからが俺らのターンだ。 何か今日は暖かかったし少し疲れた。 なので、もう寝ます。 こんな夢だったら嫌だなーと、思いつつ。 おやすみ…ルッジェロ・デオダート .[映画館(字幕)] 5点(2023-05-24 23:28:26)《改行有》

165.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》   この映画、創った奴らが一番ダーク。 2000年だっけかなぁ……確か大阪に帰郷した時。 昔、仲が良かった女友達と行く予定だった、この映画。 色んな想い出が追従して、ずっと観てなかったんだわー。 でも、大学の生徒から感想を聞かれたんで観ない訳にいかんから急遽Amazonで購入して、閲覧したんだが… …うぅ――ん…(色んな意味で)すげぇ映画だった。 全てが「人を不快にする為に作っている」ってのが、さ。 悪いけど…この映画で俺は、一切っ!…感動なんざしなかった。 もっと言うと、不快感極まりない! 俺は、不快映画の頂点と(個人的に)想ってる「異端の鳥」や「炎628」、そして「エレファント・マン」ですら作品としての完成度は高いと思ってる。 けど、この作品は最高のスタッフ、キャスト、そして技法を使いながらも、人間の感情を不快にしようとしているのがミエミエなんだわ。 まず、カメラは「手持ち撮影」で、観てると酔ってくる始末。 俺は前に「ノロイ」を映画館で観てて、気分悪くなってトイレで吐いたのを想いだしたくらい。 あんときゃ「本当に呪いに掛かったんかな?」と思ったわ。 それはそーとして、カメラの動かし方も、まーた最悪で、その動作方向をよーく確認してたら第三者の視点になってやがんの! すなわち、強制的に「その場にいる人間」にさせられてしまう動き… そう、「主人公を助ける事など出来ない第三者として参加させらる」って意図を強く感じて最悪。 更にはミュージカル映画なのに状況が「工場内作業場」やら「電車の路線上」 そして「刑の執行場」とミュージカルダンスには不安定極まりなく、俺は最初から最後まで「大丈夫かなぁ?ケガするなよ…」って気持ちになり、ミュージカルなのに「リズムに乗って身体が動く事は一切なかった」んだけど、どーなん、コレ? ともあれ、だ。 創りが下手とか、構成がダメって訳じゃない。 最高のスタッフが集結して、全部計算した上で不快感にしとる! それと、上記の評価もあるが、うーん…。 これは仲のいい人間にしか報告してない事なんだけども… 2年くらい前……俺は持病で「眼の中で大量出血」しちゃって、視界は真っ白の擦りガラス状になり、失明しかけた。 いやー、視力を失うかも知れない!って精神状態が、どんどん心を疲弊させて、心も体もヤバくなってしまった。 気持ちも「人に迷惑を掛けたくない」、とか「見下されたら”次”がなくなる」って焦ったり…本当に側近の人間にしか報告してなかった…。 心が弱ってっから要らん妄想もする。 よーく考えたのは「両腕がない」のと「両目が失明」と、どっちが怖いか?…個人(それぞれ)に違いはあるだろうけど、俺にとっては両目が見えないってのは悪夢だなぁ~と思った。 そういや、昔に癌に掛った時、「ドラゴンボールの神豆」にもムカついたw っつーか、悲しいってより自暴自棄な気分になってたしな…。 その考えって「病人限定」じゃないだろうけど、心の状態で作品の捉え方って大きく変わるなぁーてのを勉強できた……病んでるけどw あ、でも「2.0」だった視力も、今は目にレンズを入れて(日々後退してるけど)「0.5」くらいになってる(はず)で、ここまで視力が戻った事にはアレです。 治療してくれた医者に、勇気づけてくれた仲間に、そしてあちこちに配慮してくれて人間としての正しい道を説いてくれたた姉ェちゃんにはマジで感謝してる。 健康ってのは、本当に幸せの基本だよなぁ~…と思う日々。 だから、この映画の主人公の視力がどんどん下がっていく描写が(妙に上手くて)辛かったわー……病んどるなぁ、本当にw だから、俺の気持ちも「可哀想」ってより、「もっとしっかりしなきゃダメだ!」とか「弱ってるなら人を頼る勇気も必要」とかね…余計なお世話だけど。 まぁ……作った人らはそれも知ってて、ワザと「救済できない不幸の道筋と結果」を用意してたんだろうけど…ヤな感じ。 うーん、色々と想起して、嫌な気持ちになった映画だったなぁ…。 ともあれ、映画ってのは…神経を集中して観る人がいる。 創った人間の意図や想いよりも、強い気持ちで観る人もいるんだよなー。 面白い作品を創作できるよう努力するのは、クリエイターとして当然の義務だけど…なんつーか、もっと強く意識して、心掛けなきゃなんない事ってのもあるんだな、と考えるきっかけになった………かな、多分。 それより創った奴ら…ダーク! ダークすぎる!暗黒面が酷いッ! 皇帝閣下に心をヤラレたんか!ライトサイドの心はどこに?! つか、シスの一員かよ! ミディ=クロリアンが足りなすぎ![ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-01-23 23:14:02)(良:1票) 《改行有》

