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プロフィール
コメント数 4673
性別 男性
年齢 41歳

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1901.  レイン・オブ・アサシン 《ネタバレ》 久々のジョン・ウー監督作品。 だいたい予想していた通りの内容で、個人的には シナリオに少し不満が残るものの、なんといっても その素早いアクションシーンが見ものです。 元々、ワイヤーアクションは香港映画の一つの特徴として 発展してきましたが、最新の映像技術と相まって 中国独自のアクションを見事に進化発展させている印象。 こういうのを撮らせると、やはりジョン・ウーは 凄いなと思わせられる。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-01-30 16:02:14)《改行有》

1902.  スピーク(2010) 《ネタバレ》 これは、映画館で見るとけっこう怖かったかもしれないね。 手法的には、いわゆるモキュメンタリーというやつで、 廃墟ホテルに映画製作チームが突入し、様々な恐怖体験に襲われるという内容。 まず思ったのは、ずっとノーカットで回し続けてると言う点。 これは制作者達の純粋な挑戦と言うか、心意気のようなものを感じるし、演じてる本人たちも長々と台詞を覚えたんだろうな~、大変だな~なんて思いをはせながら鑑賞していました。 ただ、ドキュメント風に見せているが故に、それが逆に不自然さを表に出しちゃってる。例えば、カメラを床に置いても、常に登場人物がいい具合に入りこんできたり、カメラにノイズが入る(たぶん霊が来た事を表現してるんだろうけど)その映像が嘘くさすぎたり。そしてまた、霊の出方もかなり堂々としたりして、このへんはアメリカ映画らしいかなと思う。まぁ、完全なお化け屋敷ムービーなので、みんなでキャーキャー言いながら鑑賞するのが一番ふさわしい見方なんだろう。[DVD(字幕)] 5点(2012-01-30 00:43:11)《改行有》

1903.  アイ・アム・ナンバー4 《ネタバレ》 ありゃ。結構評価低いんだなぁ。どういうわけか、僕は楽しく観る事が出来ました。少なくとも、「トワイライト」シリーズなんかよりはよっぽどこちらのほうが好みでしたねぇ。続編も匂わす終わり方だったけど、ぜひ続きも観てみたいです。確かに、最近よくある学園ドラマとSFを掛け合わせたような内容で、ものすごいパワーを持つ主人公と、いじめっこといじめられっことガールフレンドという構成はあまりに王道すぎるのですが、まずなによりもそのガールフレンドがけっこう可愛い。これ重要なのよね。お家にも招待してくれて、家族と食事して馬鹿話したり、その後に部屋に入れてもらって手づくりのフォトブックなんか見せてくれて、しかもちょっと恥ずかしがるみたいなね、そういうシチュエーションもってこられると、喪男の自分としてはもうキュンキュンしちゃうわけですよ(笑)。それからもう一点、僕が大の犬好きだからというのもあるね。あのワンコ、とっても賢くて可愛い。主人公の後をひたひたとついてく後ろ姿なんか、これまたキュンとしちゃう(笑)。途中で怪物になったのは驚いたけど、ご主人様を必死で守るためなのよね。その忠犬っぷりにこれまたキュン。そしてナンバー6のカッコよさ&可愛らしさと言ったらない。ラストのド派手なドラゴンボール風アクションもなかなかの見応えで、個人的には凄く楽しめた作品なのです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-01-30 00:13:59)(良:1票)

1904.  100,000年後の安全 《ネタバレ》 フィンランドのオルキルオトに世界で初めて建設されているという放射性廃棄物の処分場。その存在自体全く知らなかったので、とても興味深かったです。地下を採掘して、巨大な街ぐらいのスケールの空間を数キロに渡って構築、完成は2100年頃で、廃棄物の保持期間はなんと10万年という、とてつもなく壮大なプロジェクト。個人的には、放射性廃棄物の危険性うんぬんよりも、インタビューに答えてる人たちが皆、未来の人類に対してすごくペシミスティックに考えてるところが気になりました。このプロジェクトにたずさわる会社の人たちや、放射能の専門家の人とか、そういう人たちがインタビューに答えてるんだけど、皆さん共通してるのは、今の世界や人類は、未来にそのままの形では持続しないという点。フィンランドは数万年後に氷河期になるという話から始まり、未来の人類は今とは使う言葉が違うだろうから看板は絵を描いて伝えるべきだという話から、仮に処分場に未来人が訪れても、我々がピラミッドの建設理由を未だわからないのと同じように理解出来ないだろうと言う話、この100年で2度の世界大戦が起こったのに、10万年も平穏でいられるのかという話等々。そこには明らかに、技術的、文化的に、あるいは人類そのものに対して、持続性を疑問視している様子がうかがえる。おそらくだけど、もし日本でこういう処分場が建設されるとしたら、ああいう「未来の人類」に対しての議論は一切なさそうな気がする。僕個人として、科学技術がそのまま永続的に進歩していくという楽観的見方があるから、インタビューを受ける皆さんの考え方には色々な意味で興味深かった。[DVD(字幕)] 7点(2012-01-29 22:18:51)

