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プロフィール
コメント数 21
性別 男性
年齢 54歳
自己紹介 音楽業界の端くれに居ります。
1970年生まれ
茨城県出身
現在渋谷区在住。
tjの"t"はファーストネーム。
"j"は、敬愛するAntonio Carlos Jobimから来ております。

基本的考えは「ラストサムライ」に2点をつけたレビューに書いてあります。
お時間があればご笑読下さい。

さて近年、
古い
長い
白黒
無声
コンピューター使ってないからしょぼい
という「哀しい」理由で
数々の素晴らしい作品を
味わえない、楽しめない方が多い
という事態を憂いております

また
「OK!の最低ライン」が
供給する側も受け取る側も「明らかに下がっている」故の悪循環
という事実に
アート、娯楽を供給する側として
大きな危機感を持っております

事態を打開すべく
自分が属する音楽業界で
自分に出来る事を細々とやっていきます


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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  春の雪 三島由紀夫はかなり好きだ。 春の雪はスゴい作品だ。 月並みな言い方だが、いつも彼の描写力には圧倒されてしまう。 圧倒されながら、心地よく酔うのだ。 「午後の曳航」の最後の一行など、息を呑む。 高校生の時にの時に衝撃を受けた。 幼少からじわじわ作り上げられた主人公の複雑な内面。 相手が誰であれ、彼の真意が言葉や表情で語られるという事は少ない。 駆け引き、とも違う、あの微妙な距離感。 それを映像に表現する。 よほどの芸達者であっても、まあ無理というものだ。 できたとしたら、美しい奇跡である。 そしてここには、その奇跡は、無い。 テレビスポットの段階で、ある程度想像はついており、 その上で鑑賞。 この穿った態度を覆すものもまた、ここには、無い。 メリットはある。 原作が以前よりも読まれるでしょう。 四冊買う人も多いかも。 そこで酔って下さい。 是非。 [映画館(字幕)] 2点(2005-11-11 14:12:11)《改行有》

2.  パール・ハーバー やっぱり見る前から感じた通り、こういうやつはつまらんのだよなあ、こんな時間あったら他の観よう。という自分の「勘」具合を、時々、一応、再確認するためだけの作品のうちの一つ。 こういう作品とか、近年のドラマとかCM(!)の映画化モノとか、にですね、たとえ評価するためとはいえ、レンタルであろうと自分の金を払えるのがスゴいと思う。僕はとてもとても。金あまり? 爆。 新しいラーメン屋を試してみる、みたいな感覚か?化学調味料の店を旨い旨いと喜んで、デートに使うみたいなもんか? こういうのに使うレンタル代の数百円は文庫本に使って、入場料の1800円はまだ観た事ない「評価高いんだけど、手エ出しづらい作品」レンタルするとかすれば、ちょっとは勘も備わって、眼が肥えて、作品の質も上がると思うんですけど。だって映画ってた~ッくさん作品があって、一生かかっても全部なんて観れないのに。 マニアじゃない人こそ、吟味した方がいいと思います。大きなお世話ですねはいはい。 こういうやつはテレビでしか観ません。手にも取らない。放映されるまで待ち遠しくもないし。で、よかったら儲けモノ、くらいなもんで。一応「食わず嫌い」しないようにしてますけどね。この手のいちいち手出せないなあ。話題作とかって、知人の家にあったりして、結構目にするけど、似たり寄ったりで、全部はチェックしませんけど。 まあ、8点以上の方が多いのにも「!!!????」ですが。 というか、世界で一番ヒットしたのが日本なんですか? オオマイ菩薩... 小室哲哉はその昔、「Get Wild」作った時に、「さすがにまずいかなあ」と思ったところ、それがヒットして「なんだ、これでいいんだ」と悟り、あのような「事態」を招いたんですが。小室哲哉をブラッカイマーに置き換えると、私の申し上げる意味がわかるのではないかと思います。 「なんだチョロいな」と思わせちゃイカンですよ。[地上波(吹替)] 0点(2005-11-02 14:05:45)《改行有》

