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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  うる星やつら 完結篇 4以降の作品観てなかったんで最近借りて見ました。 原作を下敷きにして良く作ってあると思います。 何より声優さんがやはり最後と思うのでしょうかね。 他のシリーズより明らかにリキを入れて演技されてたのが印象的でした。 この作品を観ると「うる星」の原点が何処に有るのか良く分かります。 ココで止めてけば良かったんですが。。。 まあ、あの頃の人気を考えるとそうも行かなかったんでしょうけれど。 ともあれ漫画やTVシリーズ長く観てた人は1度観て損の無い作品なのでオマケで8点にします^^;[DVD(邦画)] 8点(2006-05-19 02:57:03)《改行有》

2.  うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー 《ネタバレ》 押井映画最高傑作の1つにして日本アニメ界の金字塔。。。 まあ、余り言ってしまうとアレですが私が定期的に何度も観る映画の1つです。 ともかくこの作品は当の押井氏も言っている様に原作の「うる星」が無ければ出来なかったとか もしこの「うる星」の世界観無く多元世界を描いたら多分「アヴァロン」に成ってたのかも知れませんね(笑) さて、作品の内容ですが正に押井さんそのものでして 逆に言えば押井さん以外はこんな映画は作れません。 文化祭前日を永遠に繰り返す事で永遠に現実から逃れられる代わりに現実へは戻れない。 しかし良く考えれば帰るべき現実など本当に存在するのか?いや、そんな物は本当は要らないのでは? 世界全体で同じ夢を見ればその夢は現実に成り得る。だから夢を観続ける。しかしそれで良いんだろうか? こんな事がテーマの1つに成ってます。 アヴァロンでは現実を虚構の果てに辿り着く理想の仮想世界として描いてますが 押井さんのアイデンティティの中ではつまり自分が現実として暮らすこの世界の非現実さは何よ? ああ、夢なら覚めて欲しい。どうすれば本当の現実へ行けるの?こういう事なんだと思います。 これはファンの方なら数々の作品観て分かってらっしゃると思いますが。 温泉マークを初めこの世界の不条理を議論し少しずつ謎を解き明かす事で真理を得て最後は現実世界へ帰還する。 つまり不条理から抜け出したいのなら自分がそれを本当に望み戦わない限り永遠に抜け出る事は出来ない。 タイプは違いますが宮崎駿監督がある意味押井さんの対極に居る人で 雑誌の対談とか見ても喧嘩はしてますがやはりお互いを認め合わざろ得ない。(と、私は勝手に理解しております。。。) 例えるなら紙の裏表の様な関係なのかも知れません。 話が脱線しましたがつまりいま我々が暮らすこの現実を現実として受け入れてしまっている非現実さ。 これをうる星の世界観とカフカやダリの啓示に透過させながら作った事がこの傑作を生んだんだと思います。 [DVD(邦画)] 10点(2006-04-22 20:26:48)《改行有》

3.  うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー 《ネタバレ》 いま丁度レーザーディスクをDVDに録り直してる最中なんですがこの映画も久しぶりに見ました。 むかし若い頃に見た時はかなり難解なストーリーと演出で戸惑ったのを覚えています。 それから20年経って見ると当時分からなかった小ネタや演出の数々が見えて来ました。 まずこの映画は都市伝説(デマや噂話)見たいなものを下敷きに描かれてます。 ラムを連れて行くサーカス団は昔人攫いに攫われた子供達が芸を仕込まれてサーカスをしていたと言われていました。なので夕暮れ遅くまで遊んでいると大人が「こんな時間まで遊んでるとサーカスの人攫いに攫われちまうぞ」と脅したそうです。 私の父の代の話ですから時代的には戦前~戦後すぐの話ですけど。 まあ、つまり当時も散々言われましたがスタッフが好き勝手に遊び過ぎた作品で その分荒唐無稽に成ってしまった感は有りますが逆にナンセンスな「うる星風味」は増していたかと。 ただ10代の子が見るにはちょっと難解過ぎる。そんな作品だったんですね。 今更ながら納得した次第です。 [DVD(邦画)] 7点(2006-04-08 03:06:35)《改行有》

4.  イヤー・オブ・ザ・ドラゴン 《ネタバレ》 チミノ映画の有る意味決定版ともいうべき作品です。 ただこの映画で一躍スターに踊り出たミッキーロークですが日本で起こした猫パンチ事件が。。。 (まあ、今から考えれば洒落と笑ってあげても良かったと思いますが某有名コメディアンの過剰反応にマスコミが乗ってしまいましたね^^;) さて、本編ですがこの映画はベトナム戦争以降、経済も治安もどん底でどうにも成らなかった アメリカの1時代を克明に描いています。 主人公はベトナム帰還兵のはみ出し刑事です。成績は優秀ですが犯人逮捕には手段を選ばない。 自分の周りに居る人間は手当たり次第に利用します。 チャイ二ーズマフィアの抗争が激化し彼にお鉢が回って来ると 事件現場で知り合ったテレビキャスターと強引にねんごろに成り彼女の家を捜査アジトにしたり 警察学校に通う新人を引き抜き潜入捜査させたりともう無茶苦茶です。 私生活では奥さんにキャスターとの浮気がバレて関係が最悪に成る。 その反動で主人公は事件に対し益々過激な捜査を行って行きます。 そしてマフィアの若きボスは報復として潜入捜査中の新人を殺し そして彼の奥さんをも殺します。 たまたま居合わせた彼の上司が走り去る犯人に向け発砲、犯人は脳味噌を飛び散らせて車ごと壁に激突して爆死しました。 しかし主人公は怒りに任せて炎上する車内へ突入しようとする。 驚いた上司は必死で止めました。 主人公「コイツに泥を吐かせるんだ!」 上司「よく見ろ!もう死んでるんだよ!死んでるんだ!」 我に返り髪を焦がしてその場にへたばる主人公、半泣きで彼を引っ張り出す上司。。。 このシーンが私は一番好きです。刹那的で破滅的な主人公を一番良く表した場面なので。 またこの役はやはりミッキーロークじゃないと出来ないなと感じたのも この場面が有ったからです。 主人公の上司はそういう彼をよく分かっていてその後必死で彼を諌めます。 だが彼は聞き入れません。刺し違える様にして若きマフィアのボスと対決して行く。 ともかくチミノの凄い所は見ている者グイグイと引き込んで行く感情の移入度でしょう。 主人公の行動と共に否応無く増して行く言い様の無い憎しみと刹那感。 そして際限の無い暴力の果てに待っている物は皮肉にもそれを利用し更に大きくなる巨悪だった。 チミノは本編の最期 そうやってあの頃のアメリカを締めくくっています。 [映画館(字幕)] 8点(2005-09-22 17:15:00)《改行有》

5.  ブレードランナー 《ネタバレ》  封切り当時は確かこれ不評の映画だったですね。 私は場末の客席ガラガラの映画館で見ましたが この時私と一緒に見た何人かの人々は 多分一生忘れられない1作になったんだろうと思います。 話の筋は逃げ出したレプリカント(人造人間)を処分するブレードランナー(賞金稼ぎ)を描くという事には成っておりますが  はっきり言ってそんな事はどうでも良い。 本作品に出て来るレプリカントの寿命は僅か4年です。 もし本当の人間が自分の寿命は4年と区切られてしまったらどうするでしょう? 植民地星に送られ、重労働にコキ使われて死んで行くだけの人生を受け入れられるでしょうか? 自分の寿命を4年と自覚したが故に 劇中のレプリカント達は追う存在である人間より人間臭く そしてより少ない人生を追い求める。 また自分たちの存在意義をも、激しく追い求めて行きます。 自分たちがどうやって作られたか?切られてしまった寿命を伸ばす方法は無いのか? 彼等は必死であがいて行く。しかしそうしている間にも 自分たちの肉体はドンドン衰えて行きます。 そして最期は仲間がブレードランナーデッカードに次々と殺され 逃げ出したレプリカントのリーダー バッティーは超人的な力で デッカードを絶対絶命まで追い詰める。 しかしなぜかバッティーは絶体絶命のデッカードを助けてしまう。なぜか? 劇中その事についての説明は一切有りませんが、私はこう解釈しました。 つまりバッティーは自分の寿命が尽きる事を悟り、全ての諦めが付いた訳です。 諦めが付いたからこそ、デッカードを助けた。 自分がいま死に行くが故に、バッティは命あるものの尊さを知ったのでしょう。 死の間際 降りしきる雨の中、バッティは諭す様にデッカードへ 自分が見てきた僅か数年の事柄を語ります。 その時、邪心の無くなった彼の肩には1羽の小鳥が止まりました。 そして彼が語り終え、こと切れた瞬間に大空へ羽ばたい行く。。。 涙無しには見られないシーンです。何度もこのシーンで泣いた人が多いのでは無いでしょうか。 ともかくSF映画の金字塔と言うには余りにもマニアックで、虚無に満ちている作品ですが ラストにデッカードが完全人造体であるレイチェルと、恋に落ちエアカーで逃げて行くシーンで僅かに救われます。 人間とレプリカントの差異は無いのだ。と。 [DVD(字幕)] 10点(2005-07-30 23:37:16)(良:4票) 《改行有》

6.  機動警察パトレイバー 《ネタバレ》 2には書きましたがコッチには書いて無かったんで書きます。 この作品は結構原作を拾い集めたとゆうか良い意味で拡大解釈したと言うかそんな所が有る作品だと思います。2とはまったく対照的ですよね。正統派パトレイバーム-ビーとでも言いましょうか。 ともかく帆場って男は原作で数ぺージしか出て来ないんですがそれをよくココまで大きくしてキャスティング出来たと感心しました。 ただ1つ言えば他の方も書いてますが「帆場がなぜあそこまでの犯罪を自殺までして犯さなければ成らなかったのか?」って言う動機付けが全編通して見てもイマイチ見当たらないのです。 聖書になぞらえた謎解きが有りましたがあれだけでは全然弱い。 まあこれが10点付けれなかった理由でもあるのですが。 またこれも押井流なのですが「鳥」が所々で出て来ます。鳥は自由の象徴でありまた儚さの象徴でも有るのでしょう。そして主人公と重なり合うと言う事なのでしょうか。 主人公は絶対自我を持ったがゆえに社会から孤立しやがて壮大な犯罪を思い付く。 陳腐な非現実(現実)を大混乱に陥れる為 最後は自分を消し去る事で大犯罪を完結した。 ですが人間1人そこまで頑なに成れるものでしょうかね? 人生を否応無しに経て行けば色々アラが見えてしまうのが本当なんじゃないでしょうか? これは他者のみの事では無く自分の事もと言う意味ですが。 その部分がちと未消化のまま終わった所が惜しいと思いました。 [DVD(吹替)] 8点(2005-06-10 02:28:02)《改行有》

7.  摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に この映画面白いですよねぇ 題名見たら懐かしくて投稿したくなっちゃって(笑) ココ何年か重病に犯されて精細を欠いていたマイケルですが最近は声優としてまた復帰したそうで良かったです。さて、作品の事ですがこの頃のマイケルは正に旬の役者って感じで本当にハマリ役でした。 が、彼の素養を最大限引き出した監督と脚本の素晴らしさを感じまます くすぐり、小ネタ満載でまったく観客を飽きさせない。あとあまり評価されてませんが音楽も秀逸ですね。この映画のBGM聞くと当時の事を思い出してしまいます。[DVD(吹替)] 9点(2004-04-30 19:46:56)《改行有》

8.  1984(1984) 《ネタバレ》 実はこれ結構自分の趣味な映画です^^; 暗い管理統制社会の恐怖と緊迫感が上手く描かれていて一服の清涼剤の様な恋愛との対比が見事でした。 ただ顔をねずみに齧らせる拷問とかは見る人によって不快感を催すと思いますが。。。前衛的な面は少ないですがやはり未来世紀ブラジルに強く影響を受けた作品です。8点(2004-02-01 02:05:01)《改行有》

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