1905.  マイ・バック・ページ 《ネタバレ》 これはなかなかいい映画だったと思います。1960年代後半から70年代前半の世界が、衣装や小道具、そしてフィルムの古めかしい質感などによって見事なまでに再現されている。その当時の空気感や匂いまで伝わってきそうなリアルさに思わず惹き込まれました。学生運動にいては、知識としては知っていても、私が生まれる前の出来事なので、実態としていまいちピンとこないというか、理解出来ないところがあったのですが、そんな自分にとってはとても興味深く、面白く鑑賞出来ました。結局のところ、「若かった」の一言に尽きますね。全共闘世代は人数も多く高度成長の時代であったし、当時の世界情勢と相まってあの運動が繰り広げられていたのでしょう。梅山の行動の一つ一つが、大いなる理想以前に、ただ単に幼いだけでしかなかったことを端的に表現している。熱中の対象として、音楽の後にたまたま転がっていた学生運動に乗っかっただけ、みたいな。そんな彼の軽いノリと、実際に自衛隊員を生々しく殺してしまうその落差が恐ろしい。共産主義は結局のところ、現実より観念を優先したが故に崩壊したわけだが、この自称活動家もやはり現実をしかと捉えるにはまだ若過ぎたのだろうか。そしてまた記者の沢田も若さ故の過ちを犯してしまう。ジャーナリストは事実を伝えるのが仕事だが、彼は梅山を「信じたかった」。その心自体に罪はなく、ピュアであるが故に尚の事ラストの涙は切ないのである。[DVD(邦画)] 8点(2012-01-29 19:32:18)(良:1票)

1906.  ヒラリー・スワンク ストーカー 《ネタバレ》 レニー・ハーリンが製作してるということで借りてみました。タイトルの通り、ストーカー行為される内容の映画でそれ以上でも以下でもありません。ただ、ヒラリー・スワンクも最初のほうであのおっさんを誘っちゃってるわけですよね。突然キスなんかしちゃって、それはどうなのよって思っちゃった。彼氏さんが襲われるシーンはわりとよく出来てたと思うけど、ラストの肉弾戦はもっと工夫が必要。[DVD(字幕)] 5点(2012-01-28 19:21:47)

1907.  デビル(2010) 《ネタバレ》 う~ん、、、最初の逆さまに映し出される街並みの映像から 「お、これはちょっと期待出来そうだな」とは思ったものの、 見終わった感想は自分にはそりの合わない作品だなと思っちゃいました。 誰が犯人なのかという、サスペンス的な要素と悪魔というオカルトを融合したような内容で、低予算なりには頑張ってるしオリジナリティもあるかなとは思うのですが、結局のところ、ああやって悪魔の仕業なんだと言ってしまえばどんな設定も許してしまうようなね、それだったらなんでもアリじゃないの。話の巧みさがなくなっちゃうじゃないの、て思うわけです。 まぁ、この映画の悪魔は、悪い奴っていうよりも人を悔い改める為の使いみたいな感じで、ラストも救いのある終わり方でその点には好感は持ちましたけどね。[DVD(字幕)] 4点(2012-01-28 19:18:35)《改行有》

1908.  ドライブ・アングリー3D 《ネタバレ》 ニコラス・ケイジは多額の借金をかかえてしまったそうで、ここ数年は色々な作品に出演しまくってお金を稼いでいるようですね。そんなわけで、えり好みなんかしてらんねぇや、て感じなんでしょうか。この作品も、びっくりするほどお粗末なCGでB級街道まっしぐらなんですけど、そんな中でもニコラスの熱演が光っております。内容的には、昔のカーアクションムービーを再現して、それを今流行の3Dでやってみようという魂胆なのでしょう。その古くささも含めてこの作品の魅力なのかもしれませんが、全体的にタランティーノ映画を意識しているように感じましたね。笑いのノリとか、無駄に血がほとばしるアクションとか。FBIのおっちゃんはなかなかいいキャラクターだったと思うけど、主役のニコラスが目ん玉ショットガンで撃たれても復活するとか、それはさすがにやりすぎだろと思っちゃった。[DVD(字幕)] 6点(2012-01-25 19:58:54)