3.  血と骨 この、じっくりと腰を据えないだらけの時代に、敢えてよく作ったとは思います。 田畑智子ら俳優陣が素晴らしい演技を見せる中、 鈴木京香だけが圧倒的にダメダメでしたが(特に老けてから)、 あれで主演女優賞を取ってしまうあたり、日本アカデミー賞とやらの救いようのない浅さが.... 彼女のスケジュールを待ったという話も聴きますが、アリなんですか?監督。 [映画館(字幕)] 6点(2005-11-01 11:59:32)(良:1票) 《改行有》

4.  きょうのできごと a day on the planet 当時の彼女に付き合って観ました。 最初の十五分で早くも浅さのみが目につきます。 方言を喋らせる必要性は? しかも不自然だし。というか、下手。 特に田中さん。 ちなみに私、テクニック至上主義ではありません。 音楽でもうまい「だけ」でつまらん音楽は(特に日本のフュージョンに)沢山存在しますし、 下手でも何か伝わるものがあれば充分です。 ふっと気付かされるものがあれば充分です。 そうしたものが無くても「何か」が残ればよいのです。 驚きがなくても構わない。 ストーリーが無くても構わない。 大根役者でも構わない。 事件が起きなくてもいい。 もっと言うと、映画にはメッセージやテーマがなくてもいいんですけど。 大体の名監督は仰ってますよ「テーマって言われてもねえ、説明ッたって映画で言ってるから」と それを踏まえても.... この映画からは何も伝わりませんね。監督からも役者からも。 ここには見事に何もない。 彼ら、友人同士ですか?恋人同士ですか?仲間ですか? これが共感を得るのであれば、なるほど浅い世の中だ、 と思います。 そりゃディズニーランドに客も入るわ(宮崎駿曰く、「あれは入り口と出口が一緒だから、だめ」という意味で。宮崎氏に同意!!)。 こんなんで、三島由起夫「春の雪」の主人公の内面を撮れるんでしょうか? [DVD(字幕)] 2点(2005-11-01 07:12:00)《改行有》

5.  犬猫 派手さは全くありません しかし、いやそれ故に 数十年の鑑賞に耐えうるであろう 数少ない日本の映画のひとつ [試写会(字幕)] 7点(2005-11-01 04:49:11)《改行有》

6.  ラスト サムライ 飛行機の中で観ました。 感想。眠くはならないです。それ以上のものはございません。 映画には、いくら「突っ込みどころ」があってもいいと思います。 それをもってあまりある魅力があれば。 又,製作陣が最初に提示した「約束の線」を自ら超えなければ。 しかし... 例えば、黒澤明、宮崎駿、武満徹,小沢征爾等のインタビュー/対談、スタッフの話、等をお読み下さい。 作る側の心構え,最低ラインというもののご参考になるでしょう。 「突っ込みどころ満載だが、魅力溢れる作品」の代表格として、「太陽を盗んだ男」を挙げたい。 特典DVDもご覧になれば更に「なるほど」と思われるでしょう。 勿論私にとって、そうした資料は「後付け」のもので、 彼らの作品はそんなことを知らなくても楽しめる、とてつもないパワーを持った作品です。 その源泉を知りたくて、その一部に触れて、「成る程!」というわけです。 この作品からはそうしたパワーが感じられない。 何に対してであれ,感動できる心は素晴らしい。 しかし、客が育たねば,映画の質はますます衰退します。 同時に、提供する側の心構えや「ここでOK」というラインが下がれば,作られるものの質も下がる。 そうした作品が全体に占める割合が上がれば、全体が薄まる。 客はその中で相対的な判断を行う。 そしてその中の作品や監督を「目標」にしてプロになる者。 そして彼らの「目標」は「目標」で「最低基準」でないために、さらに質が低下したりする。 料理同様,芸術にも「口に合う,合わない」という要素は存在する。 例えばベジタリアンであっても、近江牛というものは良質のものなのだ、と認める心は持ち合わせておきたい。 この映画がここまで絶賛されてしまうのは、私たち客側にも問題あるのでしょう。 トム・クルーズは現代の大スターであり、ハリウッドの中で最もパワフルな人物の一人です。 彼に「ここでOK」と思わせてはいけない。もう一押し,ふた押しさせるのは、観客の眼です。 「ここで大丈夫と思ったら、もう一押し。それが映画だよ」 と その昔、黒澤明は言われたそうです。 このような現象は、音楽界、マンガ界においても非常に顕著なものですが。 [ビデオ(字幕)] 2点(2005-11-01 01:30:12)(良:3票) 《改行有》

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