166.  3時10分、決断のとき 《ネタバレ》 観終わった瞬間、めっちゃ萎えた。 評価は凄く高いので期待値って意味じゃすごく高かった。 列車まで護送するシーンだが、なぜウェイドは協力するように全力で逃げる? 部下のチャーリーも上手に仕切るだろうから立ったまま、堂々としてれば良い。 まぁ、有象無象まで巻き込んで自分が撃たれると思ったかも知れないけど、だったら身を護って屈んでも協力して走って列車に急ぐような事はないだろう。 銃撃の時にダンは隙だらけだったろが? おまけに忠実な部下のチャーリー以下を撃ち殺すって、部下としての忠義に厚い彼らを撃ち殺すって意味が分からん。 うーん、列車の着く街に到着するまでは凄く良かったんだけど。 ―――と、思ってたが色々フラッシュバックして考え直す。 まず、ウェイドは生きる事に執着しているし頭が良い。 アウトローに属しても義も知ってる。 反してダンは、ある意味死に場所を探している…家族との平和を求める反面、花道を飾れる散り際を探してる男だとラスト近くで理解。 それを念頭に置くとウェイドの不可思議な行動に説明もつく。 頭が良くて欲望の赴くままに生きてきただけど、ある意味、拘りは持つのは女を口説く所とか身に付けてる物で分かる。 最初の金品強奪のシーンでも相手を殺す事なく済ませている…勿論プライドを傷つけられたら激情に任せて惨殺までするが、飄々としても熱い男…それが彼なんだろう。 反面、ボスの場所を聞き出す為とは言え、相手を馬車ごと焼き殺すような部下達…「ボスになり変わる」とまで言う者まで居る。 ウェイドにとってダンは初めての「ブレのない信念の男」だったんじゃないか?彼の似顔絵を聖書に描いたのはそのメタファーと思える。 そんな尊敬した彼が、死に場所を探す覚悟を見せた事に(後で脱獄するけど)捕まってやろう、と思ったのかも。 あと部下惨殺については裏切りや、勘違いした者が出ないよう周期的に入れ替えてる…もしくは、すぐに殺し走り暴徒と化す事に対し、ベンと接して「こいつらじゃないや」と思ったか…まぁ、どっちか分からん。 ともあれ、矛盾は補完できるんで、それらを演出で盛り込んでたら間違いなく傑作だった。 けど(俺が当たってるかどうかは兎も角)このテの娯楽作で後から観てる奴に理由付けさせるのは良ろしく無いと個人的に思ったので、この点数。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-01-28 09:14:00)《改行有》

