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自己紹介 誤読御免

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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変更日付順12

1.  レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い 時代と愛情に翻弄される家族の物語なんだけど、人物や出来事の描写が表面的で身勝手で魅力にも欠け、それを綺麗な景色と不慮の死、そして死んだから悲しい悔しいというごく当たり前なことを交互にインサートしながら並列につなげただけの、これといってドラマ的面白さの見つけられない退屈な映画。「レジェンド物に当たりなし。」というのが自分の中で定説になりそうです。三男役の役者どっかで見たことあるけど誰だっけとずっと気になってたけど、そっか「E.T.」の男の子か、全然気が付かなかった。[DVD(字幕)] 5点(2005-05-21 13:14:33)

2.  CURE キュア 作品を覆うじわじわと絡み付いてくるような嫌悪感のある表現は確かに口の中が苦くなったが、犯人に誘導されて犯行に及んでしまう善良な人たちの描写がやや紋切り型なので、誘導される側に立った恐怖感は少なかった。ラストの展開も唐突過ぎて、これで何かを考えろというのは無理があるような気がした。萩原聖人はかなり役にハマッていたが、そのルーツが不明瞭なためか、輪郭しか見えてこなかった。まあそこが不気味といえば不気味なところなんだろうけど。うじきつよしを教授としてキャスティングした事も含めて、全体的にもう少し説得力がほしかった。6点(2004-10-18 23:20:11)

3.  紅の豚 まあこれはこれで宜しいんじゃないでしょうか。主人公を取り巻くおめでたいキャラクターや緩い展開も、これが宮崎節と言ってしまえばそれまでだし。監督なりに深い含蓄もこめていることと思いますが、「とにかく飛行艇を描きたいんだ俺は。」という熱い情熱は見事に画面に乗っていました。面白いか面白くないかは観る側のその時々のコンディションで変わりもしますが、描きたいものを描きたい様に描いた爽快感は充分伝わりました。それにしても自分を主人公に作品を作れるなんて、とても幸せなことですね、宮崎監督。6点(2004-10-10 00:25:32)

4.  カリートの道 フィルムの上で冥府魔導に身をおいた者のさだめとして、ハッピーエンドでマイアミビーチで女房子供と戯れることなんて出来っこ無いのに、それを成し遂げようと執拗に絡んでくるしがらみをほどきながら出口を目指すカリートの姿が切なかった。冒頭のシーンは無くても作品として成立してるんじゃないか、むしろ無いほうが良かったんじゃないかとさえ思った。斬った貼ったのマフィア映画の定型の域は超えていない印象。でもパチーノとペンの演技で満腹にはなった。7点(2004-09-16 00:22:39)

5.  北斗の拳(1995) あまりのつまらなさに2日に分けて観たたが、昨日観た分すかり忘れててしまままた。ヒトの警告はスナ尾に聞くくべべべきだたた。    ピー  error not found2点(2004-07-30 01:10:14)(笑:2票)

6.  がんばっていきまっしょい(1998) 疾走感や躍動感、ほとばしる汗、そして人物そのものにもっとカメラはキッチリと寄るべきで、引きの長回しでいい画が撮れたなどと悦に入ってるようでは瞬きする間に終わってしまう青春の息吹などは撮れはしないんじゃないか。 高校時代の体育祭の対抗競技などを思い出しても、もっと激しかったし、痛かったし、悔しかったし、嬉しかったぞ。 後半、彼女達の顔つきが少し変わったように見えたがまだ物足りない。 ストーリーがシンプルなんだから一人一人をキッチリ描く余裕はあったろうに・・。 過去を引きずるコーチの登場もどちらかといえばマイナスに働いた。 コーチは鬼コーチでいい。 イヤというほどしごかれて、試合が終わって抱き合って泣く。 そこに彼女らの喜怒哀楽と成長をしっかり絡めて描けばもっと心に残る作品になっていたと勝手に思う。 一見どこにでもあるようなストーリーでも人が変われば熱の形も変わる、そしてそれがオリジナリティーになる。 この作品にはそういった青春の、「うなされる様な熱」が足りなかったように思う。6点(2004-07-06 02:18:11)(良:3票)

7.  スリーピー・ホロウ お伽話の絵の中に入ってしまったような、独特のバートンチックな映像表現には無二の才能を感じるが、ストーリーが全く面白くない。かなりスリーピー。この内容ではデップ、バートンファン以外はフォロウ出来ないだろう。なんつって・・・。シャキン、うわっ、首がー。5点(2004-05-28 01:28:31)

8.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 ストーリー云々以前に、キャラクターの表情が魅力に乏しいというのはアニメとしてどうかと思う。映像は美しいが、それも唯漠然と美しいだけで、「この作品はここが凄いんだ」という決定的な見せ場にかけていて、いったい何がやりたかったのか正直分からなかった。「俺の世界観を理解するにはもっと勉強しろ。」ってことだろうけど、このとっつきにくさは何とかならないものか。どちらかといえば、大友の「MEMORIES」のほうが内容がアクティブで、潔さがあって好きです。5点(2004-05-06 00:29:45)

9.  この森で、天使はバスを降りた 《ネタバレ》 複数のエピソードを上手く絡めながら主人公をはじめ、田舎町の人々の人間模様がさり気なく伝わってくる、よくまとまった佳作といった印象だった。だけど、心のきれいな主人公が心無い人から変な誤解を受けて、いじめられたり責められたりする展開にむやみに持っていくドラマが大っ嫌いなので、後半減点で点数は低めです。最後までかばってくれた友人が一人だけいたというのは何よりの救いではあった。6点(2004-05-03 00:56:53)

10.  ギルバート・グレイプ ささやかで、身近な愛情に満ちた、良い映画だと思った。  ディカプリオの演技は完璧。無垢の力。凄いとしか言いようがない。  キャンピングカーの行列がアメリカっぽくてよかった。8点(2004-04-25 16:38:53)

11.  オール・アバウト・マイ・マザー 世の中という大きな水槽からコップいっぱいの水をすくい採り、中ですいすいと泳ぐ人間達の悲喜こもごもをちょっとの間眺めて見る。 どこにでも人は生きていて、それぞれにはそれぞれの都合があり、よろけたりつまずいたりしながらも、しなやかに粘り強く生きている。 コップの中からのさりげない「あなたもそうでしょ?」という問いかけに、軽くうなずきながら観たりする。 自力で泳ぐ、大人の女性向けに作られた繊細な良作だ。 オカマのアグラードがチャーミングに作品のやりきれなさを中和する。 「みんな、がんばって」と言いたくなる様な、言われている様な、ちょっぴりほろ苦いけれど眼差しの優しい映画だと思った。7点(2004-03-25 12:21:09)

12.  日蔭のふたり なんと静かで、映像の美しい映画だろうとつい油断してストーリーに身をゆだねてしまった。 そしたら完全に無防備な状態で下腹部を強烈に突き刺された。 しばらくは引きずりそうです。 よくよく考えてみればそのシーンにつながる二次的な伏線は張られていたんですね。うかつでした。 この作品をまだ観てない人は心して観た方がいいと思う。 妊娠中の人は観ない方がいい。 子供は親の予想以上に親のことを考えているものだ、その逆もまた然り。 そんな中で起こったこの悲劇は見るに耐えない。 ケイト・ウィンスレットの役者魂は認めるが、内容的にはかなりきつかった。 宗教的な下地のある人が観るとまた解釈の仕方が違うのかな、とも思った。 映像、構図は完璧。8点(2004-03-05 02:29:48)

13.  北京原人 Who are you? 役者達の真摯な姿勢がこの作品のせめてもの救い。 いや、全てと言っても良い。 涙を誘う程だ。 そしてその姿勢と、作品の出来の悪さとのギャップが人を驚かせ、「なんじゃこりゃ」という違った意味の感動をもたらす。 それが人づてに伝わって、「ホントだ」に変わり、いつしか、「スゲエ映画があるぞ」に変わる。 現在、当サイトで浴びているこの皮肉な脚光も、役者達の真摯な姿勢から生まれた、メッセージを伝えようという「熱気」に因る所が大きいと思う。 ただこの場合、その伝え方が「途轍もなく稚拙だった」というだけで、内容的にはその「熱気」に引っ張られて充分最後まで観る事ができた。「科学の進歩に気をとられ生命をもてあそぶのは愚かな事だ」という暗号も、かろうじて解読できた。 昨今何を言いたいのかさっぱり分からない映画の多い中で、ガタピシ言ってるひどい機体の割にはかなり健闘して着陸した方なのではないかと思う。 しかし、あの「シベ超」を抜いてワースト2位とは並大抵のことではない、敢えて「おめでとう」と言いたい。 そして私もそこにいっちょかませてもらう。 《1点》  何度も言うが、役者の姿勢に乾杯!1点(2004-02-19 02:23:34)(笑:1票) (良:2票)

14.  シベリア超特急 遅れ馳せながら『シベ超』初体験です。 正直ちまたで語り尽くされた噂のダメ映画とあって、いったいどうなんでしょーと恐る恐る伝説の地に足を踏み入れたが、そこはありとあらゆる笑レビューネタの源泉で、驚くべきことに今もなおノーガードのつっこみネタがこんこんと湧き出していた。 そして、そのお湯は水野氏の予想とは違う方向にどんどんと流れ、「落ちたら終り」の崖っぷちのくぼみに危なっかしく溜まっていき、そこに集まってきた物好きな温泉客を指差し「まるでコンサート会場のようだ」と大喜びで、「こうなると思っていた」とまで言う始末。 あげくの果てにそのコンセプトで4つも温泉を作ってしまうなんて、相当ミラクルな人だ。 さらに次の温泉も新規工事中だとか。 感動なんて言葉は使いたくないが、腹がよじれる気分だ。 ネタ的にも、窓から落ちそうな女性を助けるシーンの完璧に意外なタイミング、動いただけで笑いを誘うコメディーセンス、唐突で難解な伏線の描写、意味不明なアングル、など全く気が抜けない。 「口外無用のどんでん返し」と本人が言っている部分では、もはや変な快感すら感じてしまった。 こんな映画を見事に撮り切ってしまった水野晴郎氏の、どんな罵声にも流されない、限りなく危うい映画制作の姿勢とバイタリティーに敬意を示し、それを蚊帳の外から自由に「レビュー」出来る幸せをも噛みしめたい。  私事ながらうちには2歳になったばかりの一人息子がいるのだが、明日起きたら見せずに返して来よう。 この珍味を味わうには、まだ30年早い。[DVD(字幕)] 1点(2004-02-10 03:11:30)(笑:1票) (良:1票)

15.  デッドマン・ウォーキング 死刑を望む被害者側の親族、受け入れる加害者側の親族、そしてその当事者と、命の尊厳の名の元に当事者を擁護する者それぞれの中には、現実的にはもっと凄まじい痛みや苦しみや心の葛藤があるはずだと思った。 ラストの被害者側の親族のとった行動も分からなくはないが、実際はもっとシビアだろう。 この手の作品は淡々とした静けさと、想像を絶する壮絶さの両極端を描ききってこそ観る者を動かす傑作となりうると思うが、そのどちらにも届いていなかった。 スーザン・サランドンはいつもの敏腕弁護士役の油っけをそぎ落とし、静かな尼僧侶役をうまく演じていた。6点(2004-02-09 12:57:19)

16.  パーフェクト・ワールド イーストウッドとの追跡劇を脇に置き、ケビン・コスナーと少年の心の交流に焦点を絞って2人の人物像と結びつきを深く描いた事が、この作品の作風をを静かで味わい深い物にしている。 しかしローラ・ダーンとイーストウッドとの掛け合いも、いい味が出ていたので犯人との心理戦の部分をもう少し膨らませていれば、もっと立体的な面白さのある作品になっていたと思う。犯罪心理分析官としてのローラ・ダーンの見せ場が少なかったのはもったいなかった。 どうやっても「いい人」に見えてしまうケビンは犯罪者には向いていないが、今回に限ってはその性質を逆手に取った「トラウマ持ちの実はいい人犯罪者」という役どころに上手くはまっていた。 脇役でのくすぐりも随所に配置され、淡々としているわりには飽きさせない作りには好感が持てたが、地味な作風が災いしてか全体的に印象が薄く感じた。6点(2004-02-06 01:31:40)

17.  スターシップ・トゥルーパーズ 内容的には、がんばればCGもここまで出来ますよ、という品評会にアクの強い毒をベッタリとつけ、その上にどこかで観たような爽やか青春群像劇をペタッと貼っただけのバカ映画には違いないが、同時に「バカを見てバカになる怖さ、見慣れることによって感覚の麻痺してゆく怖さ」も実感させて、戦争というものについてちょっぴり考える機会を提供してくれる「シニカルな体感ムービー」という特性も併せ持っている。 CGのクオリティーは極めて高い。 たとえ「毒」に犯され「バカ」になってでも、ジックリと見る価値はある。 ただしその場合、間違っても薄笑いを浮かべながら見てはいけない。 7点(2004-02-04 11:26:22)

18.  摩天楼を夢みて 《ネタバレ》 アレック・ボールドウィンの高飛車な演説にイライラ、雨にイライラ、契約がうまく取れないジャック・レモンにイライラ、煮え切らないアル・パチーノの顧客にイライラ、姑息なエド・ハリスにイライラ、電話も通じない乱雑なオフィスにイライラ、仏頂ズラの刑事とケビン・スペイシーにイライラ、もういいだろ勘弁してよ。 そしてラストでびっくりがっくり。 遠い目をして肩を落とし映画館を後にする営業マンの姿が目に浮かんだ。 役者がうまいので最後までのめり込んで見れてしまうのがまたツライ。 デートには最も不向きな一本だ。 この映画では恋人同士の会話は弾まないだろう。 決して面白くは無いが、後からジワーッと効いてくるボディブローのような不思議な映画。 カナリニガイゼ。8点(2004-01-16 01:31:05)

19.  12人の優しい日本人 被告の姿を描写しないことによって、被告への感情移入をしにくくし、荒唐無稽意味深長な話し合いの「コメディー性」を際立たせて「本家」との差別化を図ったのは見事だが、いかんせん役者達の無計画なオーバーアクトは「笑いのツボ」であるはずの陪審員達の「シュールなリアリティー」を駆逐し、その芝居の甘さを「アクの強さ」だけで押されても、正直どこで笑っていいのか分からなかった。 リアリティーを失ってしまった陪審員達の話し合いは、「劇団員の楽屋のリハーサル」程度にしか見えず、評決の行方などもドタバタの中で、もうどうでも良くなった。 「本家」が偉大なる傑作なだけに、パロディーにもそれなりの完成度が求められる。 そしてその間には、まだ太平洋ほどの溝があいていたように思う。 随所に「本家」をリスペクトしたシーンも含まれてはいるが、焼け石に水だ。 日本人の滑稽さをペーソスのある笑いで描こうとしたのは分かるが、かなり消化不良。 今さら言っても遅いが、このテーマならむしろ伊丹十三監督あたりの得意分野だったのではないか。 もっと頑張れよ日本映画。 キビシ過ぎるか。[DVD(邦画)] 4点(2003-12-27 17:27:56)(良:2票)

20.  機動警察パトレイバー2 the Movie パトレイバー側の隊員達のアニメ然とした軽さと、物語の中心を担う何人かの人たちの過剰なまでの落着きと、都市に起きている重大な事件とが混ざり合うことも無く分離してしまっていて、同じ作品中の出来事のように思えなかった。犯人のはいたセリフのニヒリズムも受け入れがたいものだった。ラストのヘリコプターの中で犯人に振り返り辛らつな質問をした人、答えを聞いた後犯人を一発きつく殴っておくべきだったのではないか。鼻で笑って呆れ顔をするだけでは詰めが甘すぎる。彼もそれだけの仕打ちは受けているはず。 全体的にはストーリーと言うよりメカニックのディテールの緻密さが印象に残った。これがジャパ二メーションということか。5点(2003-12-25 18:05:49)

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