みんなのシネマレビュー |
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1941. ピラニア 3D んー、こういう映画はどういう風に楽しめばいいのかなー。ワタシは明らかに場違いな客なのだが、エリザベスもドクもR・ドレイファスも出てるっていうんだもん。こっそり自宅で観賞したのだけども。ご丁寧に3Dってことはつまり映画館で観たらピラニアががーっと飛び出てきて、お姉ちゃんたちのおっぱいとか血しぶきとかも手に届いちゃうわけか。どうなのそれ。ベテラン俳優たちのプロ意識は見上げたものだった。リチャードは出て数分で死んでた。確認するひまもなかった。さらに一生懸命なのは前述していたレビュワーさんがいらっしゃるように、ゴマンと出てるエキストラの皆さん。水に浸かりながらえんえんバシャバシャやってたら身体疲れるだろうに、カメラが引いても手抜きなし。あ、でもはじっこに一人さぼり気味の奴をワタクシ見つけちゃいました。[CS・衛星(字幕)] 3点(2014-01-27 17:13:11) 1942. ザ・ウォード/監禁病棟 うーん残念、はらはらもしないし、恐くもなんともない。なぜかと言うと似たような映画を散々観てきたからで、既視感に次ぐ既視感でおなかいっぱい。オチまで大バーゲンのネタだったよ。自分もやってみたかった、というカーペンターの屈託の無さが良い方向に出た作品もあるけど、こりゃなんとも単なるパクリのようにも見えてしまうよね。[CS・衛星(字幕)] 3点(2014-01-22 23:41:23) 1943. ほぼ300 <スリーハンドレッド> 邦題が秀逸だと思うんですよ。オリジナルに二文字の日本語をプラスするだけで、この映画のキワモノ感が余さず伝わるというか。この邦題のおかげで、「どれちょっと観てみようかな」と思い、そして予想どおりの粗さ、ユルさが展開しても腹が立たないというもんだ。 下品・どたばた・元ネタ知らない。これは合わない方のアメリカンコメディでした。[CS・衛星(字幕)] 3点(2014-01-18 23:18:09)《改行有》 1944. ナチュラル・ボーン・キラーズ 良く分からなかった。DVD特典の「監督による解説」も見たけど、やっぱりよく分かんなかった。というか解説といっても、O・ストーンが滑らかに語るのはフィルムの種類だのやれ光源がどうだのといった技術的なことが多くて、肝心の殺人者二人の心理にはあまり触れてない。あのさ、O・ストーン自身がタランティーノの原案を咀嚼し切れてないんじゃないのかな。この映画はストーン曰く「私のこの二年間の幻滅だ」らしい。暴力が止まずそれを称賛すらする一部の社会、そんな90年代を指すらしい。タランティーノの世界は暴力を前面に展開しながら、核のところは暴力行為を超えた向こう側を描く。暴力の持つ凶悪性にパワー負けしない作家性が特徴なわけで、とすれば暴力社会に倦んでいたストーンが彼の脚本に強く魅かれたのは無理も無いのかなあと思う。でもやはりタランティーノの脚本は彼の感性で映像化しないと。結局のところは“暴力ビビリ”のストーンが変な手を加えて、挙句タランティーノが袂を分かってしまってこんな意味不明な作品に。出演者の熱演といい、熱心に割って割りまくるチカチカカットといい、なんかすごく残念な映画。タランティーノがメガホンをとってたら、どんなのになっていただろう。[DVD(字幕)] 3点(2013-10-11 01:27:35) 1945. 薔薇の素顔 殺人ミステリーに濃い目のラブシーンあり、カーチェイスありと大サービスてんこ盛りの娯楽作。でも何だかなあ。人物の行動動機がよくわかんないから謎もすっきり解けない。B・ウィリスの色覚異常の件はなにか効いてましたっけ?あーそれにこの人セックス・アピール度すごく低いでしょ。B・ウィリスのベッドシーンが観たい人っているのかな。脱力もののブルースのにやけ顔と、すっぽんぽんエプロンという馬鹿演出にも応じるJ・マーチのなりふり構わなさが記憶に残る残念映画。[ビデオ(字幕)] 3点(2013-08-22 00:14:15) 1946. ホリデイ 《ネタバレ》 数十年前の少女マンガのレベルだってこんなに安くはなかった。とことんヒロイン(特にキャメロン)の良き方へとご都合主義にドラマが展開。たまたま出会ったのがJ・ロウだってのはまあいいとして、ジュードが女っ気無しのイクメンてあり得るか。幼い子2人いるのに急遽外泊とかパブ通いとか細部もうそっぽい。詰めが甘々。この程度のラブロマンスしか思いつかないのかなあっ。LAサイドのケイトなんかのっけからJ・ブラックに目のゴミ取ってもらってる。これも間違ってる。こんなベタ、ジュードなら導入部としてありだけどジャックがアップになったところでときめくか。どの科白も陳腐、ヒール役の元彼元カノの造形も手抜きが過ぎる。課題ひとつもクリアしてないのに何やら爽やかに「やっと泣けたねアマンダ おめでとう」って何がだ!馬鹿馬鹿しくて泣きたいのはこっちだよ。[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-06-27 01:21:08)(良:1票) 1947. トゥームレイダー 人気のゲームを下案にして人気女優を使って21世紀版インディ・ジョーンズを作れば当たるだろう、という制作の下心が丸出しの作品。予想はしてたけど予想通りのつまらなさ。安上がりのCGで今さら石像が動いたところで何の驚きがあろうか。なんで観たかというとアンジェリーナといえばコレ、という評価を耳にしてしまったから。彼女だけでも輝いていたらなあ、と。そしてがっかり。[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-06-17 23:13:14) 1948. ハイ・クライムズ 《ネタバレ》 どんでん返しがあっさりし過ぎ、ケロリと事が運ぶので観てる側として「だまされた!」という喜びが無い。法廷劇の妙味も無い。冒頭からA・ジャッドがさっそうとスーツを着こなしてケータイ片手に闊歩する、といった“できる女”の描写は多いんだ。鼻につくんだ。でも結局“でき”てなかったわけで。