167.  DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?   っツー事で一番乗り。 や-…観て来た、が…これは映画なのか?…かと言って純然たるドキュメンタリーでもなく、作意(敢て作為とは書かないが)もヒシヒシと感じた不思議感覚ムービに仕上がってる。 まず、俺様ちゃん自身がドキュメンタリーで一番観たいのは残酷なほどの真実だったりする。 それが出来ないならばドキュメンタリーと言ってはいけない。 一応、俺様ちゃんはAKBファンであるが観たいのは創作としての「エンターテインメントのAKB」か真実の「ドキュメンタリーのAKB」だ。 ヤコペッティのように誇張したり、フェイクでもドキュメンタリーとして面白ければ許せるんだが…。 無論ファンも楽しめる事は前提だが本作はAKB人気を利用し、内輪ウケすら許容させようとした意図がミエミエで萎えた。 もっと致命的な事を言えば「新しいモノを見た気がしない」って事…要は驚きは何処にも無かったって事実。 …今までを振り返って自身を語る……AKBはそれほどの大物でもないし年月も積み上げてないだろう。 何よりもドキュメンタリーってのは周囲のスタッフや他人が語るから真実味が出る。 それを本人らがそれぞれのメンバーを褒めたり伝説化するってのはどうなのよ? …もっとも彼女らは製作者じゃないのは勿論、ディレクターも編集もしてないのは分かり切っている事。 ならば製作陣の大人たちが勘違いしているか、客観的に物事の絵面を見れないバカなんだろうと思う。 何よりも音響が最悪だった。 元々の活動拠点(今回のメイン舞台)となる劇場がマイナーな感じなのに、音も悪いから深夜TVのショーパブドキュメントでも見せられてる気になる。 って事でAKBの素材(彼女ら)に責任果たした5点献上。製作物としてスタッフ反省の0点。 【個人的蛇足】今回、AKBメンバーには罪はなく本来は魅力的な集団です。 彼女らのヒストリー、個々の絡み合いなどを知ると群像劇の様相を呈して目が離せなくなるほど超素敵です。 なので本作を観て幻滅した人がいたなら間違いです。 もし興味があり、機会に恵まれれば彼女らの一連のPVを視聴ください。 その歌詞と映像を目で追い、観たあとに1分でも良いから自らの青春を掘り起こしてください。 何かに一生懸命だった、損得抜きに熱いモノを追いかけていた童貞の頃の気持ちを思い出させてくれます。[映画館(邦画)] 5点(2011-01-23 01:52:48)《改行有》

168.  スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ 結論から言うと、ツマンねー。 モノ凄ェ期待してたのに、いや残念だったよ。 …で、3つほど、この映画のつまらなかった分部を記しておく。 1つはこの映画のある意味キモとなる「ガンアクション」だ。 言っちゃ悪ィけど、それが圧倒的につまらない。 例えるなら「カンフー映画でカンフーがつまらない」のだ。 強いて言うと最後のシーンだけが観れるモンになってたけどさ。 けどアレだって色ンな映画を観てたら何も突出してるワケじゃないのは判る。 断言できるが、デスペラードにしてみても、リベリオンにしてみても 話の大筋はともかく、ずっと見てたいと思わせるパワーがアクションシーンにある。 予算とか色ンな問題あるだろうけど、ココは俺ならアクション監督を立てた。 ハッキリ言うとカッコ良くないのよ、真似もしたくないのよ。 2つメは主人公の「伊藤英明」という役者。 まず言っておきたいけど伊藤英明は嫌いじゃない。 けど、非情なガンマンは似合わないだろ。 悪ィ言い方すると「何も考えてない体当たりな熱血」のイメージしかない。 ダークに偏るか、明るさと暗さを使い分けれるようなキャラ…何より、主人公像をもっと膨らませてくれよ。 セレクトした役者も、キャラ設定も底が浅すぎる。 最後に3つメなンだけど…「ストーリーのメリハリなど」…なンだが。 新しい「スキヤキ・ウエスタン」を作りたかったのは判った。 でも新しい世界を作ったまま、投げっ放しってのはどうだろう? 例えるとスターウォーズは設定だけ新しいんじゃなく、その世界で色ンな種族や生活の営みの息吹を感じさせた。 これは予算の問題じゃ無いぞ、と断言するけど。 映画という手法で100観せるとするなら、1.000の創りこみをしなきゃダメだ。 画面フレームの中だけ演技をするのはダメなように、観てる者は無駄の部分や、余剰の部分に独特の世界を感じる。 そンで、その無駄の分部に「トラベリング」を感じる。 言うなれば、その世界の住人になるが如く旅を楽しめるという事だ。 残念ながらこの映画に…その奥行きは無かった。 この映画でしか匂えない世界や、演出が観たかった…マジで悔しい。 折角のスキヤキ・ウエスタンで日本刀とガンの世界なのにさ。[映画館(邦画)] 5点(2007-09-16 15:37:19)(良:2票) 《改行有》

