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プロフィール
コメント数 888
性別
自己紹介 ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。
「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。
映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。
目指せ1000本!

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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1.  インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 《ネタバレ》 本作が完結編だとしても相応しい内容だった。 冒頭の"インディ・ジョーンズ誕生秘話"といい、聖杯の研究に明け暮れた父親との確執といい、 本題の聖杯を巡るナチスとの追っかけっこといい、前2作のノウハウをこれでもかと注入しただけあって抜かりはない。 特に父親・ヘンリー役のショーン・コネリーが飄々と知恵で危機を乗り越える鮮やかな手腕、歳を重ねたからこその味がある。 宝探しのロマンに対する三者三様のスタンスが印象に残った。 完全に私利私欲のナチス側、聖杯を博物館に持ち帰りたいインディ、奇跡を目撃しそれで十分なヘンリー。 よく考えればシリーズを通して、大団円ながらどこかほろ苦い顛末が多かった気がして、一つの答えを見た。[インターネット(字幕)] 7点(2023-08-26 15:22:19)《改行有》

2.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 《ネタバレ》 ハリソン・フォードの魅力とスピルバーグによる畳みかけるアクションが黄金期のハリウッドを象徴していて今見ても面白い。 ただし、ストーリーは穴だらけ。 序盤の上海でのドタバタが終盤の展開で伏線回収するわけでもなく、ヒロインは偶然連れてきちゃった感じに。 相棒のショーティーとの出会いも口頭で少し説明するだけで、 ただのコメディリリーフ的な役割でしかなく、それ以上の存在意義はない。 採掘場の警備ザル過ぎだったり、火を当てれば洗脳が解けるとか、時系列では『レイダース』前の話なので、 ハッピーエンドに合わせなければならないご都合主義が垣間見える。 粗はあるかもしれないが、ストーリー上の欠点を上記で補っているので、 細かいことは気にしないで、時代劇のお約束みたいに楽しむのが一番だろうね。[地上波(字幕)] 7点(2023-06-16 23:57:42)《改行有》

3.  レイダース/失われたアーク《聖櫃》 《ネタバレ》 完結作を控えるシリーズながら一作目は今から42年前の製作で、もはや冒険活劇の"古典"の仲間入りと言ったところ。 ハリソン・フォードの魅力に、見せたいものを惜しげもなく見せてくれるスピルバーグの演出にワクワク。 特殊効果の数々は当時はアナログながら、画面の粗さと相まって味のあるものに感じられるし、 アークの呪いで敵の顔が溶けるクライマックスは、子供にトラウマを刻み付けるほどの強烈なインパクトを放つ。 宝探しのロマンとユーモアを掛け合わせた見事なエンターテイメント性は『ハムナプトラ』に影響を与えるほど、 コンテンツとして完璧としか言いようがない。[地上波(字幕)] 7点(2023-06-08 22:41:20)《改行有》

4.  ダイ・ハード ワンシチュエーションもので孤軍奮闘、小ネタも伏線回収も華麗に決めていくアクション映画の佳作。 絶対無敵でもなく、愚痴も弱音も吐きまくるマクレーン刑事の人間味、 対する紳士的で冷酷無比なテロリストの高純度なキャラクター性が完成度を高めている。[地上波(字幕)] 7点(2023-03-31 23:53:47)《改行有》

5.  トップガン 《ネタバレ》 30数年ぶりの続編で注目を浴びた本作に関して、ほとんど語り尽くされているので言うことはなし。 '80年代のおおらかな空気感と、破天荒な青年が親友の事故死を乗り越えて、 立派なパイロットに成長する王道青春ストーリーはMTVさながらの軽薄さだとしても見れないレベルではないし、 ドッグファイトのクオリティが水準以上なので気楽に見られる。 そう考えれば良くも悪くもこれくらいの点数。[地上波(字幕)] 5点(2023-02-11 00:52:42)《改行有》

6.  アリス(1988) 《ネタバレ》 かなり昔にDVDで見ていたが、 アマゾンプライムで再視聴する機会があった。 こちらは原語のチェコ語バージョン。 アリスの口のアップ、引き出しの取っ手が抜けることを始めとした反復を重ねる手法に、 物語を拒絶するように話が通じないグロテスクなキャラクターたちと、 アリスから見た未知だらけの不可解な世界をシュヴァンクマイエルが的確に伝える。 そこに子供ならではの純粋さと残酷さが同居する。 そんな"鬱くしい夢"を魅せられる人によっては至高の90分だろう。[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-05 22:38:06)《改行有》

7.  時をかける少女(1983) アニメ版と比べるとゆったりとした流れで、時代が時代なだけに古臭さを感じてしまうものの、それを許容してしまう雰囲気とチープさが逆に作品のノスタルジーを引き立てた稀有な事例。ロケーションとキャスティングの勝利。[DVD(邦画)] 5点(2022-03-17 21:04:56)

8.  ゴーストバスターズ(1984) '80年代の湿り気のない陽気さが雑で荒唐無稽な世界観とマッチしている。一歩間違えれば駄作スレスレになるはずが頭空っぽに楽しめる絶妙な匙加減で古き良き娯楽作に仕上がっていた。[地上波(字幕)] 5点(2022-02-12 14:04:21)

9.  ターミネーター 《ネタバレ》 低予算だから。ジェームズ・キャメロンが無名だから。シュワルツェネッガーがターミネーターだから。この三つが見事に揃ったからこそ無機質な暴力性を直に感じることができる。人間味を一切感じさせない、どこまでも追ってくるT-800を前に、サラ・コナーを守り抜こうとするカイル・リースの頼りなさに最後まで緊張感が持続する。しかし、この吊り橋効果でジョン誕生のきっかけになり、荒廃した未来が避けられないのがやるせない。それでも戦い続けるしかないサラ・コナーの宿命に深い余韻を生む。[DVD(字幕)] 8点(2021-08-06 21:53:48)

10.  ミュージックボックス 《ネタバレ》 無実の罪をかけられた者を救うために奔走する。 しかし、本当は罪を犯していた。 ──という設定は、サスペンスものでよく見かける"驚愕の結末"。 本作も例外ではないが、父親を弁護する娘が主役である。 真実を知った娘にはあまりにも受け入れ難い、心身を引き裂かれてしまうほどであった。 良き父親だった男が粗暴な面を見せ始め、裁判で次第に綻び、 真相を突き付けられてもなお己の罪を否定し続ける。 こういう時代だったから、生き残るためには仕方なかったのだ、と正当化する。 それは戦争とは無関係な現代でも同じだ。 脛に傷を持たない人間などいない。 一見、正義に邁進する人ですら傲慢で言えない秘密を持っているものなのだ。 右翼も左翼も己の正義のためなら邪魔者を排除する点で同じ穴の狢、目を背けているだけ。 ただ、ミュージックボックスというパンドラの箱を開け、 過去を直視した彼女の取った決断は本当の正義だった。[インターネット(字幕)] 7点(2021-07-05 00:12:18)《改行有》

11.  ミッドナイト・ラン 《ネタバレ》 脚本に粗はあっても先が読めないし、主演二人のユーモラスな掛け合いも騙し合いも面白い。 でも一番は'80年代という明るい時代だからこそ描けたということ。 ジメジメしておらず気持ちいい。 アウトロー寄りの二人がお互いの正義と信念を胸に、最後はお互いを尊重し、 もう会うことはないだろう寂しさを感じさせる幕切れが良い。 過去を清算し、それぞれ前向きに歩いていく二人に幸あれ。[インターネット(字幕)] 7点(2021-07-03 00:21:48)《改行有》

12.  グーニーズ 安心と信頼のスピルバーグブランド。少年たちの小さな大冒険をB級たっぷりにユーモラスに綴り、80年代だからこそできた大らかさが子供心をくすぐるのかも。当然ながらツッコミどころ満載で冒険譚的に要らない人物(兄貴とガールフレンド2人)もいるが、脚本を担当したクリス・コロンバスは後の『ホーム・アローン』に繋がる片鱗を感じさせる。大雑把で幼稚さを感じさせる設定に目を瞑れば、気軽にエンディングまで楽しめた。[地上波(吹替)] 5点(2021-06-13 01:01:08)(良:1票)

13.  冬冬(トントン)の夏休み 少年と妹のひと夏の思い出。日本にも似た台湾の田園風景が懐かしさを呼び覚ます。ところどころに緊張感の走るシーンが挿入され、誇張なく淡々と描かれている分、人々の見えない変化を印象付ける。祖父の厳格さと叔父の甲斐性のなさに揉まれながらも、少年は少しずつ大人になっていく。可もなく不可もないが、過去に台湾に行った時の懐かしい空気が堪らない。[インターネット(字幕)] 5点(2021-04-16 22:13:03)

14.  風の谷のナウシカ 30数年時を経ても色褪せない終末世界のオリジナリティとディテールは他の追随を許さない。暗く深遠なテーマとグロテスクな虫の描写も世界観に貢献している。自然との共存か否かの二極化で描いている以上、意見は分かれるだろう。綺麗事と矛盾を孕みながらも、慈愛と自己犠牲を纏って奔走するナウシカが魅力だからこそ"名作"になりえたんだと思う。[地上波(邦画)] 7点(2021-01-04 22:31:34)

15.  E.T. スピルバーグの代表作に挙げられるのに平均点が低め。 王道のジュブナイルものに相応しいジョン・ウィリアムズのスコアが名作たらしめているのが大きく、 ストーリーに説明不足と御都合主義が目立つ。 その欠点をスピルバーグの演出で破綻せずに済んでいるのだろう。 当時勢いに乗った30代半ばというのも大きいが、 その年のアカデミー賞で作品賞・監督賞がお預けなのは納得な気がする。[地上波(字幕)] 7点(2020-10-09 23:34:53)《改行有》

16.  となりのトトロ メッセージ性はなく、大した事件が起きるわけでもない。懐かしの原風景と巨大生物との交流だけで、30年経っても色褪せない世界を創造したことに宮崎駿の凄さを再確認できる逸品。おとぎ話に振りすぎず、あるがままの自然を受け入れるようなバランス感覚が絶妙。[地上波(邦画)] 8点(2020-08-14 21:55:10)

17.  シャイニング(1980) かつて143分版を見たことがあるが、テレビで再視聴。バッサリカットされているが、冗長的な部分が抑えられて却って見やすい。ホラーと謳われながら、思ったほど恐くは感じられなかったが、一方で演出と映像に狂気とも言える拘りを見せており、芸術的な領域にまで高めているのが名作と言われる要因か。随所に挟み込まれるペンデレツキの楽曲が効果的。たとえ親しい家族だとしても、人間何事も距離を置くのが肝心だ。[地上波(字幕)] 6点(2020-07-08 22:37:31)

18.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 《ネタバレ》 元々続編を作るはずでなかったらしいが、それでも面白さをほとんど落とさずに完結させたのは凄い。2015年の未来がそこまで再現されていないものが多い中で、ビフのモデルであるドナルド・トランプが大統領になっているあたりに皮肉を感じてしまう。劇中の悪夢はあの現状そのもの。とは言え、Part1を別の視点で再現したところが斬新で、前回したことを邪魔せずに未来を元に戻さないといけない困難が積み重なる。上手くいくのは分かっていてもハラハラさせるところに、ゼメキスのエンターティナーとしての神髄が光る。Part3への布石が見事です。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2020-06-27 00:34:15)

19.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 圧倒的な投稿数で平均点9点を叩き出しているのが素直に凄いし、実際に見てみると納得できる面白さ。テレビ放送なのでカットされているシーンも少なくないが、トラブルに次ぐトラブル、如何にして危機を乗り切るかのハラハラとワクワクが半端ない。古き良き'80年代現在と、タイムトラベル先の古き良き'50年代を活写したのも大きく、こういう明るい映画は二度と撮れないだろう。アカデミー賞を取った重く深い映画も良いが、単純に楽しめるだけでなく、人生をちょっぴり変えさせてくれる元気な映画も素敵だと改めて実感する。[地上波(字幕)] 9点(2020-06-13 11:06:58)(良:1票)

20.  プラトーン 《ネタバレ》 ベトナム戦争で行われた米軍の蛮行と狂気を描いた力作は他にもあるが、従軍経験のある監督の目線で描いているだけに貴重と言える。戦闘以外の細やかな日常描写にも隅々にリアリティが行き渡る。戦争の無い世界だったら理想の上司として愛されていたエリアスは、人間であり続けるために理想との狭間に苦しみ麻薬に逃げる。そう、常識も倫理も通用しない戦場ではバーンズのような冷酷な人間が生き残り、成果を上げているのが現実。生活のため、愛国のため、ただ人殺しするため・・・行き着く先は彼らを掌で踊らす国家に対する怒りと憂いである。内省はあれど同じことを延々と繰り返すアメリカ。それは、軍需なしでは維持できない、武器を放棄すれば無慈悲に潰される、虚勢で築かれた国家の病理そのもの。ジレンマに揺さぶられながらも、非人道的行為の真実を伝え、ダメなものはダメと言えない国に未来はない。[DVD(字幕)] 8点(2018-07-31 22:01:24)

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