1909.  カンフー・パンダ2 《ネタバレ》 なかなか良かったと思います~。前作よりもスケールアップして、見事なまでのCGアニメーションを見せてくれます。アクションシーンの軽やかさや滑らかさ、過去の思い出と現在を行き来するモンタージュ表現の見事さなどを見ていると、それこそまるで実写での表現の仕方と遜色ないレベルです。映像を作り込んでいったスタッフの人たちには本当に感服しちゃいます。笑かしてくれるシーンもきっちりあるし、あるいはまた、戦いから帰ってお父さんと抱き合う感動的なシーンなどぐっとくるところもあるし。ドリームワークス製のアニメも凄く頑張ってるな~と関心しました。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-01-25 02:56:50)

1910.  グリーン・ランタン 《ネタバレ》 もの凄く壮大なストーリーでしたねぇ。なんというか、アメコミ中のアメコミという内容で、主人公も典型的なヒーロー像。見どころは、宇宙を舞台にした派手なCGと素早いアクションの数々でしょうか。ちょっとB級臭いランタン達の風貌も含めて魅力の一つかもしれませんが、いかんせんシナリオが弱い。ドラマの面白さが全然ないです。恐怖心をなくせ、勇気だけを持てと言う直球のメッセージは十二分に伝わりましたが、一癖も二癖もある様々なヒーロー映画が人気を生み出す昨今、このあまりに王道すぎる癖のないヒーロー映画はそういう作品群に揉まれ埋もれてしまうのではないかと感じる。続編を作りそうな終わり方ではあったけど。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-01-23 14:49:32)(良:2票)

1911.  陰謀の代償 《ネタバレ》 ここや他のサイトでも酷評だったので、どんだけひどいのかと思って身構えてましたが、そのせいか割と楽しんで観る事が出来ました。子供の頃に、その環境故に起こってしまった過ち。そういう宿命的な罪に、大人になり警察になってもずっと苦しみ続ける。その主人公の心中には多いにシンパシーを感じるものがある。そしてまた、その警察が罪をもみ消す体質となって主人公を待ち構える。なんとも不条理というか。「悪貨は良貨を駆逐する」じゃないけど、善い心を持つ人ほど生きにくい世界だ。ただ、終盤のドンパチからラストにかけて、その悪が倒されて世が正されるわけでもなく、最初から最後まで晴れる事のない世界観なので、とても一般的にはウケそうもない。アル・パチーノは大好きな俳優だが、この作品のパチーノは出番も少なめ。個人的には、レイ・リオッタの悪い面が久々に拝めただけでも幸せ。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-01-21 00:43:48)

1912.  レイク・マンゴー ~アリス・パーマーの最期の3日間~ 《ネタバレ》 DVカメラの映像など、画質悪くてぼんやり映ってる感じがまた怖いし、薄暗い家の中の雰囲気などもホラー感醸し出してて全体的な恐怖演出は悪くない。家族と友人にインタビューをしたという構成で、いわゆる「モキュメンタリー」という手法。嘘くささもあまり感じさせない手堅い作りだが、見終わってなんとも言えないモヤモヤ感が残ってしまった。結局何が言いたいのか。一人の娘がいなくなって、その後幽霊っぽいものが家に現れるようになって、引っ越しして終わり、というなんとも終止感のないストーリー。家族の確執とか、アリスが消えて分かってきた事実とかがインタビューで明らかにされるけど、それがたとえば意外な方向に話が進んでいくというようなこともなく、結局は中途半端に終わるだけなのだ。作りに粗はないと思うので、どうせならもっとあっとおどろくオチやサスペンス性を組み入れればよくなっただろうにと思う。[DVD(字幕)] 5点(2012-01-19 17:27:35)