169.  仮面ライダー THE FIRST 仮面ライダーをこよなく愛する俺様ちゃんは、この映画をどれくらい待ってたか! 製作発表されてから楽しみで楽しみで…もうライダー世代の人間にとっては本当に待望の映画なのです! まずライダーのデザインが発表された時に、さすが出渕裕と思えるリファイン! もうライダーに対するリスペクトを十分に感じさせ、世界観もアレコレ想像させるのがファン心を擽らせる! そんな気持ちのまま映画館に足を初日に運びました! 川崎のチネチッタで見たんだけど、この映画ってその日一番人気だった。 そしてとうとう始まった!冒頭で流れるあの曲で鳥肌……そして観終わった… 感想…つまんねー!!最悪!!もうマジでムカついた!好きだから余計ムカついた! 突っ込みどころ満載過ぎ!その場で「違うだろ!」と思い、 代案まで出てくるくらい下等なシナリオと何も考えてない演出!もう本当にいい加減にして欲しい! 映画館でこのタイプの映画は必ず子供が喜ぶモンだけど、子供の歓声が一切しない。 これだけ沢山の親子連れなのに…かと言って大人が見てもつまんねー。 一体誰のためにこの作品を作ったの?と言いたくなる。 キャストもそんなに悪くないし、特撮もアクションも嫌じゃなかったから余計ムカついた。 The結論!「演出と脚本が穴だらけ!そのせいで良い作品に成れたかも知れなかったライダー映画を全てぶち壊している!」 仮面ライダーに愛情があるから、愛を込めてこの点数! ただストーリー上、期待してなかったがウエンツ瑛士と小林涼子は良かった。 (「感泣評価4点」は二人に贈ります)[映画館(邦画)] 5点(2005-11-27 02:29:40)《改行有》

170.  バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲 いや、幾らバットマン好きの俺様ちゃんでもこの作品だけは庇えん。 いや、ジョージ・クルーニーは好きだけど、あの濃い顔…バットマンは違うだろ。 あのラテン系の感じがぜんぜん似合わん。 英国紳士の気配が皆無すぎる。 ま、バットマンが英国紳士かどうかは置いておいて。 完全悪役になるのを嫌がったショワルツェネッガーも無茶を通したって言うか… プロダクションサイドが無茶を認めたって言うか… Mrフリーズってそこまでの役じゃないんだけど。(汗) …って、主役を食うようなキャラにすべきじゃないでしょ。 ロビンとバットガールを連れてるバットマンが何かカッコ悪い戦隊もの風味だし、闇に生きるものの哀愁ってのが全く無くなった。 バットマンとして一番しちゃいけない物を集めた集大成って感じ。 そりゃリセットされるっての。(汗) …ま、ポイズンアイビーが良かったね、本当に。 このころのユマ・サーマンでキル・ビルが観たかった気がする。 いや気じゃなく観たいですたい![映画館(字幕)] 5点(2005-11-12 01:41:50)《改行有》

171.  テケテケ 《ネタバレ》 いや、アレなンです。 自分にとってこの映画の存在意味は「大島優子最高!」に尽きるンです。 で、「ンな野郎が映画の感想を述べてンじゃねーよ!」って言われたらその通りなンです。 それでもやっぱ感情移入をしながら観ちまうンです。 途中、「西田麻衣も可愛いじゃねーか」とか思っちまうンですが、すぐに殺されてアレなンです。 まぁ、観終って何一つ驚きなンかなく「ああ、大島優子が有名になった時に、これって黒歴史なンかな」と 彼女の恥ずかしい部分を見たような気持ちになって少々アレな俺なンですが… 当然、そこまで「大島優子大好きだぜー、イェーイ!俺、イエーイ!」とハイテンションな俺なンで当然2も観たンです。 で、もし評価するなら、是非とも2も観て欲しいンです。 俺的には、2での彼女を観た上で評価してあげて欲しいンす。 1の評価は4っす。 2の評価も4っす。 でも、「大橋可奈の一生(つか最後)」ってのにスポットを当てると6なンです。 だから、俺は大島優子が好きなンです。(←聞いてねーよ、笑)[DVD(邦画)] 4点(2010-07-07 20:25:13)(笑:2票) 《改行有》

