みんなのシネマレビュー
ESPERANZAさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113

1901.  めし 何とも思い切った題名だ。「めし」つまりは日常生活そのものを意味するのだろうか。名女優原節子も、ここでは炊事洗濯に明け暮れる普通の女性、今まで見たどの原節子よりも所帯じみている。 私の子どもの頃はお米はスーパーで売っているものではなく、お米やさんからの「配給米」であった。だから1人でも家族が急に増えれば、「お米たりるかしら」と心配をしなければならなかった。(小学校の修学旅行は米持参だった) この炊事洗濯に子育てが加わり、日常生活は女は家事に男は仕事にと忙殺される。(この映画の主人公夫婦にはまだないが、それ故に危険度大) そしていつしか平凡な生活の中にある幸せが見えなくなってしまうのだ。 この映画は成瀬監督の映画だけあって、大上段に振りかぶってはいないが、倦怠期を乗り切る夫婦の姿がある。 [DVD(邦画)] 8点(2011-08-05 15:39:47)(良:1票) 《改行有》

1902.  稲妻(1952) ある人が成瀬監督の映画を、どこから始まってもどこで終わってもおかしくない映画と言っていたのを思い出す。この映画にしてもしかり、父親が違う姉妹と兄という環境に至った経緯にさほど深入りすることもなく始まり、この映画の中で起こったいろいろなことの結末が描かれないうちに終わる。淡々としていて平凡ではなく、一見どろどろとしているようであっさり描かれる。それが魅力の成瀬映画、大変好きだ。 中北千枝子演じる愛人が出るところに出てと言っていたが、どうなったのだろう。清子さんの引っ越し先の隣人香川京子の兄を演じる根上淳とどうなっていくのだろう。などの余韻を残しながら終わるのが実に良い。 ところで2階に住んでいた娘さんが聴いていたレコードの曲と隣人の兄妹が弾いていたピアノの曲は同じに聞こえるが何という曲だろう。映画のBGMとしても流れてロマンティックな雰囲気を醸し出している。実に印象的。[DVD(字幕)] 8点(2011-08-05 11:33:16)《改行有》

1903.  恍惚の人 私の死んだ父よりも年若い森繁久彌が、私の父よりもずっと年上の痴呆老人を演じた映画。おもしろい映画とか良い映画の範疇ではなく、身につまされる映画であった。怖い、見たくないというのが実感、しかし見なければならないというような、いわば使命感みたいなものでみた。 森繁久彌の演技は、演技にはとうてい思えない。また高峰秀子の献身的な嫁、原作の小説はもっともっと切実なものであろう。今の私では到底読むことができない・・・。 老人ホームや介護問題などが少しずつ現実となっていった時代、この映画をどう評価してよいのかわからない。 なにぶんにも、見てからずいぶん年数が経っているので、再度見てみないと点数はつけられないのかもかもしれないが、とりあえずの点数ということで7点。[映画館(邦画)] 7点(2011-08-05 11:32:53)《改行有》

1904.  放浪記(1962) 林芙美子の「放浪記」と言えば、映画だけでなくお芝居にもドラマにもなった。その数は数え切れないくらいだろう。私も子どもの頃芝居を見、映画も見た。しかし数十年経った今では、主人公のふみ子が貧乏で苦労の連続だったことしか覚えていなかった。 それがようやくDVDで鑑賞して改めて凄い人生だったことを再認識した。そしてこのふみ子を演じた高峰秀子のうまさ、すばらしさ。本当に林芙美子になりきっていると思う。こういうのを白熱の演技と言うのだろう。 そしてふみ子を巡る人たち、その人たちの中にあって加藤大介が良い役を演じている。ふみ子は男を見る目がなかったのだろうかと・・・。[映画館(邦画)] 7点(2011-08-04 23:18:51)《改行有》

1905.  卍(1983) 増村版と比べてみればすぐわかるが、あれもこれも原作を作り替えているし、おもしろくない。裸体の露出度以外まさっているものはなさそう。高瀬春奈の胸もかなり大きいが・・・。[映画館(邦画)] 3点(2011-08-04 16:39:29)

1906.  卍(1964) 先に樋口可南子の卍を見ていたので、この映画を見るまではそれと同じようなイメージがあった。しかし結果としては雲泥の違いだった。こちらの方が断然良い。さすが増村保造監督による映画である。 若尾文子と岸田今日子の二大女優が何と言っても素晴らしく、迫真の演技だ。したがって映画にもエロティシズム以上に緊迫感があり、サスペンス風にも読み取れるくらいだ。同性愛と異性愛の両面からの愛憎劇(かけひき)となっている。 あとで原作の小説のあらすじを追うとこちらの映画の方が本物といえる。[DVD(邦画)] 7点(2011-08-04 15:15:09)《改行有》