1913.  デビルクエスト 《ネタバレ》 全然期待してなかったけど、意外や意外、けっこう面白かったです。特に、RPGとか中世の雰囲気が好きな人にはもってこいの作品かもしれません。謎の女が、魔女なのか人間なのか~という展開で観客も謎解き気分で楽しめるし、実は悪魔だったという展開はなかなかの鮮やかさ。吊り橋や終盤の肉弾戦など勢いもあり見応え抜群。もちろん、B級映画なので、狼のCGや悪魔のCGは正直微妙ではあったけど、その悪魔に頭突きを喰らわしたりして、B級としての楽しさを邁進しているように感じ好感すら覚えました。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-01-18 22:55:14)(良:1票)

1914.  プリンセス トヨトミ 《ネタバレ》 序盤はけっこうワクワクする感覚があって面白いんですよ。会計検査院の3人がOJOの建物を調査し、携帯を忘れた事に気づいた松平がふと中に入ると部屋には誰もおらず、引き出しに何も入っていない。このへんの展開は「うぉ~、どうなるんだろう~」って謎解き気分があって楽しいのに、地下の国会で大阪国の話を打ち明けられるところからその面白さが萎んでいっちゃいます。結局見終わって思ったのは、「なんだか変な映画だなぁ、、」と。最初から最後まで、大阪国の舞台説明だけで終わっちゃってるんですよね。もちろん、その設定自体に面白さがあるのでその点は評価したいのですが、その荒唐無稽さをどうやって収拾していくとかなと思うと結局は「情」で片しちゃってる。いやそりゃね、父と子はだいだいどこもコミュニケーション少ないのは事実でしょう。あの廊下が、その大切さを失わない為に儀式化して維持させてるということなんだと思う。ただ、王女をなぜ守るのかとか、なんであの息子は女の子になりたがってるのかとか、考えだすときりがない(笑)。原作を読めば幾分はスッキリするのかしら、、、。[DVD(邦画)] 5点(2012-01-16 20:26:35)

1915.  トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 《ネタバレ》 皆さんおっしゃるように、ストーリーはほんと無茶苦茶です(笑)。まぁ、支離滅裂は ともかく、就活の下りとかジョン・マルコヴィッチの役柄とか、 本筋に対して全くといっていいほどどうでもいい。 そういうのはまるまるカットし、2時間にまとめたほうが ぐんと良くなったのでは。そんなわけでストーリーに関しては 0点なのだが、アポロ宇宙船が出てくる序盤の展開は宇宙オタクの 僕としては嬉しい限りで、特に驚いたのはバズ・オルドリン ご本人が登場するところ。なかなか粋な方ですね。 よくもまぁ、こんな映画(失礼!)に出演していただけたものだ。 終盤の戦闘シーンはもの凄い迫力で、これは劇場で3Dで観れば 相当凄かっただろうなと少し悔やまれるぐらいの出来映えです。 一番の見せ場はやはりビルの倒壊シーン。傾くビル内を 転がり落ちたりビル表面を滑り落ちて行ったりするシーンの 臨場感は素晴らしい。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-01-15 22:06:46)(良:1票) 《改行有》

1916.  サンクタム 《ネタバレ》 このお話自体が実話というわけではないみたいだけど、一つ一つのアクシデントは実際に起こった出来事だそうで、洞窟探検のデンジャラスな面が知れて勉強になります。「冒険」に憧れて生半可な気持ちで来ると痛い目に遭うぞ~、というね。そういうのがよくわかる。お父さんは「ここには神なんかいないんだ」と言ってましたが、西洋社会では善悪の価値観は全て神から発したもの。だから神がいないと言うのは、洞窟内では法律など関係ねぇといってるようなもので、その価値観うんぬんは人それぞれ思うところはあろうがいずれにせよ極限の状態においては表面的な価値が喪失するのもまた事実。仲間が苦しまないよう水に沈めてあげたりというのは、ぱっと見は殺人行為なんだけど本人も凄く苦しんでの行いでしょう。普通ならそんなこと出来ないけど、善悪の彼岸にたつ父親はそれが出来る。息子の言う様に、確かに「すごい男」かもしれないね。こういう展開というのはハリウッド的ではないけれども、そこはリアルを希求した作りなんですよね。大半を実際の洞窟で撮ってるのかと思いきや、特典映像を見てみると洞窟のシーンはほぼ全てスタジオのセットであることがわかる。コンクリートを削って作り上げた洞窟はほんとにリアルでびっくり。そんなわけで内容と洞窟共にリアルを追求しており、娯楽映画的な派手さはないけれど製作陣の頑張りが感じとれる作品ではあると思う。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-01-14 19:56:10)(笑:1票) (良:1票)

