みんなのシネマレビュー |
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1801. アメリカを斬る 一つ一つの映像は結構な迫力がありましたが、ブツ切りのエピソードに興に乗れないまま終わった残念な作品でした。邦題は大げさというか不適切です。[DVD(字幕)] 5点(2022-11-15 03:00:11) 1802. 夏の夜は三たび微笑む 人物の出で立ち、室内装飾が隅々まで行き届いた美しさで魅入りましたが、皆の恋愛模様が小粋さでなくゴチャコチャ感しかなくて一向に盛り上がれないままお開きとなりました。[DVD(字幕)] 5点(2022-11-10 01:18:39) 1803. 鏡の国の戦争 年寄り共が寄ってたかって一人の青年を使い捨てカイロのように扱った胸糞話ですが、ラストショットに子供らの笑顔を守る為の暗闘と思うとやるせなさが募ります。アンソニー・ホプキンスの確かな存在感に比べてクリストファー・ジョーンズの線の細さが残念なところです。[DVD(字幕)] 5点(2022-11-05 23:56:42) 1804. シャネル&ストラヴィンスキー アンナ・ムグラリスはシャネルのミューズを務めた事もあってお美しいのですが、耳障りな声質での棒読み台詞回しにウンザリ。お目当てマッツ・ミケルセンはお尻(+5点)に目が釘付けとなりました(恥)が、夫として父親として愛人として煮え切らなく、退屈な不倫劇でした。[DVD(字幕)] 5点(2022-11-03 23:22:48) 1805. サラトガ本線 イングリッド・バーグマンの見惚れる美しさ以外に見どころが無い作品。言葉で語られるだけの遺恨(ゲーリー・クーパーも同様)に感情移入できず、浅はかな復讐の仕方でキャンキャン吠え立てる姿に辟易。ジェリー・オースティンの軽妙さに+3点、フローラ・ロブソンの芯のある存在感に+1点。[インターネット(字幕)] 5点(2022-10-24 16:21:30) 1806. 泳ぐひと 不条理劇? お伽噺? ラストショットに「じゃあ、彼は、何処からやって来たのか?」激しくワケワカメ。 何かしら社会風刺しているようですが、私には精神を病んだマッチョ男のホラー映画でありました。[DVD(字幕)] 5点(2022-10-16 00:36:20)《改行有》 1807. 熱いトタン屋根の猫 《ネタバレ》 ポール・ニューマン出演以外の知識無く。 登場人物全員が これでもか~っ という辛気臭さ。 長男嫁と次男嫁の極め付けの胸糞さに松葉杖でしばきまわしてやりたい衝動に。 家を舞台に延々延々と言い争っているのには、この原作舞台劇を映画にする価値が無いと思えました。 次男のスキッパーに対する取り乱しかたに友情を超えたものを感じていたら、ああ、やっぱり。 やっつけ仕事のような甘々な結末にビックリ。 パール・アイヴス演ずる重厚な父親のお陰で何とかリタイアは免れた不快指数の高い作品でした。[DVD(字幕)] 5点(2022-10-15 18:02:37)《改行有》 1808. アナザーラウンド 今井雄太郎投手を思い出しました。 4人の高校教師が一応論理的ではあるものの、お酒に頼る姿に共感できず。 料理と共に美味しく戴くだけだと思っています。 眩しかった男4人の友情模様に加点。肩の力の抜けたマッツ・ミケルセンもまた良しであります。カッコいい![インターネット(字幕)] 5点(2022-10-13 00:45:14)《改行有》 1809. 草の上の昼食(1959) 牧歌的な映像と展開に心揺さぶられる事無く、どちらかと言えば退屈。 ただ、人工授精からの優生思想に、医科学が神の領域を侵すことなかれという戒めを感じたところに加点。[インターネット(字幕)] 5点(2022-10-12 14:35:33)《改行有》 1810. コニャックの男 フランス革命歴史絵巻とドタバタラブコメがミックスされた本作。ジャン=ポール・ベルモンドのアクションはまずまずといったところで、がさつさしか感じられなかったキャラクターで今一つ盛り上がれず。退屈な作品でした。[インターネット(字幕)] 5点(2022-10-08 22:59:34) 1811. やがて復讐という名の雨 過去と現在の猟奇殺人事件が並行に描かれています。