172.  テケテケ2 《ネタバレ》 いや、アレなんです。 この歳でAKBを好きになってしまって前作を観たンです。 大島優子はマジすか学園で最高に光るモノを持ってたンです。(御意見無用) で、テケテケに到達し、こんな瑣末なエリアにも足を踏み入れたワケなンです。 いや、前作の続きとかストーリー的にウンタラ言うのが本来の正しい映画の見方なンです。 でも、自分は大島優子演じる「大橋可奈」に感情移入してンです。 前作は正直、ンなに評価してねェーンです。 でも、この映画は「2(つまり本作)の可奈が死ぬまで」が凄ェ切ねェンです。 前作でアレになった可奈との生活のため、パートに向わねばならない母親と病院で別れ、無気力ながらも独りで岐路につこうとするンです。 けど、運命が嘲笑うのか、偶然なのか、それとも呪いなのか… トラウマとなっている「赤」を現す信号のせいで、それを避けてしまい… 気が付いたらテケテケと出遭った呪われた場所に来てしまうンです。 そこで奴の予兆の風が吹くンです。その時の可奈の表情……切ねェンです。 全てを諦めた表情なンです。 テケテケに目の前で親戚のネーちゃんの川﨑真実(も可愛い)を殺されてから、奴を呼び寄せる「赤」を見ると泣き叫ぶようになった…でも、見方を変えりゃ、それって生きたいが故の無言の抵抗だったはずなンです。 けど、諦めた表情なンです。 何もかも諦めた表情なンです。 青春の中での恋愛も、蕩けるような快楽も、全て味わう事なく… 全てを諦めた表情で悲鳴もあげずに…逝ってしまうンです。 そこに残されたのは、病院で手渡された新しい処方箋だったンです。 それが「赤いセロファンに包まれた新しい処方箋」だったンです。 俺はその時、啼いてたンです。 そして、もっと大島優子が好きになってたンです。(←聞いてねーよ、笑)[DVD(邦画)] 4点(2010-07-07 20:14:22)(良:3票) 《改行有》

173.  カイジ 人生逆転ゲーム 暴言を書かせて貰います。クソ映画です。でも、そこそこ観れます。それは何故か? 理由は原作のオリジナリティーが素晴らしい程の濃密なため、多少薄めても十分なポテンシャルを発揮するからです。 原作に触れることなく観た人間にはそこそこ面白く見えるでしょう。イマドキのTVドラマライクに作ってるし。 しかし、原作を知ってる人間には堪らないクソ映画になってると思います。 まず「人生逆転ゲーム」って…こんな他力本願っつーか、漠然とした捕らえ方をしたコピー付けてる時点で原作の根幹を理解してない。 個人的に原作のカイジに戦慄するのはタイトルのような「搾取される側」の着眼点ではない。 「支配する側」の全て満たされたが故に人を人とも思わないゲームを思いつき、実践し、それを娯楽とする「支配階級」の着眼点なのだ。 …原作はギャンブルの形を借りただけの人間のカルマを描き、今の資本主義の中に成り立つ、野生の聖書とも言えるテーマを持つ。 絶対的絶望の世の中で残酷なほどの暴力を弱者に突きつけ、そこに救済の手すら伸ばす者の居ないリアリティー。 ”それ”が無い時点で既にカイジと銘打ってもまったくの別モノでしかない。 つか、純然たるテーマを保守せずにTVドラマのお気軽さで映画を作ってんじゃねーよ。 それよりも最近の日本映画って映画と言えるのか?TVドラマの最終回をスクリーンでやってるだけだろ。 そりゃ視聴率から観客動員数を見込めるのは分かってるけど、いつの時代もメディアが衰退するのはこの流れだ。 はぁー、娯楽が氾濫してるお陰で人の持ってる時間、集中力が無くなってる昨今… 娯楽を楽しむ体力の低下が、お気軽に楽しめるモノを「良品」と勘違いさせるのかねー。[映画館(邦画)] 4点(2009-10-21 00:01:38)(良:3票) 《改行有》