1917.  モールス 《ネタバレ》 ヴァンパイアの少女がね、普通のときは可愛らしい女の子なんだけど、変身すると化け物みたいな面になって、その変貌ぶりが恐ろしいですよね。特に、トンネルで男を襲うシーンは、CGなんだけど動きをわざと昔のストップモーションアニメみたいなカクカクした感じで表現してる。人によっては、そこに違和感を覚えたりもするかもしれないけど、あれはあれで非現実的な感じが出ていて怖い。オリジナルのほうは観てないので何とも言えないけど、ヴァンパイアっていうのは子供特有の感覚を具現化したものなんだろうなと思う。ひ弱な子が、いじめっ子に対する憎しみとか、自分自身へのコンプレックスとか、芽生えた恋心をうまく扱えない不甲斐なさとか、子供というのは世界が狭くて経験が浅いから、そういういろんな思いが凄くプリミティブに出てくる。そのグロテスクさの具現化としてあの女の子がいるんだろうなと。[DVD(字幕)] 6点(2012-01-13 01:50:31)(良:1票)

1918.  ゴースト/もういちど抱きしめたい 《ネタバレ》 元々のリメイクの作品に、いろいろと似せて作ってはいるけれど、完全に劣化ものですねこれは。最大の問題は、最初の10分で、会って突然愛し合うという急すぎる展開ですよ。そんで愛しあったと思ったらすぐに事故にあって死んじゃう。最初の、二人の愛の育みこそ一番時間をかけて描かなきゃならん部分なんじゃないのかしら。それなのに展開が早過ぎて感情移入する隙もない。とりあえず、この韓流スターのファンなら、この人が出てるだけで即感情移入なのかもしれないけど(笑)、普通の人が観てそんな風にはならないよ。[地上波(邦画)] 2点(2012-01-11 01:55:12)

1919.  マザーズデイ(2010) 《ネタバレ》 ツタヤだけでしか借りられないそうで、これまで同様の触込みの作品にはハズレものが多かっただけにそんなに期待はしてなかったのですが、これがどっこい、かなりの良作でしたよ。サスペンス&ホラー映画ですが、そんなに怖くはない。「ソウ」シリーズの監督なだけあって、残酷な描写もあるにはあるのですが、そういうグロシーンもむしろ控えめに抑えている印象を受けました。にもかかわらず最後まで面白く観れたのは、やっぱりバイオレンスマザーとその子供達の独特なキャラにあるのでしょう。彼らの理不尽な要求、人間を巧みに操ろうとするその振る舞い。ママにべったりの息子達と、距離を置く娘。あまりに荒唐無稽な家族なので、一歩間違えばギャグになっちゃいそうな内容だけど、そのスレスレで回避して緊張感あるストーリーに仕立て上げてます。[DVD(字幕)] 7点(2012-01-09 21:35:16)

1920.  127時間 《ネタバレ》 一人の男が岩の隙間に挟まれるという内容で、どうやって間を持たせるのかが気になっていたのですが、過去の思い出と妄想、夢で大半を占めるという構成になってましたね。サバイバル術みたいなものを期待していたのですが、いい意味で裏切られました。岩に手を挟まれ、食べ物や水もなくなり、このままでは絶命してしまうという状況。ダニー・ボイル監督のこれまでの作品を振り返ってみると、けっこう残酷描写が多かったりしていたので、「あぁ、これはつまりそういうことか、、、」と最初の段階で察しがつきました。それでもやはり、例のシーンでは思わず目を細めてしまいましたね。自分だったら、腕を切る勇気があるかな~なんて思いながらも、主人公の境遇や行動にはどれも共感するものがありました。ただ一点、主人公が無事に腕とおさらばした時に、現場の状況をカメラで撮影するシーンがありますよね。「うわ~、そんなことするん。自分だったらやらんわ~」ってその時は思ったんですけど、あれはやっぱり、凄く象徴的な行いだと思うんですよね。要するに、彼は自分の家族とか、あるいはガールフレンドに対して、自分の思いを率直に伝えるということが出来ていなかった。それがフラッシュバックで明かされているけれど、そういう風に本心から逃げていた自分を悔いて、初めて自分と正面から向き合った。それがあの行動なんだと思います。「なにかを得る為には、なにかを失わなければならない」という言葉がありますが、彼は自分の腕を失った代わりに、ものすごく大きいものを得たんだろうと思います。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-01-07 15:41:58)(良:1票)

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