捻りを効かせたつもりでも間延び感が否めませんでした。ダニエル・オートゥイユのこの世の絶望全てを自分一人で背負っているかのような姿がひたすらに重く暗く行き着く果ての結末に、熱演お疲れ様と言いたいです。捻り出したかのような邦題は雨は降っているものの作品とマッチしてなくて苦笑するところです。[インターネット(字幕)] 5点(2022-10-02 01:42:00) 1812. パリは霧にぬれて 《ネタバレ》 病気も産業スパイも思わせぶりな無理筋だらけのお粗末な脚本が残念。ビックリしたエキセントリックでないフェイ・ダナウェイの美しさに点数の全てを。[インターネット(字幕)] 5点(2022-09-30 23:59:03) 1813. 時の面影 発掘発見に纏わる話は興味深かったのですが、リリー・ジェームズの安い不倫話に水をさされたのがとても残念。不要なエピソードで丸ごとカットで良かったかと。[インターネット(字幕)] 5点(2022-09-25 00:57:13) 1814. アレキサンダー大王 お目当てフレデリック・マーチ&ダニエル・ダリューが、どれだけマジマジと眺めても当人に見えなかったのがあ痛いたた・・・ リチャード・バートンはトランプさんのような髪型に苦笑したというのはさておき、カリスマ性が皆無だったのが痛い。 淡々と眺めた歴史劇、記憶には残らないと思われます。[DVD(字幕)] 5点(2022-09-19 11:42:35)《改行有》 1815. パリ3区の遺産相続人 ヴィアジェの件は添え物で不倫話がメインなお話。「仕方がなかったのよ、どうすれば良かったの?」開き直って正当化するのは、おフランスならではか、胸糞の極み。甘々な結末もおフランスならではか、白けてしまう。名優三人は貫禄たっぷり、流石。[DVD(字幕)] 5点(2022-09-16 09:48:22) 1816. 哀しみのトリスターナ 《ネタバレ》 フランコ・ネロ(若い!)からフェルナンド・レイに舞い戻るカトリーヌ・ドヌーブの心中が理解出来ない。 私には哀しみのフェルナンド・レイに思えた作品です。 献身的な女中さんの存在感が印象深いところです。[DVD(字幕)] 5点(2022-08-30 16:44:20)《改行有》 1817. のるかそるか 《ネタバレ》 競馬は30年程前ハマった時期があり、手に汗握る感が蘇りました。 飄々としたリチャード・ドレイファスは良かったのですが、お話の他愛の無さに白けてしまったのが残念。[DVD(字幕)] 5点(2022-08-29 03:28:54)《改行有》 1818. 赤裸々な事実 《ネタバレ》 デニス・プライス、ピーター・セラーズ共演と言うことで鑑賞。強請屋を亡き者にしようとするお話ですが、お目当て二人はホンワカとして拍子抜け。お笑い部分を担った作家母娘と社長夫婦もベタであまり楽しめず。双方に天罰下る結末がイギリス風というか味わいあった部分に加点。[DVD(字幕)] 5点(2022-08-18 16:43:28) 1819. ザ・タイタニック<TVM> お目当てジョージ・C・スコットは彼でなくてもいいような役どころで期待はずれ。 実話ものの一大悲劇群像劇は楽団員たちにホロリとさせられたものの、冗長さに退屈させられてしまいました。 キャメロン版は興味なく観た事がありません。本作と見比べてみようか、とは思えませんね。[DVD(字幕)] 5点(2022-08-11 17:52:49)《改行有》 1820. 暁前の決断 WW2末期、米軍将校と捕虜から選抜した2名のドイツ軍人が敵情探索のため潜入する物語。戦禍の傷跡の生々しさには息を呑みますが、実話ベースのせいなのか作戦自体がとても地味。ナチズムへの嫌気からドイツ敗戦を望んでの売国行為との事ですが、演じるオスカー・ウェルナーから揺さぶられませんでした。お目当てリチャード・ベースハートも同様の淡泊さ。もう一人のお目当てアナトール・リトヴァク監督作への期待は空振りに終わりました。[インターネット(字幕)] 5点(2022-07-22 16:50:35)
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