174.  ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ 《ネタバレ》 いやー、どうよコレ(汗)  ヒッサシブリにアレな映画だなー。 最初はそれなりにドキドキしながら観たんだけど。 (俺ごときが)偉そうに言わせて貰うんなら、 ストーリーラインがこのままであったとしても 絶対にもっと面白く出来るでしょー、と思う。 映画って小説と違うから演出とか見せ方で幾らでも良くなると思うしね。 事実、キャストでかなり持ってると思うし。 改善としては… もっと周りの人間を怪しくしまくったら良かった。 ツインピークスくらい過剰に。 それと雰囲気として土地自体に「何かの意思」を感じさせるような、 決して物理的な尺度で測りきれない「何か」… うーんと、ツインピークスなんかの「森」みたいな感じだけど。 更にラストで「娘も2重人格…」ってオチにするんなら、 あんな匂わせる風じゃなく、直接のオチにした方が良かったろ。 「チャーリー」がデ・ニーロパパと、観てる側が確定したあと、 実はそれすらも娘が「本当のチャーリー」とか、 「チャーリーが娘に感染った」…って方がさ。(人格感染は事実あります) もしくはデ・ニーロパパは娘の中のチャーリーを隠蔽すべく 偽チャーリーを演じてた。って方がいいと思う。 ってか、包丁で手ェ切られた隣のオッサン、災難やなー(合掌)[DVD(字幕)] 4点(2006-10-22 06:57:01)《改行有》

175.  ノロイ ぶっちゃけ、駅での看板とか見てワクワクした。 自分は凄くホラーが好きな事に気付いたので、最近。 で、感想というかアレだけど、「吐きそうになった」 …始まった時は興味津々に観てた。 で、次第に気分が悪くなって来ちゃったんだ。 「アレ?どうしたんだろ…」ってなって。 そして、今考えると馬鹿馬鹿しいんだけど次第に「う、もしかして呪いなのかも…」と弱気に。 吐き気が凄い、もうダメ。 で、映画途中(人生初)だと言うのにダッシュでトイレに。 大の部屋に入ろうとしたらもう満室。 既に中から「お゛ろ゛ろ゛ろ゛ろ゛っ゛!!」っと嘔吐大合唱。 別の意味で怖くなったぞ、オイ!(死) ドキュメンタリー風な作品とはいえカメラ揺れすぎだろ! 製作に関わった人間、誰も気付かなかったのか! いやー、もう最悪。 内容はソコソコ良いと思ったんだけどね。 日本映画の夜明けはまだだ!(ノロイで一歩下がった感じ★)[映画館(吹替)] 4点(2005-10-28 20:45:00)《改行有》

176.  劇場版 ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス   なんか、俺がこの映画の初書き込み? 少し緊張するなぁー…って事で!つらつら書いてみようと思う。 まず、俺はウルトラマンが好きな50代のオッサンです、はい。 んで、最近のウルトラマンの映画もメビウス、ゼロ辺りまではちゃんと観てたんだけど、いわゆる、今回の作品に出てきた「新世代ウルトラマン達」の映画はまったく観ておらず。 結論から言うと……まったく面白くなかった。 マジかー!おいおい、こりゃ無いっしょ! んー……まず「子供に理解しやすい」や「子供から見てかっこいい」のは大いに頷ける。 特撮も奇麗だったし、色分け具合でハッキリと個々のウルトラマンの差別も出来る。 ただ、大人の俺から見るとストーリーや世界観に「ウルトラ感」が少なかった…ブッチギリに。 あの内山まもるの映画のような感じっつーのかな?……うーん伝えにくいけど…。 メビウスとかゼロにはそれがあったんだけどなぁ…確かに。 今回の話のスケールは仮面ライダー並みだな、と。 いや、人間関係が密なストーリーである仮面ライダーを卑下する意味じゃなくね? 狭くても深いのがライダー……そして、果てしなく広いのがウルトラっしょ! この映画は、今回出てきたウルトラマン達の強さ、そして技を見せるためのデモンストレーションのようだ。 人間同士のドラマも、宇宙という広大な世界を巻き込んだ「いわばウルトラマン世界」の特性もまったく出ておらず、少し悲しい気持ちになった。 ともあれ、ウルトラマンの造形や設定には文句がないし、十二分にカッコいいなーと思った。 ただ、主体となるコアのドラマがないと、まったく意味がないかな、と考えさせられた次第です。 タロウの声の石丸さん…一瞬、分からなくて「声優変えたんかな?」と思った。 んー…衰えたのかなぁ…だったら寂しいです。 映画館を出ると、頭の中で曲が流れてきた! (デュデュデュデュデュデュ)タロ―――ウ!ウルトラマン ナンバー シックスッ! うん、これでいい♪ タロウと…ウルトラは死んでない。[映画館(邦画)] 3点(2020-08-14 14:28:42)《改行有》

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