みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 恐怖の報酬【オリジナル完全版】 《ネタバレ》 全編からにじみ出る迫力に圧倒された。死と常に隣り合わせながら、生に固執してひたすらジャングルを進む男たちの執念。不気味なまでの恐怖と凄みが伝わってくる。つり橋を渡るシーンは頭から離れず、CGのない生の映像に作り手の執念を感じる。[映画館(字幕)] 9点(2018-12-27 09:57:20)(良:1票) 2. パピヨン(1973) 《ネタバレ》 やや冗長なシーン部分はあるものの、主演2人が画面にいるだけで惹きつけられる演技、手に汗握るストーリー、南国と監獄の対比による美しい映像。最近の映画はキレイすぎるなと残念に思うくらい、粗いながら熱く力強い傑作です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-10-26 21:12:38) 3. 鷲は舞いおりた 原作の表面をなぞった感じ。ドイツ側から描いた物語なのに、映画では途中から米側から描かれてしまう。マイケル・ケインも原作のイメージとは程遠い。[DVD(字幕)] 5点(2011-12-09 21:37:29) 4. バリー・リンドン ずっと見たいと思ってきたけど、キューブリックと宮廷(?)劇という組み合わせに違和感があり避けてきました。結果、おもしろく、美しく、忘れられない。早く見れば良かった。[DVD(字幕)] 9点(2011-07-03 22:13:52) 5. カンバセーション・・・盗聴・・・ 《ネタバレ》 人が集まっている公園での盗聴から、その内容にG・ハックマンがとらわれて行く前半はとてもおもしろかった。G・ハックマンが偏執して精神を持ち崩していく後半は、盛り上がりにかけた感がありました。[DVD(字幕)] 5点(2011-03-04 20:37:14) 6. ナッシュビル 《ネタバレ》 当時の時代背景が伝わってくる。カントリーミュージックの世界の舞台裏が、政治の介入と絡めて、アルトマンらしい群像劇と皮肉で描かれている。政治家ではなく歌手が暗殺されてしまうラストは、アルトマンの大きな意図があってのことらしいです。その後、「私は平気、気にしない」の合唱による幕引きは、『今宵、フィッツジェラルド劇場で』にも通じるアルトマンの人生観を感じさせられ、なんとも言えない余韻が残ります。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-01-21 22:52:07)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS