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1.  HERO(2002) 《ネタバレ》 ワイヤーアクションは「グリーンディスティニー」でお目に掛かっていたのでそう驚かされなかったが秦軍の一糸乱れぬ押出や宮殿内の人の数は秦王(後の始皇帝)の権力を象徴して確かに人を圧倒するものがありました。話は秦王に近づくために刺客が仕組んだ話とその嘘を見抜いていく秦王の駆け引きの中で進行していく。決してどんでん返しと言うほどの意外性はないけれども策を以て秦王に接近していく刺客の凄みとそれを迎え撃つ秦王の知力・胆力には感心させられ、最後の決断にはやはり感動の涙を抑えることは出来ませんでした。ただ、刺客が秦王を討てる距離にいながら討たなかったのは「長年の戦乱に明け暮れた中国を統一できるのはこの人しかいない、それが唯一人民の苦しみを終わらせる方法だ」と悟るからである。刺客のこのときの判断は正しいと思った。しかし私達は「焚書坑儒」をし「不老不死」を求め「万里の長城」に人民を大動員し一代で滅び去った秦王朝のこの後の歴史を知っている。私はこの秦王に毛沢東を重ね合わせずにはいられなかった。中国を統一し、その後「大躍進」で四千万人を餓死させ、「文化大革命」で二千万人を死に至らしめ、一億人を迫害したと言われる毛沢東はこの後、どんな評価を歴史に刻まれることになるのだろうか。中国人はこんな見方をしないのだろうか?9点(2004-02-12 01:03:21)

2.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 感想は残念ながら期待はずれ。映画は最後まで見せてしまう仕上がりでさすがハリウッドと言うところですが時間が経つに従い欠点が目について仕方が無くなる。 明治新政府の雇われ教官ネイザン(トム・クルーズ)が勝元(渡辺)にとらわれるまでのシーンはちょっと感動物でした。霧の中から現れる騎馬軍団は勇ましく美しい。でも、時代は明治の初期であり戦国時代じゃない。日本だって300年も前から戦争は鉄砲を使った物になっていたのに今更、騎馬軍団は無いだろう! 甲冑に身を固め、刀と弓矢しか使わない騎馬軍団の首領勝元が英語を話せるというご都合主義は我慢するとして、雪深い山里の集落で平和に「狂言」の舞台を楽しんでいるときに忍者集団に襲われるのには唖然とさせられた。大砲や機関銃を導入し平民からなる近代的軍隊を作ろうとしている明治政府が一方で忍者を操って暗殺集団を送り込んでくるというのだからデタラメ(?)な話だ。 いろいろと問題が目に付いてくるのですが、何よりも勝元達が「何のために闘っているのか」がさっぱり伝わってこない。明治政府に楯突いて命懸けで闘っているのだからさぞ深奥な理由があるとは思うのだがちっとも描かれていない(と思う)。第一、勝元は明治政府の参議であり天皇の信頼も厚い。徳川に味方した方ではなく天皇の側近なのだから政府に逆らうのはなおさら話がわからない。 ネイザンはインディアンを攻撃して滅ぼしていったことに悩んでいるようで、ケビン・コスナーの「ダンス ウイズ ウルブス」に似た感じを受けたが、理不尽にも白人に攻撃され「滅びゆく」インディアンへの共感と白人への怒りが「ダンス ウイズ ウルブス」には明確にあったと思うが、この映画には「滅びゆく武士階級」への共感を呼び覚ますようなところが全然無い。武士は特権階級だったので政府に反抗する怒りのところを描かないと「天下り」先を塞がれて怒り狂っている役人みたいなもので同情の念は湧きようがない。 勝元達は最後に華々しく豪華な戦闘をやって滅びるのだが、その時に政府軍の兵士達が土下座するのはとっても頂けない。敵同士とはいえ全力を尽くして闘うならば尊敬の念も湧こうというもので、もっとも感動的な場面だと思うが、いくら何でも土下座は無いだろう。軍帽をとって胸に当てるくらいで十分その気持ちは伝わってくる。土下座では尊敬とは別の感情になってしまう。 6点(2003-12-23 11:12:01)(良:1票) 《改行有》

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