1907.  雪国(1965) 少年の頃見た川端康成の「雪国」はこの映画だった。大変有名な小説であることだけを頼りに、どういう内容かも何もわからず見た。覚えているのは大変美しい女優さんが出ていたこと、それが岩下志麻であった。 DVDで改めて見てみると、数十年経ったこともありいくらかは川端文学のすばらしさを感じ取れるようになったと思うがまだまだである。 この映画以降、岩下志麻さんの映画を何本も見ることになった。 [映画館(邦画)] 7点(2011-08-04 10:42:16)《改行有》

1908.  麗しのサブリナ オードリーのサブリナはまさに打って付けと思われるが、彼女に恋する兄弟をボガートとホールデンという豪華な顔合わせ。しかも堅物の兄がボガートで浮気性の弟がホールデンといつもと違う感じの役柄で上手く演じている。 それまでボガートは派手な立ち回りをするか、気取った格好をする役者と思っていたのが、この映画と「ケイン号の反乱」で見事にイメージチェンジをしている。ホールデンにしてもしかり、いろいろな役ができてこその名優だろう。 それら登場人物をまとめるのが監督であり、ワイルダーらしいウィットに富んだラブコメディになっている。[DVD(字幕)] 7点(2011-08-03 22:22:49)《改行有》

1909.  ガス燈(1944) ミステリー映画としては、どんでん返しも何もなくおもしろいとは言えない。しかしこの映画が元々は舞台劇だったとなると話は別で、台詞のかけあいは見応えがあるだろう。 前半では夫が妻は精神を病んでいると言い、終盤では逆に妻が自分は精神を病んでいるからと切り返す。このあたりを観客に向かって大げさに演技するとまさに舞台劇、その場面が目に浮かんでくるようだ。 バーグマンは主演女優賞だったらしいが、私にとっては不満、この役はもっと演技力を要する役だと思うが。 [DVD(字幕)] 5点(2011-08-03 15:03:37)《改行有》

1910.  大人は判ってくれない 子どもはいたずら好きだ。しかしそれはちょっとしたもので悪意はほとんどない。いたずらが大人の包容力で受けとめられないとだんだん悪意を帯びたものになっていく。 愛情のない叱責や放任がどうなるかは、この映画が示してくれている。しかしこの映画の主人公はひねくれてしまうのではなく、最後は自分で自分の道を切り開いていこうとしているように思える。 ところでジャンヌ・モローはあれだけでお仕舞いというのは、ちょっともったいないような気がする。[DVD(字幕)] 7点(2011-08-03 05:20:45)《改行有》

1911.  デカメロン 《ネタバレ》 裸体露出や性描写は頻繁で、ちょっとどころか結構エッチである。しかしそこに嫌らしさが微塵にも感じられないところにこの映画の良さがある。 この映画と対比される「ボッカチオ'70」の洗練された美しさと違って、一つ一つのエピソードが短く、実に庶民的だ。うっかりすると次の話に変わったのが気づかなかったりするくらいだ。キャストも数人の俳優女優を除くとほとんどが素人ということである。 [映画館(字幕)] 6点(2011-08-02 15:52:27)《改行有》

1912.  ナイト・オン・ザ・プラネット 《ネタバレ》 夜のタクシーって、何となく怖いし寂しい。運転手もやたら煙草ばかり吸う運転手もいれば運転手なのに全くの方向音痴もいる。盲目の人よりも見えない運転手、やたら構わず喋りまくる運転手もいる。乗ってくる人もいろいろ、最後は不幸な乗客と運転手。要するに様々ということだろうが、盲目の美人ベアトリス・ダルが凄いなと思っただけであとはたいくつだった。[DVD(字幕)] 4点(2011-08-02 12:27:28)

1913.  ボッカチオ'70 《ネタバレ》 ボッカチオが書いた「デカメロン」 デカというのは10であり、デカメロンは10日という意味だそうだ。日本では十日物語として訳されている。(アラビアンナイトには及ばないが) この映画はさまざまな「愛」をモラルと対比させ、4話のオムニバスとして作られている。4話はフェデリコ・フェリーニら4人の監督が担当したが、計200分を要する映画は上映時間の長さのためか名前の薄いモニチェリの第1話は省かれてしまった。 私がスクリーンで見た時も、3話しかなくしかも順番も違っていた。それがようやく10年ほど前に第1話も含めて完全版となり、DVDにも収められた。それで今回見たのはそのDVDである。 4話はそれぞれに監督の特徴が出てどれも素晴らしいと思われるが、私が好きなのは第1話と第2話。いったん省かれた第1話「レンツォとルチアーナ」は、他の作品と比べ変わっている。ヌーヴェルヴァーグというものらしい。結婚式を仕事の合間に行ったり、夫婦が昼と夜後退で寝るというような、切実な生活の中の愛を描いている。実に斬新であり、訴える力がある。 それと第2話「アントニオ博士の誘惑」フェデリコ・フェリーニの脚本監督であるが、巨大広告の中の女が飛び出してきて、博士を誘惑する。この博士と巨大女の対決がまた何とも言えない。 第3話と第4話は前の2話に比べるとやや平凡。[映画館(字幕)] 7点(2011-08-02 06:15:49)《改行有》

1914.  昨日・今日・明日 妊娠中の女は逮捕できないという第1話はそこそこおもしろかったが・・・。この映画を「昨日・今日・明日」と題名をつけ、オムニバスにしたのはわからないでもないが、何か特別な意味があったのだろうか。[DVD(字幕)] 5点(2011-08-01 06:46:33)

1915.  ああ結婚 《ネタバレ》 若い頃見て今でもよく覚えている映画。ソフィア・ローレンの演技が大変素晴らしく、忘れることができない。 結婚に縛られたくない浮気男マストロヤンニ、彼を一途に愛するけなげさには心打たれる。彼女が娘くらいの若い女性と結婚しようとした時、必死の行動を起こす。それは仮病だったかもしれないが、周囲の者達は皆協力したし、私だって応援しただろう。 映画のラストで彼女が幸せの涙を流すのが大変いじらしかった。[映画館(字幕)] 8点(2011-07-31 22:49:34)(良:1票) 《改行有》

1916.  男と女(1966) シンプルながら実に良い映画だ。男と女の感情の違いをまざまざと見せてくれる。 夫を事故でなくした女と妻を自殺でなくした男、男には息子がいて、女には娘がいる。しかも同じ寄宿学校に預けていて仲良しであれば、美男と美女の二人の運命は最初から決まったようなもの。それが確実にその方向に進みながらも一直線といかないところが良い。 ところでこの映画、DVD特典やHPなどを見てみると低予算で作られ、ハンドカメラを使ったり、撮影にも監督自身が携わっている。脚本もよくできているが、細かいところは演技者任せだったりしている。つまり演技が自然なのだ。 だから最初映画館で見た時に気になったA・エーメがしきりに手を髪にやる動作も、おそらく彼女自身の癖なのだろう、それが逆に自然の動作に思えるようになった。 ひとつだけ驚くのは、24時間レースをやった後にさらにモンテカルロからパリそしてドービルと立て続けに運転できるタフさ、さすがレーサー。[映画館(字幕)] 8点(2011-07-31 07:28:48)《改行有》

1917.  昼顔(1967) 《ネタバレ》 なるほど冒頭とラストの馬車は妄想だったのだ。途中恐ろしく退屈になって、映画館に入ったのを後悔したけど、昼顔とアンリ(ヘンリーはフランス語ではアンリ)が出くわしたあたりから急におもしろくなった。 昔見た時は、セヴリーヌがどうして娼婦になったのか理解に苦しんだものだったが、改めてDVDで見て納得。それにしても金歯の男は嫌な存在だった。[映画館(字幕)] 5点(2011-07-30 16:47:59)《改行有》

1918.  プライベイトレッスン(1981) シルヴィア・クリステルだし、もっとエロティックなものかと思いきや年少者向けの内容だ。ストーリーは稚拙だし、クリステルも仕方なく相手しているという感じにさえ見える。その分だけどぎつさがなく、明るく健全ということか。[映画館(字幕)] 4点(2011-07-30 11:44:34)

1919.  新・個人教授 前作の純愛ラブロマンスから一転して、ナタリーが恋の手ほどきをする年上の女性を演じる映画となる。裸体シーンが増え、表現も官能的でストレートになっていて、その点前作とは対照的でもある。(私は断然前作が好き) 「脱ぐの?」「やめて息ができない」「痛い、優しくして」とさも意味深長に聞こえて、洋服のサイズを寸法を測るシーンには笑えた。 [映画館(字幕)] 4点(2011-07-30 09:27:07)《改行有》

1920.  続・エマニエル夫人 性をタブー視する傾向は今でもあるが昔はことさらひどかった。下品なもの、猥褻なものと考えられ、3本立て成人映画と同レベルに扱われたこともあった。この「エマニエル夫人」のシリーズはまさにそういう意識の変革と性の解放(特に女性向けの)だったと思う。 この続編は、前作のあの有名なポスター写真を撮ったフランシス・ジャコベッティによるもので、エマニエルは磨きがかかっていっそう美しくなっている。場面の変わりが早くうっかりすると筋を見失ってしまいそうになるが、センセーショナルだった前作に比べ落ち着いて見ることができる。 [映画館(字幕)] 5点(2011-07-30 05:33:20)《改行有》

010.04%
170.31%
2361.60%
3934.13%
41506.65%
528212.51%
650022.18%
761527.28%
841318.32%
91315.81%
10261.15%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS