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1. プライドと偏見
《ネタバレ》 風景とか服とか、なんとなくわざとらしさを感じてしまい、TVドラマの方を先に観ていたので、映画全体としてはストーリー展開が物足りなく入り込めなかった。かなり独断ですが、雨の中、ダーシーがエリザベスに告白するシーンは心臓ドキドキ、キューーーンと来ました。どこがかというと、ダーシーの表情・・・特に目線です。「傲慢でうぬぼれが強く人の気持ちに無関心」と、エリザベスに痛恨の一撃を食らい、言い返すのかと思いきや、一瞬言葉を失い、エリザベスに近づきながら、エリザベスの口元あたりを見ながら少し首をかしげて・・・もしかしてキスするの!?いえ、英国紳士はそんな強引なやり方はしません。「お許しください。無駄な時間を取らせてしまいました」と。とにかくステキでこのシーンだけ繰り返し観ました。それだけで、5点。原作本は全く知りませんが、不覚にも胸ときめいてしまったので+2点。かっこいい、じゃなくて、ステキ。最後の方のおでこ合わせるシーンの朝日がまぶしすぎ。[地上波(字幕)] 8点(2015-09-28 22:35:55)
2. 世界にひとつのプレイブック
《ネタバレ》 終始表情がないティファニーの、ニッキがダンスコンテストに来ていると知った時の表情、ダンスの評点を聞いたときに見せた表情、代筆がばれてたことを知った時の表情、良かったです。パットの家族とご近所さん仲良しさんたちが、日本の下町風で良かった。お父さん役のデニーロは、ずいぶん控えめにしているじゃん、と思ったら、最後に息子に決定的なアドバイスをするというやっぱ目立たないとダメなんかい!ってカンジでした。お父さんがデニーロでなければ、このシーンはもっと地味なものになっていたのではないかと思いました。お母さん役が良かった。お母さんの見本そのもの。それにしても、ジェニファー・ローレンスがムッチムチで素晴らしいプロポーションで・・・うらやましかった。[地上波(字幕)] 6点(2014-11-30 18:38:17)
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