かばってたのは大量殺戮犯かいな。なんやねん。[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-06-07 22:51:31) 1949. アパートメント(2006年/米国映画) 幽霊なのにこんなに物理的な力を発揮しちゃあ反則じゃないですか。強盗と変わんないよ。[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-05-29 00:38:05) 1950. オール・ザ・キングスメン(2006) 《ネタバレ》 あれー、これって権力を得たために、当初の清廉な志から変容してゆくペンの人生を描くのではなかったのですかね。なんにもしてないJ・ロウの人間関係ばかり熱心に描写するけども、ふくらましが足りなくってすっかすか。ペンに至っては徐々に変わってゆくどころか、一こまで机に足をどかーんとのせる横柄なクソおやじに変貌。早っ。ペンの人生なんてテーマじゃないんだよ、ということか?いやそれにしたってJ・ロウの人生だって描けてないって。あと、台詞がなんかいちいち哲学ぶっているというか詩的というか、気取っているというか。やだったなー。うるせえと思ったなー。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2013-04-04 17:41:54)《改行有》 1951. 蘭の女 当時 勤め先の同僚(男性)がこの映画を評して曰く「ヤッてるだけの駄作」 M・ロークに岡惚れしていたワタシとしては、なんとか反論を試みたのだけど難しかった。そのころつけていた映画メモに「こんな映画ばかりに出られては困る」とか書いてある。何を困っていたのやら自分。[映画館(字幕)] 3点(2013-01-18 00:10:24) 1952. シザーズ/氷の誘惑 副題が狙われた柔肌だって。はあ。うそだーっ。期待?は見事に裏切られます。昼間っからこんなの観ちゃってなんかだるくなっちゃった。ほんとくだらない。[地上波(吹替)] 3点(2012-10-26 00:18:09) 1953. ツーリスト 観終わって印象に残ったものはといえばやたら身体の線を強調するアンジーと、ジョニー・Dのポカン顔とベネチアの街並みばかり。大甘のシナリオにげんなり、最後の役人の台詞にとどめ刺されて激怒。ウルセー。[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-09-30 02:03:01) 1954. キリング・ミー・ソフトリー 《ネタバレ》 一言で言うと「安い」。サスペンスぽくしよう、エロっぽくしようという意図はわかるけど、すべて「~風」で結局のとこまがいモノ。この二人が主人公か・・J・ファインズはかなり人を選ぶし、ヘザーのお人形さん顔では援助交際みたいだ。頭悪そうなマイクロミニのみ妙に強烈。あ この二人ダメになったんだったか。“恋が終わった”とかって言ってたもんな。男は無実だったのになんでそーなるんすか。[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-08-14 13:51:13) 1955. 1000年女王 《ネタバレ》 わあ懐かしい。当時宣伝の熱気に当てられて映画館で買ったパンフレットまだあるなあ。メーテルは1000年女王なのか?と煽るだけ煽られ、わくわくしながら映画館に足を運び、で子供心にずっこけて帰宅した思い出。件のメーテルと女王様の相関図なるものがご丁寧にパンフに載ってるんだよ。なんか大人の商売ってズルイよな、と思ったもんだった。[映画館(邦画)] 3点(2012-07-15 13:09:43) 1956. 去年マリエンバートで まるでガマン大会のごとき2時間でした。えー、女のひとのイヤリングがきれいだったです。あとお庭も白いお部屋もきれいだったです。私ゃ小学2年生か。[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-06-24 12:20:40) 1957. A.I. 《ネタバレ》 この映画、私にとっては子供いじめてるようにしか見えないんだが。生命を創造できるようになった現代科学への警鐘とでも言いたいんだろうかスピルバーグは。子供の代替ロボに知能を与えて「愛」を感知させるのはイエスかノーかってノーに決まってんじゃんか。分かりきったことをえんえんと流すなあ。テディとJ・ロウがいなかったら点数はさらに下がったとこだ。掃除機だろうが子供型ロボットだろうが森に置き去りにしてはならんのだ。かわいそすぎるわ。[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-05-13 00:25:31) 1958. アメリカン・サイコ 《ネタバレ》 も、妄想オチってか。誰が死んでんのかそれとも死んでないのか名前間違いが伏線だとか や わかりづれえっ。名刺バトルで脂汗とか人気店の予約を取れるのがステイタスだとかバカみたいなバブル狂乱っぷりには趣があったけれども・・だからなんなんだ。サスペンスではあるけど真っ裸でチェーンソー持って走るC・ベールは怖いというよりシュールで笑いそうになるしなあ。[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-04-09 17:27:20) 1959. 太陽は夜も輝く こんなに美しい顔ぶれなのに、なんかちっとも楽しくなかった思い出の映画。ナスターシャ・キンスキーほぼチョイ役だし。神父の葛藤の出所もよくわからないし、格調高すぎで視界かすんでなんかもう延々わからないことだらけ。[映画館(字幕)] 3点(2012-02-11 00:51:00) 1960. チェーン・リアクション(1996) 子供だましみたいに先走るご都合主義な脚本と、全く見て損した気分になるキアヌにがっかりした。[地上波(字幕)] 3点(2011-12-13 12:13:42)
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